tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

なんてたってテニスが好き!エナンが好き! 37才でテニスを初め全日本を目指す、無謀かつチャレンジャーなブログ。全日本プレーヤー(ベテラン)でコーチの彼のスピリチュアルなアドバイス満載!かなり毒舌な世界のプロ観戦日記もあり♪

エナン
ブログらんきんぐ
    ランキングに参加してます!
    クリックしてくりック!
    にほんブログ村 ブログランキング
エナンのオフィシャルサイト
<<  2007年 5月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近の記事
たてこもり なう!
06/28 01:25
ガン君のその後
06/23 02:08
琵琶湖なう
04/28 18:22
久々のおやじっち
04/27 02:23
生きてるよ!
04/20 22:41
ちびくろサンボ
06/10 11:41
またいつかどこかで
05/21 11:49
ただいま~でおじゃる
05/14 11:48
生還じゃ(`◇´)ゞ
02/24 22:34
感謝の反対
02/21 01:07
最近のコメント
The uglies…
www.musements.co.uk 07/04 07:54
大丈夫だったので入れ…
ゆとびっち 02/16 16:50
元気?ちょっとここに…
ゆとびっち 02/16 16:43
fds1213fds…
R4 01/19 01:54
はじめまして…
bowl 08/07 19:27
エナンさん、お元気な…
トリコ 07/09 04:24
う~つづきがよみたい…
yamamama 06/30 07:44
♪ひらゆうさん、いつ…
エナン 06/29 23:33
♪ymamamaさん…
エナン 06/29 22:21
♪ゆとびっちちゃん、…
エナン 06/29 20:38
エナンさん、こんにち…
ひらゆう 06/28 15:08
ゆとびっちさん 「ピ…
yamamama 06/28 11:30
♪ゆとびっちちゃんに…
エナン 06/28 10:45
♪yamamamaさ…
エナン 06/28 10:14
ここに書かなくても、…
ゆとびっち 06/28 10:03
最近のトラックバック
ブログはじめました。
05/27 19:30
ブログはじめます。
04/07 10:40
今日のテニススピリチ…
10/26 19:49
勇 気
10/26 05:23
テニスマガジン
08/12 10:06
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。







獅子の子落とし

うちのクラブにはたくさんのキラキラ大先輩キラキラがいる。
・・・っていうか私より経験の少ない人が入ってこないので、
全員が私の先輩になるわけじゃゃが。( ̄▽ ̄;)あははは・・・


その中でも大先輩のラインにいる方々は、
今でこそ試合に出ていないけれど、以前はあちこちの試合に出て、
たっくさんの賞品プレゼントをGETしたそうな。

賞品も今と違って豪華で、
ラケットラケット赤や靴靴青なんて、ざらだったそうで・・・目がハートうらやましすぎる。

・・・・まあ、今も優勝賞品がラケットだったとしても、
まだまだ私には縁のない話だったりするのだけれど・・・。
私に関係するものといえば・・・・
参加賞グリップテープ靴下・・・、
あとは抽選でバッグがあたればラッキ~ってな感じ。やっちゃったぁ


でも、たとえ賞品をもらわなくたって、
勝ち続けるということは一回のエントリーフィーで
それだけ多くレベルの高い試合ができるわけで・・・
そっちのほうがうらやまし~~~いメガホン




何?女ダブの話じゃないのかって?
試合が近いんだから、早く答えを知りたいんだけど・・・・ですって??
・・・・・そうです。そうです。
今度は、なみいるその先輩方々の1人、城島さんという方と組ませてもらった時のお話です。


彼女は長年テニスをやっているにも関わらず、真っ白で、
私と同じ太陽晴れの下でテニスをしてるとは思えない。
私なんか半袖のドカタ焼けが嫌で4月も半ばには早々にタンクトップになるってのに、
城島さんは、春夏秋冬、完全防備筋肉
テニスをやりながらも、決して美白を捨てない女性の鏡のような人だ。
きっと私が、城島さんと同じいでたちで真夏にテニスをやったら、
10分と持たないうちにギブアップするに違いない。冷や汗


私と城島さん、2人が並ぶとまるで「黒」と、「白」・・・碁石のよう。



あすかさんとの試合の数日後、
私は、その先輩・・・城嶋さんとゲームを一つすることとなった。
じゃんけんにより、私のパートナーは・・・・


「勝ちは・・・~(・。・。)(。・。・)~?」
「・・・・私」


と、城島さんが、手をあげた瞬間、
私は心の中で・・・・











「!Σ( ̄口 ̄;;・・・

やばいっ!やばすぎるっ!」

と、叫んだ。









普段ならやばくないってわけではないが、今日ほどではない。
今日はスーパーやばいんだってば~~っ!怖~いメガホン


・・・・・だって、だって、
あすかさんと出た試合から、
すっかりチャンスボールが怖くなって、
ミスの連発が止まらなくなってしまい・・・・どん底からはいあがってないのだ。冷や汗



それだけならまだいい。(よくはないが・・・・)






実は、城島さんの、勝利への執念はハンパじゃない。
たとえクラブ内のテニスでも、相手が男性でも、へぼでも決して手は抜かず、
男性の中に1人混じって対等にゲームをするくらい、気丈なお方・・・・。
その勝ちへの執念炎は右に出る人がいないと主様が太鼓判を押している方なのだ。



当然ながら、
いつだって、城島さんとテニスをする時は、
本番の試合と同じくらい、(いや絶対にそれ以上・・・
ものすご~くものすご~く、緊張する。


いつも、一発勝負の試験みたいに、
これに落ちたらもう後はないやっちゃったぁくらい緊張する。

だから、対戦相手にしろ、パートナーにしろ、へぼ試合なんかしてしまったら・・・・怖~い

そんなことしてしまった日にゃ・・・・

もう二度と一緒にテニスしてくれないかもしれないっ!!覚悟で臨むのだ。







只でさえ、緊張度、最高レベルの方なのに、
それが、今、この時ってのは・・・・さすがの私にもわかる。
絶対にひじょ~にマズい。
しかも、パートナー。
不調にド緊張が加わったら・・・・
どんなことになっちゃうか・・・・
ど・どぼじよう~~~~!!(/;°ロ°)/ 

















ええ~い、






こうなったら・・・・・






















逃げるっきゃない!!




タッタッタッタッタッ~~~~~(;ーー)ノノ~~さいなら~









・・・・だめだ、非現実的すぎ。却下。(-o- )/ ⌒-~ ポイ!





(。-`ω´-)ンー 他にこの場を切り抜けるいい方法は・・・







    ピカ







ここはオーソドックスに、急におなかが痛くなってだな・・・・・・

キラキラ早退ハートキラキラって手はどうよっ!・・・・(って、学校かっ!急げ








そんなあほなことを実際考えていたかどうかは別として・・・


「どっちがいい?」
城島さんの声で我に帰る。




「━━ヾ(゜∀゜)ノ━━!!しゃき~~~~ん!!は、はい!」


・・・時既に遅し・・・逃げる道は閉ざされたなり。(;¬∀¬)



「フォ・・・フォアでいいでしょうか」
「フォアね、OK。いいわよ」
「よ、よろしくお願いしますっ(>0<)// 」









(i|!゜Д゚i|!)きょえ~~~っ、
神様~~~!
私に力をください~~~~!







ぴんと張り詰めた空気の中、
(そう感じてたのは私だけだと思うけど・・・・)
ゲームはスタートし、心配していた私の調子は・・・・・






思ったよりも悪くはない滑り出し。




ミスも少なく、押したストロークで浮いてきたボールを城島さんが決めたりして、
「( ^ o ^ )ノいいじゃない! ナイスリターン!」
と、褒めてもらったりして、
ひとまずは・・・・・ (;^_^A・・・ほっ
















しかし、
神様は、何事もなく簡単に終われる試合を私にプレゼントしたわけではなかった。








その後、リードをしたままゲームは進んだものの、
徐々に私のミスが増え始め、
この試合が始まってからは、しばらくはなりを潜めていた、
いわゆる、
あれ・・・・・




チャンスボールのミス・・・が病気の再発のように始まってきたのだ。
先日の試合以来、チャンスボールへの不安や恐怖
拭い去れてない私にとって、
1本のミスは、簡単に他のショットへも影響していった。やっちゃったぁ
リターンのミスも増え、凡ミスも出てきて・・・




始めの頃は、
「すいません・・・・(o´_`o)」とあやまる私に、
「大丈夫!次ね!」
と、言ってくれていた城島さんも、
私のミスが続いてくると、さすがに表情も硬くなってきて、
言葉少なに・・・。
無理もない。
せっかく作ったチャンスを全部不意にされれば、
笑っていられる人のほうが少ない。




そして、迎えた相手のゲームポイントの時にあがったチャンスボール。
ボールはまっすぐ私の前へ。


決めれば、ジュース

ミスすればゲーム!という大事なポイント。





それを私は・・・









( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:











ご想像どおり・・・・・ミスったのです。




私は・・・おそる、おそる・・・隣の城島さんを見た。
すると・・・












ぽとり・・・・・・・・











城島さんは手にしていたラケットを力なく地面に落とした。











ぎゃ~~~~~っ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)・・・
お、怒ってる~~~~~っ!!







無言でコートチェンジをする城島さんの背中へ、
「す、すいません」
と謝ったが、もうなんの言葉かけもなかった・・・・。

ずっと崖っぷちにいる感覚だったが、
とうとう・・・・


谷底にまっさかに落ちていく感じがした・・・。
~~~~~(/ ̄▽)/








終了!

というハンコをばーんて押された感じ。




「いいよガハハ」と笑顔でいてくれるあすかさんとは正反対の姿。
その姿は、
はたの目には冷たい態度と映ったかもしれない。
そばで私たちの試合の様子を見ていた初心者チームがあとで
「ひろみちゃんの立場が、私だったらとっくに逃げ出してたよ~~~どーしよー
と言っていた。

でも、よほど逃げ出したかったのは城島さんのほうだと思う。
がんばってがんばってチャンスを作ってるのに、
かたっぱしからミスされて・・・
これで、どうやってポイント取ったらいいのよ!・・・・って。
見捨てたくなるのも仕方ない。


でも、城島さんは決してゲームを捨てることはなかった。
(私のことは捨てたかったかもしれないけど・・・・怖~い
私がミスをしても、ひたすら、つなぎ、チャンスを待つ。
絶対に、負けることを受け入れはしない。
ずっと勝ちを追い求め続けるのだけはずっと変わらない。
本当にすごい人だと思う。



へたに私に手を差し伸べることもなく、
ただひたすら自分のベストを尽くすことに集中している。
私のレベルが下だろうが、なんだろうが関係ない。
コートに入ったら対等・・・・・ってこういうことなんだ!







そう思った瞬間、私の中で、


何かのスイッチが入った








次は私のサーブテニスボールだった。
これを落としたらもうあとがない=負けだ。傷心



絶対に、このゲームは

キープする!炎



大きく、息を吸い込み、ゆっくりとボールをつく。
正確にトスを上げて、思い切りジャンプし、
しっかりとスライスをかけた外に逃げていくサーブ


なんと!・・・・・サービスエース音符だった。




次のサーブもたっぷりと時間をかけて、ゆっくりとボールをつく。
今度狙うのは相手のバックサイド。
スライスだけじゃなくて、少しスピンもかける。
なるべくサイドぎりぎり、はねるボール。
思い通りのサーブテニスボール


浮いてきたボールをあっさりと城島さんが叩き、30-0



その後もサーブをきっちりといれ、
返ってきたボールも、丁寧に正確に確実に打つ。
打ちたいボールではなく、しっかり構えて深いスピンのボールを打つ。
不思議と落ち着いていた。
呼吸の乱れもなく、不安もない。
焦りもない。
体のどこにも力が入ってない。
ただひたすら、正確に返すべきところに返す。

知らない間に、気づくと自然に私は呼吸をはじめていた。
今まで練習の時、
意識してしかできなかった「吸って吐いて~」の呼吸を勝手にし始めていた。
心地よかった。スマイル




ミスが全くなくなったわけじゃなく、
チャンスボールのミスもあった。

次に上がってきたチャンスボールの時、
空を背景にしてボールをとらえた瞬間、
さっきのミスが脳裏をよぎって、ふっと不安になった。
その時、背後から、城島さんの
「入れて!」
という声が聞こえた。

そうだ、これをミスするわけにはいかないっ!

一瞬不安になりかけていた気持ちが上向きになり、
きれいにボールは決まった。
その後も、私が自分を見失いそうになっても、
隣で、ずっと集中している城島さんがいてくれた。
集中してる姿を見て私もがんばらなくては筋肉と思った。
結局、タイブレーク、17-15で、
城島さんと私は勝った。







試合が終わったあと、
疲れ果てている城島さんに
「本当にすいません・・・・やっちゃったぁ
と謝る私に彼女は、はっきりと言った。




「ホントね。
作っても作っても壊されるんだもん。
あれがなければもっと簡単に勝てたわよ。
チャンスボールをミスするのと、入れるのとでは大きな差よ。あれで2ゲームは違ったわ。」





「まあ、勝ったからいいけどね・・・・ピース


そういいながら、帰っていく後姿に、
私はすごく感謝した。







試合の状況は、
あすかさんの時と同じ状況・・・・だった。
ただ、結果が違った。
私の心が違った。




あすかさんは、
がけっぷちに立って足が震えている私に、
「大丈夫よスマイルとずっと励まし続けてくれた。
どんな状況になっても、ずっと私に笑顔でいてくれた。





一方、
城島さんは
私が崖っぷちで瀕死になってようが、
谷底に落ちようがお構いなし。
一切、手を貸してくれないどころか・・・・
甘えるんじゃないわよっ。
自分でなんとかしないでどうするの。
落ちたんなら、自分で這い上がってらっしゃい。

完全に突き放された。
自力で這い上がるしかなかった。





正反対の先輩2人の姿勢から、
私は、結果的に同じことを教わった







私の甘さだ。ビミョー




クラブではずっと優しくされ続け
甘さが通じない先輩と組んで初めて
自分の甘さを思い知らされた。



あすかさんとの試合でも、
あすかさんの姿を見て、
筋肉私もがんばらねば!と奮い立つことがあった。
けれど、どこかで自分に甘かった。
何かの瞬間に、弱い自分が顔を出し始めると、
もう無我夢中の世界に戻れなかった。
でも崖っぷちに立たされるだけでなく、
谷底に落っこちて、初めて・・・
パートナー関係なく、自分で這い上がることを覚えた。






落ち着いてて、

不安がなくて、

呼吸をして、ただ、ひたすらにボールを打つこと。

自分がいるコートだけがクローズアップされて、

相手と、パートナーと、自分の動きの中でボールを追いかけること。

聞こえてくるのも、コートの中の音だけ・・・・・・。

まるで、細胞がONになった感覚。








その後、クラブの試合でも、
私はその不思議な感覚になることができるようになった。
いつでもというわけではないけれど、
何度か試しているうちに、
追い込まれたとき、追い込まれたことを自覚すれば、
比較的自在にその感覚になれる

ということがわかってきた。
ただ、これが、不便なことに、
追い込まれないとなれないし、冷や汗
うまくいかない時もあるんじゃけど・・・・。





なので、
やっぱり、最終兵器に頼らず、
追い込まれなくても勝てるように、
自分のマックスを引き上げること・・・・
それに尽きるんだろうけど、
私にとって、
必要な時に、ぐわ~~っと集中できるコツ・・・をつかんだ(!?)きっかけになった
2人の先輩との大事な試合でした。(o⌒∇⌒o)




その後お蝶夫人と組んでいただい試合については・・・
じ、次回・・・・ということで・・・

おっと、TickTackさんのトラバもあった!!
全仏も始まりますね~ハート
・・・・仕事もあるし、テニスも・・・忙しい忙しい。
ってわけで、今日のところはこの辺で~♪
タタタッ ε=ε=ε=ε=ε=ε=(; ^ ^)ノノさいなら~



え?逃げるのかって?
またも続くにしておいて、次回はいつなんだよ、って?
前回みたいに10日もあけたら承知せんぞって?


・・・・・怖~い


わ、わかってますがな。
今晩、がんばります。
明日の夜にはアップできるようがんばります!!
ずっと更新してなかったのに、見捨てずにすぐに来てくれた皆様のためにがんばります。
がんばるから、がんばるから・・・
今日もぽちっとして~~~~ハート

にほんブログ村
ブログランキング

試合 | 投稿者 エナン 13:55 | コメント(13)| トラックバック(0)

きっかけの始まり始まり~♪

前フリが長いわりには、永遠とアップできずすいません。冷や汗


えっ!!Σ( ̄口 ̄;;もしかして・・・



・・・・私のこと忘れちゃってたり、
・・・・見捨てちゃってたりしてましたっ!?




いろいろとありまして・・・
ほら、最近めっきり暑いじゃないですかぁ!
昼間1日テニスをすると、めいっぱいで体が持たず
10時にはもうまぶたが塞がってきてしまって・・・・。
え?言い訳はいいから早く書けって?









うっ・・・・(;¬_¬)




・・・やっぱ・・・だよね・・・・







ってなわけで、女ダブの試合のお話です。
前日のシングルスでバックを攻められあえなく惨敗したことはとっとと棚におき(ノ_ _)ノ
アプローチショットが炸裂ワハハしたことだけ残し、
意気揚々と試合に向かった私イシシ
気分も体調も天気もバッチグ~晴れ
最高のコンディション!!
しかも、パートナーは超頼もしいお姉さま、
右脳派テニスのキラキラあすかさん!!キラキラ



私×2じゃ到底無理だけど、
あすかさんがいるなら鬼に金棒!・・・・・誰が鬼だって!!ぷんぷん許せない
もしかしたら、キラキラ優勝キラキラトロフィーしっちゃうかもよぅ!!

ぶふふふ・・・O(≧∇≦)O






しかも、蓋を開けてみたら、当然のごとく相手のレベルはあすかさんより完全に下。
(* ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤリ・・・
よし、よし、これならもしかしたら・・・
もしかしちゃうかもよ!!















・・・・・・・・
















しかし、








このわらしべ長者的もくろみ(希望的観測とも言う)には、
大きな落とし穴=誤算があった。















それは・・・・

















あすかさんのパートナーは・・・・・






















ほかならぬ私!!であった!
































そう、私は・・・・




あすかさんが、
つないでつないで作ったチャンスボール!を




もう、魚は瀕死の状態で船べりに顔を出しているのに、
あとは私が網ですくいあげるだけなのに・・・・・・




あるいは、



あすかさんが完全にお料理をしてくれて、
あとは私がお皿に盛り付けるだけの簡単な役
だったのに・・・






だのに!
その寸前で、
吉本バリにずっこけ、Σ(ノ°▽°)ノ
鍋ごと・・・ひっくり返したの!












ひょえ~~~!!
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?












次の料理も、
そのまた次の料理も・・・・冷や汗
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・やっちゃったぁ
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・まいったぁ
ミスをするごとに、
私のためにと思い、試合に出てくれたあすかさんに対して
申し訳なさでいっぱいになり、
それが悪循環になって次のボールへ積極的に向かっていけなくなっていって・・・・
すっかり萎縮してしまい、
チャンスボールだけでなく、普通のボールさえ、
へたげに私が手を出しオジャンにするよりも
あすかさんに任せたほうが・・・と、
いつのなら私が取るボールさえ手を出さなくなる始末。
自信があるはずのストロークも調子が崩れ・・・






でも、あすかさんは嫌な顔一つしないどころか、
私の分までコートを走り回りながら、
「ひろみちゃんらしく、いつもどおり、思い切りやっていいんだからねスマイル
と、言ってくれた。






な、なんていい人なの・・・・あすかさんってば。(。>0<。)




思わずしずくが出そうになる・・・・







私らしく・・・





いつもどおり・・・・・








そ、そうだ・・・
4人の中で私1人、レベルが違いすぎる感じがして、
気持ちがどんどんひいてしまって・・・
試合開始の頃は、威力もあったストロークやサーブも、
いつのまにか、入れるストローク、入れるサーブになってた!!( ̄ロ ̄;)・・・・
もともとストロークやサーブは、
諸悪の根源悪だくみ
チャンスボールのミスとは別のものなのに・・・・





あすかさんの言葉は、
それまで私の中にあったいろんな
悩んじゃう非生産的な感情を一気に遠くへ押しやってくれた。













そうじゃん!ピカ
今はしょぼくれてる場合じゃないじゃない!!


せっかく出てくれたのに、って思うんなら
悔しいなら・・・
申し訳ないなら・・・
ふがいないと思うなら・・・・
嘆いている暇があるならば・・・・












今、ふんばれ~~~っ!!急げ







まずは、
今、できることをやる。
できないことを心配するより、
できることをきっちりとやろう。


ファーストを入れること
どんなボールも2バウンドするまでは、
転んだって絶対追いかけること
そして・・・・・
チャンスボールが来たら
打つこと









私は奮起した。
あがってきたチャンスボールも、
急げ「ど~りゃ~~~っ」とばかりに打ち込み、
そんな勢いで打ったら危ないだがやって勢いでぶっぱなす。




でも、
相手は簡単にゲームはくれなかった。
こっちがいい形でポイントを続けてとっても、
そう簡単にへこんではくれない。
クラブ内のゲームなら決まるボールでも、
「ひょえ~~~w(☆o◎)w!取りやがった!!どーしよー
・・・・フォーム度外視で返してくる。
クラブのおじさま、おばさまより確実にレベルの低い2人なのに、
守りに関しては恐ろしいほど固い・・・・・。






相手チーム2人の額に、
「必死!!」
あるいは、
「絶対に取るんだ!!」
というはちまきが見えてくるような感じ




結局、
全部のゲームが何回ものジュースになるような長い試合でありつつも・・・・
私とあすかさんは、負けてしまった。雨

(;_;)







試合後、クラブに行ったけど、
あすかさんに組んでいただいたにも関わらず、
一回戦で敗退したことのショックやっちゃったぁ
自分が思ったよりも大きかったようで、
自分では普通にしてるつもりだったんだけど、
誰の目からもわかるほど落ち込んでいたらしかった。まいったぁ


おばさま:「どうしたのハート今日はずいぶん言葉少ないじゃない。らしくないわねクエスチョン・マーク

主様:「今日、あすかと試合に出て負けて、落ち込んでるんだよ・・・」

私:「うっ・・・・せっかく出てくれたのに、私のせいで・・・負けちゃって・・・」

おばさま:「あらら・・・いつも負けても、笑ってるじゃない」








( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:

お、おばさま、いくら私だっていつもってわけでは・・・・
















その夜、
私は久々、思い切り泣いた。
自分のふがいなさと、あすかさんへの申し訳なさでいっぱいだった。
おやじっちのどんな慰めも響かない。(;_; )( ;_;)




シングルスなら諦めもつくけど、
2人でポイントを作っていくダブルスで、
パートナーが作ったチャンスを自分がことごとく壊してしまっては・・・
「仕方ないさ、次がんばればいいじゃん!」
って割り切ることは私には難しいことだった。






何日もその試合をひきづり続ける私に、
いい加減、
おやじっちが爆発炎した。








「あのさ!(-"-)


ひろみちゃんは、ここずっと、
せっかく、せっかくっていうけど、
じゃあさ、そのせっかく試合に出てくれたあすかさんに対して、
ひろみちゃんはどうやって恩返しするわけ?




「(/_;。) ・・・恩返し・・・・?」



「そうだよ。
あすかさんが試合に出てくれたのはなんで?
ひろみちゃんのためでしょ?
自分が一緒に試合に出ることで、
ひろみちゃんがうまくなる何かのきっかけになればいいと思ってるわけでしょ。
その試合に「勝つ音符とか「負ける下とかは大した問題じゃないんだよ。
そりゃ勝てたらいいとは思ってたと思うよ。
でも、それはあすかさんが勝ちたいからじゃなくて、
勝てばひろみちゃんの自信をつけてあげれるからだよ
あすかさんが試合で勝とうと思ったら、
ひろみちゃんなんかと組まないさ。」




( ̄‥ ̄) ・・・・「なんか」で悪うござんした急げ



「ひろみちゃんがミスすることくらいわかってるさ。
だって、いつもクラブでチャンスボールミスしてるでしょ。
試合に出ようって言ってくれた時点で、
そのくらい自分がカバーするってことは覚悟の上さ。」




「作っても、作っても、オジャンにされても?(┰_┰) 」




「そうだよ
だって、目的は勝つことじゃないんだから・・・・。


目的は、
ひろみちゃんが何かを見つける手助けなんだから・・・





「ひろみちゃんは、あすかさんと試合に出て、
一体何を見つけて帰ってきたわけ?」






・・・・・・・・







おやじっちの言うとおりだ。
私は、何を見つけたんだろう・・・。
試合に出て、いつもただでは転んで帰ってこないのに・・・
今回は、
申し訳なさでいっぱいでそんなこと考えてもいなかった。
試合のあとの数日、チャンスボールをミスするたびに、
私がしょんぼりしてるのを見て、
あすかさんはきっと悲しかったんだろうなあ。
確かにそっちのほうがもっとずっと申し訳ない。





「もし、何も見つけられなかったんなら、
もう上の人と試合に出てもらうじゃないよ。
意味ないよ( ̄ヘ ̄)凸」





!Σ( ̄口 ̄;;そんな・・・・
つい最近、
今度、キラキラお蝶夫人キラキラと試合に出てもらうことになったばかりなのに・・・。
エントリーフィーも払っちゃったし・・・・(ってそういう問題じゃないし冷や汗





私が見つけたもの・・・・
それは、その夜はわからなかったんだけど、
不思議とその数日後、
クラブの違う先輩に組んでいただいた時、
発見することとなった。
そしてそのずっとあと、
お蝶夫人に組んでもらい試合に出たあとになって
もっとずっとはっきりとわかりました。




それは、またの機会に=「続く・・・」ってことで・・・・

ぎゃ~~~~っどーしよー
久々アップしたくせに、またも続くかよっ(¬з¬)
って怒らないで~~~~!!やっちゃったぁ
何度も何度も書きなおし、
やっと仕上がったのです。
満足できるものが書けなくて、超、苦しかった~。( ̄▽ ̄;)
あ~やっと気分よく今晩は寝れそう・・・。
それでもって明日の朝、起きて、応援のぽちがいっぱいあったら嬉しいなあ。
久々のぽちっ!よろちくでごんす!!\(*^▽^*)/
次回は、すぐにアップしますから冷や汗

にほんブログ村
ブログランキング

試合 | 投稿者 エナン 01:46 | コメント(10)| トラックバック(0)

今日の敵は明日の大恩人

シングルスの試合の翌日は、
クラブのママの娘さん、あすかさんに組んでいただき、ダブルスの試合・・・・の話


・・・・の予定でしたが、
皆様のコメントを読んで気が変わちゃった~~ ( ̄∇ ̄) ~



ってことで・・・・
バックにすっかり自信をなくしていることに対して、
おやじっちになんて言われたかを書きます。
知りたいでしょう?ヤマトさん、yamamamaさん、うふハート





これまでも、自分のやりたい形でポイントが取れることはあったけれど、
それが持続しないがためにゲームが取れず、
つなげば勝てる相手でさえ(試合を見ていたおやじちっちが言うには)
フン、そんなことして勝ってもちっとも嬉しくないやい(# ̄3 ̄)・・・
という融通がきかない強情な性格のせいで、
負けて帰ってくることばかりだった私が・・・・・やっちゃったぁ


たとえ負け試合だったとしても、
初めて!思い通りのショットを試合の中で打てて、
それをずっとキープできたことは私にとって、
すごく自信になったし筋肉
キラキラ新世界に足を踏み入れた感じキラキラだった。





でも、喜んでいる暇はなかった。
すぐにやってきやがった次のお題・・・そう・・・・




バ~~~ック!!

う~~~む、こりゃなんとかせんと・・・・(ー’`ー;)
やっぱ、これからはバックの練習量をもっと増やしてだな・・・
それから、フォアの回り込みも練習して・・・
フォアに来るようなボールを打たせる組み立ても練習して・・・・



・・・・と、そんなことを考えていた私に
おやじっちはさらりと言った。





「問題は、バックじゃなくて・・・・










ひろみちゃんのじゃない?(* ̄ー ̄)"b"














はあ~~~~っ(_□_;)!!?

私の心だと~~~っ!?








攻められた・・・攻められてるって思うひろみちゃんの心に問題があるんだよ。」




「だって、実際にバックにしかボールこなかったよ。
本人も試合が終わったあと言ってたし・・・
『フォアには怖くて打てなかったわ~~(*`▽´*)』って・・・(なぜかしらあの言い方ちょっとムカついたけど)
本当にバックを攻められたんだもん」





「だから、攻められてるって思うこと自体に問題があるって言ってるの。
攻められていると思わなきゃいいんだよ。


『よしよし、バックに来た。
知らないな~?
私は実は、バックは得意なんだぞっ』


って思えばいいじゃん」








「(¬з¬)・・・・お言葉だけど・・・思えないよ。
確かに、前は得意だって思ってたけど、それはフォアと比べたらバックのほうがましだったってだけで、
今はフォアがぐ~んと伸びちゃった分、バックが取り残されたって感じがするんだもん・・・・困った




「感じがするだけでしょ?(*,,^-^) 」



「(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))いんや、感じじだけじゃないもん。急げ
フォアなら、クロスもセンターも、ストレートも打ち分けられるし、
ある程度ならボールの種類も変えて打つことができるけど、
バックは、打点に入ったボールじゃないと、
大体あっち、そっち、むこうってくらいしか打ち分けられないし・・・(;-;)」




「(*^□^*♪) いいんじゃな~い?
だったらセンターに返しておけばいいじゃん」






「(-・・-;) ・・・・
だからぁ、やっぱりバックを攻められるじゃん」





「┐(  ̄ー ̄)┌・・・ いいじゃん!攻められて!」




「はあクエスチョン・マーク





「だって、攻められれば攻められる分、試合の中で練習ができるんだよ。
こんないいことないでしょ。
欠点を練習させてもらえるんだから、感謝して打てばいいんだよ
バックに来たら、
『\(o⌒∇⌒o)/祝きたきた!あ~ありがたい練習させてもらえる!』
って返しておけばいいんだよ。
打てば打つほど、欠点じゃなくなっていくんだから、どんどん打てばいんだよ




打てば、打つほど・・・欠点じゃなくなっていく・・・・。
そ、そういうものか・・・。




「僕のバックは、大学の時の試合の時、
ある日突然打てるようになって、そこからは何も考えなくてもいくらでも打てるようになったんだよ。
試合の中で身につけたものは
二度と離れない。




確かにおやじっちのバックは、何十年経つ今でも、現役時代を知る人たちの記憶に刻まれているし、
封印を解いてからは更に磨きがかかっている。





「練習で打てるようになったって、
試合で打てるようになるには、またもう一つ壁を乗り越えなきゃいけない。

でも、試合の中で身につけたものは、その必要がないのさ。
それをさせてもらえるんだからどんどん欠点を攻めてもらえばいいんだよ。


本チャンはまた別だけど、どうせ草トーの試合でしょう?
その日の勝った、負けたなんてどうでもいいことでしょ。
それよりも、試合の中で欠点を練習できて、
それができるようになっちゃうことのほうが貴重
だよ。
ひろみちゃんは、フォアのアプローチショットを、
試合の中で身につけちゃったわけでしょ。
それってすごいことなんだよ。」




「そ、そうなんだ・・・(*・・*) 」
・・・・い、言われてみれば・・・そんな気も・・
だから、あんなにキラキラ新世界キラキラの感じがしたんだ・・・。





フェデラーが前に、
自分の弱点は対戦相手が教えてくれるって言ってたんだよ。
しかも教えてくれるだけじゃなくて、練習までさせてくれるって。
試合の中で、相手は当然彼の弱いところを狙ってくる。
オフコートで練習もするけど、
試合の中で攻められば攻められるほど、打つ回数も増えて
本番の中で練習をさせてもらってる感覚かな。
結局はそこが上手になっていった。
だから、対戦相手が自分の弱点をついてくればくるほど、
上手になっていくわけで、感謝してるって言ってたよ」




「だから!
ひろみちゃんは、試合の中でフォアもできたんだから、
きっとバックもできるようになるよ。」








ううっ・・・・・・・(;o;_;)o
聞けば聞くほど、無念さが広がってくる・・・・やっちゃったぁ
なんでかというと・・・・
実はこの言葉を聞いたのは、シングルスの試合の夜ではなくて、
ダブルスであすかさんと試合に出たずっとあとに聞いた言葉だったのです。
くすん、あすかさんとの試合の前にこれを聞いていれば、
もう少しましな試合ができたかもしれないのに・・・・。






シングルスの試合の夜は、
私は、バックを攻められて負けたことより、
キラキラフォアのアプローチショットが打てるようになったキラキラことの喜びのほうが大きかったので、
翌日の試合も期待でいっぱいだったのです・・・。



でも!
過ぎたことを悔やんでもしゃ~ない!
攻められれば攻められるほど、上手になれるなら、
もう怖かない!

実は私をうまくさせてくれちゃってるってことも知らずに・・・どんどん攻めて来てる!
って思えば、なんだか
「ぐふふふ・・・(* ̄ー ̄)」って気分。
あ~なんだかすっごく勇気がでてきた筋肉
負けるのなんかへっちゃらだ!



順番が逆になってしまいましたが、
でもきっと、これは、みんな知りたいことだろうなと思い、
取り急ぎ書きました・・・
ん?<(・・ )( ・_・)( ・・)>
どこが取り急ぎなんだ!急げ
「今晩」って言ってから何日たってると思ってる!ぷんぷん・・・
と怒鳴られてる気がするのは気のせいかなあ(  ̄3 ̄)~♪
だってぇ・・・最近すごく暑くて、
1日テニスをすると夜中まで起きてられない体になってしまったのぅ。
ごめんなさい・・・・・



でも!次こそ!あすかさんとの試合のことを書くぞ!!




今日も元気に一発!キラキラぽちっ!キラキラハート
いってちょ!!!急げよろしくです\(o⌒∇⌒o)/


にほんブログ村
ブログランキング
オヤジ語録 | 投稿者 エナン 02:50 | コメント(15)| トラックバック(0)

天国と地獄

皆様!お久しぶりでございます!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
長らくご無沙汰してしまい申し訳ございません。冷や汗

大阪の後、GWに入り、どっぷりと家族三昧させていただきました。
40にもなって、どっぷりと親に甘え、
年も忘れて子供と思い切り遊び・・・・。
おかげでテニスは、夕方、1人で素振り・・・・
という侘しい生活ではありましたが、楽しい2週間のバケーションハートでありました。


書くことがたまってる分、怒涛のごとくのアップになるかもしれません。
ご覚悟のほどよろしいですかクエスチョン・マーク
よろしくなくても勝手に行きます。ぬははは~イシシ




さてさて、早速ですが、
まずは、
先月のシングルスの本番の試合で見つけた私の課題・・・
いくつもあるけど、メンタル的なところを除いた、技術的な課題の一つ。
キラキラ浅くなったボールの処理キラキラ・・・・





釣りで言えば、
もう魚が完全に針にひっかかって、
船べりまで引き寄せて、あとは船にあげるだけって状態まで来てる感じ。イシシ
もう、ゲットの瞬間はそこまで来てる!!






なのに!
私ときたら・・・・
船にあげるつもりが・・・・
なぜか・・・
釣り糸を・・・




















ちょきんっ!


















きっ、切るんか~~~~っ!怖~い
切ってどうするんじゃ~~~っ!お前なぁ
あほじゃなかろうか・・・・・・(;-_-;)







ベースラインの打ち合いで押してるにも関わらず、
浅くなったボールを自らミスするがために・・・・
結局ポイントは相手の手に・・・。怖~い
ゴールはもうそこまで来てるのに、
ゴール目前でこけて、後から走ってきたやつが目の前でゴールする感じ。やっちゃったぁ
だから!
そこをどうにかするだけでぜってーに違ってくると感じた私は、
うふっハートおやじっちに2時間みっちり特訓をしてもらった。



そして、翌日そのまま、
草トーの試合で試した。
結果は・・・・・








お~~~~ほっほっほほ!!










さ、炸裂!
決まるわ、決まる。
スコンスコン!おもしろいように・・・。
ぷぷぷぷっ(* ̄ー ̄)・・・
なんだ~ちょっと変えただけで、こんな簡単にポイント取れるんじゃん・・・・ワハハ
っていうか、ちょっといじっただけでこうも変われるってのは、おやじっちがすごいという噂も目がハート






テニスを始めて、苦節4年!
(たった4年で苦節かよっ・・・って声も聞こえてきますが、細かなことはどうか気になさらぬように)
とうとう思い通りの形で、ポイントが取れて、
しかもポイントだけでなく、それが続けて取れて、
ゲームも取れて、
乗りに乗って、私は、打ちまくった。






あっそ~れ♪~(^^~) (~^^)~♪♪メンソーレ




気分は、すっかり絶好調の時のエナン






きゃ~~~っ!なんていい気分!!さいっこう!!!目がハート
























しか~し!









これで終わるなら、単なる私の自慢大会・・・・。










(─┬─ _ ─┬─)
人生そう甘くはなかった・・・。

神様ってば本当に、どこまでいってもいけずやわ。
・・・・くすん。困った






もう少し、いい気分でいさせてくれても良かったのに。
せめて、その日1日だけでもいい気分を味わいたかったのに。やっちゃったぁ














課題を一個クリアしたように感じた次の瞬間、
私は、谷底に突き落とされた・・・・・。
まさに天国から地獄へまっさかさま!!







5-1で圧倒的にリードして、私のサーブ。
そのゲームをキープすれば勝利という段階になって、
それまで結構簡単にポイントを取れていたのが取れなくなっていった。
あれれ??
なんだか変だぞ??何が変なんだ??

クロスに返すと、またバックに・・・・
ストレートに返すと、ストレート返しでまたバックに・・・

っつーか、フォアにボールが全然来ない!怖~い



全部のボールをバックの深いところに集めてくる。




「ちぇっ!ばれちまったか!・・・(¬з¬)」
このまんま逃げおおせると思ったのにな・・・・
そうは問屋が卸さないとはこのことか。




私のフォアとバック・・・
弱いほうに徹底的にボールを集めてくる。
鋭いわけでもない、ただひょろんひょろんバックに打ち返してくるだけのあまりにも見え透いてるけど、確実な戦法。




実は、フォア君が安定する前、私はバック君が得意だった。
バック君は、とてもいい子で難しいことを何も考えなくても、
ただ打つだけでスコンスコン気持ちよく打つことができた。けれどフォア君が安定してくると、バック君のレベルがそれについていかず、明らかな差がついてしまった。
なので、最近は、もっぱらフォア君が攻撃を受け持ち、
バック君は守備専門ってところだった。
バック同士で戦うなら、相手のほうが経験が上で守備力も高い分、私が不利だ。
だからどうにかしてフォア君を登場させるボールをバック君に作らせたいのだけど、それがうまくいかない。
回り込んでフォアを打つのがベストなんだけど、回り込みの練習をあまりしてないせいか、入る自信もないし、不安定。




けど、そんなことを言ってる場合じゃない。ビミョー
バック君だって、やる時は、やるんだ!パンチ
そこからが長かった。
まさに意地の張り合い。どつきあいぷんぷん
我慢大会は大嫌いだけど、仕方ない。


だってバックでの攻撃は一か八か。
入ったらすごいのはわかってるけど、確率が何せ悪い・・・。
だから、バックに来たボールは丁寧に返して、
フォアで廻りこめるチャンスを待つしか私には方法がなかった。



私にしてはかなり辛抱した。
試合が終わったら、1時間を越えていた。
多分、試合の中で、バックをあれほどに打ったのは、
初めてだと思う。



でも、打開できなかった。悩んじゃう



負けちったの・・・・・。怖~い





試合の中では悔しさを感じることもあったけど、
終わったあとは、すっきりしていた。えっへん
次に私がやることがはっきりと見えたから。ピース




バックを徹底的に練習するだけじゃない。
キラキラ引き出しとやらを作ることキラキラ
ずっと言われ続けてきたけど、避けてきた
キラキラ組み立てキラキラをすること・・・






いつも負けた相手に、
やりやすかったところとか、いやだったところとかを聞くようにしている。
その中で前にこんなことをいわれたことがあった。
「あなたの、得意なところと不得意なところの落差が激しい。
その差を埋めるといいんじゃない?」





前週の試合でも、課題をいくつも見つけたけど、
またもやってきた。冷や汗
一つできるようになった!と喜んでるのもつかの間・・・・
すぐに次がやってくる。



このシングルスの翌日・・・・
私は、クラブの大先輩、あすかさんと組んでもらい、
ダブルスの試合に出た。
スマイル
しかし、その試合でも、私はまたも・・・・冷や汗


その話は、次回に・・・。




遊び呆けてたせいで、
ランキングもうなぎ下がり・゜゜・(>_<)・゜゜・。
当然っちゃ当然です。はい。
でも、全然更新してないのに、留守の間もぽちっと押してくださる方が・・・・!
く~~~~っ!なんて嬉しいんでしょう!
モモちゃんありがとう!そしてどなたかわかりませぬが、ありがとう!

ランキングもね・・・ここまで下げりゃ、
あとは、上がるだけワハハ
楽しみが増えたと思えばなんのことはない!
そう、そう、なんてこたあない・・・・えっへん











なんてことは・・・・・・















ない・・・・・・・・冷や汗














・・・・・・












ある!








うわ~ん、白状します!ごめんなさい!
。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
強がり言いました。なんてことなくないですぅ!
私の励み、楽しみ・・・甲斐、勇気の源・・・・
どれもあたりです。
何とぞ、皆様、どうかぽちっと今日もよろしくお願いいたしまする!!

にほんブログ村
ブログランキング
試合 | 投稿者 エナン 18:10 | コメント(16)| トラックバック(0)