2007年11月30日
目くそ鼻くそ試合
ゆとびっちさんに、「待たせないでね♪」と念を押されてたにも関わらず・・・私ってやつは・・・
本当にごめんちゃい。
これ以上お待たせするわけにはいかんので、
とっとと続きにいきます。
人間の頭は、誰の脳ミソでも、
ほんの数秒の間に、
しゃべる言葉の何十倍ものことを考えられる
高度な処理能力を持ったコンピュータなんだそうじゃが・・・・
そんなすごいものが、実は自分の頭の中にも入っているんだ・・・
なんてことはついぞ忘れて全くの凡人と化している私であるが・・・・・(;・∀・)ニャハハハ・・・
火事場の馬鹿力じゃないけど、
あほ女にブチギレた、このときの私の脳ミソは、
ショート寸前なくらいフル回転した・・・・・・・と思う。
にゃ、にゃんだと~と怒りたって、
いや、ちょっと待てよ?と落ち着いて、
やつの苦手なものは何じゃろなと考えて、
ぷぷぷ・・・なんだ、私と同じじゃんと思いつき、
だったら、することは、これじゃ!にたどり着くまでに
そんなに時間はかからなかった。
ネットのむこうのアホ女が私にそっくりなら・・・・ミスするツボも同じはず( ̄ー ̄)ニヤ
だったら私のすることはただ1つ。
私が苦手なことをするだけ。
そして、
私は、そのまんま行動にうつした。
次のポイントで私のとった行動は、
浅~くてのびない弾まないボール
を打つことだった
ん?( ̄ー ̄?).....
今、誰か、セコイ!と言ったような気がするが・・・?
そんなの関係ね~!
(うっ・・・子供たちには「まねするな!」と言ってるのに、ついに私まで使ってしまった)
そりゃ、私だってそんなボール打ちたかなかったけどサ・・・
こそくな手段だってわかってはいたけどサ・・・・
背に腹は変えられなかったんだもの
どうしても負けたくなかったんだもの(>□<;)
不慮の事故でなってしまったフレームショットは別として、
ただの一度も打とうと思って打ったことないボールだったけど、
これまで、さんざん苦渋をなめさせられたボール・・・・
その姿!忘れられるはずもない
見よう見真似!リハーサルなしの本番一発勝負っ!
いつものようにラケットを振る構えはしたものの、
打つちょっと前にグリップを変えて、ボレーのようにちょんと打ったら・・・
ぶふふふ・・・・(。-∀-) 本当に、浅くて伸びないボールになった。
彼女は、慌てて前に走ってきたが、間に合わず案の定ミスをした。
「いやだ・・・・」
と彼女は苦笑いをした。
( ̄ー ̄)ぷぷぷぷ・・・やっぱり。
小次郎!敗れたり!
(誰が小次郎だっ!)
お次はこれじゃ!ψ(*`ー´)ψ
浅くて伸びない弾まないボール
ふわ~~~っとふか~いボール。
すっごくスピンがかかって、ぐんと伸びる深いボール
彼女は降り遅れてボールはネットに
明らかに不機嫌そうな表情で、首を傾げながらポジションに歩いていく。
うっほほ~い!\( ̄▽ ̄o)/
おもろいようにはまっとる!
お~~~っほほほほほ(ξ^∇^ξ)
いい気味や
大したレベルでもないくせに・・・偉そうに年上をなめるからや!
(よくよく考えれば私と同レベルなので、自分で自分のことを馬鹿にしてる気もするが・・・まあ、いっか)
どのボールも一球として、
打って爽快感のあるボールではなかったし、
私が打ちたいボールじゃなかったけど、
予想通りに相手がミスするのは、快感だった。
あっさりとしたミスを連発し始め、
スコアはあっというまに2-1になった。
私の作戦はもう1つあった。
こっちが「決まった!」と思うボールでも
ひょろひょろ~と返してくる人は私の天敵なのだが・・・
俗にいう粘り強いけなげな人・・・。
もしくはかっこよく言ったら、守備力の高い人とも言うだろうか。
とにかく、
「普通はここで決まる!」と油断しちゃうくらい、相手のベストショットこそ返すこと。
必死に走った結果、打ったボールがネットを超えなかったとしても、
ラケットに当てることすらできなかったとしても、
ぎりぎりまで走って、追いかける。
その取れそうにもない超ピンチのボールを
最後まであきらめないで追いかけるその先にこそ、
テニスの神様が笑顔で待っていてくれる気がする
っていうか、いつも私は逆の立場で、
いいところまで追い詰めておきながら、
最後の最後、ミスをすることが多いからなんだけど・・・・
その瞬間は、
4ゲームめのこっちのゲームポイントの時にやってきた。
パートナーの横をストレートを抜かれた瞬間、
怒涛のごとく私は走っていった。
ぶひぶひぶひ~~っ!!!
まさに、すっ転ぶくらいの勢い
2バウンドの寸前、やっと伸ばしたラケットの先にあたり、
ボールは瀕死の状態で、
ネットの真上くらいにあがっていった。
ボールはネットを・・・・
超えたっ!
やった~!\(@^o^)/
そして、そのボールを彼女は、
ぼか~ん!!
ミスをした・・・・・・・。
わ~~い!\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/
まさに、
ピンチの先にチャンスがあった
その瞬間、スコアは3-1になった。
明らかに、相手ペアの空気は悪くなってて、
こっちにしてみれば、
「うっしっしっし」状態
なあんだ、口ほどにもないじゃん。
やっぱ、人をなめたり、年上を馬鹿にするくらいだから、
その程度のレベルだってことよね~。
ざまあみろ
3-1ではあったけど、
勝利は目前に見えた。
しかし、
神様は、そうカンタンに私に勝利はくれなかった。
その後・・・・
あまりにもカンタンに3ゲーム連取して、
気が抜けたのか、
はたまた、今まで取れたこともなかったボールを取って満足してしまったのか、
あるいは、いい気味だとほざいていたから、天罰が下ったのか・・・・・
とにかく、なぜかそれまでしなかった凡ミスを連発し始め、
おじさまもあっさりとミスをして、
次のゲームをカンタンに落としてしまったのである。
流れは完全にこっちだったのに・・・・
次のゲームも、
その次のゲームも・・・・
抜けた集中力は、そうカンタンに戻ってきてはくれなかった・・・・
彼女が落ちた穴に、
私も落ちていってたことにその時の私は気づかなかった。
なめたらあかんぜよ・・・・・
まさに、あれは、
自分に対していうべき言葉だったと今は思う。
始めに、
彼女に対して、怒り狂った感情はどこかに消え失せ、
追い上げられている焦りに変わり・・・・・
元々、目くそ鼻くそ、どっちもどっち同士の戦いだったから、
試合は、泥沼化していった。
結局、
5-5のノーアド、ジュースの最後の一本をミスして、
ゲーム終了・・・・・・・
私とおじさまは・・・・・
負けてしまった。
うっそ~~っ!/( ̄ロ ̄;)\
誰か嘘って言って~~~~!
ロープ!ロープ!\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
今の試合は、ノーカン!
お願い!神様!もう一回やらせて!
ドラマじゃないんだから、
時間が戻るわけもない。
笑いながら
荷物をかたづけている彼女を見て、
私は、悔しくて、悔しくて・・・・
情けなくてたまらなかった。
あんなやつに負けるなんて・・・・・
あんなやつに負けるなんて・・・・・
どうして、
追い上げられた瞬間に、自分を取り戻せなかったのか・・・
どうして、
シーソーゲームだったときに、びびってしまったのか・・・・。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった。
ほとんど放心状態で家に帰ってきて、
私は、おやじっちに報告をした。
すると・・・
おやじっちは、ニコニコしながら、するりと言った。
「いいんじゃない・・・・」
はあ~?w(☆o◎)w
あほちゃうか!?
絶対に負けるものか!って思った試合に、私は負けてしまったんだぞ!
おじさまのリベンジも果たせず・・・超かっこ悪いじゃないか!
それのどこがええんじゃ!
「いいさ・・・・だって、ひろみちゃん、
初めてでしょ?」
何がじゃ
「自分のやりたいテニス以外のテニスをやったの・・・・」
( ̄‐ ̄)・・・・・・・・・・
そういや・・・・・ ( ゜┌・・ ゜) そうかも
おやじっちの言葉は、
この後、続くのでありますが・・・・・
例のごとく、続くってことで・・・
なるべく早くアップするけん!!
ごめんちゃい!((((( ( (ヽ(;^0^)/
今日も元気にぽちっとよろしく!
いつも見にきてくれてありがとう!
懲りずにまた来てね~!
本当にごめんちゃい。
これ以上お待たせするわけにはいかんので、
とっとと続きにいきます。
人間の頭は、誰の脳ミソでも、
ほんの数秒の間に、
しゃべる言葉の何十倍ものことを考えられる
高度な処理能力を持ったコンピュータなんだそうじゃが・・・・
そんなすごいものが、実は自分の頭の中にも入っているんだ・・・
なんてことはついぞ忘れて全くの凡人と化している私であるが・・・・・(;・∀・)ニャハハハ・・・
火事場の馬鹿力じゃないけど、
あほ女にブチギレた、このときの私の脳ミソは、
ショート寸前なくらいフル回転した・・・・・・・と思う。
にゃ、にゃんだと~と怒りたって、
いや、ちょっと待てよ?と落ち着いて、
やつの苦手なものは何じゃろなと考えて、
ぷぷぷ・・・なんだ、私と同じじゃんと思いつき、
だったら、することは、これじゃ!にたどり着くまでに
そんなに時間はかからなかった。
ネットのむこうのアホ女が私にそっくりなら・・・・ミスするツボも同じはず( ̄ー ̄)ニヤ
だったら私のすることはただ1つ。
私が苦手なことをするだけ。
そして、
私は、そのまんま行動にうつした。
次のポイントで私のとった行動は、
浅~くてのびない弾まないボール
を打つことだった
ん?( ̄ー ̄?).....
今、誰か、セコイ!と言ったような気がするが・・・?
そんなの関係ね~!
(うっ・・・子供たちには「まねするな!」と言ってるのに、ついに私まで使ってしまった)
そりゃ、私だってそんなボール打ちたかなかったけどサ・・・
こそくな手段だってわかってはいたけどサ・・・・
背に腹は変えられなかったんだもの
どうしても負けたくなかったんだもの(>□<;)
不慮の事故でなってしまったフレームショットは別として、
ただの一度も打とうと思って打ったことないボールだったけど、
これまで、さんざん苦渋をなめさせられたボール・・・・
その姿!忘れられるはずもない
見よう見真似!リハーサルなしの本番一発勝負っ!
いつものようにラケットを振る構えはしたものの、
打つちょっと前にグリップを変えて、ボレーのようにちょんと打ったら・・・
ぶふふふ・・・・(。-∀-) 本当に、浅くて伸びないボールになった。
彼女は、慌てて前に走ってきたが、間に合わず案の定ミスをした。
「いやだ・・・・」
と彼女は苦笑いをした。
( ̄ー ̄)ぷぷぷぷ・・・やっぱり。
小次郎!敗れたり!
(誰が小次郎だっ!)
お次はこれじゃ!ψ(*`ー´)ψ
浅くて伸びない弾まないボール
ふわ~~~っとふか~いボール。
すっごくスピンがかかって、ぐんと伸びる深いボール
彼女は降り遅れてボールはネットに
明らかに不機嫌そうな表情で、首を傾げながらポジションに歩いていく。
うっほほ~い!\( ̄▽ ̄o)/
おもろいようにはまっとる!
お~~~っほほほほほ(ξ^∇^ξ)
いい気味や
大したレベルでもないくせに・・・偉そうに年上をなめるからや!
(よくよく考えれば私と同レベルなので、自分で自分のことを馬鹿にしてる気もするが・・・まあ、いっか)
どのボールも一球として、
打って爽快感のあるボールではなかったし、
私が打ちたいボールじゃなかったけど、
予想通りに相手がミスするのは、快感だった。
あっさりとしたミスを連発し始め、
スコアはあっというまに2-1になった。
私の作戦はもう1つあった。
こっちが「決まった!」と思うボールでも
ひょろひょろ~と返してくる人は私の天敵なのだが・・・
俗にいう粘り強いけなげな人・・・。
もしくはかっこよく言ったら、守備力の高い人とも言うだろうか。
とにかく、
「普通はここで決まる!」と油断しちゃうくらい、相手のベストショットこそ返すこと。
必死に走った結果、打ったボールがネットを超えなかったとしても、
ラケットに当てることすらできなかったとしても、
ぎりぎりまで走って、追いかける。
その取れそうにもない超ピンチのボールを
最後まであきらめないで追いかけるその先にこそ、
テニスの神様が笑顔で待っていてくれる気がする
っていうか、いつも私は逆の立場で、
いいところまで追い詰めておきながら、
最後の最後、ミスをすることが多いからなんだけど・・・・
その瞬間は、
4ゲームめのこっちのゲームポイントの時にやってきた。
パートナーの横をストレートを抜かれた瞬間、
怒涛のごとく私は走っていった。
ぶひぶひぶひ~~っ!!!
まさに、すっ転ぶくらいの勢い
2バウンドの寸前、やっと伸ばしたラケットの先にあたり、
ボールは瀕死の状態で、
ネットの真上くらいにあがっていった。
ボールはネットを・・・・
超えたっ!
やった~!\(@^o^)/
そして、そのボールを彼女は、
ぼか~ん!!
ミスをした・・・・・・・。
わ~~い!\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/
まさに、
ピンチの先にチャンスがあった
その瞬間、スコアは3-1になった。
明らかに、相手ペアの空気は悪くなってて、
こっちにしてみれば、
「うっしっしっし」状態
なあんだ、口ほどにもないじゃん。
やっぱ、人をなめたり、年上を馬鹿にするくらいだから、
その程度のレベルだってことよね~。
ざまあみろ
3-1ではあったけど、
勝利は目前に見えた。
しかし、
神様は、そうカンタンに私に勝利はくれなかった。
その後・・・・
あまりにもカンタンに3ゲーム連取して、
気が抜けたのか、
はたまた、今まで取れたこともなかったボールを取って満足してしまったのか、
あるいは、いい気味だとほざいていたから、天罰が下ったのか・・・・・
とにかく、なぜかそれまでしなかった凡ミスを連発し始め、
おじさまもあっさりとミスをして、
次のゲームをカンタンに落としてしまったのである。
流れは完全にこっちだったのに・・・・
次のゲームも、
その次のゲームも・・・・
抜けた集中力は、そうカンタンに戻ってきてはくれなかった・・・・
彼女が落ちた穴に、
私も落ちていってたことにその時の私は気づかなかった。
なめたらあかんぜよ・・・・・
まさに、あれは、
自分に対していうべき言葉だったと今は思う。
始めに、
彼女に対して、怒り狂った感情はどこかに消え失せ、
追い上げられている焦りに変わり・・・・・
元々、目くそ鼻くそ、どっちもどっち同士の戦いだったから、
試合は、泥沼化していった。
結局、
5-5のノーアド、ジュースの最後の一本をミスして、
ゲーム終了・・・・・・・
私とおじさまは・・・・・
負けてしまった。
うっそ~~っ!/( ̄ロ ̄;)\
誰か嘘って言って~~~~!
ロープ!ロープ!\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
今の試合は、ノーカン!
お願い!神様!もう一回やらせて!
ドラマじゃないんだから、
時間が戻るわけもない。
笑いながら
荷物をかたづけている彼女を見て、
私は、悔しくて、悔しくて・・・・
情けなくてたまらなかった。
あんなやつに負けるなんて・・・・・
あんなやつに負けるなんて・・・・・
どうして、
追い上げられた瞬間に、自分を取り戻せなかったのか・・・
どうして、
シーソーゲームだったときに、びびってしまったのか・・・・。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった。
ほとんど放心状態で家に帰ってきて、
私は、おやじっちに報告をした。
すると・・・
おやじっちは、ニコニコしながら、するりと言った。
「いいんじゃない・・・・」
はあ~?w(☆o◎)w
あほちゃうか!?
絶対に負けるものか!って思った試合に、私は負けてしまったんだぞ!
おじさまのリベンジも果たせず・・・超かっこ悪いじゃないか!
それのどこがええんじゃ!
「いいさ・・・・だって、ひろみちゃん、
初めてでしょ?」
何がじゃ
「自分のやりたいテニス以外のテニスをやったの・・・・」
( ̄‐ ̄)・・・・・・・・・・
そういや・・・・・ ( ゜┌・・ ゜) そうかも
おやじっちの言葉は、
この後、続くのでありますが・・・・・
例のごとく、続くってことで・・・
なるべく早くアップするけん!!
ごめんちゃい!((((( ( (ヽ(;^0^)/
今日も元気にぽちっとよろしく!
いつも見にきてくれてありがとう!
懲りずにまた来てね~!
2007年11月26日
なめたらあかんぜよ
本日は、テニス日和
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い
2007年11月24日
想像する力
うちのクラブは、上級のおじさま、おばさまがてんこもり
その中の最高齢は、御年92歳になられるおじいちゃま
普通に私とテニスもするし、
自分で運転をして毎日クラブにくる。
まあ、
確かに自分で運転はされるのだが、
主様が前に言ってたには・・・・
ほとんど止まるくらいのスピードしか出さないらしく、
おじいちゃまの後には必ず金魚のフンのように車の列ができてしまうそうな・・・
「あれは絶対に、社会迷惑だ・・・・・」
と、主様は激怒していたが・・・・
私にしてみれば・・・・
主様は、免許を取ってから何十年も
高速道路で140キロ以下で走ったことがないそうで、
トロい車がいると、いまだに普通に後からあおるそうなので、
社会迷惑という土俵の上ではどちらに軍配をあげていいものか・・・・。
話は変わるが、
女性で最高齢なのが、
うちのクラブのママ(年齢はあえて伏せますが・・・)
私が、お母さんと呼んで、
ずっとテニスの神様のように慕っているお方である。
お母さんは、数年前に肩の腱を切り、
年齢も年齢なので、お医者さまに
「もうテニスはできない・・・」
といわれた。
そこであきらめるのが普通だと思うのだが、
お母さんは、そこで引き下がるような人ではなかった。
「テニスがまたできるようになるかもしれない!」
「またテニスがしたい」
という一縷の望みをかけて、
手術をするという決断に踏み切った。
その手術も、成功して腱は治せたとしても、
腱を切る前に戻せるわけではなく、
術後のリハビリは高齢なお母さんにとっては、至極困難なことであり、
お医者さんも、手術をしたってテニスをできるようになるまではならないとまで言っていたそうだ。
また、
テニスができるようになる保証はどこにもなかった
なのに、お母さんは、
水泳を始め、
そして、少しずつラケットを振り、
リハビリを重ね・・・
驚く事に、数年後、年齢別のトーナメントに出て、
1日に5セットもできるくらいにまでなった。
そして、今なお、上手になり続け、
私が知ってる限りでも、
確実にフォアが安定してきているのだ。
クラブに入った頃、
私は、ある方に言われた。
「そんなジュニアのようにラケット振り回してどうするの。
これから年とっていくのに・・・
年齢にあわせたテニスをしないと・・・」
と・・・・・。
が~~~ん!!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・
その方は、シニアの全日本にも出てる方で、
そういう人に言われた一言はかなり堪えた。
ものすごく悲しかった
雛鳥は生まれて初めて見たものが親だと言うが、
私が、ラケットを握って初めて見たものは、
おやじっちであり、エナンだったので、
彼が教えてくれたテニス、
毎日、毎日あきるほど見たエナンのテニスが
私のテニスだった。
まるで、
今、君がやろうとしてるのは、
君の年には無理だよ
と完全否定された感じ・・・・。
「た、確かに、もうすぐ40だけど・・・・でも、まだ40だもん・・・・(;o;_;)o」
私はしょんぼりして家に帰り、おやじっちにそのことを言った。
すると・・・・・
「あのね、ひろみちゃんには、
初めから補助輪なしで教えたの。
だからすっころぶ。
すっころんでるのをみんなが見たら、
「補助輪つければいいじゃん」っていうよ。
そうすれば、その場は、みんなと同じように
すいすい走れるんだから。
だから、一般のレッスンでは補助輪つきのテニスを教えるんだよ。
誰でもすぐに走れるように・・・。
でも、補助輪つきでは、まあまあのレベルに行くことはできても、
それ以上のレベルには行くことはできない。
もっと上に行こうと思ったら、いつかどこかで補助輪を外さなきゃならない時期がやってくる。
でも、それも実は厄介なんだよ。
ある程度うまくなると、みんな負けることや、一瞬下手になることを嫌がって、
なかなか補助輪を外せないもんなんだ。
だから、今、ひろみちゃんはいくら転んでもいいの。
いつかは必ず乗れるようになるんだから、時間がかかったとしても・・・・。
でも、今、転ぶのがいやだったら、上に行くことをあきらめて、
補助輪つけてテニスをやれば」
「いやだ。(>_<;=;>_<)。」
「だったら、人がどういおうが、気にしない。
これからだって、いくらでも言われるよ。
でも、ひろみちゃんのボールが入るようになれば、
誰も何も言わなくなる。
人ってそんなもんだよ」
この会話から、3年がたち、
このとき言ったおやじっちの言葉は、本当だったと感じる・・・
そして・・・・
お母さんもまた、おやじっちと同じく
ダブルフォルトはするわ・・・リターンは返らないわ・・・とてんでお話にならんちんだった私に
「あなたは、あなたらしく思い切りやったほうがいい」
と言い続けてくれた1人だった。
だから、いろんな方にいろんなアドバイスをもらい、
迷い始め、私がちょこっとでも、こじんまりしたプレーをしようものなら、
クラブのみんなには「大人になった」と褒められたとしても
お母さんには、
「あなたらしくない」と言われ、
行くべき道に、一瞬にして連れ戻してくれた。
年を取ると、
今以上にうまくなろうとするのをあきらめてしまう人が多いけど、
お母さんにはそれがちっともない。
おやじっち曰く、
「年齢とか、気にしないで、うまくなろうとする人は、
ある意味、現実を見てない人だよね。」
「へ?Σ(ノ°▽°)ノ・・・・それって褒めてる・・んだよね?」
「そうだよ。
だって、誰だって、現実を見れば無理だって普通は思うでしょ?
もう年だしとか・・・・。
でも、お母さんみたいな人はさ、
うまくなったらいいなあ・・・・
こんな風に打てたらいいなあ・・・・
ってそっちのほうで頭がいっぱいで、
今がどうとかあまり関係ないんだよね。
要は、想像する力だよね」
わかる気がする。
いつもお母さんの口から出るのは、
「こう打ちたいのよね」という希望の言葉だ。
うまくいかないと思うけど・・とか、
うまくいかなかったらどうしよう・・・なんて考えてるなんて微塵も伝わってこない。
そういわれてみれば、
お医者さんが、手術したって無理だって言ってるのに、
そんなの無視して、
テニスができるようになるかもしれない!
って思えたのは、ある意味、
無謀ともいえる楽しい想像力だったのかもしれないなあ。( ̄~ ̄;)
その中の最高齢は、御年92歳になられるおじいちゃま
普通に私とテニスもするし、
自分で運転をして毎日クラブにくる。
まあ、
確かに自分で運転はされるのだが、
主様が前に言ってたには・・・・
ほとんど止まるくらいのスピードしか出さないらしく、
おじいちゃまの後には必ず金魚のフンのように車の列ができてしまうそうな・・・
「あれは絶対に、社会迷惑だ・・・・・」
と、主様は激怒していたが・・・・
私にしてみれば・・・・
主様は、免許を取ってから何十年も
高速道路で140キロ以下で走ったことがないそうで、
トロい車がいると、いまだに普通に後からあおるそうなので、
社会迷惑という土俵の上ではどちらに軍配をあげていいものか・・・・。
話は変わるが、
女性で最高齢なのが、
うちのクラブのママ(年齢はあえて伏せますが・・・)
私が、お母さんと呼んで、
ずっとテニスの神様のように慕っているお方である。
お母さんは、数年前に肩の腱を切り、
年齢も年齢なので、お医者さまに
「もうテニスはできない・・・」
といわれた。
そこであきらめるのが普通だと思うのだが、
お母さんは、そこで引き下がるような人ではなかった。
「テニスがまたできるようになるかもしれない!」
「またテニスがしたい」
という一縷の望みをかけて、
手術をするという決断に踏み切った。
その手術も、成功して腱は治せたとしても、
腱を切る前に戻せるわけではなく、
術後のリハビリは高齢なお母さんにとっては、至極困難なことであり、
お医者さんも、手術をしたってテニスをできるようになるまではならないとまで言っていたそうだ。
また、
テニスができるようになる保証はどこにもなかった
なのに、お母さんは、
水泳を始め、
そして、少しずつラケットを振り、
リハビリを重ね・・・
驚く事に、数年後、年齢別のトーナメントに出て、
1日に5セットもできるくらいにまでなった。
そして、今なお、上手になり続け、
私が知ってる限りでも、
確実にフォアが安定してきているのだ。
クラブに入った頃、
私は、ある方に言われた。
「そんなジュニアのようにラケット振り回してどうするの。
これから年とっていくのに・・・
年齢にあわせたテニスをしないと・・・」
と・・・・・。
が~~~ん!!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・
その方は、シニアの全日本にも出てる方で、
そういう人に言われた一言はかなり堪えた。
ものすごく悲しかった
雛鳥は生まれて初めて見たものが親だと言うが、
私が、ラケットを握って初めて見たものは、
おやじっちであり、エナンだったので、
彼が教えてくれたテニス、
毎日、毎日あきるほど見たエナンのテニスが
私のテニスだった。
まるで、
今、君がやろうとしてるのは、
君の年には無理だよ
と完全否定された感じ・・・・。
「た、確かに、もうすぐ40だけど・・・・でも、まだ40だもん・・・・(;o;_;)o」
私はしょんぼりして家に帰り、おやじっちにそのことを言った。
すると・・・・・
「あのね、ひろみちゃんには、
初めから補助輪なしで教えたの。
だからすっころぶ。
すっころんでるのをみんなが見たら、
「補助輪つければいいじゃん」っていうよ。
そうすれば、その場は、みんなと同じように
すいすい走れるんだから。
だから、一般のレッスンでは補助輪つきのテニスを教えるんだよ。
誰でもすぐに走れるように・・・。
でも、補助輪つきでは、まあまあのレベルに行くことはできても、
それ以上のレベルには行くことはできない。
もっと上に行こうと思ったら、いつかどこかで補助輪を外さなきゃならない時期がやってくる。
でも、それも実は厄介なんだよ。
ある程度うまくなると、みんな負けることや、一瞬下手になることを嫌がって、
なかなか補助輪を外せないもんなんだ。
だから、今、ひろみちゃんはいくら転んでもいいの。
いつかは必ず乗れるようになるんだから、時間がかかったとしても・・・・。
でも、今、転ぶのがいやだったら、上に行くことをあきらめて、
補助輪つけてテニスをやれば」
「いやだ。(>_<;=;>_<)。」
「だったら、人がどういおうが、気にしない。
これからだって、いくらでも言われるよ。
でも、ひろみちゃんのボールが入るようになれば、
誰も何も言わなくなる。
人ってそんなもんだよ」
この会話から、3年がたち、
このとき言ったおやじっちの言葉は、本当だったと感じる・・・
そして・・・・
お母さんもまた、おやじっちと同じく
ダブルフォルトはするわ・・・リターンは返らないわ・・・とてんでお話にならんちんだった私に
「あなたは、あなたらしく思い切りやったほうがいい」
と言い続けてくれた1人だった。
だから、いろんな方にいろんなアドバイスをもらい、
迷い始め、私がちょこっとでも、こじんまりしたプレーをしようものなら、
クラブのみんなには「大人になった」と褒められたとしても
お母さんには、
「あなたらしくない」と言われ、
行くべき道に、一瞬にして連れ戻してくれた。
年を取ると、
今以上にうまくなろうとするのをあきらめてしまう人が多いけど、
お母さんにはそれがちっともない。
おやじっち曰く、
「年齢とか、気にしないで、うまくなろうとする人は、
ある意味、現実を見てない人だよね。」
「へ?Σ(ノ°▽°)ノ・・・・それって褒めてる・・んだよね?」
「そうだよ。
だって、誰だって、現実を見れば無理だって普通は思うでしょ?
もう年だしとか・・・・。
でも、お母さんみたいな人はさ、
うまくなったらいいなあ・・・・
こんな風に打てたらいいなあ・・・・
ってそっちのほうで頭がいっぱいで、
今がどうとかあまり関係ないんだよね。
要は、想像する力だよね」
わかる気がする。
いつもお母さんの口から出るのは、
「こう打ちたいのよね」という希望の言葉だ。
うまくいかないと思うけど・・とか、
うまくいかなかったらどうしよう・・・なんて考えてるなんて微塵も伝わってこない。
そういわれてみれば、
お医者さんが、手術したって無理だって言ってるのに、
そんなの無視して、
テニスができるようになるかもしれない!
って思えたのは、ある意味、
無謀ともいえる楽しい想像力だったのかもしれないなあ。( ̄~ ̄;)
2007年11月20日
ひろみの印籠
お見舞いありがとうございました
熱が出たのは、1週間以上前の金曜日・・・
それから、数えてひいふうみい・・・・(何時代の人間やっ)
10日以上、私の熱は上がったり、下がったり・・・。
毎日、毎日、熱との格闘でございました。
高い時には、9度まであがり、つい昨日は、
老舗クラブへまたもビジターで遊びに行ってきたんだけど、
大抵は、夕方から熱があがってくるのに、
昨日は東京は寒かったせいか、3時頃には熱が出始め・・・
帰宅した時には、またも9度になっとりました。
変じゃのう・・・・( ̄~ ̄;)???
3年分くらいの熱が出た気がするんだけど、もういい加減治ってもいいちゃうか?
また気づかないうちにインフルエンザだったのかなあ?
と友人にいったら、
「あほか!単に安静にしてないから治らないんだよ」
・・・・・・・・・・・い、一刀両断かよっ!!
( ¬^¬ )ちぇっ!これがインフルエンザだったらなあ・・・
さむ~い冬になって、みんながインフルエンザで泡食ってる時、
私は1人・・・むふふ・・・
悠々自適
天下無敵
まさしく天国\(^o\) (/o^)/
やったのに・・・。
ただの風邪なんかひくだけやっぱり損じゃん(●`ε´●)
しかしながら、そんな人騒がせな風邪もいい加減、
退治しつつあるようで、今日は、熱は7度台
久々、かなり元気な夜でございます!
なので、調子こんでアップしてみました!
っていうか、この場をお借りして、
今日は、私は吼えたい
皆様の優しいコメントに比べ、
現実生活のいかに冷たいことか・・・・今回、しみじと感じました。
なぜなら、
私は昔から熱に強くて、
高校の時も、
大会当日高熱を出して、演技の寸前まで毛布被ってがたがた震えていたくせに、
本番になったら普通どおりに演技できたし・・・・
記憶に新しいところでは、インフルエンザ(多分)真っ最中でも
誰にも気づかれず休まず仕事できたし
・・・まあ、インフルエンザだったら休んだほうが世間の皆様のためという噂もあるが・・・(¬_¬)
そのくらい、私は熱に強いのでありますが・・・・。
しかし、熱に強いというのは、
ものすごく悲しいことでもあるのでおじゃる・・・・・。
なんでかというと・・・・
誰にも気づかれない風を装える。
↓
誰も気づいてくれない
↓
みんなに心配してもらえない
のでおじゃる・・・・・・・
熱どころか、どんなにお酒を飲んでも顔に出ない私であるが、
顔に出ないため、本当に具合が悪くても、信用してもらえない。
まるで、月曜日の8時45分決まって格さんが、懐からおもむろに取り出して、叫ぶ・・・・
「頭が高い!控えおろう!」
の、あの右手にかざされた印籠のごとく
熱を測った体温計を見せ付けて初めてひれ伏してくれるのだ。
要は、誰も私が具合が悪いことを信用してくれんのだ。
ここだけの話・・・・(ってまたかよ)
小さい頃、私は、
朝礼で決まってぶったおれる子に憧れていた。
「せんせ~い!
また、久美子ちゃんが倒れましたぁ!」
このせりふを聞くたびに、
「(¬д¬。)う~~私も一度いわれてみたいものだ・・・・うらやましいのう」
と、子供心に思ったものだ。
あまりにも久美子ちゃんが、うらやましくて、
私は聞いたことがある。
「ねえ、倒れる時ってどういう風になるの?」
「えっとね・・・・・
星がまわりにちかちかってなる感じかなあ。
真っ白になってくの」
久美子ちゃんは、私と違って、色が白くて、
ピアノが上手で、女の子って感じの子だった。
「(〇o〇;) !!おお~~~っ!
そうなんだ!お星さまが見えるんだ!
うわ~~~いいなあ」
「い、いいかなあ・・・・」
「いいじゃん!だって、みんな倒れたくても倒れられないもん」
私が本気で言った変な理屈に、やさしい久美子ちゃんは笑っていた。
見たことない世界が私は大好きだった。
裸の原始人も、インカ文明も、UFOも、超能力も、雪女も・・・
見たことない、不思議なことが大好きな私には、
久美子ちゃんだけが知ってる、
チカチカ真っ白の世界は素敵な世界に感じたのである。
「せんせ~い!ひろみちゃんが倒れました~!」
このすばらしきセリフは誰にも言ってもらえず・・・・
つまり9年間私は一度も倒れることなく
朝礼などない大人になってしまった。
これは、いいか悪いか、うちの母が、
しっかりと朝ごはんを食べさせてくれる母親だったことに起因している。
と思っている。
また母だけの責任ではなく、私自身、
朝から、ご飯をしっかり山盛り2杯食べていく大食らいの子供だった
ということにも起因していると思われる。
母には、本当に感謝しているが、
たまには寝坊してくれてもよかったのにともあとで思った。
一度はあの「チカチカ真っ白」をぜひ経験してみたかった。
まあ、たった1日食べないで学校に行ったからって倒れられたものでもないかもしれないが・・・。
話はそれたが、
私が吼えたいのは、そこではない。
先週の金曜日、
具合が悪いってずっと言ってるにも関わらず、私のマネージャーは
打ち合わせを2個も入れた
朝測った体温は、38度5分・・・・。
ふわふわしながらも、車を運転し、仕事に向かった私であるが、
私を見た早々、マネージャーは
「なんだ!元気そうじゃないですか顔色いいし・・・」
「!Σ(▼□▼メ)ふんぎゃ~!
なにいっちゃってんのよ。
顔色なんか化粧してっからに決まってるでしょう!
本当に具合悪いんだからね!」
「それだけ元気あれば、大丈夫ですよ」
「!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・」
(しまった・・・つい、つられて・・・)
い、印籠を・・・・いや、体温計を持ってくるべきだった・・・・・。
病は、気から・・・・
というが、
病の時には一般人のように気も病になってくれたほうがええと思う。
具合が悪い時には、
具合が悪いなりの声色、顔色になれたほうが人間絶対に得だ。
どんなに具合が悪くても、
通常通りにできてしまう私は本当に不幸者だと
今回、つくづく思った。
30年たった今でも久美子ちゃんが、やっぱりうらやましい・・・・・。
哀れな私に、
哀れみのぽちをどうかよろしく・・・・・。
熱が出たのは、1週間以上前の金曜日・・・
それから、数えてひいふうみい・・・・(何時代の人間やっ)
10日以上、私の熱は上がったり、下がったり・・・。
毎日、毎日、熱との格闘でございました。
高い時には、9度まであがり、つい昨日は、
老舗クラブへまたもビジターで遊びに行ってきたんだけど、
大抵は、夕方から熱があがってくるのに、
昨日は東京は寒かったせいか、3時頃には熱が出始め・・・
帰宅した時には、またも9度になっとりました。
変じゃのう・・・・( ̄~ ̄;)???
3年分くらいの熱が出た気がするんだけど、もういい加減治ってもいいちゃうか?
また気づかないうちにインフルエンザだったのかなあ?
と友人にいったら、
「あほか!単に安静にしてないから治らないんだよ」
・・・・・・・・・・・い、一刀両断かよっ!!
( ¬^¬ )ちぇっ!これがインフルエンザだったらなあ・・・
さむ~い冬になって、みんながインフルエンザで泡食ってる時、
私は1人・・・むふふ・・・
悠々自適
天下無敵
まさしく天国\(^o\) (/o^)/
やったのに・・・。
ただの風邪なんかひくだけやっぱり損じゃん(●`ε´●)
しかしながら、そんな人騒がせな風邪もいい加減、
退治しつつあるようで、今日は、熱は7度台
久々、かなり元気な夜でございます!
なので、調子こんでアップしてみました!
っていうか、この場をお借りして、
今日は、私は吼えたい
皆様の優しいコメントに比べ、
現実生活のいかに冷たいことか・・・・今回、しみじと感じました。
なぜなら、
私は昔から熱に強くて、
高校の時も、
大会当日高熱を出して、演技の寸前まで毛布被ってがたがた震えていたくせに、
本番になったら普通どおりに演技できたし・・・・
記憶に新しいところでは、インフルエンザ(多分)真っ最中でも
誰にも気づかれず休まず仕事できたし
・・・まあ、インフルエンザだったら休んだほうが世間の皆様のためという噂もあるが・・・(¬_¬)
そのくらい、私は熱に強いのでありますが・・・・。
しかし、熱に強いというのは、
ものすごく悲しいことでもあるのでおじゃる・・・・・。
なんでかというと・・・・
誰にも気づかれない風を装える。
↓
誰も気づいてくれない
↓
みんなに心配してもらえない
のでおじゃる・・・・・・・
熱どころか、どんなにお酒を飲んでも顔に出ない私であるが、
顔に出ないため、本当に具合が悪くても、信用してもらえない。
まるで、月曜日の8時45分決まって格さんが、懐からおもむろに取り出して、叫ぶ・・・・
「頭が高い!控えおろう!」
の、あの右手にかざされた印籠のごとく
熱を測った体温計を見せ付けて初めてひれ伏してくれるのだ。
要は、誰も私が具合が悪いことを信用してくれんのだ。
ここだけの話・・・・(ってまたかよ)
小さい頃、私は、
朝礼で決まってぶったおれる子に憧れていた。
「せんせ~い!
また、久美子ちゃんが倒れましたぁ!」
このせりふを聞くたびに、
「(¬д¬。)う~~私も一度いわれてみたいものだ・・・・うらやましいのう」
と、子供心に思ったものだ。
あまりにも久美子ちゃんが、うらやましくて、
私は聞いたことがある。
「ねえ、倒れる時ってどういう風になるの?」
「えっとね・・・・・
星がまわりにちかちかってなる感じかなあ。
真っ白になってくの」
久美子ちゃんは、私と違って、色が白くて、
ピアノが上手で、女の子って感じの子だった。
「(〇o〇;) !!おお~~~っ!
そうなんだ!お星さまが見えるんだ!
うわ~~~いいなあ」
「い、いいかなあ・・・・」
「いいじゃん!だって、みんな倒れたくても倒れられないもん」
私が本気で言った変な理屈に、やさしい久美子ちゃんは笑っていた。
見たことない世界が私は大好きだった。
裸の原始人も、インカ文明も、UFOも、超能力も、雪女も・・・
見たことない、不思議なことが大好きな私には、
久美子ちゃんだけが知ってる、
チカチカ真っ白の世界は素敵な世界に感じたのである。
「せんせ~い!ひろみちゃんが倒れました~!」
このすばらしきセリフは誰にも言ってもらえず・・・・
つまり9年間私は一度も倒れることなく
朝礼などない大人になってしまった。
これは、いいか悪いか、うちの母が、
しっかりと朝ごはんを食べさせてくれる母親だったことに起因している。
と思っている。
また母だけの責任ではなく、私自身、
朝から、ご飯をしっかり山盛り2杯食べていく大食らいの子供だった
ということにも起因していると思われる。
母には、本当に感謝しているが、
たまには寝坊してくれてもよかったのにともあとで思った。
一度はあの「チカチカ真っ白」をぜひ経験してみたかった。
まあ、たった1日食べないで学校に行ったからって倒れられたものでもないかもしれないが・・・。
話はそれたが、
私が吼えたいのは、そこではない。
先週の金曜日、
具合が悪いってずっと言ってるにも関わらず、私のマネージャーは
打ち合わせを2個も入れた
朝測った体温は、38度5分・・・・。
ふわふわしながらも、車を運転し、仕事に向かった私であるが、
私を見た早々、マネージャーは
「なんだ!元気そうじゃないですか顔色いいし・・・」
「!Σ(▼□▼メ)ふんぎゃ~!
なにいっちゃってんのよ。
顔色なんか化粧してっからに決まってるでしょう!
本当に具合悪いんだからね!」
「それだけ元気あれば、大丈夫ですよ」
「!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・」
(しまった・・・つい、つられて・・・)
い、印籠を・・・・いや、体温計を持ってくるべきだった・・・・・。
病は、気から・・・・
というが、
病の時には一般人のように気も病になってくれたほうがええと思う。
具合が悪い時には、
具合が悪いなりの声色、顔色になれたほうが人間絶対に得だ。
どんなに具合が悪くても、
通常通りにできてしまう私は本当に不幸者だと
今回、つくづく思った。
30年たった今でも久美子ちゃんが、やっぱりうらやましい・・・・・。
哀れな私に、
哀れみのぽちをどうかよろしく・・・・・。
2007年11月13日
鬼の霍乱
みなさま、こんばんは・・・
本日は、私はテニスの試合だったのですが・・・・・
まだ熱が下がらず・・・
試合が終わって帰ってきてみると、
急に悪化・・・・
昼間は熱はあっても、
ティッシュ箱片手に、超元気だったのに・・・・
すぐにでも
エナンのチャンピオンシップ決勝!
おめでとう!記事を書けないのは苦しいですが
鼻がつまって、もっと苦しいので、
もう少しよくなってから、書く事にしました。
おとなしく寝ます。
では、また
本日は、私はテニスの試合だったのですが・・・・・
まだ熱が下がらず・・・
試合が終わって帰ってきてみると、
急に悪化・・・・
昼間は熱はあっても、
ティッシュ箱片手に、超元気だったのに・・・・
すぐにでも
エナンのチャンピオンシップ決勝!
おめでとう!記事を書けないのは苦しいですが
鼻がつまって、もっと苦しいので、
もう少しよくなってから、書く事にしました。
おとなしく寝ます。
では、また
2007年11月11日
WTAチャンピオンシップ
さあ!待ちに待ったチャンピオンズシップ
トップ8のみの戦いだから、どのカードを見たって、
しょぼい組み合わせはない!はず・・・・o(@^◇^@)oワクワク
おやじっちと2人、マスターズを見ていて気づいたことを・・・・
・・・・なぬ?熱があったのに見てたのかですと?・・・当たり前ですがな。マスターズですもの
まあ、そんなことしてるから、なかなか熱が引かないというのも事実ですが・・・
明日は仕事だし、あさっては試合だから、
大丈夫!今晩は寝るだわよ!
でもエナンの決勝が終わったらね
誰の試合だったか忘れたが、見始めるなりおやじちっちが・・・・
またも・・・・・
「ぷぷぷ・・・・( T ▽ T )ノ_彡
今の見た~!?ひろみちゃん!」
・・・・・・・( ̄  ̄) また、始まった。
どうせ、観客席に弁当食べてるやつがいたとか、
寝てるやつがいたとか、
ボールパーソンがトロいとかそんなこったろう・・・・
とわかりつつも、お約束なので私は「何を?」と聞いてあげた。
「すっごいよ、今回のボールパーソン
今までの中で最高じゃないの?」
┐( -"-)┌・・・・ やっぱり・・・・そういうと思った。
もちろん、おやじっちの言葉は褒め言葉じゃない。
私だって一目見て、「う~わ~こりゃすごい」と思ったくらいだから。
おやじっちが今回のボールパーソンを見てて何も言わないわけがなかった。
ウィンブルドンのボールパーソンはもう火の打ち所がないけれど、
他のグランドスラムや、ツアーの大会を見てると、
一生懸命やってるのはわかるんだけど・・・お、遅いわ、この子・・・
というのがたまにいたりする。
そういう、その場にそぐわないものを見つけるのがおやじっちの唯一の楽しみなのである・・・。
よく小さな子は大人なら見逃してしまう絵本のスミに書かれた小さなアリとか、見つけるのが得意だが、
それととても似てると私はいつも思っている。
だけど、今回のチャンピオンシップは、
アリを見つけるどころの騒ぎじゃない。
そんなののオンパレード
まさにのっそのっそコートを横切るゾウのよう。
ジュニアのバージョンと、モデルらしきバージョンがあるのか、2チームいたけれど、
ジュニアのほうは、髪の毛はぼさぼさだったり、身なりはだらしないし、
モデルらしきイケメンおにいちゃんチームは、あれでかっこよく走ってるつもりなのか~?
ち~っともかっこよくないぞ??
ジュニアチームはまだいいとしても、
おにいちゃんチームは走り方からボールの渡し方までてんでお話にならんちん。
なので、セカンドのためのボールまで自分で持つ選手は別として、
エナンのように一球一球をボールパーソンからもらわなければいけない選手にとってはかなり厄介
サーブのモーションに入ろうとしてるのに、
ボールパーソンがまだ動いてて中断されたり、
サーバーがボールを欲しがってるのに、
ボールを持っていなかったり・・・・
あるいは、なかなかくれなかったり・・・
とにかくタイミングが少しづつ遅い。
エナンが眉間にシワを寄せてぶつぶつ文句を言ってるのを見て、
「最近試合中に怒ってるのを見かけなかったのに珍しいなあ・・・」と思ってたけど、
ボールパーソンに
「早くちょうだいってば!」とばかりにボールを催促しているのを見た時、
ああ、エナンのファーストの入りの悪さは、
リズムを崩されてるせいでもあるんだなあと感じた。
隣にいたおやじっちが、
「あれはちょっとひどいね(  ̄3 ̄)・・・・集中できないよ・・・」
と言ってた。
しかも、
「ジャッジミスも多すぎだね・・・
これだけジャッジミスが多いと不信感が強くなって、
審判のジャッジを素直に受け入れられなくなる。
これも信頼関係だからね」
とも・・・。
もうすぐ始まる決勝は、
今年をしめくくる最高の大舞台
彼女たちがお互い最高の戦いができるように、
ボールパーソン君とラインジャッジの方にもうひとふんばりしてがんばって欲しいと心から願っています
ちなみに、
前記事は、一度アップしながらも、削除して、
また再度アップしなおしたものでございます
タイトルが一緒なので、アップしてへんじゃんと思われたかもしれないので、ご覧いただいてない方は、
どうかご覧くださいませ。
トップ8のみの戦いだから、どのカードを見たって、
しょぼい組み合わせはない!はず・・・・o(@^◇^@)oワクワク
おやじっちと2人、マスターズを見ていて気づいたことを・・・・
・・・・なぬ?熱があったのに見てたのかですと?・・・当たり前ですがな。マスターズですもの
まあ、そんなことしてるから、なかなか熱が引かないというのも事実ですが・・・
明日は仕事だし、あさっては試合だから、
大丈夫!今晩は寝るだわよ!
でもエナンの決勝が終わったらね
誰の試合だったか忘れたが、見始めるなりおやじちっちが・・・・
またも・・・・・
「ぷぷぷ・・・・( T ▽ T )ノ_彡
今の見た~!?ひろみちゃん!」
・・・・・・・( ̄  ̄) また、始まった。
どうせ、観客席に弁当食べてるやつがいたとか、
寝てるやつがいたとか、
ボールパーソンがトロいとかそんなこったろう・・・・
とわかりつつも、お約束なので私は「何を?」と聞いてあげた。
「すっごいよ、今回のボールパーソン
今までの中で最高じゃないの?」
┐( -"-)┌・・・・ やっぱり・・・・そういうと思った。
もちろん、おやじっちの言葉は褒め言葉じゃない。
私だって一目見て、「う~わ~こりゃすごい」と思ったくらいだから。
おやじっちが今回のボールパーソンを見てて何も言わないわけがなかった。
ウィンブルドンのボールパーソンはもう火の打ち所がないけれど、
他のグランドスラムや、ツアーの大会を見てると、
一生懸命やってるのはわかるんだけど・・・お、遅いわ、この子・・・
というのがたまにいたりする。
そういう、その場にそぐわないものを見つけるのがおやじっちの唯一の楽しみなのである・・・。
よく小さな子は大人なら見逃してしまう絵本のスミに書かれた小さなアリとか、見つけるのが得意だが、
それととても似てると私はいつも思っている。
だけど、今回のチャンピオンシップは、
アリを見つけるどころの騒ぎじゃない。
そんなののオンパレード
まさにのっそのっそコートを横切るゾウのよう。
ジュニアのバージョンと、モデルらしきバージョンがあるのか、2チームいたけれど、
ジュニアのほうは、髪の毛はぼさぼさだったり、身なりはだらしないし、
モデルらしきイケメンおにいちゃんチームは、あれでかっこよく走ってるつもりなのか~?
ち~っともかっこよくないぞ??
ジュニアチームはまだいいとしても、
おにいちゃんチームは走り方からボールの渡し方までてんでお話にならんちん。
なので、セカンドのためのボールまで自分で持つ選手は別として、
エナンのように一球一球をボールパーソンからもらわなければいけない選手にとってはかなり厄介
サーブのモーションに入ろうとしてるのに、
ボールパーソンがまだ動いてて中断されたり、
サーバーがボールを欲しがってるのに、
ボールを持っていなかったり・・・・
あるいは、なかなかくれなかったり・・・
とにかくタイミングが少しづつ遅い。
エナンが眉間にシワを寄せてぶつぶつ文句を言ってるのを見て、
「最近試合中に怒ってるのを見かけなかったのに珍しいなあ・・・」と思ってたけど、
ボールパーソンに
「早くちょうだいってば!」とばかりにボールを催促しているのを見た時、
ああ、エナンのファーストの入りの悪さは、
リズムを崩されてるせいでもあるんだなあと感じた。
隣にいたおやじっちが、
「あれはちょっとひどいね(  ̄3 ̄)・・・・集中できないよ・・・」
と言ってた。
しかも、
「ジャッジミスも多すぎだね・・・
これだけジャッジミスが多いと不信感が強くなって、
審判のジャッジを素直に受け入れられなくなる。
これも信頼関係だからね」
とも・・・。
もうすぐ始まる決勝は、
今年をしめくくる最高の大舞台
彼女たちがお互い最高の戦いができるように、
ボールパーソン君とラインジャッジの方にもうひとふんばりしてがんばって欲しいと心から願っています
ちなみに、
前記事は、一度アップしながらも、削除して、
また再度アップしなおしたものでございます
タイトルが一緒なので、アップしてへんじゃんと思われたかもしれないので、ご覧いただいてない方は、
どうかご覧くださいませ。
2007年11月11日
本気の先に見えてくるもの
ざっぶ~~~ん
(私が海に落ちていった音)
ぶくぶくぶく・・・
(沈んでいく音)
バシャバシャ
(そして・・・なりふりかまわず犬かきしてる音)
試合がスタートする前から、
私は、まさに大海の中に放り込まれた・・・・状態だった。
ずっと前、城島さんとやっていただいた時、ラケットを落とされた瞬間、
または、普段やさしいお蝶夫人が「ダブってもいいよ」とキレた瞬間・・・・
あ、あの時と同じや・・・・。
しかも今回はまだ試合も始まってないうちから・・・
( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
絶体絶命のピ~~ンチ!!
しょぼく負けるという選択肢はない。
なぜなら、
原さんは超真剣だったから。
なんで、
親睦会だというのに、そこまで真剣になるわけ?と思うかもしれないが、
それには理由があり、それに至るまでの経緯も私は知っていた・・・。
あえてその理由は触れないが・・・・。
だので、
いつもパートナーとなってくれた先輩方に、
コートに敵が3人いるみたいと思わせ続けてる私でも、
「戦力にはならずとも、せめて敵にはならんようにするんだ!」
と自分で望んで大海に飛びこんだのであります。
今回のミッションは、
「1ゲームでも多く取る」こと
(・・・ってスパイ大作戦かっ・・・・古いわ~)
びびるか、勇気を出すか
いつもそのどっちか。
先輩と組むと、どうしても昔からのクセで
大事なポイントになればなるほど
自分が取ってミスするよりも先輩に任せたほうが・・・と
遠慮したり、萎縮してしまって
自分が取らなければいけないボールまで任せてしまい
びびることが多いワタクシ・・・
まして、パートナーが真剣で、
どうしてもしょぼくは負けられないぞ!となったこの時の私のプレッシャー&緊張感は最高レベルに達していた。
でも、私には救いがあった。
それは・・・・
私さえきちんと返しておきさえすれば前で原さんが決めてくれる!ということ。
だから、私は、自分でやるべきこと、できることだけやればいい
サーブに入る前、
私は口に出して自分に言い聞かせた
「ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく。
ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく・・・ぶつぶつ」
1つ1つできることをやるしかなかった。
もし、それでファーストが入らなかったとしても
次にセカンドをきっちり入れる。
返って来たボールをきっちり返す。
リターンをきっちりと返す。
ラリーになったら、最後までボールを追いかける。
ただ、それだけだった。
それだけだったにも関わらず、
蓋を開けてみたら、
ラッキーなことに私のショボミスは思いのほか少なく、
南さんとお蝶夫人の一方的な試合展開になるどころか、
こっちのリードでゲームが進んだ。
もともと試合中に「ろくでもないことばかり考える変なクセ」がなかなか抜けない私であるが、
「とにかく返すこと」
のみに目標が限定されると、
それはまさに私の命をつなぐ海原の中に浮かぶ、一本の丸太
(おおげさな・・・・)
よけいなことを考えるすきを与えてくれず、一筋の光となってくれまっすぐにそれだけに向かうことができた。
チェンジコートをしたとき、
原さんは、私にそっと言った。
「狙うなら、南さんよ」
「南さん・・・?・・ですか?``σ( ̄^` ̄;) 」
う~む、言われてみれば・・・・2人のうちミスが多いのは確かに南さんかもしれないが・・・。
「今、南さんはびびってるの・・・わかるでしょ?」
!Σ( ̄口 ̄;;・・・
あの南さんが・・・・
私がどんだけミスしたって、
「いいのよ、あなたの思うとおりにやって・・・」
と笑ってフォローしてくれて、
いつも大船に乗ってる気分にさせてくれる南さんがびびる????(*゜ロ°)ノ
そりゃ、いくら、攻撃したってひら~りさら~りと返してしまう原さんが相手とはいえ・・・・
もう一方は私。
4人の力量を考えればびびる必要なんかないはずだ。
・・・・でも・・・・
南さんとお蝶夫人のミスの種類を考えたら原さんの言うとおりだと思った。
ストレートにコースを変えてのミス。
ロブを打とうとしてミス。
サイドに打とうとしてのミス・・・・。
そういえば、半年くらい前、
おやじっちが言ってた。
気持ちに余裕があれば、
いくらでも王道で勝負できる。
でも、せっぱつまってくると
相撲で言う、がっちりとよつに組むことを嫌がって
何かを仕掛けてしまう。
でも、仕掛けたほうが実はミスをしやすいんだよね。
気持ちに余裕がないから。
「じゃあ、負けてるときとか、
相手に波があるときはどうしたらいいの?(°_。) ? (。_°)」
「カンタンだよ。
よけいなことしないの
そういう時こそ、
きっちりと返すべきところに返すんだよ」
う~む・・・・返すべきところ?・・・( ̄~ ̄;)??
その時の私にはまだ理解ができなかった。
でも、
私の隣で、
何球も何球も、ミスなく、つなげ続ける原さんを見ていると、
つなぐべきところってどこなのか、なんとなくその尻尾をつかんだ気がした。
深~く、しっかりとクロスに返す。
たとえ、多少浮いたボールがきても、
むやみやたらに、叩いたりしない。
サイドをへたげに狙ったりもしない。
早いボールはではないし攻撃のボールではないけれど、
相手からは攻められにくい。
「相手に打たせればいいのよ」
いつも原さんはそういってくれる。
あれってこういうことなんだ
隣でやってみせてもらって初めて私はわかった気がした。
それでも、ゲームの中で何度となくびびりそうな瞬間は訪れた
もうあとはコートに入れるだけ
っていうチャンスボール中のチャンスボールを大きくドカ~ンとやっちゃったり・・・・
原さんが、
「こら~~( ̄ ̄ロ ̄ ̄)・・・」
とあきれ果てることもしでかした。
弱気になっちゃう時が何度もやってきた。
それでも私のチャンスつぶしをもろともせず、隣で、
必死に、そして真剣に何球でもボールにくらいついていく原さんの姿が私を奮い立たせてくれた。
「あそこまでしてつないでくれたボール、
弱気になってる場合じゃない!絶対につながねば!」
と、びびりそうになる私を追いやってくれた。
無我夢中で、
気づいたらスコアは5-5だった。
でも、
結果は負けだった・・・・。
もともと実力に差がありすぎるのだから
そこまで食いつけたのはある意味御の字
しかも勝敗では負けはしたが、
この試合は、私にとって、ものすごく忘れられない試合となった。
多分一生・・・・・。
つなぐということ
しのぐということ
ねばるということ
決して、それは逃げではないんだということ。
まして弱さでもないんだということ。
間近で見せてもらい、肌で感じさせてもらった。
それは、きっと
普段のクラブテニスでは決して感じ取れないものだったんだろうと思う。
原さんは、以前は試合に出ていたが、
今は、クラブテニスを楽しんでいて
原さん曰く、「もう最近は真剣になることなんかない」そうだ。
でも、その方の目の色が変わり、
本気スーパーサイヤ人モード
に完全になった時、
本気の先にしか見えないものを見せてもらった。
まあ、見せてもらった・・・と言っても、
いまだに、それをうまく活用できてないのが、私の情けないところであったりはするのだが・・・・
でも、夏の大会と、この試合とを通じて、
「ここはねばらなきゃ」と思うとき、
どうすればいいか、どういう感覚で打てばいいか、
なんとなくわかってきた感じがしたのであります
後日、
コートから帰ってくる道すがら、
ホウセンカの種を原さんと2人で摘んでいたとき、
私は、原さんにずっとお礼を言おうと思っていて言う機会がなかなかなかったので、
「この間の親睦会の試合は、私、一生忘れられないと思います。
本当にありがとうございました(≧▽≦)ノ」
と、心からお礼を言った。
「あの試合ね~・・・・厳しかったよね。」
「原さんの真剣な姿というか、
土壇場での強さや戦い方を見せてもらったというか、
うまく表現できないんですが、いろいろ学ばせてもらいました」
「ほんとう?久しぶりに真剣になったけど、それなら、よかった」
と、にっこりと笑ったあと、
「試合中の相手が何を考えてるか読むっていうのは大事なことよ。
びびるっていうのは誰にでもあることだし・・・。
あと、大事なポイントではミスしないってこともね」
「それって・・・・、チャンスボールを私が大きくアウトしちゃったあのポイントですか?( ̄□ ̄;)」
それで、ゲームセットになったのだ。リードしてたのに。
あれでかなり流れが変わったのは確かだった。
「そう、あれは大きかった。(¬_¬)
ああいうのをきっちり取らないと・・・
せっかくつかんだものが向こうに行ってしまうのよ。
ひろみちゃんも、あの時わかったでしょ?」
確かに・・・・
そのままゲームになりチェンジコートをして、
その初めのポイントで更に私は、
大きくリターンミスをやらかした。
その時、原さんは、
「こらあ・・・・( ̄へ ̄; 」とあきれ果ててた。
自分でも、そのポイントが大事って匂いはしていたのに・・・
「チャンスボールもミスしないで打つのは大事だけど、
あのあとのファーストポイント、
ただなんとなく打っちゃったでしょ?あそこが大事なのよ」
「はい・・・なんとなくわかりました。においがしました」
「そういうのがわかれば、
もっと楽にゲームが取れるようになるわよ( ̄ー ̄)b 」
この会話の頃から、
ふしぎと自分の中に、ショボミスが出始めた瞬間、危険信号が点滅するようになった。
このミスを放っておいてはいけない!という・・・
ここで気をひきしめねば!という点滅がチカチカと・・・。
夏の大会の前に、
おやじっちに教わった「負けないテニス」
きっと、あれはこういうことだったのではないかと・・・
あの時は、ここまでの意味も知らず、
いい方法み~つけた!ヾ(@^▽^@)ノって喜んでただけだったけど・・・
今は、負けないようにするにはどうしたらいいか、
(まあ、実際にそれができるかどうかは別として)
なんとなくわかってきた気がするのであります。
まあ、私のこったから、数ヶ月もしたら、別の負けないテニスを見いつけた!ψ(`∇´)ψ ・・・
ってなるかもしんないけど・・・にゃははは。
原さんと一緒に摘んだ、ほうせんかの種は
子供たちが庭にまきました。
来年、咲くといいなあ
おやじっちに、雑草と間違って抜かないようにさせんと・・・(¬_¬)
教わることと、
体験することは、
二つ一緒でないと
花が咲かないんだなと痛感した私でございました。
まあ、私の場合、全然咲いとらん気もするが・・・(;-_-;)
(うるさい!ほっといてくれ~~~っ!)
ついでにぽちっとも押してくれ~~~っ!
うそうそ・・・ぽちっとお願いいたしまする<(_ _)>
(私が海に落ちていった音)
ぶくぶくぶく・・・
(沈んでいく音)
バシャバシャ
(そして・・・なりふりかまわず犬かきしてる音)
試合がスタートする前から、
私は、まさに大海の中に放り込まれた・・・・状態だった。
ずっと前、城島さんとやっていただいた時、ラケットを落とされた瞬間、
または、普段やさしいお蝶夫人が「ダブってもいいよ」とキレた瞬間・・・・
あ、あの時と同じや・・・・。
しかも今回はまだ試合も始まってないうちから・・・
( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
絶体絶命のピ~~ンチ!!
しょぼく負けるという選択肢はない。
なぜなら、
原さんは超真剣だったから。
なんで、
親睦会だというのに、そこまで真剣になるわけ?と思うかもしれないが、
それには理由があり、それに至るまでの経緯も私は知っていた・・・。
あえてその理由は触れないが・・・・。
だので、
いつもパートナーとなってくれた先輩方に、
コートに敵が3人いるみたいと思わせ続けてる私でも、
「戦力にはならずとも、せめて敵にはならんようにするんだ!」
と自分で望んで大海に飛びこんだのであります。
今回のミッションは、
「1ゲームでも多く取る」こと
(・・・ってスパイ大作戦かっ・・・・古いわ~)
びびるか、勇気を出すか
いつもそのどっちか。
先輩と組むと、どうしても昔からのクセで
大事なポイントになればなるほど
自分が取ってミスするよりも先輩に任せたほうが・・・と
遠慮したり、萎縮してしまって
自分が取らなければいけないボールまで任せてしまい
びびることが多いワタクシ・・・
まして、パートナーが真剣で、
どうしてもしょぼくは負けられないぞ!となったこの時の私のプレッシャー&緊張感は最高レベルに達していた。
でも、私には救いがあった。
それは・・・・
私さえきちんと返しておきさえすれば前で原さんが決めてくれる!ということ。
だから、私は、自分でやるべきこと、できることだけやればいい
サーブに入る前、
私は口に出して自分に言い聞かせた
「ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく。
ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく・・・ぶつぶつ」
1つ1つできることをやるしかなかった。
もし、それでファーストが入らなかったとしても
次にセカンドをきっちり入れる。
返って来たボールをきっちり返す。
リターンをきっちりと返す。
ラリーになったら、最後までボールを追いかける。
ただ、それだけだった。
それだけだったにも関わらず、
蓋を開けてみたら、
ラッキーなことに私のショボミスは思いのほか少なく、
南さんとお蝶夫人の一方的な試合展開になるどころか、
こっちのリードでゲームが進んだ。
もともと試合中に「ろくでもないことばかり考える変なクセ」がなかなか抜けない私であるが、
「とにかく返すこと」
のみに目標が限定されると、
それはまさに私の命をつなぐ海原の中に浮かぶ、一本の丸太
(おおげさな・・・・)
よけいなことを考えるすきを与えてくれず、一筋の光となってくれまっすぐにそれだけに向かうことができた。
チェンジコートをしたとき、
原さんは、私にそっと言った。
「狙うなら、南さんよ」
「南さん・・・?・・ですか?``σ( ̄^` ̄;) 」
う~む、言われてみれば・・・・2人のうちミスが多いのは確かに南さんかもしれないが・・・。
「今、南さんはびびってるの・・・わかるでしょ?」
!Σ( ̄口 ̄;;・・・
あの南さんが・・・・
私がどんだけミスしたって、
「いいのよ、あなたの思うとおりにやって・・・」
と笑ってフォローしてくれて、
いつも大船に乗ってる気分にさせてくれる南さんがびびる????(*゜ロ°)ノ
そりゃ、いくら、攻撃したってひら~りさら~りと返してしまう原さんが相手とはいえ・・・・
もう一方は私。
4人の力量を考えればびびる必要なんかないはずだ。
・・・・でも・・・・
南さんとお蝶夫人のミスの種類を考えたら原さんの言うとおりだと思った。
ストレートにコースを変えてのミス。
ロブを打とうとしてミス。
サイドに打とうとしてのミス・・・・。
そういえば、半年くらい前、
おやじっちが言ってた。
気持ちに余裕があれば、
いくらでも王道で勝負できる。
でも、せっぱつまってくると
相撲で言う、がっちりとよつに組むことを嫌がって
何かを仕掛けてしまう。
でも、仕掛けたほうが実はミスをしやすいんだよね。
気持ちに余裕がないから。
「じゃあ、負けてるときとか、
相手に波があるときはどうしたらいいの?(°_。) ? (。_°)」
「カンタンだよ。
よけいなことしないの
そういう時こそ、
きっちりと返すべきところに返すんだよ」
う~む・・・・返すべきところ?・・・( ̄~ ̄;)??
その時の私にはまだ理解ができなかった。
でも、
私の隣で、
何球も何球も、ミスなく、つなげ続ける原さんを見ていると、
つなぐべきところってどこなのか、なんとなくその尻尾をつかんだ気がした。
深~く、しっかりとクロスに返す。
たとえ、多少浮いたボールがきても、
むやみやたらに、叩いたりしない。
サイドをへたげに狙ったりもしない。
早いボールはではないし攻撃のボールではないけれど、
相手からは攻められにくい。
「相手に打たせればいいのよ」
いつも原さんはそういってくれる。
あれってこういうことなんだ
隣でやってみせてもらって初めて私はわかった気がした。
それでも、ゲームの中で何度となくびびりそうな瞬間は訪れた
もうあとはコートに入れるだけ
っていうチャンスボール中のチャンスボールを大きくドカ~ンとやっちゃったり・・・・
原さんが、
「こら~~( ̄ ̄ロ ̄ ̄)・・・」
とあきれ果てることもしでかした。
弱気になっちゃう時が何度もやってきた。
それでも私のチャンスつぶしをもろともせず、隣で、
必死に、そして真剣に何球でもボールにくらいついていく原さんの姿が私を奮い立たせてくれた。
「あそこまでしてつないでくれたボール、
弱気になってる場合じゃない!絶対につながねば!」
と、びびりそうになる私を追いやってくれた。
無我夢中で、
気づいたらスコアは5-5だった。
でも、
結果は負けだった・・・・。
もともと実力に差がありすぎるのだから
そこまで食いつけたのはある意味御の字
しかも勝敗では負けはしたが、
この試合は、私にとって、ものすごく忘れられない試合となった。
多分一生・・・・・。
つなぐということ
しのぐということ
ねばるということ
決して、それは逃げではないんだということ。
まして弱さでもないんだということ。
間近で見せてもらい、肌で感じさせてもらった。
それは、きっと
普段のクラブテニスでは決して感じ取れないものだったんだろうと思う。
原さんは、以前は試合に出ていたが、
今は、クラブテニスを楽しんでいて
原さん曰く、「もう最近は真剣になることなんかない」そうだ。
でも、その方の目の色が変わり、
本気スーパーサイヤ人モード
に完全になった時、
本気の先にしか見えないものを見せてもらった。
まあ、見せてもらった・・・と言っても、
いまだに、それをうまく活用できてないのが、私の情けないところであったりはするのだが・・・・
でも、夏の大会と、この試合とを通じて、
「ここはねばらなきゃ」と思うとき、
どうすればいいか、どういう感覚で打てばいいか、
なんとなくわかってきた感じがしたのであります
後日、
コートから帰ってくる道すがら、
ホウセンカの種を原さんと2人で摘んでいたとき、
私は、原さんにずっとお礼を言おうと思っていて言う機会がなかなかなかったので、
「この間の親睦会の試合は、私、一生忘れられないと思います。
本当にありがとうございました(≧▽≦)ノ」
と、心からお礼を言った。
「あの試合ね~・・・・厳しかったよね。」
「原さんの真剣な姿というか、
土壇場での強さや戦い方を見せてもらったというか、
うまく表現できないんですが、いろいろ学ばせてもらいました」
「ほんとう?久しぶりに真剣になったけど、それなら、よかった」
と、にっこりと笑ったあと、
「試合中の相手が何を考えてるか読むっていうのは大事なことよ。
びびるっていうのは誰にでもあることだし・・・。
あと、大事なポイントではミスしないってこともね」
「それって・・・・、チャンスボールを私が大きくアウトしちゃったあのポイントですか?( ̄□ ̄;)」
それで、ゲームセットになったのだ。リードしてたのに。
あれでかなり流れが変わったのは確かだった。
「そう、あれは大きかった。(¬_¬)
ああいうのをきっちり取らないと・・・
せっかくつかんだものが向こうに行ってしまうのよ。
ひろみちゃんも、あの時わかったでしょ?」
確かに・・・・
そのままゲームになりチェンジコートをして、
その初めのポイントで更に私は、
大きくリターンミスをやらかした。
その時、原さんは、
「こらあ・・・・( ̄へ ̄; 」とあきれ果ててた。
自分でも、そのポイントが大事って匂いはしていたのに・・・
「チャンスボールもミスしないで打つのは大事だけど、
あのあとのファーストポイント、
ただなんとなく打っちゃったでしょ?あそこが大事なのよ」
「はい・・・なんとなくわかりました。においがしました」
「そういうのがわかれば、
もっと楽にゲームが取れるようになるわよ( ̄ー ̄)b 」
この会話の頃から、
ふしぎと自分の中に、ショボミスが出始めた瞬間、危険信号が点滅するようになった。
このミスを放っておいてはいけない!という・・・
ここで気をひきしめねば!という点滅がチカチカと・・・。
夏の大会の前に、
おやじっちに教わった「負けないテニス」
きっと、あれはこういうことだったのではないかと・・・
あの時は、ここまでの意味も知らず、
いい方法み~つけた!ヾ(@^▽^@)ノって喜んでただけだったけど・・・
今は、負けないようにするにはどうしたらいいか、
(まあ、実際にそれができるかどうかは別として)
なんとなくわかってきた気がするのであります。
まあ、私のこったから、数ヶ月もしたら、別の負けないテニスを見いつけた!ψ(`∇´)ψ ・・・
ってなるかもしんないけど・・・にゃははは。
原さんと一緒に摘んだ、ほうせんかの種は
子供たちが庭にまきました。
来年、咲くといいなあ
おやじっちに、雑草と間違って抜かないようにさせんと・・・(¬_¬)
教わることと、
体験することは、
二つ一緒でないと
花が咲かないんだなと痛感した私でございました。
まあ、私の場合、全然咲いとらん気もするが・・・(;-_-;)
(うるさい!ほっといてくれ~~~っ!)
ついでにぽちっとも押してくれ~~~っ!
うそうそ・・・ぽちっとお願いいたしまする<(_ _)>
2007年11月03日
またも大海原へ・・・
負け試合ではあったけれど、
この試合は、
私に足りなかったものを少しだけつけさせてくれた。
それはだな・・・・・
ぶふふ・・・・(* ̄ー ̄)
ちょこっとだけなんだけど、
大きな声でいえないんだけど、
じ し ん・・・・・・・
ん?ああ、あの、玉子食べると出るやつね・・・
赤いぷつぷつとしたやつ。
そら「じんましん」じゃ! (p--)=O=O))@o@)/
ちが~~~う!
じ し ん!
ああ、防災頭巾被って逃げるやつね。
地震かっ!
自信じゃ!ぼけっ!
・・・・・・・・って、私は誰につっこんでるんだろう・・・・(=`~´=)う~む
やばっ!しまった、こんなことで、何行もまた使ってしまった
まあ、いっか、何行使ったってタダだしな。
じゃが!座布団どころか、ちゃぶ台が飛んでこないうちに、
とっとと先にいかねば・・・ (● ̄▽ ̄●;)
まじめな話・・・・
試合の中で、何球も何球も打ち込んでポイントを取って、
さらにはゲームを取って、
もっと大きくはセットまで取れたのは、
今までの私からすれば、快挙に近い出来事だったので、
負けたにしても、私にはとても大きな自信になりました。
今までは、打っては→負けだったのが、
打ってもいいわけね~・・・・って。
試合の中で、
力を抜いたまま、打ち込むこと、ラリーをすること
は私にはすごく難しかったのに、自然とそれができるようになったし
(あの試合ではできたけど、
その後は出来る時と出来ない時がいまだにあるので、全然完全じゃないのだけれど・・・)
逆に、成功確率が少なかったので、試合中はあまり使わなかったくせに
通称「なんちゃってスライス」がなぜか異様にうまくなってしまっていたりと・・・・
試合を境にして、できるようになってしまったことが何個もあった。
※なんちゃってスライスとは・・・・・
一度も教わったわけでなく、エナンやいろんな人のを見て、みようみまねで私の体が自然に打ち始めたものなので、なんちゃって~と命名
おやじっちに、
「スライスがなぜかわからんが、急に入るようになっちゃったんだけど・・・」
といったら、
「そりゃ、そうでしょう。
試合の緊張の中で、何球も何球も打てれば、上手にもなるよ。
一個が出来始めると、他のもつられて芋づる式につるつるうまくなるんだよ」
そ、そういうものなのね・・・。
でもなんだかさ、縁もゆかりもない人から宝くじをもらってそれが当たってしまった感じで、
達成感に欠けるんだわな・・・・。
嬉しいには嬉しいんだけど・・・・。
まあ、スライス君の話はおいといて、
実際私は試合で、
やみくもに打って打って打ちまくってポイントをゲットしていただけか・・・
というとそうでもなかった。
一個一個のラリーが長くて
試合の中で、あれほど長くラリーをしたこともなかった。
「そこで1本つなぐのよ」
「あそこはしのがないと・・・」
「ねばったほうが勝ち」
いつもクラブの先輩から聞かされる言葉・・・・。
わかってるんだけど、わかっちゃいなかった。
試合が終わってしばらくしても、
あの感覚は、覚えてて
クラブの試合でも時々、同じ感覚になることはあったけれど、
できたとしても、それを言葉や感覚で再現できるほどわかっちゃいなかった。
でも、それが2週間前、
クラブの親睦会で、大先輩の原さんと組ませていただき、
相手は、南さんとお蝶夫人という強敵と対戦したとき、
私は生まれて初めて、その意味を知った。
知ったというか、感じたというほうが正しいかも。
それが答えかどうかその時もまだわからなかったから。
(いや、今も・・・かもしれん・・)
親睦会は、東西に分かれたチーム戦で、状況は少しだけ南さん&お蝶夫人のチームがリードしていた。
試合に入る前、コートに歩いていきながら私は原さんに言われた。
「絶対に、むこうはなめてかかってくるからね」
そりゃ、そうだ。(*´ー`)
原さん、南さん、お蝶夫人は同じレベルだとしても、
私1人、がく~んとレベルが低い
なめてかかられても返す言葉がない・・・
「いい今、ゲーム数で競ってるんだから、負けるにしても1ゲームでも多く取らないと」
あ、あれ・・・・・今日は・・・
親睦会・・・・・とは、名だけだったのだろうか。
なぜか、緊迫したムードが原さんからひしひしと伝わってくるのは気のせいじゃろか?
「むこうが完全になめてかかってくる分、逆にこっちにもチャンスがあるのよ。あなた次第なんだから」
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
気のせいなもんか!
原さんのまわりの空気がぴりりっとひきしまっとるやんけ!
でも、原さんの言ってる意味はなんとなくわかった。
「きっと返ってこないだろう、取れないだろう・・・」
と南さんたちが思うボールを、私が返せれば・・・状況が変わる・・・・そこにチャンスができる!
そう言ってるんだ、と思った。
・・・・・まあ、違ってたかもしれないけど。( ̄∀ ̄;)
「だから、何でもいいから、
とにかく返すのよ」
それが私に下った指令だった・・・・・・・
負けて当たり前、勝てるはずもない試合。
力果てるとも……(o_ _)o(おいおい、そこまでじゃないだろう・・・・)、
1ゲームでも多く取ってから力尽きねば
「(`◇´)ゞ了解しましたっ!」
そうして、
私はまたも・・・
大先輩の待ち受ける
大海原の中に放り
投げられたのであった。
ひょえ~~~っ!ε≡Ξ≡Ξ≡≡ヽ(; ゜〇゜)ノ
・・・・・・・・つづく・・・っと。
おお!我ながら、ドラマばりのエンディング・・・・
なかなかいい感じ( ̄+ー ̄)
よし
これで、今日のお仕事完了!( ̄- ̄)ゞ
ささ・・・・ちゃぶ台飛んでこんうちにとっとと寝んと!
おやすみなさいませ~~~~
~~~~~~(*_ _)/zzZ
ぽっちり、押して~~~
この試合は、
私に足りなかったものを少しだけつけさせてくれた。
それはだな・・・・・
ぶふふ・・・・(* ̄ー ̄)
ちょこっとだけなんだけど、
大きな声でいえないんだけど、
じ し ん・・・・・・・
ん?ああ、あの、玉子食べると出るやつね・・・
赤いぷつぷつとしたやつ。
そら「じんましん」じゃ! (p--)=O=O))@o@)/
ちが~~~う!
じ し ん!
ああ、防災頭巾被って逃げるやつね。
地震かっ!
自信じゃ!ぼけっ!
・・・・・・・・って、私は誰につっこんでるんだろう・・・・(=`~´=)う~む
やばっ!しまった、こんなことで、何行もまた使ってしまった
まあ、いっか、何行使ったってタダだしな。
じゃが!座布団どころか、ちゃぶ台が飛んでこないうちに、
とっとと先にいかねば・・・ (● ̄▽ ̄●;)
まじめな話・・・・
試合の中で、何球も何球も打ち込んでポイントを取って、
さらにはゲームを取って、
もっと大きくはセットまで取れたのは、
今までの私からすれば、快挙に近い出来事だったので、
負けたにしても、私にはとても大きな自信になりました。
今までは、打っては→負けだったのが、
打ってもいいわけね~・・・・って。
試合の中で、
力を抜いたまま、打ち込むこと、ラリーをすること
は私にはすごく難しかったのに、自然とそれができるようになったし
(あの試合ではできたけど、
その後は出来る時と出来ない時がいまだにあるので、全然完全じゃないのだけれど・・・)
逆に、成功確率が少なかったので、試合中はあまり使わなかったくせに
通称「なんちゃってスライス」がなぜか異様にうまくなってしまっていたりと・・・・
試合を境にして、できるようになってしまったことが何個もあった。
※なんちゃってスライスとは・・・・・
一度も教わったわけでなく、エナンやいろんな人のを見て、みようみまねで私の体が自然に打ち始めたものなので、なんちゃって~と命名
おやじっちに、
「スライスがなぜかわからんが、急に入るようになっちゃったんだけど・・・」
といったら、
「そりゃ、そうでしょう。
試合の緊張の中で、何球も何球も打てれば、上手にもなるよ。
一個が出来始めると、他のもつられて芋づる式につるつるうまくなるんだよ」
そ、そういうものなのね・・・。
でもなんだかさ、縁もゆかりもない人から宝くじをもらってそれが当たってしまった感じで、
達成感に欠けるんだわな・・・・。
嬉しいには嬉しいんだけど・・・・。
まあ、スライス君の話はおいといて、
実際私は試合で、
やみくもに打って打って打ちまくってポイントをゲットしていただけか・・・
というとそうでもなかった。
一個一個のラリーが長くて
試合の中で、あれほど長くラリーをしたこともなかった。
「そこで1本つなぐのよ」
「あそこはしのがないと・・・」
「ねばったほうが勝ち」
いつもクラブの先輩から聞かされる言葉・・・・。
わかってるんだけど、わかっちゃいなかった。
試合が終わってしばらくしても、
あの感覚は、覚えてて
クラブの試合でも時々、同じ感覚になることはあったけれど、
できたとしても、それを言葉や感覚で再現できるほどわかっちゃいなかった。
でも、それが2週間前、
クラブの親睦会で、大先輩の原さんと組ませていただき、
相手は、南さんとお蝶夫人という強敵と対戦したとき、
私は生まれて初めて、その意味を知った。
知ったというか、感じたというほうが正しいかも。
それが答えかどうかその時もまだわからなかったから。
(いや、今も・・・かもしれん・・)
親睦会は、東西に分かれたチーム戦で、状況は少しだけ南さん&お蝶夫人のチームがリードしていた。
試合に入る前、コートに歩いていきながら私は原さんに言われた。
「絶対に、むこうはなめてかかってくるからね」
そりゃ、そうだ。(*´ー`)
原さん、南さん、お蝶夫人は同じレベルだとしても、
私1人、がく~んとレベルが低い
なめてかかられても返す言葉がない・・・
「いい今、ゲーム数で競ってるんだから、負けるにしても1ゲームでも多く取らないと」
あ、あれ・・・・・今日は・・・
親睦会・・・・・とは、名だけだったのだろうか。
なぜか、緊迫したムードが原さんからひしひしと伝わってくるのは気のせいじゃろか?
「むこうが完全になめてかかってくる分、逆にこっちにもチャンスがあるのよ。あなた次第なんだから」
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
気のせいなもんか!
原さんのまわりの空気がぴりりっとひきしまっとるやんけ!
でも、原さんの言ってる意味はなんとなくわかった。
「きっと返ってこないだろう、取れないだろう・・・」
と南さんたちが思うボールを、私が返せれば・・・状況が変わる・・・・そこにチャンスができる!
そう言ってるんだ、と思った。
・・・・・まあ、違ってたかもしれないけど。( ̄∀ ̄;)
「だから、何でもいいから、
とにかく返すのよ」
それが私に下った指令だった・・・・・・・
負けて当たり前、勝てるはずもない試合。
力果てるとも……(o_ _)o(おいおい、そこまでじゃないだろう・・・・)、
1ゲームでも多く取ってから力尽きねば
「(`◇´)ゞ了解しましたっ!」
そうして、
私はまたも・・・
大先輩の待ち受ける
大海原の中に放り
投げられたのであった。
ひょえ~~~っ!ε≡Ξ≡Ξ≡≡ヽ(; ゜〇゜)ノ
・・・・・・・・つづく・・・っと。
おお!我ながら、ドラマばりのエンディング・・・・
なかなかいい感じ( ̄+ー ̄)
よし
これで、今日のお仕事完了!( ̄- ̄)ゞ
ささ・・・・ちゃぶ台飛んでこんうちにとっとと寝んと!
おやすみなさいませ~~~~
~~~~~~(*_ _)/zzZ
ぽっちり、押して~~~