2008年04月09日
反則技でごめんなさい
ふ~~~っぎりぎりセーフ(●^□^●)
8日・・・・11:59アップ完了!
前回のアップは6日だから・・・・ひゃ~っ危いとこやった
ん?
ずるいだと?
なに、なに?
間に合わないからって、2回に分けるのは反則だろって?
( ̄∀ ̄;)うっ・・・・やっぱ気づいたか・・・。
さすが!皆様!
だてに、私のあほブログにお付き合いしてるわけじゃなかったのね~
(名づけて、褒め殺し作戦・・・)
でも、また、こんなあほなことで、行を使ってたら、
ゆとびっちちゃんにそれこそ、何言われるかわからんのでとっとと先に行きま~す
~(~T△T)~
よろよろとコートに歩いていくと、
既にダンディー平野さんが一汗かいていた
「おはよう」
そのさわやかな笑顔は、
すっかり、夢も、ちぼうもなくした感の私にはえらいまぶしく、
一応挨拶はしたもの、私の表情はかなり暗かったに違いない。
「あのう、平野さんは、お蝶婦人がクラブ辞めたこと知ってます?」
「Σ( ̄ロ ̄lll)!
何それ・・・」
かくかくしかじか・・・・
南さんに言ったことと同じことを平野さんにも伝えた。
何度電話しても、つながらないことも、
クラブのフロントでは正会員になったって言われたことも。
「何かの間違いじゃないの?ありえないでしょ」
「でも、本当なんです・・・。
だって、ゆうべメールが・・・・」
「ゆうべ?( ¬д¬* )
今日じゃなくて?」
「はい・・・・
すぐに気づけばよかったのに
さっき気づいて・・・」
「何時ごろ入ってたの?」
「夜の10時くらいかな・・・
いつも私、夜は携帯ほっぽったらかしだから・・・。
着信だったら出るんですけど、メールは後回しにしちゃうんですよね・・・
やっぱ、だめですね
これから、すぐに見るようにしようっと」
「昨日って何日だっけ?(;¬∀¬)」
「えっと( ̄。 ̄)・・・
1日です。
でも、一日っておかしいですよね
辞めるんだったら、おとといだと思いませんか?
一日だけ来て辞めるなんて、絶対変です。
絶対、なんかあったに決まってます・・・」
この時、私が、平野さんの表情を見る余裕があったなら、
そこで何か気づいたに違いなかった。
でも、それどころじゃなかった。
私にとっては、
主様がいなくなっても、お蝶婦人がいたからこそ、
このクラブで生きてこれた。
なのに、私を置いて・・・・・
なんのことわりもなくいきなりなんて・・・
(・・・まあ、私に言ったところでなんの解決にもならんだろうが・・・)
「昨日って4月1日?」
平野さんは、またも日にちを聞いてきた。
「そうです。間違いないです」
「4月1日ってさ・・・・・( ̄+ー ̄)キラーン」
平野さんの表情を見た瞬間、
私はすべてを悟った。
4月1日といえば・・・・・
エイプリル・・・フール
や ら れ た・・・・・・・・
・・( ̄□ ̄ *)( ̄□:;.:... ( ̄:;....::;.:. :::;..::;.:
(((; ̄∇ ̄)~
全身を襲う虚脱感・・・・・・。
しかし、この時ほど思ったことはない。
嘘でよかった~\(*T▽T*)/
翌日・・・・・
お蝶婦人が大喜び\( ̄▽ ̄o)/していたのは・・・・
言うまでもない
思えば、私・・・・・・
エープリルフールに誰かに騙されたことはあっても、
騙せたためしがない
・・・・っていうか、当日になるところっと忘れている
毎年誰かを喜ばせている
哀れな私にお恵みのぽちっとお願いいたしまする。
最近、重い内容だったので、
ちょっとここらで一休み。
次回は、ちょっと重い内容いってみよっかな~
2008年04月08日
辞めました・・・・
ほぼ1週間前、クラブへいそいそ向っていた私は、
メールが入っていることに気づき、
何気なく開いて見ました・・・・・・・
タイトルは、
「辞めました・・・・・」
辞めました?( ̄ー ̄)
何を
誰が
誰が
誰が
次の瞬間、
わたしは、サスペンスドラマのヒロインのように・・・・
|||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||ガビーン!
ん?今、誰か、
私のどこが、ドラマのヒロインなんだって言った(¬_¬)・・・・
気のせいだな。
差出人は・・・・
お蝶婦人・・・・・
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
「昨日でクラブをやめました。
お世話になりました・・・」
そんな内容のメール・・・。
嘘だ、嘘だ・・・
なんで
だって、昨日も会ったよ。
でも最後帰る時も何も言わなかったし、
お蝶婦人ってば、ラケット忘れていったし、
差し入れを持ってきてくれたタッパも忘れてったし・・・
(お蝶婦人は、しっかりされてるのだが、そういうところ、お茶目なのである・・・)
何も言ってなかったのに?
誰にも何も言ってる風はなかったし、
そんなそぶりもなかった・・・。
なのに、なんで?
なんで~~~~っ!!
まあ、お蝶婦人だったら、あまり騒がれたくなくてみんなに言わないってことはあるかも~~!
とにかく、なんかの間違いかもしれないし・・・。
確かめなくちゃ。
私は、震える手で、
慌てて電話をした。
しかし・・・・・
「こちらはNTTドコモです。お客さまがおかけになったお電話は現在電波の・・・・」
だめや・・・・
どうしよう。
そうだ
まこさんなら何か知ってるかも
しか~し!
まこさんも・・・・
「こちらはNTTドコモです。お客さまがおかけになったお電話は現在電波の・・・・」
うわ~~ん!
どうしよう。
どうしよう。
きっと、家にいて、電話に気づかないんだ。
外だったら絶対、携帯持って出てってるもんな。
あ~~~!
家の電話、登録してないがな!
おっかしいな。
家の電話に何度もしてるのに・・・・。
ええい!こうなったら、聞いたほうが早いわ!
そうだ。南さんなら何か知ってるかも。
「おはようございます。朝早くにすいません。岡ですけど・・・」
「あら、どうしたの」
「あのう、大変申し訳ないんですけど、お蝶婦人のおうちの電話番号知ってらっしゃいますか?」
「知ってるわよ。教えようか?」
「はいすいません。お願いします・・・・
携帯に電話したんですが、つながらなくて・・・・
実は、ゆうべお蝶婦人からのメールもらってたみたいなんですが、
気づかなくて今見てびっくりして・・・
メールに、
クラブ・・・やめたって・・・書いてあって・・・」
「え~~~~っ!本当?」
「はい、まこさんにも電話したんですが、つながらなくて・・・それで・・」
「そんなはずないわよ・・・だって、正会員になるって言ってたのよ」
今度は私が驚く番だった。
「 ∑(゜д゜υ)え~~~っ!
そうなんですか!」
正会員になるって言ってたのに、急になんで?
きっと何か起こったに違いない・・・。
何なんだろう・・・・
ああ~~心配じゃ。
しかし、お蝶婦人とは連絡がつかないまま、
結局クラブへついてしまい、
私はフロントで、事務の方にお蝶婦人のことを聞いた。
南さんの話は本当だった。
「正会員の手続きは終わってますよ」
ますますおかしいがな(。>A<。)
手続きまでしておきながら、
辞めるなんて・・・・
これは、絶対何かあったんだ!
電話がつながらないのもきっとそのせいだ
すっかりテニスどころじゃなくなっていたが、
ダンディー平野さんがコートで待っていてくれたので、
私はよろよろと歩いていった。
衝撃の結末は、このあと、すぐにアップするけん!
待ってちょ!
やばし、しょっぱなから、2日にいっぺんのアップができなくなったら大変!
ここに来たらご恒例!
ぽちっと押して待っててくで~!
メールが入っていることに気づき、
何気なく開いて見ました・・・・・・・
タイトルは、
「辞めました・・・・・」
辞めました?( ̄ー ̄)
何を
誰が
誰が
誰が
次の瞬間、
わたしは、サスペンスドラマのヒロインのように・・・・
|||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||ガビーン!
ん?今、誰か、
私のどこが、ドラマのヒロインなんだって言った(¬_¬)・・・・
気のせいだな。
差出人は・・・・
お蝶婦人・・・・・
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
「昨日でクラブをやめました。
お世話になりました・・・」
そんな内容のメール・・・。
嘘だ、嘘だ・・・
なんで
だって、昨日も会ったよ。
でも最後帰る時も何も言わなかったし、
お蝶婦人ってば、ラケット忘れていったし、
差し入れを持ってきてくれたタッパも忘れてったし・・・
(お蝶婦人は、しっかりされてるのだが、そういうところ、お茶目なのである・・・)
何も言ってなかったのに?
誰にも何も言ってる風はなかったし、
そんなそぶりもなかった・・・。
なのに、なんで?
なんで~~~~っ!!
まあ、お蝶婦人だったら、あまり騒がれたくなくてみんなに言わないってことはあるかも~~!
とにかく、なんかの間違いかもしれないし・・・。
確かめなくちゃ。
私は、震える手で、
慌てて電話をした。
しかし・・・・・
「こちらはNTTドコモです。お客さまがおかけになったお電話は現在電波の・・・・」
だめや・・・・
どうしよう。
そうだ
まこさんなら何か知ってるかも
しか~し!
まこさんも・・・・
「こちらはNTTドコモです。お客さまがおかけになったお電話は現在電波の・・・・」
うわ~~ん!
どうしよう。
どうしよう。
きっと、家にいて、電話に気づかないんだ。
外だったら絶対、携帯持って出てってるもんな。
あ~~~!
家の電話、登録してないがな!
おっかしいな。
家の電話に何度もしてるのに・・・・。
ええい!こうなったら、聞いたほうが早いわ!
そうだ。南さんなら何か知ってるかも。
「おはようございます。朝早くにすいません。岡ですけど・・・」
「あら、どうしたの」
「あのう、大変申し訳ないんですけど、お蝶婦人のおうちの電話番号知ってらっしゃいますか?」
「知ってるわよ。教えようか?」
「はいすいません。お願いします・・・・
携帯に電話したんですが、つながらなくて・・・・
実は、ゆうべお蝶婦人からのメールもらってたみたいなんですが、
気づかなくて今見てびっくりして・・・
メールに、
クラブ・・・やめたって・・・書いてあって・・・」
「え~~~~っ!本当?」
「はい、まこさんにも電話したんですが、つながらなくて・・・それで・・」
「そんなはずないわよ・・・だって、正会員になるって言ってたのよ」
今度は私が驚く番だった。
「 ∑(゜д゜υ)え~~~っ!
そうなんですか!」
正会員になるって言ってたのに、急になんで?
きっと何か起こったに違いない・・・。
何なんだろう・・・・
ああ~~心配じゃ。
しかし、お蝶婦人とは連絡がつかないまま、
結局クラブへついてしまい、
私はフロントで、事務の方にお蝶婦人のことを聞いた。
南さんの話は本当だった。
「正会員の手続きは終わってますよ」
ますますおかしいがな(。>A<。)
手続きまでしておきながら、
辞めるなんて・・・・
これは、絶対何かあったんだ!
電話がつながらないのもきっとそのせいだ
すっかりテニスどころじゃなくなっていたが、
ダンディー平野さんがコートで待っていてくれたので、
私はよろよろと歩いていった。
衝撃の結末は、このあと、すぐにアップするけん!
待ってちょ!
やばし、しょっぱなから、2日にいっぺんのアップができなくなったら大変!
ここに来たらご恒例!
ぽちっと押して待っててくで~!
2008年04月06日
ダイヤと石ころ
2週間くらい前にさかのぼり、
まこさんやお蝶婦人のという最強コンビにお相手してもたったあとのこと・・・・
まこさんが言われた。
「さっきの、コートから追い出されたボールあったでしょ
あれ、私だったら、
体制を整える時間を作るようなボールを打つけど・・・」
それは、私が
コートから追い出されて、やっと取ったボールの返球のことだった。
とにかく取るのに必死で、どこに返そうかとか、どういうボールでなんて考える暇もなく、
ただ無我夢中になって返しただけだったので、
今となってはどういうボールを返球したのかも覚えてない。が、多分、私のこったから
どこに打ったにしてもぼっこりと打ったことは間違いない
(・・・・んなことに自信を持ってどうする)
まこさんのその後の言葉を待たずに、私は言った。
「そうなんです・・・・\(。 ̄_ ̄。)
時間を稼ぐボールを打てるようになりたいのに・・・・
あの瞬間、どうしても力が抜けなくて
ぶひ~~っっ=ε=ε= (;>o<)
て突進したままの勢いで打ってまうんです・・・。
打つ前に一呼吸置ければだいぶ違うと思うんだけど、
その瞬間になると忘れちゃうんです。
まあ、あのボールに限らず、
試合の間ずっといっぱいいっぱいでしたから、
考える余裕なんかほとんどなかったですけど・・・」
「・・・・そ~ね~そういわれてみれば( ̄~ ̄;)
打つ前に、一呼吸してるかな。
気にしたことなかったけど・・・。」
「(=´∇`=) 気にしなくても自然にできてしまうくらい、
まこさんの体にしみついちゃってるってことですね・・・。
すごい。いいなあ\(@▽@)/」
「でもね、ロブができたことにこしたことないけど、
ひろみちゃんは、まだまだ足も速いし、
体力もあるし、
パワーもあるんだから、
そのまんまでいいと思うんだけどな」
私には、
そのまこさんのせりふはどうにも解せなかった。
だって、さすがの私だって少し考えればわかる。
追い込まれたボール、厳しいボールは
まずはロブとかで返しておいて、
体制を整えたほうがいいってことくらいは・・・。
なのに・・・・なんでまこさんはあんなこと言ったんだろう?
時間稼ぎのボールを打ったほうが、私こそいいんではないのか?
解せぬ・・・
( ̄~ ̄;)??・・・・なんでじゃろう
「どうしたの?ひ~ろみちゃん」
家に帰っても考えていた私におやじっちが能天気に聞いてきた。
かくかくしかじか・・・・
おやじっちに説明すると・・・・
「そうか・・・・・やっぱりね」
!Σ( ̄□ ̄;)
「な、何がやっぱりなん?
さっぱりわからん!!」
「・・・・この間ね、
松岡修造が言ってたの、テレビで・・・。
(修造さん、呼び捨てでごめんなさい
おやじっちが呼び捨てにしたんよ、私じゃないですから)
錦織君が、修造チャレンジにきても、
彼のフォームとか、テニススタイルとか・・・技術はいじれなかったって。
彼が持つ、センスとか感性とかは、
自分の枠を遥かに越えていく器だって既にその頃から、
見抜いていたんだよね。
自分の枠を超えたものに出会うと、
大抵の人は、
「そんなの変だ」とかって枠の中に収めようとする。
少し前の、ひろみちゃんのクラブのおじさんみたいに。
そのグリップは変だとか・・・・
そのフォームはおかしいとか・・・・
でも、松岡修造はそれをしなかったんだよね。
っていうか
磨き方を誤れば、
ダイヤもただの石ころにしてしまうってことを知ってるからこそ手が出せなかったんだよ。
今でこそ、イチローのフォームは理に適ってるって言われるけど、
プロ野球に入った時、あのフォームは
球団のコーチに、
「そのフォームじゃ使えない(-_-;)(;-_-)」
って駄目だしくらって何度も直すように言われたのは有名な話だけど、
もしそのときイチローが妥協をして受け入れてたら、
あのフォームは生まれなかったし、
世界のイチローはいなかったかもしれない。
たとえ一流のコーチって言われてたって、
頭が古くなって、硬くなると、
自分の枠を超えるものは受け入れられない。
自分の枠にはめようとする。
盆栽を作ろうとするんだよ。
でも、盆栽は、どこまで行っても盆栽だからね。
いろんなものをぎっしりとつめた奥の深い垣根にはなれない。
へたげな人は、
自分の経験でものを言うんさ。
「普通はあそこはロブだよ」
・・・・って。
でもさ、じゃあ、
ふつーってどのレベルの普通なの?
そこからのパスは打てないって前提で言ってるようなものでしょ。
ちょっとレベルが高くなったり、
足が動く人にとってはそれは普通だったりするわけさ。
僕も高校の時から、ロブをあげるのをおぼえて
それに合ったフットワークがしみついちゃったから、
後からパスしようと思っても、
しみついたものはなかなか取れない
一度垣根ができてしまうと、
あとで、もう一度別の枝葉を伸ばそうと思ってもね・・・
なかなか生えない。
ぎっしりつまったところから新芽を出すのは大変でしょ。
だから、まこさんも、
自分だったらロブだけど・・・・
それをひろみちゃんに当てはめちゃったら、
自分以上のひろみちゃんになる可能性をつぶしてしまうかもしれないことに気づいたから、
そのまんまでいいんじゃないって言ったんだと思うよ」
ほうけ・・・・・・
そういうことだったのけ・・・・
(って私は、どこ出身じゃ。「ちりとてちん」の見過ぎかもしれん)
錦織君と私とでは、ダイヤと石ころほどの差はあるものの
そうやって、まわりのあたたかい目で支えられて大きくなるという点では一緒かにゃ・・・・と、
まこさんの愛情をひしひしと感じた
ひろみでございました
決心しました!
これから、不定期更新はやめにします!!
毎日!・・・・
あ、いや、(;・∀・)・・・・
(自信のない約束はせんほうがええな過去、膨大な量のすっぽかしがあるしな・・(¬_¬)
間をとって・・・せめて二日にいっぺんは更新しますので、
どうか、まめに見にきてくださいませ!
ようし!不定期更新とおさらば記念!
今日も出血大サービス・・・・あれ?ぽちっと押すのは、皆様だから大サービスするのは、皆様のほう・・・まあ、このさい硬いことはなしってことで
さあ、一発、景気づけにどどど~んと行っちゃって!!
まこさんやお蝶婦人のという最強コンビにお相手してもたったあとのこと・・・・
まこさんが言われた。
「さっきの、コートから追い出されたボールあったでしょ
あれ、私だったら、
体制を整える時間を作るようなボールを打つけど・・・」
それは、私が
コートから追い出されて、やっと取ったボールの返球のことだった。
とにかく取るのに必死で、どこに返そうかとか、どういうボールでなんて考える暇もなく、
ただ無我夢中になって返しただけだったので、
今となってはどういうボールを返球したのかも覚えてない。が、多分、私のこったから
どこに打ったにしてもぼっこりと打ったことは間違いない
(・・・・んなことに自信を持ってどうする)
まこさんのその後の言葉を待たずに、私は言った。
「そうなんです・・・・\(。 ̄_ ̄。)
時間を稼ぐボールを打てるようになりたいのに・・・・
あの瞬間、どうしても力が抜けなくて
ぶひ~~っっ=ε=ε= (;>o<)
て突進したままの勢いで打ってまうんです・・・。
打つ前に一呼吸置ければだいぶ違うと思うんだけど、
その瞬間になると忘れちゃうんです。
まあ、あのボールに限らず、
試合の間ずっといっぱいいっぱいでしたから、
考える余裕なんかほとんどなかったですけど・・・」
「・・・・そ~ね~そういわれてみれば( ̄~ ̄;)
打つ前に、一呼吸してるかな。
気にしたことなかったけど・・・。」
「(=´∇`=) 気にしなくても自然にできてしまうくらい、
まこさんの体にしみついちゃってるってことですね・・・。
すごい。いいなあ\(@▽@)/」
「でもね、ロブができたことにこしたことないけど、
ひろみちゃんは、まだまだ足も速いし、
体力もあるし、
パワーもあるんだから、
そのまんまでいいと思うんだけどな」
私には、
そのまこさんのせりふはどうにも解せなかった。
だって、さすがの私だって少し考えればわかる。
追い込まれたボール、厳しいボールは
まずはロブとかで返しておいて、
体制を整えたほうがいいってことくらいは・・・。
なのに・・・・なんでまこさんはあんなこと言ったんだろう?
時間稼ぎのボールを打ったほうが、私こそいいんではないのか?
解せぬ・・・
( ̄~ ̄;)??・・・・なんでじゃろう
「どうしたの?ひ~ろみちゃん」
家に帰っても考えていた私におやじっちが能天気に聞いてきた。
かくかくしかじか・・・・
おやじっちに説明すると・・・・
「そうか・・・・・やっぱりね」
!Σ( ̄□ ̄;)
「な、何がやっぱりなん?
さっぱりわからん!!」
「・・・・この間ね、
松岡修造が言ってたの、テレビで・・・。
(修造さん、呼び捨てでごめんなさい
おやじっちが呼び捨てにしたんよ、私じゃないですから)
錦織君が、修造チャレンジにきても、
彼のフォームとか、テニススタイルとか・・・技術はいじれなかったって。
彼が持つ、センスとか感性とかは、
自分の枠を遥かに越えていく器だって既にその頃から、
見抜いていたんだよね。
自分の枠を超えたものに出会うと、
大抵の人は、
「そんなの変だ」とかって枠の中に収めようとする。
少し前の、ひろみちゃんのクラブのおじさんみたいに。
そのグリップは変だとか・・・・
そのフォームはおかしいとか・・・・
でも、松岡修造はそれをしなかったんだよね。
っていうか
磨き方を誤れば、
ダイヤもただの石ころにしてしまうってことを知ってるからこそ手が出せなかったんだよ。
今でこそ、イチローのフォームは理に適ってるって言われるけど、
プロ野球に入った時、あのフォームは
球団のコーチに、
「そのフォームじゃ使えない(-_-;)(;-_-)」
って駄目だしくらって何度も直すように言われたのは有名な話だけど、
もしそのときイチローが妥協をして受け入れてたら、
あのフォームは生まれなかったし、
世界のイチローはいなかったかもしれない。
たとえ一流のコーチって言われてたって、
頭が古くなって、硬くなると、
自分の枠を超えるものは受け入れられない。
自分の枠にはめようとする。
盆栽を作ろうとするんだよ。
でも、盆栽は、どこまで行っても盆栽だからね。
いろんなものをぎっしりとつめた奥の深い垣根にはなれない。
へたげな人は、
自分の経験でものを言うんさ。
「普通はあそこはロブだよ」
・・・・って。
でもさ、じゃあ、
ふつーってどのレベルの普通なの?
そこからのパスは打てないって前提で言ってるようなものでしょ。
ちょっとレベルが高くなったり、
足が動く人にとってはそれは普通だったりするわけさ。
僕も高校の時から、ロブをあげるのをおぼえて
それに合ったフットワークがしみついちゃったから、
後からパスしようと思っても、
しみついたものはなかなか取れない
一度垣根ができてしまうと、
あとで、もう一度別の枝葉を伸ばそうと思ってもね・・・
なかなか生えない。
ぎっしりつまったところから新芽を出すのは大変でしょ。
だから、まこさんも、
自分だったらロブだけど・・・・
それをひろみちゃんに当てはめちゃったら、
自分以上のひろみちゃんになる可能性をつぶしてしまうかもしれないことに気づいたから、
そのまんまでいいんじゃないって言ったんだと思うよ」
ほうけ・・・・・・
そういうことだったのけ・・・・
(って私は、どこ出身じゃ。「ちりとてちん」の見過ぎかもしれん)
錦織君と私とでは、ダイヤと石ころほどの差はあるものの
そうやって、まわりのあたたかい目で支えられて大きくなるという点では一緒かにゃ・・・・と、
まこさんの愛情をひしひしと感じた
ひろみでございました
決心しました!
これから、不定期更新はやめにします!!
毎日!・・・・
あ、いや、(;・∀・)・・・・
(自信のない約束はせんほうがええな過去、膨大な量のすっぽかしがあるしな・・(¬_¬)
間をとって・・・せめて二日にいっぺんは更新しますので、
どうか、まめに見にきてくださいませ!
ようし!不定期更新とおさらば記念!
今日も出血大サービス・・・・あれ?ぽちっと押すのは、皆様だから大サービスするのは、皆様のほう・・・まあ、このさい硬いことはなしってことで
さあ、一発、景気づけにどどど~んと行っちゃって!!
2007年11月24日
想像する力
うちのクラブは、上級のおじさま、おばさまがてんこもり
その中の最高齢は、御年92歳になられるおじいちゃま
普通に私とテニスもするし、
自分で運転をして毎日クラブにくる。
まあ、
確かに自分で運転はされるのだが、
主様が前に言ってたには・・・・
ほとんど止まるくらいのスピードしか出さないらしく、
おじいちゃまの後には必ず金魚のフンのように車の列ができてしまうそうな・・・
「あれは絶対に、社会迷惑だ・・・・・」
と、主様は激怒していたが・・・・
私にしてみれば・・・・
主様は、免許を取ってから何十年も
高速道路で140キロ以下で走ったことがないそうで、
トロい車がいると、いまだに普通に後からあおるそうなので、
社会迷惑という土俵の上ではどちらに軍配をあげていいものか・・・・。
話は変わるが、
女性で最高齢なのが、
うちのクラブのママ(年齢はあえて伏せますが・・・)
私が、お母さんと呼んで、
ずっとテニスの神様のように慕っているお方である。
お母さんは、数年前に肩の腱を切り、
年齢も年齢なので、お医者さまに
「もうテニスはできない・・・」
といわれた。
そこであきらめるのが普通だと思うのだが、
お母さんは、そこで引き下がるような人ではなかった。
「テニスがまたできるようになるかもしれない!」
「またテニスがしたい」
という一縷の望みをかけて、
手術をするという決断に踏み切った。
その手術も、成功して腱は治せたとしても、
腱を切る前に戻せるわけではなく、
術後のリハビリは高齢なお母さんにとっては、至極困難なことであり、
お医者さんも、手術をしたってテニスをできるようになるまではならないとまで言っていたそうだ。
また、
テニスができるようになる保証はどこにもなかった
なのに、お母さんは、
水泳を始め、
そして、少しずつラケットを振り、
リハビリを重ね・・・
驚く事に、数年後、年齢別のトーナメントに出て、
1日に5セットもできるくらいにまでなった。
そして、今なお、上手になり続け、
私が知ってる限りでも、
確実にフォアが安定してきているのだ。
クラブに入った頃、
私は、ある方に言われた。
「そんなジュニアのようにラケット振り回してどうするの。
これから年とっていくのに・・・
年齢にあわせたテニスをしないと・・・」
と・・・・・。
が~~~ん!!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・
その方は、シニアの全日本にも出てる方で、
そういう人に言われた一言はかなり堪えた。
ものすごく悲しかった
雛鳥は生まれて初めて見たものが親だと言うが、
私が、ラケットを握って初めて見たものは、
おやじっちであり、エナンだったので、
彼が教えてくれたテニス、
毎日、毎日あきるほど見たエナンのテニスが
私のテニスだった。
まるで、
今、君がやろうとしてるのは、
君の年には無理だよ
と完全否定された感じ・・・・。
「た、確かに、もうすぐ40だけど・・・・でも、まだ40だもん・・・・(;o;_;)o」
私はしょんぼりして家に帰り、おやじっちにそのことを言った。
すると・・・・・
「あのね、ひろみちゃんには、
初めから補助輪なしで教えたの。
だからすっころぶ。
すっころんでるのをみんなが見たら、
「補助輪つければいいじゃん」っていうよ。
そうすれば、その場は、みんなと同じように
すいすい走れるんだから。
だから、一般のレッスンでは補助輪つきのテニスを教えるんだよ。
誰でもすぐに走れるように・・・。
でも、補助輪つきでは、まあまあのレベルに行くことはできても、
それ以上のレベルには行くことはできない。
もっと上に行こうと思ったら、いつかどこかで補助輪を外さなきゃならない時期がやってくる。
でも、それも実は厄介なんだよ。
ある程度うまくなると、みんな負けることや、一瞬下手になることを嫌がって、
なかなか補助輪を外せないもんなんだ。
だから、今、ひろみちゃんはいくら転んでもいいの。
いつかは必ず乗れるようになるんだから、時間がかかったとしても・・・・。
でも、今、転ぶのがいやだったら、上に行くことをあきらめて、
補助輪つけてテニスをやれば」
「いやだ。(>_<;=;>_<)。」
「だったら、人がどういおうが、気にしない。
これからだって、いくらでも言われるよ。
でも、ひろみちゃんのボールが入るようになれば、
誰も何も言わなくなる。
人ってそんなもんだよ」
この会話から、3年がたち、
このとき言ったおやじっちの言葉は、本当だったと感じる・・・
そして・・・・
お母さんもまた、おやじっちと同じく
ダブルフォルトはするわ・・・リターンは返らないわ・・・とてんでお話にならんちんだった私に
「あなたは、あなたらしく思い切りやったほうがいい」
と言い続けてくれた1人だった。
だから、いろんな方にいろんなアドバイスをもらい、
迷い始め、私がちょこっとでも、こじんまりしたプレーをしようものなら、
クラブのみんなには「大人になった」と褒められたとしても
お母さんには、
「あなたらしくない」と言われ、
行くべき道に、一瞬にして連れ戻してくれた。
年を取ると、
今以上にうまくなろうとするのをあきらめてしまう人が多いけど、
お母さんにはそれがちっともない。
おやじっち曰く、
「年齢とか、気にしないで、うまくなろうとする人は、
ある意味、現実を見てない人だよね。」
「へ?Σ(ノ°▽°)ノ・・・・それって褒めてる・・んだよね?」
「そうだよ。
だって、誰だって、現実を見れば無理だって普通は思うでしょ?
もう年だしとか・・・・。
でも、お母さんみたいな人はさ、
うまくなったらいいなあ・・・・
こんな風に打てたらいいなあ・・・・
ってそっちのほうで頭がいっぱいで、
今がどうとかあまり関係ないんだよね。
要は、想像する力だよね」
わかる気がする。
いつもお母さんの口から出るのは、
「こう打ちたいのよね」という希望の言葉だ。
うまくいかないと思うけど・・とか、
うまくいかなかったらどうしよう・・・なんて考えてるなんて微塵も伝わってこない。
そういわれてみれば、
お医者さんが、手術したって無理だって言ってるのに、
そんなの無視して、
テニスができるようになるかもしれない!
って思えたのは、ある意味、
無謀ともいえる楽しい想像力だったのかもしれないなあ。( ̄~ ̄;)
その中の最高齢は、御年92歳になられるおじいちゃま
普通に私とテニスもするし、
自分で運転をして毎日クラブにくる。
まあ、
確かに自分で運転はされるのだが、
主様が前に言ってたには・・・・
ほとんど止まるくらいのスピードしか出さないらしく、
おじいちゃまの後には必ず金魚のフンのように車の列ができてしまうそうな・・・
「あれは絶対に、社会迷惑だ・・・・・」
と、主様は激怒していたが・・・・
私にしてみれば・・・・
主様は、免許を取ってから何十年も
高速道路で140キロ以下で走ったことがないそうで、
トロい車がいると、いまだに普通に後からあおるそうなので、
社会迷惑という土俵の上ではどちらに軍配をあげていいものか・・・・。
話は変わるが、
女性で最高齢なのが、
うちのクラブのママ(年齢はあえて伏せますが・・・)
私が、お母さんと呼んで、
ずっとテニスの神様のように慕っているお方である。
お母さんは、数年前に肩の腱を切り、
年齢も年齢なので、お医者さまに
「もうテニスはできない・・・」
といわれた。
そこであきらめるのが普通だと思うのだが、
お母さんは、そこで引き下がるような人ではなかった。
「テニスがまたできるようになるかもしれない!」
「またテニスがしたい」
という一縷の望みをかけて、
手術をするという決断に踏み切った。
その手術も、成功して腱は治せたとしても、
腱を切る前に戻せるわけではなく、
術後のリハビリは高齢なお母さんにとっては、至極困難なことであり、
お医者さんも、手術をしたってテニスをできるようになるまではならないとまで言っていたそうだ。
また、
テニスができるようになる保証はどこにもなかった
なのに、お母さんは、
水泳を始め、
そして、少しずつラケットを振り、
リハビリを重ね・・・
驚く事に、数年後、年齢別のトーナメントに出て、
1日に5セットもできるくらいにまでなった。
そして、今なお、上手になり続け、
私が知ってる限りでも、
確実にフォアが安定してきているのだ。
クラブに入った頃、
私は、ある方に言われた。
「そんなジュニアのようにラケット振り回してどうするの。
これから年とっていくのに・・・
年齢にあわせたテニスをしないと・・・」
と・・・・・。
が~~~ん!!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・
その方は、シニアの全日本にも出てる方で、
そういう人に言われた一言はかなり堪えた。
ものすごく悲しかった
雛鳥は生まれて初めて見たものが親だと言うが、
私が、ラケットを握って初めて見たものは、
おやじっちであり、エナンだったので、
彼が教えてくれたテニス、
毎日、毎日あきるほど見たエナンのテニスが
私のテニスだった。
まるで、
今、君がやろうとしてるのは、
君の年には無理だよ
と完全否定された感じ・・・・。
「た、確かに、もうすぐ40だけど・・・・でも、まだ40だもん・・・・(;o;_;)o」
私はしょんぼりして家に帰り、おやじっちにそのことを言った。
すると・・・・・
「あのね、ひろみちゃんには、
初めから補助輪なしで教えたの。
だからすっころぶ。
すっころんでるのをみんなが見たら、
「補助輪つければいいじゃん」っていうよ。
そうすれば、その場は、みんなと同じように
すいすい走れるんだから。
だから、一般のレッスンでは補助輪つきのテニスを教えるんだよ。
誰でもすぐに走れるように・・・。
でも、補助輪つきでは、まあまあのレベルに行くことはできても、
それ以上のレベルには行くことはできない。
もっと上に行こうと思ったら、いつかどこかで補助輪を外さなきゃならない時期がやってくる。
でも、それも実は厄介なんだよ。
ある程度うまくなると、みんな負けることや、一瞬下手になることを嫌がって、
なかなか補助輪を外せないもんなんだ。
だから、今、ひろみちゃんはいくら転んでもいいの。
いつかは必ず乗れるようになるんだから、時間がかかったとしても・・・・。
でも、今、転ぶのがいやだったら、上に行くことをあきらめて、
補助輪つけてテニスをやれば」
「いやだ。(>_<;=;>_<)。」
「だったら、人がどういおうが、気にしない。
これからだって、いくらでも言われるよ。
でも、ひろみちゃんのボールが入るようになれば、
誰も何も言わなくなる。
人ってそんなもんだよ」
この会話から、3年がたち、
このとき言ったおやじっちの言葉は、本当だったと感じる・・・
そして・・・・
お母さんもまた、おやじっちと同じく
ダブルフォルトはするわ・・・リターンは返らないわ・・・とてんでお話にならんちんだった私に
「あなたは、あなたらしく思い切りやったほうがいい」
と言い続けてくれた1人だった。
だから、いろんな方にいろんなアドバイスをもらい、
迷い始め、私がちょこっとでも、こじんまりしたプレーをしようものなら、
クラブのみんなには「大人になった」と褒められたとしても
お母さんには、
「あなたらしくない」と言われ、
行くべき道に、一瞬にして連れ戻してくれた。
年を取ると、
今以上にうまくなろうとするのをあきらめてしまう人が多いけど、
お母さんにはそれがちっともない。
おやじっち曰く、
「年齢とか、気にしないで、うまくなろうとする人は、
ある意味、現実を見てない人だよね。」
「へ?Σ(ノ°▽°)ノ・・・・それって褒めてる・・んだよね?」
「そうだよ。
だって、誰だって、現実を見れば無理だって普通は思うでしょ?
もう年だしとか・・・・。
でも、お母さんみたいな人はさ、
うまくなったらいいなあ・・・・
こんな風に打てたらいいなあ・・・・
ってそっちのほうで頭がいっぱいで、
今がどうとかあまり関係ないんだよね。
要は、想像する力だよね」
わかる気がする。
いつもお母さんの口から出るのは、
「こう打ちたいのよね」という希望の言葉だ。
うまくいかないと思うけど・・とか、
うまくいかなかったらどうしよう・・・なんて考えてるなんて微塵も伝わってこない。
そういわれてみれば、
お医者さんが、手術したって無理だって言ってるのに、
そんなの無視して、
テニスができるようになるかもしれない!
って思えたのは、ある意味、
無謀ともいえる楽しい想像力だったのかもしれないなあ。( ̄~ ̄;)
2007年11月11日
本気の先に見えてくるもの
ざっぶ~~~ん
(私が海に落ちていった音)
ぶくぶくぶく・・・
(沈んでいく音)
バシャバシャ
(そして・・・なりふりかまわず犬かきしてる音)
試合がスタートする前から、
私は、まさに大海の中に放り込まれた・・・・状態だった。
ずっと前、城島さんとやっていただいた時、ラケットを落とされた瞬間、
または、普段やさしいお蝶夫人が「ダブってもいいよ」とキレた瞬間・・・・
あ、あの時と同じや・・・・。
しかも今回はまだ試合も始まってないうちから・・・
( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
絶体絶命のピ~~ンチ!!
しょぼく負けるという選択肢はない。
なぜなら、
原さんは超真剣だったから。
なんで、
親睦会だというのに、そこまで真剣になるわけ?と思うかもしれないが、
それには理由があり、それに至るまでの経緯も私は知っていた・・・。
あえてその理由は触れないが・・・・。
だので、
いつもパートナーとなってくれた先輩方に、
コートに敵が3人いるみたいと思わせ続けてる私でも、
「戦力にはならずとも、せめて敵にはならんようにするんだ!」
と自分で望んで大海に飛びこんだのであります。
今回のミッションは、
「1ゲームでも多く取る」こと
(・・・ってスパイ大作戦かっ・・・・古いわ~)
びびるか、勇気を出すか
いつもそのどっちか。
先輩と組むと、どうしても昔からのクセで
大事なポイントになればなるほど
自分が取ってミスするよりも先輩に任せたほうが・・・と
遠慮したり、萎縮してしまって
自分が取らなければいけないボールまで任せてしまい
びびることが多いワタクシ・・・
まして、パートナーが真剣で、
どうしてもしょぼくは負けられないぞ!となったこの時の私のプレッシャー&緊張感は最高レベルに達していた。
でも、私には救いがあった。
それは・・・・
私さえきちんと返しておきさえすれば前で原さんが決めてくれる!ということ。
だから、私は、自分でやるべきこと、できることだけやればいい
サーブに入る前、
私は口に出して自分に言い聞かせた
「ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく。
ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく・・・ぶつぶつ」
1つ1つできることをやるしかなかった。
もし、それでファーストが入らなかったとしても
次にセカンドをきっちり入れる。
返って来たボールをきっちり返す。
リターンをきっちりと返す。
ラリーになったら、最後までボールを追いかける。
ただ、それだけだった。
それだけだったにも関わらず、
蓋を開けてみたら、
ラッキーなことに私のショボミスは思いのほか少なく、
南さんとお蝶夫人の一方的な試合展開になるどころか、
こっちのリードでゲームが進んだ。
もともと試合中に「ろくでもないことばかり考える変なクセ」がなかなか抜けない私であるが、
「とにかく返すこと」
のみに目標が限定されると、
それはまさに私の命をつなぐ海原の中に浮かぶ、一本の丸太
(おおげさな・・・・)
よけいなことを考えるすきを与えてくれず、一筋の光となってくれまっすぐにそれだけに向かうことができた。
チェンジコートをしたとき、
原さんは、私にそっと言った。
「狙うなら、南さんよ」
「南さん・・・?・・ですか?``σ( ̄^` ̄;) 」
う~む、言われてみれば・・・・2人のうちミスが多いのは確かに南さんかもしれないが・・・。
「今、南さんはびびってるの・・・わかるでしょ?」
!Σ( ̄口 ̄;;・・・
あの南さんが・・・・
私がどんだけミスしたって、
「いいのよ、あなたの思うとおりにやって・・・」
と笑ってフォローしてくれて、
いつも大船に乗ってる気分にさせてくれる南さんがびびる????(*゜ロ°)ノ
そりゃ、いくら、攻撃したってひら~りさら~りと返してしまう原さんが相手とはいえ・・・・
もう一方は私。
4人の力量を考えればびびる必要なんかないはずだ。
・・・・でも・・・・
南さんとお蝶夫人のミスの種類を考えたら原さんの言うとおりだと思った。
ストレートにコースを変えてのミス。
ロブを打とうとしてミス。
サイドに打とうとしてのミス・・・・。
そういえば、半年くらい前、
おやじっちが言ってた。
気持ちに余裕があれば、
いくらでも王道で勝負できる。
でも、せっぱつまってくると
相撲で言う、がっちりとよつに組むことを嫌がって
何かを仕掛けてしまう。
でも、仕掛けたほうが実はミスをしやすいんだよね。
気持ちに余裕がないから。
「じゃあ、負けてるときとか、
相手に波があるときはどうしたらいいの?(°_。) ? (。_°)」
「カンタンだよ。
よけいなことしないの
そういう時こそ、
きっちりと返すべきところに返すんだよ」
う~む・・・・返すべきところ?・・・( ̄~ ̄;)??
その時の私にはまだ理解ができなかった。
でも、
私の隣で、
何球も何球も、ミスなく、つなげ続ける原さんを見ていると、
つなぐべきところってどこなのか、なんとなくその尻尾をつかんだ気がした。
深~く、しっかりとクロスに返す。
たとえ、多少浮いたボールがきても、
むやみやたらに、叩いたりしない。
サイドをへたげに狙ったりもしない。
早いボールはではないし攻撃のボールではないけれど、
相手からは攻められにくい。
「相手に打たせればいいのよ」
いつも原さんはそういってくれる。
あれってこういうことなんだ
隣でやってみせてもらって初めて私はわかった気がした。
それでも、ゲームの中で何度となくびびりそうな瞬間は訪れた
もうあとはコートに入れるだけ
っていうチャンスボール中のチャンスボールを大きくドカ~ンとやっちゃったり・・・・
原さんが、
「こら~~( ̄ ̄ロ ̄ ̄)・・・」
とあきれ果てることもしでかした。
弱気になっちゃう時が何度もやってきた。
それでも私のチャンスつぶしをもろともせず、隣で、
必死に、そして真剣に何球でもボールにくらいついていく原さんの姿が私を奮い立たせてくれた。
「あそこまでしてつないでくれたボール、
弱気になってる場合じゃない!絶対につながねば!」
と、びびりそうになる私を追いやってくれた。
無我夢中で、
気づいたらスコアは5-5だった。
でも、
結果は負けだった・・・・。
もともと実力に差がありすぎるのだから
そこまで食いつけたのはある意味御の字
しかも勝敗では負けはしたが、
この試合は、私にとって、ものすごく忘れられない試合となった。
多分一生・・・・・。
つなぐということ
しのぐということ
ねばるということ
決して、それは逃げではないんだということ。
まして弱さでもないんだということ。
間近で見せてもらい、肌で感じさせてもらった。
それは、きっと
普段のクラブテニスでは決して感じ取れないものだったんだろうと思う。
原さんは、以前は試合に出ていたが、
今は、クラブテニスを楽しんでいて
原さん曰く、「もう最近は真剣になることなんかない」そうだ。
でも、その方の目の色が変わり、
本気スーパーサイヤ人モード
に完全になった時、
本気の先にしか見えないものを見せてもらった。
まあ、見せてもらった・・・と言っても、
いまだに、それをうまく活用できてないのが、私の情けないところであったりはするのだが・・・・
でも、夏の大会と、この試合とを通じて、
「ここはねばらなきゃ」と思うとき、
どうすればいいか、どういう感覚で打てばいいか、
なんとなくわかってきた感じがしたのであります
後日、
コートから帰ってくる道すがら、
ホウセンカの種を原さんと2人で摘んでいたとき、
私は、原さんにずっとお礼を言おうと思っていて言う機会がなかなかなかったので、
「この間の親睦会の試合は、私、一生忘れられないと思います。
本当にありがとうございました(≧▽≦)ノ」
と、心からお礼を言った。
「あの試合ね~・・・・厳しかったよね。」
「原さんの真剣な姿というか、
土壇場での強さや戦い方を見せてもらったというか、
うまく表現できないんですが、いろいろ学ばせてもらいました」
「ほんとう?久しぶりに真剣になったけど、それなら、よかった」
と、にっこりと笑ったあと、
「試合中の相手が何を考えてるか読むっていうのは大事なことよ。
びびるっていうのは誰にでもあることだし・・・。
あと、大事なポイントではミスしないってこともね」
「それって・・・・、チャンスボールを私が大きくアウトしちゃったあのポイントですか?( ̄□ ̄;)」
それで、ゲームセットになったのだ。リードしてたのに。
あれでかなり流れが変わったのは確かだった。
「そう、あれは大きかった。(¬_¬)
ああいうのをきっちり取らないと・・・
せっかくつかんだものが向こうに行ってしまうのよ。
ひろみちゃんも、あの時わかったでしょ?」
確かに・・・・
そのままゲームになりチェンジコートをして、
その初めのポイントで更に私は、
大きくリターンミスをやらかした。
その時、原さんは、
「こらあ・・・・( ̄へ ̄; 」とあきれ果ててた。
自分でも、そのポイントが大事って匂いはしていたのに・・・
「チャンスボールもミスしないで打つのは大事だけど、
あのあとのファーストポイント、
ただなんとなく打っちゃったでしょ?あそこが大事なのよ」
「はい・・・なんとなくわかりました。においがしました」
「そういうのがわかれば、
もっと楽にゲームが取れるようになるわよ( ̄ー ̄)b 」
この会話の頃から、
ふしぎと自分の中に、ショボミスが出始めた瞬間、危険信号が点滅するようになった。
このミスを放っておいてはいけない!という・・・
ここで気をひきしめねば!という点滅がチカチカと・・・。
夏の大会の前に、
おやじっちに教わった「負けないテニス」
きっと、あれはこういうことだったのではないかと・・・
あの時は、ここまでの意味も知らず、
いい方法み~つけた!ヾ(@^▽^@)ノって喜んでただけだったけど・・・
今は、負けないようにするにはどうしたらいいか、
(まあ、実際にそれができるかどうかは別として)
なんとなくわかってきた気がするのであります。
まあ、私のこったから、数ヶ月もしたら、別の負けないテニスを見いつけた!ψ(`∇´)ψ ・・・
ってなるかもしんないけど・・・にゃははは。
原さんと一緒に摘んだ、ほうせんかの種は
子供たちが庭にまきました。
来年、咲くといいなあ
おやじっちに、雑草と間違って抜かないようにさせんと・・・(¬_¬)
教わることと、
体験することは、
二つ一緒でないと
花が咲かないんだなと痛感した私でございました。
まあ、私の場合、全然咲いとらん気もするが・・・(;-_-;)
(うるさい!ほっといてくれ~~~っ!)
ついでにぽちっとも押してくれ~~~っ!
うそうそ・・・ぽちっとお願いいたしまする<(_ _)>
(私が海に落ちていった音)
ぶくぶくぶく・・・
(沈んでいく音)
バシャバシャ
(そして・・・なりふりかまわず犬かきしてる音)
試合がスタートする前から、
私は、まさに大海の中に放り込まれた・・・・状態だった。
ずっと前、城島さんとやっていただいた時、ラケットを落とされた瞬間、
または、普段やさしいお蝶夫人が「ダブってもいいよ」とキレた瞬間・・・・
あ、あの時と同じや・・・・。
しかも今回はまだ試合も始まってないうちから・・・
( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)
絶体絶命のピ~~ンチ!!
しょぼく負けるという選択肢はない。
なぜなら、
原さんは超真剣だったから。
なんで、
親睦会だというのに、そこまで真剣になるわけ?と思うかもしれないが、
それには理由があり、それに至るまでの経緯も私は知っていた・・・。
あえてその理由は触れないが・・・・。
だので、
いつもパートナーとなってくれた先輩方に、
コートに敵が3人いるみたいと思わせ続けてる私でも、
「戦力にはならずとも、せめて敵にはならんようにするんだ!」
と自分で望んで大海に飛びこんだのであります。
今回のミッションは、
「1ゲームでも多く取る」こと
(・・・ってスパイ大作戦かっ・・・・古いわ~)
びびるか、勇気を出すか
いつもそのどっちか。
先輩と組むと、どうしても昔からのクセで
大事なポイントになればなるほど
自分が取ってミスするよりも先輩に任せたほうが・・・と
遠慮したり、萎縮してしまって
自分が取らなければいけないボールまで任せてしまい
びびることが多いワタクシ・・・
まして、パートナーが真剣で、
どうしてもしょぼくは負けられないぞ!となったこの時の私のプレッシャー&緊張感は最高レベルに達していた。
でも、私には救いがあった。
それは・・・・
私さえきちんと返しておきさえすれば前で原さんが決めてくれる!ということ。
だから、私は、自分でやるべきこと、できることだけやればいい
サーブに入る前、
私は口に出して自分に言い聞かせた
「ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく。
ファーストを入れる。そしたら前で原さんがたたく・・・ぶつぶつ」
1つ1つできることをやるしかなかった。
もし、それでファーストが入らなかったとしても
次にセカンドをきっちり入れる。
返って来たボールをきっちり返す。
リターンをきっちりと返す。
ラリーになったら、最後までボールを追いかける。
ただ、それだけだった。
それだけだったにも関わらず、
蓋を開けてみたら、
ラッキーなことに私のショボミスは思いのほか少なく、
南さんとお蝶夫人の一方的な試合展開になるどころか、
こっちのリードでゲームが進んだ。
もともと試合中に「ろくでもないことばかり考える変なクセ」がなかなか抜けない私であるが、
「とにかく返すこと」
のみに目標が限定されると、
それはまさに私の命をつなぐ海原の中に浮かぶ、一本の丸太
(おおげさな・・・・)
よけいなことを考えるすきを与えてくれず、一筋の光となってくれまっすぐにそれだけに向かうことができた。
チェンジコートをしたとき、
原さんは、私にそっと言った。
「狙うなら、南さんよ」
「南さん・・・?・・ですか?``σ( ̄^` ̄;) 」
う~む、言われてみれば・・・・2人のうちミスが多いのは確かに南さんかもしれないが・・・。
「今、南さんはびびってるの・・・わかるでしょ?」
!Σ( ̄口 ̄;;・・・
あの南さんが・・・・
私がどんだけミスしたって、
「いいのよ、あなたの思うとおりにやって・・・」
と笑ってフォローしてくれて、
いつも大船に乗ってる気分にさせてくれる南さんがびびる????(*゜ロ°)ノ
そりゃ、いくら、攻撃したってひら~りさら~りと返してしまう原さんが相手とはいえ・・・・
もう一方は私。
4人の力量を考えればびびる必要なんかないはずだ。
・・・・でも・・・・
南さんとお蝶夫人のミスの種類を考えたら原さんの言うとおりだと思った。
ストレートにコースを変えてのミス。
ロブを打とうとしてミス。
サイドに打とうとしてのミス・・・・。
そういえば、半年くらい前、
おやじっちが言ってた。
気持ちに余裕があれば、
いくらでも王道で勝負できる。
でも、せっぱつまってくると
相撲で言う、がっちりとよつに組むことを嫌がって
何かを仕掛けてしまう。
でも、仕掛けたほうが実はミスをしやすいんだよね。
気持ちに余裕がないから。
「じゃあ、負けてるときとか、
相手に波があるときはどうしたらいいの?(°_。) ? (。_°)」
「カンタンだよ。
よけいなことしないの
そういう時こそ、
きっちりと返すべきところに返すんだよ」
う~む・・・・返すべきところ?・・・( ̄~ ̄;)??
その時の私にはまだ理解ができなかった。
でも、
私の隣で、
何球も何球も、ミスなく、つなげ続ける原さんを見ていると、
つなぐべきところってどこなのか、なんとなくその尻尾をつかんだ気がした。
深~く、しっかりとクロスに返す。
たとえ、多少浮いたボールがきても、
むやみやたらに、叩いたりしない。
サイドをへたげに狙ったりもしない。
早いボールはではないし攻撃のボールではないけれど、
相手からは攻められにくい。
「相手に打たせればいいのよ」
いつも原さんはそういってくれる。
あれってこういうことなんだ
隣でやってみせてもらって初めて私はわかった気がした。
それでも、ゲームの中で何度となくびびりそうな瞬間は訪れた
もうあとはコートに入れるだけ
っていうチャンスボール中のチャンスボールを大きくドカ~ンとやっちゃったり・・・・
原さんが、
「こら~~( ̄ ̄ロ ̄ ̄)・・・」
とあきれ果てることもしでかした。
弱気になっちゃう時が何度もやってきた。
それでも私のチャンスつぶしをもろともせず、隣で、
必死に、そして真剣に何球でもボールにくらいついていく原さんの姿が私を奮い立たせてくれた。
「あそこまでしてつないでくれたボール、
弱気になってる場合じゃない!絶対につながねば!」
と、びびりそうになる私を追いやってくれた。
無我夢中で、
気づいたらスコアは5-5だった。
でも、
結果は負けだった・・・・。
もともと実力に差がありすぎるのだから
そこまで食いつけたのはある意味御の字
しかも勝敗では負けはしたが、
この試合は、私にとって、ものすごく忘れられない試合となった。
多分一生・・・・・。
つなぐということ
しのぐということ
ねばるということ
決して、それは逃げではないんだということ。
まして弱さでもないんだということ。
間近で見せてもらい、肌で感じさせてもらった。
それは、きっと
普段のクラブテニスでは決して感じ取れないものだったんだろうと思う。
原さんは、以前は試合に出ていたが、
今は、クラブテニスを楽しんでいて
原さん曰く、「もう最近は真剣になることなんかない」そうだ。
でも、その方の目の色が変わり、
本気スーパーサイヤ人モード
に完全になった時、
本気の先にしか見えないものを見せてもらった。
まあ、見せてもらった・・・と言っても、
いまだに、それをうまく活用できてないのが、私の情けないところであったりはするのだが・・・・
でも、夏の大会と、この試合とを通じて、
「ここはねばらなきゃ」と思うとき、
どうすればいいか、どういう感覚で打てばいいか、
なんとなくわかってきた感じがしたのであります
後日、
コートから帰ってくる道すがら、
ホウセンカの種を原さんと2人で摘んでいたとき、
私は、原さんにずっとお礼を言おうと思っていて言う機会がなかなかなかったので、
「この間の親睦会の試合は、私、一生忘れられないと思います。
本当にありがとうございました(≧▽≦)ノ」
と、心からお礼を言った。
「あの試合ね~・・・・厳しかったよね。」
「原さんの真剣な姿というか、
土壇場での強さや戦い方を見せてもらったというか、
うまく表現できないんですが、いろいろ学ばせてもらいました」
「ほんとう?久しぶりに真剣になったけど、それなら、よかった」
と、にっこりと笑ったあと、
「試合中の相手が何を考えてるか読むっていうのは大事なことよ。
びびるっていうのは誰にでもあることだし・・・。
あと、大事なポイントではミスしないってこともね」
「それって・・・・、チャンスボールを私が大きくアウトしちゃったあのポイントですか?( ̄□ ̄;)」
それで、ゲームセットになったのだ。リードしてたのに。
あれでかなり流れが変わったのは確かだった。
「そう、あれは大きかった。(¬_¬)
ああいうのをきっちり取らないと・・・
せっかくつかんだものが向こうに行ってしまうのよ。
ひろみちゃんも、あの時わかったでしょ?」
確かに・・・・
そのままゲームになりチェンジコートをして、
その初めのポイントで更に私は、
大きくリターンミスをやらかした。
その時、原さんは、
「こらあ・・・・( ̄へ ̄; 」とあきれ果ててた。
自分でも、そのポイントが大事って匂いはしていたのに・・・
「チャンスボールもミスしないで打つのは大事だけど、
あのあとのファーストポイント、
ただなんとなく打っちゃったでしょ?あそこが大事なのよ」
「はい・・・なんとなくわかりました。においがしました」
「そういうのがわかれば、
もっと楽にゲームが取れるようになるわよ( ̄ー ̄)b 」
この会話の頃から、
ふしぎと自分の中に、ショボミスが出始めた瞬間、危険信号が点滅するようになった。
このミスを放っておいてはいけない!という・・・
ここで気をひきしめねば!という点滅がチカチカと・・・。
夏の大会の前に、
おやじっちに教わった「負けないテニス」
きっと、あれはこういうことだったのではないかと・・・
あの時は、ここまでの意味も知らず、
いい方法み~つけた!ヾ(@^▽^@)ノって喜んでただけだったけど・・・
今は、負けないようにするにはどうしたらいいか、
(まあ、実際にそれができるかどうかは別として)
なんとなくわかってきた気がするのであります。
まあ、私のこったから、数ヶ月もしたら、別の負けないテニスを見いつけた!ψ(`∇´)ψ ・・・
ってなるかもしんないけど・・・にゃははは。
原さんと一緒に摘んだ、ほうせんかの種は
子供たちが庭にまきました。
来年、咲くといいなあ
おやじっちに、雑草と間違って抜かないようにさせんと・・・(¬_¬)
教わることと、
体験することは、
二つ一緒でないと
花が咲かないんだなと痛感した私でございました。
まあ、私の場合、全然咲いとらん気もするが・・・(;-_-;)
(うるさい!ほっといてくれ~~~っ!)
ついでにぽちっとも押してくれ~~~っ!
うそうそ・・・ぽちっとお願いいたしまする<(_ _)>
2007年11月03日
またも大海原へ・・・
負け試合ではあったけれど、
この試合は、
私に足りなかったものを少しだけつけさせてくれた。
それはだな・・・・・
ぶふふ・・・・(* ̄ー ̄)
ちょこっとだけなんだけど、
大きな声でいえないんだけど、
じ し ん・・・・・・・
ん?ああ、あの、玉子食べると出るやつね・・・
赤いぷつぷつとしたやつ。
そら「じんましん」じゃ! (p--)=O=O))@o@)/
ちが~~~う!
じ し ん!
ああ、防災頭巾被って逃げるやつね。
地震かっ!
自信じゃ!ぼけっ!
・・・・・・・・って、私は誰につっこんでるんだろう・・・・(=`~´=)う~む
やばっ!しまった、こんなことで、何行もまた使ってしまった
まあ、いっか、何行使ったってタダだしな。
じゃが!座布団どころか、ちゃぶ台が飛んでこないうちに、
とっとと先にいかねば・・・ (● ̄▽ ̄●;)
まじめな話・・・・
試合の中で、何球も何球も打ち込んでポイントを取って、
さらにはゲームを取って、
もっと大きくはセットまで取れたのは、
今までの私からすれば、快挙に近い出来事だったので、
負けたにしても、私にはとても大きな自信になりました。
今までは、打っては→負けだったのが、
打ってもいいわけね~・・・・って。
試合の中で、
力を抜いたまま、打ち込むこと、ラリーをすること
は私にはすごく難しかったのに、自然とそれができるようになったし
(あの試合ではできたけど、
その後は出来る時と出来ない時がいまだにあるので、全然完全じゃないのだけれど・・・)
逆に、成功確率が少なかったので、試合中はあまり使わなかったくせに
通称「なんちゃってスライス」がなぜか異様にうまくなってしまっていたりと・・・・
試合を境にして、できるようになってしまったことが何個もあった。
※なんちゃってスライスとは・・・・・
一度も教わったわけでなく、エナンやいろんな人のを見て、みようみまねで私の体が自然に打ち始めたものなので、なんちゃって~と命名
おやじっちに、
「スライスがなぜかわからんが、急に入るようになっちゃったんだけど・・・」
といったら、
「そりゃ、そうでしょう。
試合の緊張の中で、何球も何球も打てれば、上手にもなるよ。
一個が出来始めると、他のもつられて芋づる式につるつるうまくなるんだよ」
そ、そういうものなのね・・・。
でもなんだかさ、縁もゆかりもない人から宝くじをもらってそれが当たってしまった感じで、
達成感に欠けるんだわな・・・・。
嬉しいには嬉しいんだけど・・・・。
まあ、スライス君の話はおいといて、
実際私は試合で、
やみくもに打って打って打ちまくってポイントをゲットしていただけか・・・
というとそうでもなかった。
一個一個のラリーが長くて
試合の中で、あれほど長くラリーをしたこともなかった。
「そこで1本つなぐのよ」
「あそこはしのがないと・・・」
「ねばったほうが勝ち」
いつもクラブの先輩から聞かされる言葉・・・・。
わかってるんだけど、わかっちゃいなかった。
試合が終わってしばらくしても、
あの感覚は、覚えてて
クラブの試合でも時々、同じ感覚になることはあったけれど、
できたとしても、それを言葉や感覚で再現できるほどわかっちゃいなかった。
でも、それが2週間前、
クラブの親睦会で、大先輩の原さんと組ませていただき、
相手は、南さんとお蝶夫人という強敵と対戦したとき、
私は生まれて初めて、その意味を知った。
知ったというか、感じたというほうが正しいかも。
それが答えかどうかその時もまだわからなかったから。
(いや、今も・・・かもしれん・・)
親睦会は、東西に分かれたチーム戦で、状況は少しだけ南さん&お蝶夫人のチームがリードしていた。
試合に入る前、コートに歩いていきながら私は原さんに言われた。
「絶対に、むこうはなめてかかってくるからね」
そりゃ、そうだ。(*´ー`)
原さん、南さん、お蝶夫人は同じレベルだとしても、
私1人、がく~んとレベルが低い
なめてかかられても返す言葉がない・・・
「いい今、ゲーム数で競ってるんだから、負けるにしても1ゲームでも多く取らないと」
あ、あれ・・・・・今日は・・・
親睦会・・・・・とは、名だけだったのだろうか。
なぜか、緊迫したムードが原さんからひしひしと伝わってくるのは気のせいじゃろか?
「むこうが完全になめてかかってくる分、逆にこっちにもチャンスがあるのよ。あなた次第なんだから」
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
気のせいなもんか!
原さんのまわりの空気がぴりりっとひきしまっとるやんけ!
でも、原さんの言ってる意味はなんとなくわかった。
「きっと返ってこないだろう、取れないだろう・・・」
と南さんたちが思うボールを、私が返せれば・・・状況が変わる・・・・そこにチャンスができる!
そう言ってるんだ、と思った。
・・・・・まあ、違ってたかもしれないけど。( ̄∀ ̄;)
「だから、何でもいいから、
とにかく返すのよ」
それが私に下った指令だった・・・・・・・
負けて当たり前、勝てるはずもない試合。
力果てるとも……(o_ _)o(おいおい、そこまでじゃないだろう・・・・)、
1ゲームでも多く取ってから力尽きねば
「(`◇´)ゞ了解しましたっ!」
そうして、
私はまたも・・・
大先輩の待ち受ける
大海原の中に放り
投げられたのであった。
ひょえ~~~っ!ε≡Ξ≡Ξ≡≡ヽ(; ゜〇゜)ノ
・・・・・・・・つづく・・・っと。
おお!我ながら、ドラマばりのエンディング・・・・
なかなかいい感じ( ̄+ー ̄)
よし
これで、今日のお仕事完了!( ̄- ̄)ゞ
ささ・・・・ちゃぶ台飛んでこんうちにとっとと寝んと!
おやすみなさいませ~~~~
~~~~~~(*_ _)/zzZ
ぽっちり、押して~~~
この試合は、
私に足りなかったものを少しだけつけさせてくれた。
それはだな・・・・・
ぶふふ・・・・(* ̄ー ̄)
ちょこっとだけなんだけど、
大きな声でいえないんだけど、
じ し ん・・・・・・・
ん?ああ、あの、玉子食べると出るやつね・・・
赤いぷつぷつとしたやつ。
そら「じんましん」じゃ! (p--)=O=O))@o@)/
ちが~~~う!
じ し ん!
ああ、防災頭巾被って逃げるやつね。
地震かっ!
自信じゃ!ぼけっ!
・・・・・・・・って、私は誰につっこんでるんだろう・・・・(=`~´=)う~む
やばっ!しまった、こんなことで、何行もまた使ってしまった
まあ、いっか、何行使ったってタダだしな。
じゃが!座布団どころか、ちゃぶ台が飛んでこないうちに、
とっとと先にいかねば・・・ (● ̄▽ ̄●;)
まじめな話・・・・
試合の中で、何球も何球も打ち込んでポイントを取って、
さらにはゲームを取って、
もっと大きくはセットまで取れたのは、
今までの私からすれば、快挙に近い出来事だったので、
負けたにしても、私にはとても大きな自信になりました。
今までは、打っては→負けだったのが、
打ってもいいわけね~・・・・って。
試合の中で、
力を抜いたまま、打ち込むこと、ラリーをすること
は私にはすごく難しかったのに、自然とそれができるようになったし
(あの試合ではできたけど、
その後は出来る時と出来ない時がいまだにあるので、全然完全じゃないのだけれど・・・)
逆に、成功確率が少なかったので、試合中はあまり使わなかったくせに
通称「なんちゃってスライス」がなぜか異様にうまくなってしまっていたりと・・・・
試合を境にして、できるようになってしまったことが何個もあった。
※なんちゃってスライスとは・・・・・
一度も教わったわけでなく、エナンやいろんな人のを見て、みようみまねで私の体が自然に打ち始めたものなので、なんちゃって~と命名
おやじっちに、
「スライスがなぜかわからんが、急に入るようになっちゃったんだけど・・・」
といったら、
「そりゃ、そうでしょう。
試合の緊張の中で、何球も何球も打てれば、上手にもなるよ。
一個が出来始めると、他のもつられて芋づる式につるつるうまくなるんだよ」
そ、そういうものなのね・・・。
でもなんだかさ、縁もゆかりもない人から宝くじをもらってそれが当たってしまった感じで、
達成感に欠けるんだわな・・・・。
嬉しいには嬉しいんだけど・・・・。
まあ、スライス君の話はおいといて、
実際私は試合で、
やみくもに打って打って打ちまくってポイントをゲットしていただけか・・・
というとそうでもなかった。
一個一個のラリーが長くて
試合の中で、あれほど長くラリーをしたこともなかった。
「そこで1本つなぐのよ」
「あそこはしのがないと・・・」
「ねばったほうが勝ち」
いつもクラブの先輩から聞かされる言葉・・・・。
わかってるんだけど、わかっちゃいなかった。
試合が終わってしばらくしても、
あの感覚は、覚えてて
クラブの試合でも時々、同じ感覚になることはあったけれど、
できたとしても、それを言葉や感覚で再現できるほどわかっちゃいなかった。
でも、それが2週間前、
クラブの親睦会で、大先輩の原さんと組ませていただき、
相手は、南さんとお蝶夫人という強敵と対戦したとき、
私は生まれて初めて、その意味を知った。
知ったというか、感じたというほうが正しいかも。
それが答えかどうかその時もまだわからなかったから。
(いや、今も・・・かもしれん・・)
親睦会は、東西に分かれたチーム戦で、状況は少しだけ南さん&お蝶夫人のチームがリードしていた。
試合に入る前、コートに歩いていきながら私は原さんに言われた。
「絶対に、むこうはなめてかかってくるからね」
そりゃ、そうだ。(*´ー`)
原さん、南さん、お蝶夫人は同じレベルだとしても、
私1人、がく~んとレベルが低い
なめてかかられても返す言葉がない・・・
「いい今、ゲーム数で競ってるんだから、負けるにしても1ゲームでも多く取らないと」
あ、あれ・・・・・今日は・・・
親睦会・・・・・とは、名だけだったのだろうか。
なぜか、緊迫したムードが原さんからひしひしと伝わってくるのは気のせいじゃろか?
「むこうが完全になめてかかってくる分、逆にこっちにもチャンスがあるのよ。あなた次第なんだから」
\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
気のせいなもんか!
原さんのまわりの空気がぴりりっとひきしまっとるやんけ!
でも、原さんの言ってる意味はなんとなくわかった。
「きっと返ってこないだろう、取れないだろう・・・」
と南さんたちが思うボールを、私が返せれば・・・状況が変わる・・・・そこにチャンスができる!
そう言ってるんだ、と思った。
・・・・・まあ、違ってたかもしれないけど。( ̄∀ ̄;)
「だから、何でもいいから、
とにかく返すのよ」
それが私に下った指令だった・・・・・・・
負けて当たり前、勝てるはずもない試合。
力果てるとも……(o_ _)o(おいおい、そこまでじゃないだろう・・・・)、
1ゲームでも多く取ってから力尽きねば
「(`◇´)ゞ了解しましたっ!」
そうして、
私はまたも・・・
大先輩の待ち受ける
大海原の中に放り
投げられたのであった。
ひょえ~~~っ!ε≡Ξ≡Ξ≡≡ヽ(; ゜〇゜)ノ
・・・・・・・・つづく・・・っと。
おお!我ながら、ドラマばりのエンディング・・・・
なかなかいい感じ( ̄+ー ̄)
よし
これで、今日のお仕事完了!( ̄- ̄)ゞ
ささ・・・・ちゃぶ台飛んでこんうちにとっとと寝んと!
おやすみなさいませ~~~~
~~~~~~(*_ _)/zzZ
ぽっちり、押して~~~
2007年08月16日
つなぐの、ちょっと待った~!
今日も仕事(ノーー)ノ
明日も仕事・・・(ノーー)ノ
そしてまたまた仕事・・・・°°・(*>_<*)・°°
大事な大事な試合を控えてるっちゅうに、仕事に明け暮れてた私。
そんな私を哀れに思ったのか・・・・・
突如、救いの手が・・・・
おやじっちのダブルスのパートナーの進藤さんが、
自分の言ってるテニスクラブにビジターでおいでって
おやじっちだけでなく私も誘ってくれたのじゃ。
そのテニスクラブは、
著名人も多い、私などには敷居の高い、
老舗中の老舗のクラブ
当然ながら、テニスウェアは白のみ!
上下階級がきっちりと分かれてて、
クラブハウス目の前のメインコートは
全日本プレーヤーのみ。
つまり、おやじっちや、パートナー殿はメインコートでやれても、
当然ながら私はそこではできないっちゅうことでありまして、
私の相手は奥のコートでおやじっちに相手してもらうしかないく、それでもいいなら・・・
とのことだった。
ええで!ええで!かまうもんかいな!
すみだろうが、なんだろうが、
テニスできるならどこでもええわ!!!
わ~い!進藤さん、ありがとう\(@;◇;@)/
ということで、
私はおやじっちに連れられ、老舗中の老舗のテニスクラブへと行ってきたのであります。
クラブにつくなり、
おやじっちが数人に挨拶をし始めたそのそばで・・・・
私は、周りをきょろきょろ。(・。・。)(。・。・)
ワインやビールで酒盛りしてたり、ランチしてたり・・・
いる人がみんな大金持ちに見える・・・・
すっかりおのぼりさん状態の私に・・・・・
今時の粋なテニスウェアに身を包んだすらっとした素敵なお姉さまが・・・・。
これまた、老舗クラブになるとテニスウェアもかっこええなあ・・・なんて見とれていると、
その方が私に向かって言われた。
「ああ!来た来た!待ってたの!
行きましょっ」
(え?(°◇°;) わ、私!?・・・人違いじゃあございませんか!!?)
状況を把握する間もないまま、
言うが早いか、
私はクラブへと足を踏み入れたその足で、
コートへと拉致された。
(ひょえ~~~っ!お、おやじっち~~~っ!)
わけもわからず、コートへとつれられていく私に無責任にも笑顔で見送るおやじっち・・・・・。
「いっといで~~」
コートへ行く間、私の頭はぐ~るぐる。
・・・・ひょっとして、この方、誰かと勘違いしてないだろうか・・・。
いやいや、それはないにしても、
そもそも私がおやじっちの連れだって聞いてきっと上手だって思いこんでるんだ
私のこと初心者だって、進藤さん言ってくれてるかなあ・・・・あ、怪しい。('';)
いつも、おやじっちに自分の未熟なところは宣伝するなと言われてるけど、今回だけは特別じゃ!
ええ~~~い、こうなったら、自分から暴露しといたほうがいいわ!
「あ、あのぅ・・・・私、まだ初心者で・・・・
ミスも多くてご迷惑かけちゃうかもしれないですが、
それでもいいでしょうか」
「そ~んなの気にしないでいいのよ。
こちらこそ、よろしくね」
知ってたんだ、私のレベルを・・・。
知ってて、この気さくな雰囲気・・・・。
すごすぎる・・・・・。
いつも思うが、
テニスのレベルが上の人ほど、相手が目下の人だろうがレベルが下だろうが、本当に姿勢が低い。
こっちに気を使わせない配慮がものすごく細かい。
うちのクラブのお蝶夫人にしても、まこさんにしても・・・
「ああ、私もいつかこういう人になりたいなあっ」
っていつもいつも思わせてもらえる。
その方もそんなステキな人だった。
つれられていったコートは・・・・
3番コート。
(((゜◇゜; )(;゜◇゜)))
!!!!
ここって、私には無理だと言われてた、
噂のメインコートじゃねーの!!!
でも、慌てても何しても、
もうコートの中。
まな板の鯉状態
結局、私はそのまま恐れ多くも、
そのコートでテニスをさせていただいた。
ひとしきりテニスをしたあと、
私がもうすぐ試合だと言うと、
シングルスまでやってくれ、
途中で、
おじさまたちがコートにやってきて、
私とお相手の方をじっと見て、
「どいてくれんかね」
くらいの勢いで待ってられたが、
はらはらしながら打ってる私をよそに、
お相手の方は、一向に気にしてない様子。
おじさまたちがあきらめてから、
「どかなくて、よかったのでしょうか・・・・」
と、聞いた私に、
「いいの、いいの。他に行ったしね」
と至っておおらか。
あとで、聞いたら、
私のお相手をして下さっていたのは、
クラブのチャンピオンの方だったらしく、
そのコートでやる資格がある方だったそうな。
どうりで、仕草が堂々としていた。
うちのクラブでそんなことしようものなら、
レベル関係なく超ブーイング
ところ変われば、常識も変わるものなんだとつくづく感じました。
おやじっちいわく、
スポーツである以上、実力がものを言うというのは、
至ってシンプル、至極当然のことらしい。
会社でどれだけ偉かろうが、年が下だろうが、関係なく、
ひとたびコートに入れば、テニスが上手なほうが「えらい」
それがいやだって言うなら、自分がうまくなるしかないらしい。
私は、幸運なことに、
そんなすごい人にお相手をしてもらえたのだが、
コートからあがって、お話をしてる時、
今度の試合では勝つためにつなぐテニスをしてみるのも手かなあと思っていると正直に言った。
すると、その方が・・・・・
「私ね、いろんな人に言われて、
自分のテニスに迷ってる時があって、
その時に、
絶対に打ってこない、ひたすらつなぐだけの相手に当たって、
返しながら一体この人、どのくらいつなぐんだろう??
ってふと思ってつきあってみようって思ったの。
何回行ったと思う?
200回よ!
もう忘れちゃったけど、多分230回は超えてた・・・・。
それで私、つくづくあほらしくなったの。
たった1ポイント!たった1ポイント取るのに、15分も使ったのよ。
・・で、こんな無駄なことはないって思ったの。
いろんな人にいろんなアドバイスをもらってても、
結局自分で試してみて、肌で感じないとわからないものなのよね」
つないででも一回くらいは勝ってみよっかなあσ( ̄^` ̄;)
と思ってた矢先の、この言葉は、超インパクトがあった。
「結局、もっと上に行くには、つなぐだけじゃ無理なのよね。
つなぐにも体力がいるし、
勝ち進めは進むほど疲れはたまってくるし、
次の日また試合はあるし・・・・」
確かにそうだ。
トーナメントで勝ち進んだことのない私には、
次の日のことを考える必要もなかったので、
考えたこともなかったけど、
勝ち進めば進んだなりに戦い方も変わってくるものなんだ。
「いつもどんなテニスしてるの?」
「えっと・・・・思い切り、自分の打ちたいように打って、
最後はエースか自爆・・・・ですかね〈〃^∀^〃)ェヘヘ
だからちっとも勝てんです・・・」
と正直に答えると、
「いいわね(^ー^)」
とその方が言った。
「!Σ( ̄□ ̄;)え?」
我が耳を疑った。
( ・∇・)今、いいわね?って、言いました?
この負けてばかりいる私がうらやましいと??????
「技もあるし、センスもあるんだから、
そのまんまいったほうがいいわよ。
きっと強くなるわよ」
その方の言葉の一つ一つは、
試合を控えた私にとってものすごく重みのある言葉だった。
実は、私も迷っていた。
勝ってみたい。
だから、そのために、つなぐテニスをしようと思って
お蝶夫人にお相手してもらいやってみた。
それで初めてわかった。
今までさんざん、つなぐテニスを小ばかにしてきたけど、
実は、100%に近い確率でボールをコントロールしていくのは、
どんなに難しいことだったか・・・・。
つなぎ続けるってこんなにも難しいことなんだって実感していた。
そんなこととも露知らず馬鹿にしてきた私のほうが、おばかだった。
穴があったら入りたいっっ。
あとで、進藤さんがその方のことを
「あの人はね、もう、ねばるの。
ひたすら粘って、つなぐ。
ものすごい体力だよ。」
と、言ってるのを聞いて、また我が耳を疑った。
「あ、あのぅ・・・・人違いじゃないですか?
だってさっき・・・・・」
彼女が話してくれた話をすると、
「う~~ん、だから『いいわね』って言ったんじゃない?
本当は打ちたいんだよ。
打って勝ちたいんじゃない?
だけど試合になると、どうしてもつないでしまうから、
負けるの勝つのを気にしないで初めから打ってるひろみちゃんが
うやらやましかったんじゃない?」
「負けるのを気にしないで・・・・・
っていうのはさあ、失うものがないから、
別名、「怖いもの知らず」とも言うんじゃないの?(¬з¬)」
「まあ、そうかもね。
でも、そのまんまいけたら、そのほうがいいでしょ?」
まあ、確かにその通りではあるが・・・・
負けるのを気にしてないわけじゃないぞ・・・
私だって、
負けるのはいやなんじゃ
しかしながら、
つないじゃおうっかなあ
と考え初めていた矢先のこの方の言葉は、今思えば、
神様からのプレゼントだった。
私の考えを大きく変える、大きなプレゼントだったのじゃ。
とりあえず今日のところは完結でありますが、
次に、おやじっちのレッスンと、
まこさんの言葉、
そして、私の試合がどうなったか・・・・
が続いていきまする。
愛のクリックをどうかよろちく
明日も仕事・・・(ノーー)ノ
そしてまたまた仕事・・・・°°・(*>_<*)・°°
大事な大事な試合を控えてるっちゅうに、仕事に明け暮れてた私。
そんな私を哀れに思ったのか・・・・・
突如、救いの手が・・・・
おやじっちのダブルスのパートナーの進藤さんが、
自分の言ってるテニスクラブにビジターでおいでって
おやじっちだけでなく私も誘ってくれたのじゃ。
そのテニスクラブは、
著名人も多い、私などには敷居の高い、
老舗中の老舗のクラブ
当然ながら、テニスウェアは白のみ!
上下階級がきっちりと分かれてて、
クラブハウス目の前のメインコートは
全日本プレーヤーのみ。
つまり、おやじっちや、パートナー殿はメインコートでやれても、
当然ながら私はそこではできないっちゅうことでありまして、
私の相手は奥のコートでおやじっちに相手してもらうしかないく、それでもいいなら・・・
とのことだった。
ええで!ええで!かまうもんかいな!
すみだろうが、なんだろうが、
テニスできるならどこでもええわ!!!
わ~い!進藤さん、ありがとう\(@;◇;@)/
ということで、
私はおやじっちに連れられ、老舗中の老舗のテニスクラブへと行ってきたのであります。
クラブにつくなり、
おやじっちが数人に挨拶をし始めたそのそばで・・・・
私は、周りをきょろきょろ。(・。・。)(。・。・)
ワインやビールで酒盛りしてたり、ランチしてたり・・・
いる人がみんな大金持ちに見える・・・・
すっかりおのぼりさん状態の私に・・・・・
今時の粋なテニスウェアに身を包んだすらっとした素敵なお姉さまが・・・・。
これまた、老舗クラブになるとテニスウェアもかっこええなあ・・・なんて見とれていると、
その方が私に向かって言われた。
「ああ!来た来た!待ってたの!
行きましょっ」
(え?(°◇°;) わ、私!?・・・人違いじゃあございませんか!!?)
状況を把握する間もないまま、
言うが早いか、
私はクラブへと足を踏み入れたその足で、
コートへと拉致された。
(ひょえ~~~っ!お、おやじっち~~~っ!)
わけもわからず、コートへとつれられていく私に無責任にも笑顔で見送るおやじっち・・・・・。
「いっといで~~」
コートへ行く間、私の頭はぐ~るぐる。
・・・・ひょっとして、この方、誰かと勘違いしてないだろうか・・・。
いやいや、それはないにしても、
そもそも私がおやじっちの連れだって聞いてきっと上手だって思いこんでるんだ
私のこと初心者だって、進藤さん言ってくれてるかなあ・・・・あ、怪しい。('';)
いつも、おやじっちに自分の未熟なところは宣伝するなと言われてるけど、今回だけは特別じゃ!
ええ~~~い、こうなったら、自分から暴露しといたほうがいいわ!
「あ、あのぅ・・・・私、まだ初心者で・・・・
ミスも多くてご迷惑かけちゃうかもしれないですが、
それでもいいでしょうか」
「そ~んなの気にしないでいいのよ。
こちらこそ、よろしくね」
知ってたんだ、私のレベルを・・・。
知ってて、この気さくな雰囲気・・・・。
すごすぎる・・・・・。
いつも思うが、
テニスのレベルが上の人ほど、相手が目下の人だろうがレベルが下だろうが、本当に姿勢が低い。
こっちに気を使わせない配慮がものすごく細かい。
うちのクラブのお蝶夫人にしても、まこさんにしても・・・
「ああ、私もいつかこういう人になりたいなあっ」
っていつもいつも思わせてもらえる。
その方もそんなステキな人だった。
つれられていったコートは・・・・
3番コート。
(((゜◇゜; )(;゜◇゜)))
!!!!
ここって、私には無理だと言われてた、
噂のメインコートじゃねーの!!!
でも、慌てても何しても、
もうコートの中。
まな板の鯉状態
結局、私はそのまま恐れ多くも、
そのコートでテニスをさせていただいた。
ひとしきりテニスをしたあと、
私がもうすぐ試合だと言うと、
シングルスまでやってくれ、
途中で、
おじさまたちがコートにやってきて、
私とお相手の方をじっと見て、
「どいてくれんかね」
くらいの勢いで待ってられたが、
はらはらしながら打ってる私をよそに、
お相手の方は、一向に気にしてない様子。
おじさまたちがあきらめてから、
「どかなくて、よかったのでしょうか・・・・」
と、聞いた私に、
「いいの、いいの。他に行ったしね」
と至っておおらか。
あとで、聞いたら、
私のお相手をして下さっていたのは、
クラブのチャンピオンの方だったらしく、
そのコートでやる資格がある方だったそうな。
どうりで、仕草が堂々としていた。
うちのクラブでそんなことしようものなら、
レベル関係なく超ブーイング
ところ変われば、常識も変わるものなんだとつくづく感じました。
おやじっちいわく、
スポーツである以上、実力がものを言うというのは、
至ってシンプル、至極当然のことらしい。
会社でどれだけ偉かろうが、年が下だろうが、関係なく、
ひとたびコートに入れば、テニスが上手なほうが「えらい」
それがいやだって言うなら、自分がうまくなるしかないらしい。
私は、幸運なことに、
そんなすごい人にお相手をしてもらえたのだが、
コートからあがって、お話をしてる時、
今度の試合では勝つためにつなぐテニスをしてみるのも手かなあと思っていると正直に言った。
すると、その方が・・・・・
「私ね、いろんな人に言われて、
自分のテニスに迷ってる時があって、
その時に、
絶対に打ってこない、ひたすらつなぐだけの相手に当たって、
返しながら一体この人、どのくらいつなぐんだろう??
ってふと思ってつきあってみようって思ったの。
何回行ったと思う?
200回よ!
もう忘れちゃったけど、多分230回は超えてた・・・・。
それで私、つくづくあほらしくなったの。
たった1ポイント!たった1ポイント取るのに、15分も使ったのよ。
・・で、こんな無駄なことはないって思ったの。
いろんな人にいろんなアドバイスをもらってても、
結局自分で試してみて、肌で感じないとわからないものなのよね」
つないででも一回くらいは勝ってみよっかなあσ( ̄^` ̄;)
と思ってた矢先の、この言葉は、超インパクトがあった。
「結局、もっと上に行くには、つなぐだけじゃ無理なのよね。
つなぐにも体力がいるし、
勝ち進めは進むほど疲れはたまってくるし、
次の日また試合はあるし・・・・」
確かにそうだ。
トーナメントで勝ち進んだことのない私には、
次の日のことを考える必要もなかったので、
考えたこともなかったけど、
勝ち進めば進んだなりに戦い方も変わってくるものなんだ。
「いつもどんなテニスしてるの?」
「えっと・・・・思い切り、自分の打ちたいように打って、
最後はエースか自爆・・・・ですかね〈〃^∀^〃)ェヘヘ
だからちっとも勝てんです・・・」
と正直に答えると、
「いいわね(^ー^)」
とその方が言った。
「!Σ( ̄□ ̄;)え?」
我が耳を疑った。
( ・∇・)今、いいわね?って、言いました?
この負けてばかりいる私がうらやましいと??????
「技もあるし、センスもあるんだから、
そのまんまいったほうがいいわよ。
きっと強くなるわよ」
その方の言葉の一つ一つは、
試合を控えた私にとってものすごく重みのある言葉だった。
実は、私も迷っていた。
勝ってみたい。
だから、そのために、つなぐテニスをしようと思って
お蝶夫人にお相手してもらいやってみた。
それで初めてわかった。
今までさんざん、つなぐテニスを小ばかにしてきたけど、
実は、100%に近い確率でボールをコントロールしていくのは、
どんなに難しいことだったか・・・・。
つなぎ続けるってこんなにも難しいことなんだって実感していた。
そんなこととも露知らず馬鹿にしてきた私のほうが、おばかだった。
穴があったら入りたいっっ。
あとで、進藤さんがその方のことを
「あの人はね、もう、ねばるの。
ひたすら粘って、つなぐ。
ものすごい体力だよ。」
と、言ってるのを聞いて、また我が耳を疑った。
「あ、あのぅ・・・・人違いじゃないですか?
だってさっき・・・・・」
彼女が話してくれた話をすると、
「う~~ん、だから『いいわね』って言ったんじゃない?
本当は打ちたいんだよ。
打って勝ちたいんじゃない?
だけど試合になると、どうしてもつないでしまうから、
負けるの勝つのを気にしないで初めから打ってるひろみちゃんが
うやらやましかったんじゃない?」
「負けるのを気にしないで・・・・・
っていうのはさあ、失うものがないから、
別名、「怖いもの知らず」とも言うんじゃないの?(¬з¬)」
「まあ、そうかもね。
でも、そのまんまいけたら、そのほうがいいでしょ?」
まあ、確かにその通りではあるが・・・・
負けるのを気にしてないわけじゃないぞ・・・
私だって、
負けるのはいやなんじゃ
しかしながら、
つないじゃおうっかなあ
と考え初めていた矢先のこの方の言葉は、今思えば、
神様からのプレゼントだった。
私の考えを大きく変える、大きなプレゼントだったのじゃ。
とりあえず今日のところは完結でありますが、
次に、おやじっちのレッスンと、
まこさんの言葉、
そして、私の試合がどうなったか・・・・
が続いていきまする。
愛のクリックをどうかよろちく
2007年07月18日
セカンドステージ
話は主様がクラブを去る最後の日の前日に遡る・・・。
携帯の留守電に残されたメッセージを聞いた私は、
びっくらこいた。
「!Σ( ̄口 ̄;;・・・・
こ、こんなことってあるわけ~~~!?」
それは、
もう一年以上も前に、
入会を申し込んだテニスクラブからで、
人がいっぱいでキャンセル待ちになっていたのが、
空きができたという電話・・・・。
なんで、既に今のクラブでこんなにもよくしてもらっているのに、
他のクラブへ申し込んだかっていうと、
いくつかワケがありまして・・・。
まずは今時の試合はほとんどがオムニだっちゅうのに、
私の短いテニス人生のほとんどをクレーで育ったせいか・・・・
なんだか思うとおりにテニスができないオムニが
すっかり嫌いに・・・・ヽ(´д`=´д`)ノ
サーフェスの違いが私のでき不出来を左右していることに気づいてからは、
嫌うよりも慣れないことには・・・・と、思ったことがまず一番だった。
しかもクレーは雨が降ったり、冬は使えない時間も長かったりするし、
仕事の合間、少しでもテニスをしたい私としては
効率よく好きな時間にテニスがやりたかった
おまけにもひとつ大きな理由・・・・
それはおやじっちに、
なるべくたくさんの人のクセだまを打つことが一番って言われたこと。
みんなが打ちたがらないクセのある人のボールや、
ゆるいボールも、早いボールも・・・・
好き嫌いをせずに、とにかくたくさんの人のボールを打てと言われていた。
自分と同年代の人のボールや、
試合に実際に出ている人のボールを打つことは
すごく私に必要なことだって・・・
そう思って、今のクラブだけでなく、
他のクラブも・・と探したんだけどちょうどいいクラブは人がいっぱいで入れなかったのだ。
でもそれも一年以上も前のことで、
すっかり忘れてました。
今更・・・・とも、一瞬は思ったけど、
一蹴してしまうにはあまりにも絶妙なタイミング。
主様がやめることを、
「これは私にとって必要なことなんだ(。-`ω´-)」
と、割り切ろうとしていた矢先の出来事。
その時期にそういう電話があるってことは、
これも必要ってこと???・・・・(; ̄^ ̄)ん~
新しいクラブに入るべきか、
それとも、このまま今のクラブだけでやるべきか・・・・
迷っても、答えが出そうになかったので、
私は考えるのをストップした。
そうして、仕事とテニス・・・・
できることをいつも以上にがんばるようにして答えが来るのを待つ事にした。
きっと私に必要ない答えのほうが消えていくことを信じて。
扉は意外とすぐにあいた。
新しいクラブに入ろう(*^o^*)/
・・・・・自然とそういう気持ちになった。
今のクラブで、
私は、主様には本当にお世話になったけど、
お蝶夫人を始め、
ママや、あすかさん、まこさん、平野さん、南さん・・・・
名前をあげたらキリないくらいたくさんの先輩たちに育ててもらい、
その一人一人から、たくさんのことを教わった。
それは、
マナーだったり、
テニス暦や、レベルの上の人への礼儀だったり、
打ってもらってありがたいって感謝の気持ちだったり・・・・
コートの外での他愛ない会話や、
実際の先輩方の姿勢が今の私を作ってくれた。
私のフォームは、スミからスミまでおやじっちに作られたもので、
後にも先にも私のコーチはおやじっちただ1人だけど、
クラブの先輩方もまた、
私にとっては、コーチに等しい。
ただ・・・・
「勝ちたい!」だけのテニスでなく、
テニスを愛する気持ち・・・・・。
この話がきて、
すぐに私はお蝶夫人にだけ言った。
すると、
「あなたのこれからのテニスのことを考えたら、
新しいところに行くことはいいことだと思う・・・
試合にいっぱい出てる人とやるのは、やっぱり違うし・・」
と言ってくれた。
そんなことを言ってくれる人に対して、私ができることは
ただただ
私が大きく強くなること。
しょぼいミスやらかして、
「うわ~ん」と頭を抱え込む弱っちい私でなく、
クラブの人が自慢できるほどの私になるために
もっともっと広い世界で経験を積むことが必要だと・・・・。
「決めたよ。
入る事にした( ̄ー ̄)v」
おやじっちにそういうと、
「そうか・・・・
いいんじゃない?
きっと、ひろみちゃんのテニスは、これから大きく変わっていくと思うよ(@^∇^@) 」
仕事は忙しいし、天気も悪いしで、
なかなか思うようにテニスができない2週間じゃったが、
おやじっちの予言は、
外れてなかった。
突然、私の目の前に現われたセカンドステージは、
未知の私をずんずん引き出してくれたのです。
眠いけど、ここでアップしなかったらまた、1週間たっちゃうかも!!と思ってがんばってみました!
私が、落ち込んでいる間・・・あたたかいたくさんのコメント本当にありがとうございました。
皆様のぽちっと、コメントがすごく嬉しかった。
本当にありがとう!!
携帯の留守電に残されたメッセージを聞いた私は、
びっくらこいた。
「!Σ( ̄口 ̄;;・・・・
こ、こんなことってあるわけ~~~!?」
それは、
もう一年以上も前に、
入会を申し込んだテニスクラブからで、
人がいっぱいでキャンセル待ちになっていたのが、
空きができたという電話・・・・。
なんで、既に今のクラブでこんなにもよくしてもらっているのに、
他のクラブへ申し込んだかっていうと、
いくつかワケがありまして・・・。
まずは今時の試合はほとんどがオムニだっちゅうのに、
私の短いテニス人生のほとんどをクレーで育ったせいか・・・・
なんだか思うとおりにテニスができないオムニが
すっかり嫌いに・・・・ヽ(´д`=´д`)ノ
サーフェスの違いが私のでき不出来を左右していることに気づいてからは、
嫌うよりも慣れないことには・・・・と、思ったことがまず一番だった。
しかもクレーは雨が降ったり、冬は使えない時間も長かったりするし、
仕事の合間、少しでもテニスをしたい私としては
効率よく好きな時間にテニスがやりたかった
おまけにもひとつ大きな理由・・・・
それはおやじっちに、
なるべくたくさんの人のクセだまを打つことが一番って言われたこと。
みんなが打ちたがらないクセのある人のボールや、
ゆるいボールも、早いボールも・・・・
好き嫌いをせずに、とにかくたくさんの人のボールを打てと言われていた。
自分と同年代の人のボールや、
試合に実際に出ている人のボールを打つことは
すごく私に必要なことだって・・・
そう思って、今のクラブだけでなく、
他のクラブも・・と探したんだけどちょうどいいクラブは人がいっぱいで入れなかったのだ。
でもそれも一年以上も前のことで、
すっかり忘れてました。
今更・・・・とも、一瞬は思ったけど、
一蹴してしまうにはあまりにも絶妙なタイミング。
主様がやめることを、
「これは私にとって必要なことなんだ(。-`ω´-)」
と、割り切ろうとしていた矢先の出来事。
その時期にそういう電話があるってことは、
これも必要ってこと???・・・・(; ̄^ ̄)ん~
新しいクラブに入るべきか、
それとも、このまま今のクラブだけでやるべきか・・・・
迷っても、答えが出そうになかったので、
私は考えるのをストップした。
そうして、仕事とテニス・・・・
できることをいつも以上にがんばるようにして答えが来るのを待つ事にした。
きっと私に必要ない答えのほうが消えていくことを信じて。
扉は意外とすぐにあいた。
新しいクラブに入ろう(*^o^*)/
・・・・・自然とそういう気持ちになった。
今のクラブで、
私は、主様には本当にお世話になったけど、
お蝶夫人を始め、
ママや、あすかさん、まこさん、平野さん、南さん・・・・
名前をあげたらキリないくらいたくさんの先輩たちに育ててもらい、
その一人一人から、たくさんのことを教わった。
それは、
マナーだったり、
テニス暦や、レベルの上の人への礼儀だったり、
打ってもらってありがたいって感謝の気持ちだったり・・・・
コートの外での他愛ない会話や、
実際の先輩方の姿勢が今の私を作ってくれた。
私のフォームは、スミからスミまでおやじっちに作られたもので、
後にも先にも私のコーチはおやじっちただ1人だけど、
クラブの先輩方もまた、
私にとっては、コーチに等しい。
ただ・・・・
「勝ちたい!」だけのテニスでなく、
テニスを愛する気持ち・・・・・。
この話がきて、
すぐに私はお蝶夫人にだけ言った。
すると、
「あなたのこれからのテニスのことを考えたら、
新しいところに行くことはいいことだと思う・・・
試合にいっぱい出てる人とやるのは、やっぱり違うし・・」
と言ってくれた。
そんなことを言ってくれる人に対して、私ができることは
ただただ
私が大きく強くなること。
しょぼいミスやらかして、
「うわ~ん」と頭を抱え込む弱っちい私でなく、
クラブの人が自慢できるほどの私になるために
もっともっと広い世界で経験を積むことが必要だと・・・・。
「決めたよ。
入る事にした( ̄ー ̄)v」
おやじっちにそういうと、
「そうか・・・・
いいんじゃない?
きっと、ひろみちゃんのテニスは、これから大きく変わっていくと思うよ(@^∇^@) 」
仕事は忙しいし、天気も悪いしで、
なかなか思うようにテニスができない2週間じゃったが、
おやじっちの予言は、
外れてなかった。
突然、私の目の前に現われたセカンドステージは、
未知の私をずんずん引き出してくれたのです。
眠いけど、ここでアップしなかったらまた、1週間たっちゃうかも!!と思ってがんばってみました!
私が、落ち込んでいる間・・・あたたかいたくさんのコメント本当にありがとうございました。
皆様のぽちっと、コメントがすごく嬉しかった。
本当にありがとう!!
2007年07月05日
みなさま、ありがとう(ノ_<。)
yamamamaさん、
hirameちゃん、
ゆかりさん、
ヤマトさん、
モモちゃん、
いてぃごさん、
トリコさん、
本当にありがとう。
あとで、ゆっくりとコメントを書かせていただきますが、取り急ぎ・・・・・
せっかく、とまりかけててた涙がまた出そうになっちまったぜ~~~!!
(。>_<。)
本当に本当に嬉しかった。
ありがとう!!
主様はもういないけど、
お蝶夫人はいるし、
クラブにはたくさん素敵な先輩はいるし、
もう、めそめそしないっ!!
そして、ブログも、
もうちっとまめに更新しましゅ・・・・
エナンの試合、すごかった!
おやじっちとまた2人で見た観戦日記は今晩書きます。
え?また今晩とか言いながら1週間後じゃね~の??って?
・・・・・前例が前例だから何もいえないが、
今度は本当よ!
hirameちゃん、
ゆかりさん、
ヤマトさん、
モモちゃん、
いてぃごさん、
トリコさん、
本当にありがとう。
あとで、ゆっくりとコメントを書かせていただきますが、取り急ぎ・・・・・
せっかく、とまりかけててた涙がまた出そうになっちまったぜ~~~!!
(。>_<。)
本当に本当に嬉しかった。
ありがとう!!
主様はもういないけど、
お蝶夫人はいるし、
クラブにはたくさん素敵な先輩はいるし、
もう、めそめそしないっ!!
そして、ブログも、
もうちっとまめに更新しましゅ・・・・
エナンの試合、すごかった!
おやじっちとまた2人で見た観戦日記は今晩書きます。
え?また今晩とか言いながら1週間後じゃね~の??って?
・・・・・前例が前例だから何もいえないが、
今度は本当よ!
2007年07月03日
雨のち曇・・・のち、きっと晴れ!
テニスをしている人たちの話題は今、
もっぱらウィンブルドンでしょうが・・・・。
私はここ数週間、その流れの下のほうで、
世の中とは逆行して、
じっと立ち止まっておりました。
私にとっては、
ものすごく、つらくて、悲しくて、寂しい出来事で・・・・・。
どういいように考えようとしても、
さびついたネジのように切り替えられない。
それは・・・・
私がテニスを始めて6ヶ月で、
今のクラブの体験に行き、初めて会ってからずっと、
私をかわいがって面倒を見てくれた
主様が・・・・
クラブをやめたのです。
。・°°・(;>_<;)・°°・。
理由は個人のプライバシーなので書けませんが、
私のテニスのどこかが欠けてしまったくらい
寂しく、ショックなことでした。
私がてんでお話にならない時から、
親が子供の成長を見守るみたいに、
ずっと変わらず相手をしてくれ、
「こら!亀!」ってどやしながらも、
振り回しや、球出し・・・・・
私のためのテニスをいつもしてくれた。
仕事をやっとこさ終わらせてクラブにいっても、
後ろ髪をひかれながらクラブから仕事に行く時も、
いつもクラブに主様がいた・・・・。
私がいつか、大きな大会の決勝に行った時には
クラブから送り出してもらうんだろうな・・・
そう思っていた。
それがなくなることなんて考えてもいなかった。
ずっとずっと続くんだと思ってた。
でも、
これからはもうクラブに行っても主様はいない。
私がいつまでもめそめそしていると、
おやじっちが言った。
「そりゃ、確かにね・・・・
年を取ってから住み慣れた場所を離れるのは楽なことじゃないけど、
でも主様のテニスにとってはね、よかったんだよ。
慣れた場所だけでテニスをすると「だれちゃう」からね。
気を使わなくていい反面、
いやなことがないから成長もしないし・・・。
結局スポーツって、どんなに技術や力があっても、
それを使うのは、その人の「心」次第なんだから。
「心」がだれてたらせっかくの技術も力もむだになってしまう。
今までなら主様に意見を言う人なんかいなかったけど、
今度はそうは行かないでしょ。
そういうところで、葛藤したり、
うまく折り合いをつけたり、
思い通りにならないことが起きてくることで成長できるわけさ。
主様は今までだってずっと進化しようとしてきてたでしょ。
まだあきらめてないんだよ、自分のテニスを。
これからのテニス人生、
まだまだ一花も二花も咲かせるつもりなんじゃない?」
それを聞いて、
私の心は少し晴れた感じだった。
私にしてみりゃ、主様がいなくなることは寂しいことこの上ないけど、
それは私の問題であって、
主様のテニスにとってはそのほうがいいんだと思えば、
なんだか気分がいい。
もう主様と・・・・
主様:「亀~~~!」
私: 「鬼~~~!」
と叫びあいながら、振り回しや球出しをしてもらうことはなくなったけど、
今回のことは私にとっては必要な出来事だったんだろうと今は思う。
っていうか思うしかない。
いつまでもじっと止まってるわけにはいかないし・・・・。
そうはいっても、まだ、まだ、切り替えがうまくできてなくて
寂しくてたまらないわたちに愛のコメントちょうだい。
もっぱらウィンブルドンでしょうが・・・・。
私はここ数週間、その流れの下のほうで、
世の中とは逆行して、
じっと立ち止まっておりました。
私にとっては、
ものすごく、つらくて、悲しくて、寂しい出来事で・・・・・。
どういいように考えようとしても、
さびついたネジのように切り替えられない。
それは・・・・
私がテニスを始めて6ヶ月で、
今のクラブの体験に行き、初めて会ってからずっと、
私をかわいがって面倒を見てくれた
主様が・・・・
クラブをやめたのです。
。・°°・(;>_<;)・°°・。
理由は個人のプライバシーなので書けませんが、
私のテニスのどこかが欠けてしまったくらい
寂しく、ショックなことでした。
私がてんでお話にならない時から、
親が子供の成長を見守るみたいに、
ずっと変わらず相手をしてくれ、
「こら!亀!」ってどやしながらも、
振り回しや、球出し・・・・・
私のためのテニスをいつもしてくれた。
仕事をやっとこさ終わらせてクラブにいっても、
後ろ髪をひかれながらクラブから仕事に行く時も、
いつもクラブに主様がいた・・・・。
私がいつか、大きな大会の決勝に行った時には
クラブから送り出してもらうんだろうな・・・
そう思っていた。
それがなくなることなんて考えてもいなかった。
ずっとずっと続くんだと思ってた。
でも、
これからはもうクラブに行っても主様はいない。
私がいつまでもめそめそしていると、
おやじっちが言った。
「そりゃ、確かにね・・・・
年を取ってから住み慣れた場所を離れるのは楽なことじゃないけど、
でも主様のテニスにとってはね、よかったんだよ。
慣れた場所だけでテニスをすると「だれちゃう」からね。
気を使わなくていい反面、
いやなことがないから成長もしないし・・・。
結局スポーツって、どんなに技術や力があっても、
それを使うのは、その人の「心」次第なんだから。
「心」がだれてたらせっかくの技術も力もむだになってしまう。
今までなら主様に意見を言う人なんかいなかったけど、
今度はそうは行かないでしょ。
そういうところで、葛藤したり、
うまく折り合いをつけたり、
思い通りにならないことが起きてくることで成長できるわけさ。
主様は今までだってずっと進化しようとしてきてたでしょ。
まだあきらめてないんだよ、自分のテニスを。
これからのテニス人生、
まだまだ一花も二花も咲かせるつもりなんじゃない?」
それを聞いて、
私の心は少し晴れた感じだった。
私にしてみりゃ、主様がいなくなることは寂しいことこの上ないけど、
それは私の問題であって、
主様のテニスにとってはそのほうがいいんだと思えば、
なんだか気分がいい。
もう主様と・・・・
主様:「亀~~~!」
私: 「鬼~~~!」
と叫びあいながら、振り回しや球出しをしてもらうことはなくなったけど、
今回のことは私にとっては必要な出来事だったんだろうと今は思う。
っていうか思うしかない。
いつまでもじっと止まってるわけにはいかないし・・・・。
そうはいっても、まだ、まだ、切り替えがうまくできてなくて
寂しくてたまらないわたちに愛のコメントちょうだい。
2007年04月04日
甘さを知る
この前、クラブであすかさんに(ママの娘さん)、打っていただいた時のこと・・・・
この「ママ」と「あすかさん」は誰じゃ!という、このブログ初心者の方は、
ぜひぜひこちらをどうぞ→クラブのママ&マナー
決して、銀座のクラブのママとチイママではございません。
ものすごいお方でございます。
話を元に戻し・・・
私は、あすかさんにお相手をしてもらい、超、気持ちよく、調子よく打っていた。
それをベンチに座って見ていたママが、あすかさんになにやら言われた。
私は打つ事に手一杯だったので、何てママが言ったのか聞こえなかった。
しかし、調子良かったのに、だんだん違和感を感じ初め、
自然と私のミスが目立つようになっていった。
ミスをして、ボールを取りに行った時、私はあすかさんに聞いた。
「あのう・・・ボールの質、変えました?(^_^;) 」
そんなこと普通は聞かんでも、わかるだろうし、
自分でそれを調節していくんだろうが、
私はまだ理屈でわかっていないので、「なんだか変だ」としかわからない。
試合相手にも、試合が終わってから聞くこともある。
だって、聞かぬは一生の恥っていうし・・・。
わからないことはとっとと聞くほうが早いんだもん。
するとあすかさんは言った。
「わかった?・・・(*^ヮ^*)
だって、ママがね、一本調子でなく、
変化をつけて打ってあげなさいっていうからさ。
私は打ちやすいボールのほうがいいと思ったんだけどね。
打ちにくかったでしょ?」
Σ(○д○ノ)ノ!!
それを聞いた時の私のショックは久々、電撃的なものだった。
ハンマーで頭をぶったたかれた感じ!
またも!
参りました!m(。≧Д≦。)m
って感じ・・・・。
私は、実は、ママの前では、
自分がこずるいことや、高慢ちきなことや、
とにかく悪どいことを考えていると、
全て見透かされちゃうと本気で思っている。
おまわりさんを見ると、
悪いことをしてないにも関わらず、
「シートベルト・・・よしっ!」
と落ち着かない気分になるのと同じで、
ママの前では、実は密かに、
∑(゜Д゜;≡;゜Д゜)
なんかこずるいことしてなかったかしら・・・
と我がフリを見直したていたりするのです。
何せ、元々の性格がクソ意地悪いので、
ママのように、人間できた人の前に出るのは
ひじょ~に緊張するわけでして・・・(:^ー^A
絶対に責められたりするわけでもないし、怒られるわけでもないんだけど。
でも、かえってそのほうが、ずっしりとくる。
その時もちょうど同じような気分だった。
ここ数ヶ月、ストロークがだいぶ安定してきたって自分でも実感していたし、
クラブの先輩がたにも「うまくなった」と褒められることが多くなっていたので、
あすかさんを相手に、気持ちよく打たせてもらいながら
私はどんなことを考えていたかというと、
「あすかさんを相手でも、
ラリーができるようになったんだ~~」
と、自分で自分にちょっと酔っていた感があった。
まあ、軽く調子ぶっこいてたっていうのかなあ。
そこに、言ってくれたママの言葉。
「変化をつけてあげなさい」
それは、当然、私のための言葉。
そして、あすかさんも・・・
ママが「変化を・・・」という前も、
ただ私となんとなく打ってくれていたわけではなく、
私が打ちやすいような球を
わざわざ打ってくれていたのだ。
なのに、私といえば、
そんなこと露とも知らず・・・∑三三三⊂ っゝд・)っ
自分の打ちたいボールをぼっこぼっこ!
自分の小ささに気づかされ、
穴を掘って入りたい気分だった。
ママも、あすかさんも私のことを考えてくれてるのに、
私といえば、自分のことばっかじゃんよ~~~~!
・゚゚・(/□\*)・゚゚・
前に、おやじっちが、
ボールには、すべて意味があるって言ったことを
はたと思いだした。
どういう気持ちで、打つか・・・・。
どういう意思を持って打つか・・・。
全部、ボールに伝わる・・・って。
おやじっちと、ダンディー平野さんが打ったとき、
(ダンディー平野さんて?という方はこちらをぜひどうぞ↓
馬鹿の一つおぼえ
2人は打ちあいながら無言で会話をしていたと言っていた。
おやじっちが平野さんに、気づいてほしくて、
「そこに打ってたんだよ」と言葉で交わさなくても、
ボールのコース、球種、配球で、
平野さんはちゃんとおやじっちの打つボールの意味を
わかってくれてたと思うよ、と帰ってきてから言っていた。
事実、その次に会ったとき、
平野さんは、とってもとっても感動していて、
おやじっちのレッスンを受けたいと言っていた。
おやじっちの気持ちがきちんと伝わっていた証拠だと私は思った。
でも、かといって、私は、
まだ、相手が何を思ってるか、さっぱりわからんちん。
おやじっちと平野さんの話を聞いても、
(; ̄^ ̄)ん~
私には、まだ理解できん世界や~~
と他人事。
だって、
まだ来たボールをどう打ち返そうかで、精一杯なんだもん。
次のその次のその次なんかまだ考えられへん。
でも、
あすかさんとママのおかげで、
私は自分の甘さを実感させてもらえ、
ボールが持つ意味ってこういうことなのね・・・と、
垣間見せてもらった気がした。
おやじっちは当然だが、
クラブの方たちが、私と打ってくれるとき、
(まあ、私と同レベルの人は別として・・・)
実は、主様も、お蝶婦人も、まこさんも、
あすかさんも、ママも・・・
私よりレベルが上の方は少なくとも、
「今のひろみにとってどういうボールが
この子のためになるか」
を考えながら配球をしてくれている。
そのことに気づかせてもらえ、
私はこの日、またも、
ママや、あすかさんだけでなく、
クラブの先輩に心から感謝をした。
まあ・・・・・
ありがたい!!
と心から思っているにも関わらず、
態度は相変わらずで・・・・
今日も、主様に向かい、
「まだまだだね( ̄▽ ̄)σ」
とクソ生意気なセリフをはいてしまった私である。
クラブの方々の大きな愛と心があるからこそ、
生きながらえてこれたと、日々、実感しておりまする。
いつも、いつもぽちっとありがとうございます!
コメントの数以上のぽちっとの数・・・・
いつも陰ながら押してくださっている方がいるのですね。
本当にありがとうございます!陰ながら、いつも感謝してます。
もういいかげん、毎日、毎日お願いするのも申し訳なくなってきましたが・・・・・・
今日も押して~~~!お願い!
この「ママ」と「あすかさん」は誰じゃ!という、このブログ初心者の方は、
ぜひぜひこちらをどうぞ→クラブのママ&マナー
決して、銀座のクラブのママとチイママではございません。
ものすごいお方でございます。
話を元に戻し・・・
私は、あすかさんにお相手をしてもらい、超、気持ちよく、調子よく打っていた。
それをベンチに座って見ていたママが、あすかさんになにやら言われた。
私は打つ事に手一杯だったので、何てママが言ったのか聞こえなかった。
しかし、調子良かったのに、だんだん違和感を感じ初め、
自然と私のミスが目立つようになっていった。
ミスをして、ボールを取りに行った時、私はあすかさんに聞いた。
「あのう・・・ボールの質、変えました?(^_^;) 」
そんなこと普通は聞かんでも、わかるだろうし、
自分でそれを調節していくんだろうが、
私はまだ理屈でわかっていないので、「なんだか変だ」としかわからない。
試合相手にも、試合が終わってから聞くこともある。
だって、聞かぬは一生の恥っていうし・・・。
わからないことはとっとと聞くほうが早いんだもん。
するとあすかさんは言った。
「わかった?・・・(*^ヮ^*)
だって、ママがね、一本調子でなく、
変化をつけて打ってあげなさいっていうからさ。
私は打ちやすいボールのほうがいいと思ったんだけどね。
打ちにくかったでしょ?」
Σ(○д○ノ)ノ!!
それを聞いた時の私のショックは久々、電撃的なものだった。
ハンマーで頭をぶったたかれた感じ!
またも!
参りました!m(。≧Д≦。)m
って感じ・・・・。
私は、実は、ママの前では、
自分がこずるいことや、高慢ちきなことや、
とにかく悪どいことを考えていると、
全て見透かされちゃうと本気で思っている。
おまわりさんを見ると、
悪いことをしてないにも関わらず、
「シートベルト・・・よしっ!」
と落ち着かない気分になるのと同じで、
ママの前では、実は密かに、
∑(゜Д゜;≡;゜Д゜)
なんかこずるいことしてなかったかしら・・・
と我がフリを見直したていたりするのです。
何せ、元々の性格がクソ意地悪いので、
ママのように、人間できた人の前に出るのは
ひじょ~に緊張するわけでして・・・(:^ー^A
絶対に責められたりするわけでもないし、怒られるわけでもないんだけど。
でも、かえってそのほうが、ずっしりとくる。
その時もちょうど同じような気分だった。
ここ数ヶ月、ストロークがだいぶ安定してきたって自分でも実感していたし、
クラブの先輩がたにも「うまくなった」と褒められることが多くなっていたので、
あすかさんを相手に、気持ちよく打たせてもらいながら
私はどんなことを考えていたかというと、
「あすかさんを相手でも、
ラリーができるようになったんだ~~」
と、自分で自分にちょっと酔っていた感があった。
まあ、軽く調子ぶっこいてたっていうのかなあ。
そこに、言ってくれたママの言葉。
「変化をつけてあげなさい」
それは、当然、私のための言葉。
そして、あすかさんも・・・
ママが「変化を・・・」という前も、
ただ私となんとなく打ってくれていたわけではなく、
私が打ちやすいような球を
わざわざ打ってくれていたのだ。
なのに、私といえば、
そんなこと露とも知らず・・・∑三三三⊂ っゝд・)っ
自分の打ちたいボールをぼっこぼっこ!
自分の小ささに気づかされ、
穴を掘って入りたい気分だった。
ママも、あすかさんも私のことを考えてくれてるのに、
私といえば、自分のことばっかじゃんよ~~~~!
・゚゚・(/□\*)・゚゚・
前に、おやじっちが、
ボールには、すべて意味があるって言ったことを
はたと思いだした。
どういう気持ちで、打つか・・・・。
どういう意思を持って打つか・・・。
全部、ボールに伝わる・・・って。
おやじっちと、ダンディー平野さんが打ったとき、
(ダンディー平野さんて?という方はこちらをぜひどうぞ↓
馬鹿の一つおぼえ
2人は打ちあいながら無言で会話をしていたと言っていた。
おやじっちが平野さんに、気づいてほしくて、
「そこに打ってたんだよ」と言葉で交わさなくても、
ボールのコース、球種、配球で、
平野さんはちゃんとおやじっちの打つボールの意味を
わかってくれてたと思うよ、と帰ってきてから言っていた。
事実、その次に会ったとき、
平野さんは、とってもとっても感動していて、
おやじっちのレッスンを受けたいと言っていた。
おやじっちの気持ちがきちんと伝わっていた証拠だと私は思った。
でも、かといって、私は、
まだ、相手が何を思ってるか、さっぱりわからんちん。
おやじっちと平野さんの話を聞いても、
(; ̄^ ̄)ん~
私には、まだ理解できん世界や~~
と他人事。
だって、
まだ来たボールをどう打ち返そうかで、精一杯なんだもん。
次のその次のその次なんかまだ考えられへん。
でも、
あすかさんとママのおかげで、
私は自分の甘さを実感させてもらえ、
ボールが持つ意味ってこういうことなのね・・・と、
垣間見せてもらった気がした。
おやじっちは当然だが、
クラブの方たちが、私と打ってくれるとき、
(まあ、私と同レベルの人は別として・・・)
実は、主様も、お蝶婦人も、まこさんも、
あすかさんも、ママも・・・
私よりレベルが上の方は少なくとも、
「今のひろみにとってどういうボールが
この子のためになるか」
を考えながら配球をしてくれている。
そのことに気づかせてもらえ、
私はこの日、またも、
ママや、あすかさんだけでなく、
クラブの先輩に心から感謝をした。
まあ・・・・・
ありがたい!!
と心から思っているにも関わらず、
態度は相変わらずで・・・・
今日も、主様に向かい、
「まだまだだね( ̄▽ ̄)σ」
とクソ生意気なセリフをはいてしまった私である。
クラブの方々の大きな愛と心があるからこそ、
生きながらえてこれたと、日々、実感しておりまする。
いつも、いつもぽちっとありがとうございます!
コメントの数以上のぽちっとの数・・・・
いつも陰ながら押してくださっている方がいるのですね。
本当にありがとうございます!陰ながら、いつも感謝してます。
もういいかげん、毎日、毎日お願いするのも申し訳なくなってきましたが・・・・・・
今日も押して~~~!お願い!
2007年01月27日
オヤジはかわいい
うちのクラブにはお茶目なおじさまがもりだくさん
私はみんなに「ひろみは親父好きだよね」といわれるが、
ふむふむ、確かに・・・否定しない。
だってオヤジはかわいいのだ。
自分のことを「主婦の友」と呼んで、
私たち初心者チームと楽しくゲームをしてくれるおじさまもいれば、
オヤジギャグ炸裂して、みんなに「はいはい」と言われつつも、
全く懲りずに連発し続けるおじさまもいる。
そのお茶目なおじさまの最高峰に、
朝から晩まで練習とゲームをしてるにもかかわらず、
それでもあきたらないらしく
「ゲームやる人!」というと、
「はいっ!」
と元気よくすぐに手をあげるおじさまがいる。
多分、60歳はこえてらっしゃると思うのだけど・・・あのスタミナは恐ろしい。
私があの年になった時同じことをできるだろうかと思うとはなはだ疑問である・・・。
このおじさまのサーブ、超うるさい。
「ドリャッアッ~~~!」
(う~~~ん、言葉では表現しにくいです・・・)
怒鳴ってるんかいなと思うくらいのきょう声・・・・。
クラブの近所からあまりのうるささに苦情がきていると聞いたが、私は絶対にあの絶叫のせいだと確信している。
ドロップショットが大のお得意で、
見事決まると・・・
「ふふふん・・・よしよしよし」v( ̄ー ̄)v
と超満足げ。
しかし、そのドロップが取られ、逆襲をくらうと、
( ̄□ ̄;)・・・・
ラケットを杖にして呆然と立ち尽くす。
ロブが不得意で、いったん手をあげ取ろうとはするが、
ムリだと知ると頭を低くし、
「まかした!」
といって、振り返る・・・・。
当然取るものだと思ってたパートナーは、
「え?え~~~っ」
ボールは、無残にもベースラインでバウンドして、誰にも取られずに2バウンド。
「・・・・あれ?いない」ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/
いないじゃね~だろう!
誰もいないっつうの!
とみんなにつっこまれる。
だけど、このおじさま
えらい会社の重役さんだったそうだが、
実は、前はものすご~~く怖い人だったらしく、
ほとんどの人がろくに口をきいたことがなかったそうな。
今では、私たち初心者チームの
アイドル的存在であり、いいおもちゃなのに、信じられない。
おじさまがドロップをミスしたり、
しょぼいミスをした時に私が、
「こらっ!おやじ!!」と、どやすと
「ごめん、ごめん」(*^▽^*)ゞ
と言って、てへっと笑いながら頭をかく。
おばさまは、そんなおじさまを見て、
口々に「変わられたわ~~」と言う。
誰も怖くて、そんなことおじさまにいえなかったらしい。
いつの頃からか、人が変わったように、温和になったそう。
どうしてなのか、本人に聞いてみたが、
「ふふふふん」と笑うだけで教えてはもらえず・・・。
きいてみたけど教えてくれなかったとおばさまたちに言ったら、
「聞いたの!?」
とびっくりされたが、もう今は、泣く子もだまる頑固じじいはどこにもいない。
お茶目でかわいい初心者グループのいいおもちゃ、・・いやいや私たちのアイドルしかいない。
それだけではない。
このおじさま、実はただみんなのおもちゃにされてるわけでなく、まじめにテニスを上手になりたいと心から思っている・
いまだにテニスを進化させようとしているのだ。そして確実に上達している。
ややもすると、そのくらいの年代になると
練習はほとんどやらず、少しだけ打ってあとはゲームオンリーなのに・・・・。
進化するのに、年齢は関係ないのだと、はっきりと教えていただいた気がする。
私のテニスの父上、主さまのスライスも、私が言うのもなんだが、確実に進化を遂げている。
うまくなろうとする気持ち、
こう打ちたい、という強いイメージが
年齢とか、時間とかを超えて、
進化させてくれるのだと心から思う。
人間、いくつになってもめざすべきだって。
一年後のおじさまがどうなっているか、とても楽しみだ。
一緒に何か、目指しましょう。
私はとりあえず、明日の朝、起きることを今は目指します。
↓
人気blogランキングへ
私はみんなに「ひろみは親父好きだよね」といわれるが、
ふむふむ、確かに・・・否定しない。
だってオヤジはかわいいのだ。
自分のことを「主婦の友」と呼んで、
私たち初心者チームと楽しくゲームをしてくれるおじさまもいれば、
オヤジギャグ炸裂して、みんなに「はいはい」と言われつつも、
全く懲りずに連発し続けるおじさまもいる。
そのお茶目なおじさまの最高峰に、
朝から晩まで練習とゲームをしてるにもかかわらず、
それでもあきたらないらしく
「ゲームやる人!」というと、
「はいっ!」
と元気よくすぐに手をあげるおじさまがいる。
多分、60歳はこえてらっしゃると思うのだけど・・・あのスタミナは恐ろしい。
私があの年になった時同じことをできるだろうかと思うとはなはだ疑問である・・・。
このおじさまのサーブ、超うるさい。
「ドリャッアッ~~~!」
(う~~~ん、言葉では表現しにくいです・・・)
怒鳴ってるんかいなと思うくらいのきょう声・・・・。
クラブの近所からあまりのうるささに苦情がきていると聞いたが、私は絶対にあの絶叫のせいだと確信している。
ドロップショットが大のお得意で、
見事決まると・・・
「ふふふん・・・よしよしよし」v( ̄ー ̄)v
と超満足げ。
しかし、そのドロップが取られ、逆襲をくらうと、
( ̄□ ̄;)・・・・
ラケットを杖にして呆然と立ち尽くす。
ロブが不得意で、いったん手をあげ取ろうとはするが、
ムリだと知ると頭を低くし、
「まかした!」
といって、振り返る・・・・。
当然取るものだと思ってたパートナーは、
「え?え~~~っ」
ボールは、無残にもベースラインでバウンドして、誰にも取られずに2バウンド。
「・・・・あれ?いない」ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/
いないじゃね~だろう!
誰もいないっつうの!
とみんなにつっこまれる。
だけど、このおじさま
えらい会社の重役さんだったそうだが、
実は、前はものすご~~く怖い人だったらしく、
ほとんどの人がろくに口をきいたことがなかったそうな。
今では、私たち初心者チームの
アイドル的存在であり、いいおもちゃなのに、信じられない。
おじさまがドロップをミスしたり、
しょぼいミスをした時に私が、
「こらっ!おやじ!!」と、どやすと
「ごめん、ごめん」(*^▽^*)ゞ
と言って、てへっと笑いながら頭をかく。
おばさまは、そんなおじさまを見て、
口々に「変わられたわ~~」と言う。
誰も怖くて、そんなことおじさまにいえなかったらしい。
いつの頃からか、人が変わったように、温和になったそう。
どうしてなのか、本人に聞いてみたが、
「ふふふふん」と笑うだけで教えてはもらえず・・・。
きいてみたけど教えてくれなかったとおばさまたちに言ったら、
「聞いたの!?」
とびっくりされたが、もう今は、泣く子もだまる頑固じじいはどこにもいない。
お茶目でかわいい初心者グループのいいおもちゃ、・・いやいや私たちのアイドルしかいない。
それだけではない。
このおじさま、実はただみんなのおもちゃにされてるわけでなく、まじめにテニスを上手になりたいと心から思っている・
いまだにテニスを進化させようとしているのだ。そして確実に上達している。
ややもすると、そのくらいの年代になると
練習はほとんどやらず、少しだけ打ってあとはゲームオンリーなのに・・・・。
進化するのに、年齢は関係ないのだと、はっきりと教えていただいた気がする。
私のテニスの父上、主さまのスライスも、私が言うのもなんだが、確実に進化を遂げている。
うまくなろうとする気持ち、
こう打ちたい、という強いイメージが
年齢とか、時間とかを超えて、
進化させてくれるのだと心から思う。
人間、いくつになってもめざすべきだって。
一年後のおじさまがどうなっているか、とても楽しみだ。
一緒に何か、目指しましょう。
私はとりあえず、明日の朝、起きることを今は目指します。
↓
人気blogランキングへ
2007年01月19日
クラブのママ&マナー
クラブのママといっても、銀座のクラブのママじゃありません。
うちのテニスクラブのお母さんです。
私が「お母さん♪」と呼んで慕っている、
3年前に、肩の腱を切り、
もう一生テニスはできないだろうとお医者様に言われたにも関わらず、
その不屈の闘士で見事、復活をされ、
今も現役でトーナメントに出ているプレーヤーの鏡のような方です。
私はクラブに入り、たくさんの方にクラブのマナー、
テニスのマナーを教わりましたが、
お母さんからは、大切なものを教わりました。
それは・・・愛です。
本当に心からテニスを愛してるのです。
時間がある限りテニスをするぞ!という私とは違って、
自分の体と相談しながらテニスをするので、
私などが打っているのを見ていることがあります。
しばらく見守ったあと、転がっていったボールを、腰をかがめて一個一個手で拾ってくれるのを見ると、胸がじ~んと暖かくなってきます。
御年80を超える方が、自分が使ったボールではなく人が使ったボールを一個一個拾ってくれるのです。しかも手で。腰を曲げる作業は決して楽ではないはずなのに・・・。
本当に頭が下がります。
お母さんは、絶対に、ラケットでボールを転がすことはありません。
私などは練習で使ってあちこちにちらばったボールはつい、
ネットに向けて転がして、いっぺんに集めてカゴに入れる
けど、それもお母さん的にはいけないことだそうです。
目をつぶってくれてますが・・・。
お母さんは話好き。
クラブに足を踏み入れてから、コートに来るまで、いつも30分近くかかる。
カウンターでおしゃべり、途中で会った方とおしゃべり、
クラブハウスで休んでる人とおしゃべり、
コートに来る道すがらおしゃべり・・・。
一緒に来るお母さんの娘さんが、いつもコートのわきで待ちぼうけ。
私:「あれ?お母さんは?まだですか?」
お母さんんの娘さん=以下通称「あすかさん」
:「ま~だよ。もう・・・でももうすぐ来るんじゃない。クラブハウスは通過したから・・・ほら」
振り返ると、クラブハウスとコートの中間で、帰ろうとしたおじさまとにこやかに立ち話する上品なおばあちゃまが・・。
私:「・・・あのう・・・あすかさん。それはちょっと甘いかと・・・・(^~^;)ゞ
あそこからがまた長いんですから・・・コートに入るまで」
あすかさん: 「あっ・・・( ̄□ ̄;)・・・そうだった」
1人でぽつんと座っているメンバーの方にも
「今日はいいお天気ですね」
と上品な笑顔で話しかけ、本当にお母さんがいるだけでクラブの空気がやわらかくて暖かくなる。
私も年をとったら、あんな風になれるかなあ。
なりたいなあ。
お母さんといつまでもテニスができますように♪
本当に、ランキングをポチッとしてくれる方がいるんですね。
\(*T▽T*)/
押せと言っておきながら、なんだと言われそうですが、
本当に押してくれてびっくり。
見知らぬ方の愛と、親切をひしひしと感じる今日この頃です・・・。
まあ、愛というよりも、情けでしょうか。
押さずに去られる方も、今日はまあいいですが、
次は押さずにはいられないくらいのお話をご用意して待ってます。
又来てね\(o ̄∇ ̄o)
↓
人気blogランキングへ
うちのテニスクラブのお母さんです。
私が「お母さん♪」と呼んで慕っている、
もう8●才になる(女性なので敢えて年齢はふせます)ステキなおばあちゃまのことです。
3年前に、肩の腱を切り、
もう一生テニスはできないだろうとお医者様に言われたにも関わらず、
その不屈の闘士で見事、復活をされ、
今も現役でトーナメントに出ているプレーヤーの鏡のような方です。
私はクラブに入り、たくさんの方にクラブのマナー、
テニスのマナーを教わりましたが、
お母さんからは、大切なものを教わりました。
それは・・・愛です。
本当に心からテニスを愛してるのです。
時間がある限りテニスをするぞ!という私とは違って、
自分の体と相談しながらテニスをするので、
私などが打っているのを見ていることがあります。
しばらく見守ったあと、転がっていったボールを、腰をかがめて一個一個手で拾ってくれるのを見ると、胸がじ~んと暖かくなってきます。
御年80を超える方が、自分が使ったボールではなく人が使ったボールを一個一個拾ってくれるのです。しかも手で。腰を曲げる作業は決して楽ではないはずなのに・・・。
本当に頭が下がります。
お母さんは、絶対に、ラケットでボールを転がすことはありません。
私などは練習で使ってあちこちにちらばったボールはつい、
ネットに向けて転がして、いっぺんに集めてカゴに入れる
けど、それもお母さん的にはいけないことだそうです。
目をつぶってくれてますが・・・。
お母さんは話好き。
クラブに足を踏み入れてから、コートに来るまで、いつも30分近くかかる。
カウンターでおしゃべり、途中で会った方とおしゃべり、
クラブハウスで休んでる人とおしゃべり、
コートに来る道すがらおしゃべり・・・。
一緒に来るお母さんの娘さんが、いつもコートのわきで待ちぼうけ。
私:「あれ?お母さんは?まだですか?」
お母さんんの娘さん=以下通称「あすかさん」
:「ま~だよ。もう・・・でももうすぐ来るんじゃない。クラブハウスは通過したから・・・ほら」
振り返ると、クラブハウスとコートの中間で、帰ろうとしたおじさまとにこやかに立ち話する上品なおばあちゃまが・・。
私:「・・・あのう・・・あすかさん。それはちょっと甘いかと・・・・(^~^;)ゞ
あそこからがまた長いんですから・・・コートに入るまで」
あすかさん: 「あっ・・・( ̄□ ̄;)・・・そうだった」
1人でぽつんと座っているメンバーの方にも
「今日はいいお天気ですね」
と上品な笑顔で話しかけ、本当にお母さんがいるだけでクラブの空気がやわらかくて暖かくなる。
私も年をとったら、あんな風になれるかなあ。
なりたいなあ。
お母さんといつまでもテニスができますように♪
本当に、ランキングをポチッとしてくれる方がいるんですね。
\(*T▽T*)/
押せと言っておきながら、なんだと言われそうですが、
本当に押してくれてびっくり。
見知らぬ方の愛と、親切をひしひしと感じる今日この頃です・・・。
まあ、愛というよりも、情けでしょうか。
押さずに去られる方も、今日はまあいいですが、
次は押さずにはいられないくらいのお話をご用意して待ってます。
又来てね\(o ̄∇ ̄o)
↓
人気blogランキングへ
2007年01月19日
私のお蝶夫人
うちのテニスクラブにはお蝶夫人がいる。
私がまだてんでお話にならなかった頃から
主さまと共にずっと私のお相手をしてくださる恩人で、
私の理解者であり、先輩であり、尊敬する人だ。
容姿端麗なのはさることながら、彼女のボレーは舞うがごときボレーでほれぼれする。
女性の私が言うのもなんだがまじで美しくて見るたびに、ドキドキする。
「きゃ~~~」と叫びたくなる。っていうか叫んでいる・・・。
エースをねらえのひろみが、まじでお蝶婦人に憧れていた気持ちがよくわかる。
本当にドキドキするのだ。
私もいつか、あんな風になりたい\(⌒∇⌒)/
と思いながらも、主さまに言われる言葉は・・・
「おまえ、そりゃどじょうすくいだろう・・・」
「ばーさんの田植えかっ・・・」
( ̄□ ̄;)ガーン
現実はあまりにも非情・・・
同じ人間なのに・・・
ど根性と、体力だけがとりえのひろみに、
応援の1票を・・・
↓
人気blogランキングへ
私がまだてんでお話にならなかった頃から
主さまと共にずっと私のお相手をしてくださる恩人で、
私の理解者であり、先輩であり、尊敬する人だ。
容姿端麗なのはさることながら、彼女のボレーは舞うがごときボレーでほれぼれする。
女性の私が言うのもなんだがまじで美しくて見るたびに、ドキドキする。
「きゃ~~~」と叫びたくなる。っていうか叫んでいる・・・。
エースをねらえのひろみが、まじでお蝶婦人に憧れていた気持ちがよくわかる。
本当にドキドキするのだ。
私もいつか、あんな風になりたい\(⌒∇⌒)/
と思いながらも、主さまに言われる言葉は・・・
「おまえ、そりゃどじょうすくいだろう・・・」
「ばーさんの田植えかっ・・・」
( ̄□ ̄;)ガーン
現実はあまりにも非情・・・
同じ人間なのに・・・
ど根性と、体力だけがとりえのひろみに、
応援の1票を・・・
↓
人気blogランキングへ
2007年01月17日
感謝我涙倶楽部諸先輩
別に私は中国の人じゃありません。
手っ取り早く表現したらこんなタイトルになりました。
まあ、簡単に通訳いたしますと、
「私のテニスクラブのおじさま、おばさま、おねえさま、初心者仲間に
涙が出るほど感謝しています」
という意味です。
じゃあ、そう初めから書け?
・・・・(。-_-。)
まあ、そうとも言いますね。
私はテニスを初めて、6ヶ月程度の時、
老舗のテニスクラブへ入りました。
もっともっとボールが打ちたかったからです。
しかし、実はそこに入る前に、
違うテニスクラブに見学に行ってました。
とっても愛想よく迎えてくれてクラブの中を案内してくれました。
クラブハウスは立派で、コートはたくさんあって夢のようなところ。
「経験はどの程度でいらっしゃいますか?」
「6ヶ月くらいです」(@^_^)ゞ
・・・・・(゜▽゜;) 「こちらにお友達とか、お知り合いとかは・・・」
「いません」(⌒ー⌒)
結果?・・・丁重なお言葉で帰らされました。
ま、そんなこともあるさ。
ってな感じで、懲りもせず次のところに見学に行った。
そこが今も行ってるテニスクラブだけど、
そこで私は運命的な出会いをしました。
クラブの主と言われるおじさま=
(今ではお父ちゃんと呼べるくらい慕っている大切な方となりましたが・・・)
以下通称、主さん(そのまんまやんか~~っ!少しはひねらんかっ!)
1日楽しく遊ばせてもらったのです。
ろくにラリーにならない私を、暖かく迎えてくれました。
めでたく私はクラブに入会。
晴れて老舗テニスクラブのメンバーに♪
しか~し!人生そう甘くはない。
主さまがいるときには打ってもらえるけど、
それ以外の時には、あまり打ってはもらえない。
どのおじさまもおばさも、親切だし、やさしくしてくれるけど、ゲームに私は入れない。
ゲームにならないのだ。
サーブはダブルフォルト、リターンはミス、
パートナーがせっかく作ったボールを横から手を出して水の泡に・・・
私が入っただけで超淡白な試合になってしまう。
いつも謝ってばかり。
ミス、あやまる。ミス、あやまる。ミス、あやまる。
あやまれば謝るほど、ゲームが嫌いに。
だからおじさまおばさまがゲームを楽しんでいる間、
私は隣の空いてるコートで永遠2時間でも3時間でも
1人で、トスフィッティングや、サーブの練習をしていた。
でも、意地悪で入れてくれなかったわけじゃないでしゅ。
ただただ、レベルが違い過ぎたんです。ほとんどの人が上級者なんですから。
私くらいの年や、私くらいのヘタさの人はだあれもいないんです。
私がゲームに入るということは、他の3人は一種の人身御供状態。
その時間を私のためにテニスをしてくれるのです。
決められるボールでも、あえて決めずに私が打ちやすいように返してくれて・・・
あの頃のことを思い出すと、そのありがたさに今でも涙があふれてきそうになります。
いい加減トスフィッティングにあきることもありました。
誰かと打ちたいと思っても、誰とも、打てずに帰ってくることもありました。1年近くそんな感じ。
よくやめないなとみんな思ってたかも。
今度聞いてみようかな~。
ある風の強い日、あまりにも風が強くて
私以外はみんなクラブで一休み。
私は何をしていたかというと、頭の中のコーチと
あ~でもない、あ~違う、こうかな。
と会話をしながらせっせとトスフィッティング。
すると、ラケット持ってあるおじさまが、
「がんばるね。打とうか」と来てくれた。
その時の私の嬉しさたるや、
\ ( * ⌒ ▽ ⌒ * ) /わあ~い
「はいっ!」C= C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノノ
部活の後輩さながら、
いやいや、骨を目の前に見せられてハッハッいってる犬みたいだったと思う。
転がるくらいの勢いで、おじさまの気が変わらないうちにとコートの反対側に飛んでいったっけ。
きっと一生忘れられない。
感謝しても感謝し足りないです。
このご恩は、私が、もっと強く、もっと上手になって
お返しします。
とっても長くなったね。
あなた疲れたでしょ?私も疲れたよ。←中国人風のイントネで読んでね。
ねぎらいの1票あると嬉しいよ。よろしくあるね。
↓
人気blogランキングへ
また見に来てくれた方、本当にありがとうございます。
今時巷では全豪の話題でしょうが、
私の場合、エナンが出ないため、始まる前から終わってしまったようなもので
テンションさがりまくりですいません。
全豪の話題は、他のお方にお任して、
こちらでは一服していってくださいませ。
また、来てください。ありがとう。
手っ取り早く表現したらこんなタイトルになりました。
まあ、簡単に通訳いたしますと、
「私のテニスクラブのおじさま、おばさま、おねえさま、初心者仲間に
涙が出るほど感謝しています」
という意味です。
じゃあ、そう初めから書け?
・・・・(。-_-。)
まあ、そうとも言いますね。
私はテニスを初めて、6ヶ月程度の時、
老舗のテニスクラブへ入りました。
もっともっとボールが打ちたかったからです。
しかし、実はそこに入る前に、
違うテニスクラブに見学に行ってました。
とっても愛想よく迎えてくれてクラブの中を案内してくれました。
クラブハウスは立派で、コートはたくさんあって夢のようなところ。
「経験はどの程度でいらっしゃいますか?」
「6ヶ月くらいです」(@^_^)ゞ
・・・・・(゜▽゜;) 「こちらにお友達とか、お知り合いとかは・・・」
「いません」(⌒ー⌒)
結果?・・・丁重なお言葉で帰らされました。
ま、そんなこともあるさ。
ってな感じで、懲りもせず次のところに見学に行った。
そこが今も行ってるテニスクラブだけど、
そこで私は運命的な出会いをしました。
クラブの主と言われるおじさま=
(今ではお父ちゃんと呼べるくらい慕っている大切な方となりましたが・・・)
以下通称、主さん(そのまんまやんか~~っ!少しはひねらんかっ!)
1日楽しく遊ばせてもらったのです。
ろくにラリーにならない私を、暖かく迎えてくれました。
めでたく私はクラブに入会。
晴れて老舗テニスクラブのメンバーに♪
しか~し!人生そう甘くはない。
主さまがいるときには打ってもらえるけど、
それ以外の時には、あまり打ってはもらえない。
どのおじさまもおばさも、親切だし、やさしくしてくれるけど、ゲームに私は入れない。
ゲームにならないのだ。
サーブはダブルフォルト、リターンはミス、
パートナーがせっかく作ったボールを横から手を出して水の泡に・・・
私が入っただけで超淡白な試合になってしまう。
いつも謝ってばかり。
ミス、あやまる。ミス、あやまる。ミス、あやまる。
あやまれば謝るほど、ゲームが嫌いに。
だからおじさまおばさまがゲームを楽しんでいる間、
私は隣の空いてるコートで永遠2時間でも3時間でも
1人で、トスフィッティングや、サーブの練習をしていた。
でも、意地悪で入れてくれなかったわけじゃないでしゅ。
ただただ、レベルが違い過ぎたんです。ほとんどの人が上級者なんですから。
私くらいの年や、私くらいのヘタさの人はだあれもいないんです。
私がゲームに入るということは、他の3人は一種の人身御供状態。
その時間を私のためにテニスをしてくれるのです。
決められるボールでも、あえて決めずに私が打ちやすいように返してくれて・・・
あの頃のことを思い出すと、そのありがたさに今でも涙があふれてきそうになります。
いい加減トスフィッティングにあきることもありました。
誰かと打ちたいと思っても、誰とも、打てずに帰ってくることもありました。1年近くそんな感じ。
よくやめないなとみんな思ってたかも。
今度聞いてみようかな~。
ある風の強い日、あまりにも風が強くて
私以外はみんなクラブで一休み。
私は何をしていたかというと、頭の中のコーチと
あ~でもない、あ~違う、こうかな。
と会話をしながらせっせとトスフィッティング。
すると、ラケット持ってあるおじさまが、
「がんばるね。打とうか」と来てくれた。
その時の私の嬉しさたるや、
\ ( * ⌒ ▽ ⌒ * ) /わあ~い
「はいっ!」C= C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノノ
部活の後輩さながら、
いやいや、骨を目の前に見せられてハッハッいってる犬みたいだったと思う。
転がるくらいの勢いで、おじさまの気が変わらないうちにとコートの反対側に飛んでいったっけ。
きっと一生忘れられない。
感謝しても感謝し足りないです。
このご恩は、私が、もっと強く、もっと上手になって
お返しします。
とっても長くなったね。
あなた疲れたでしょ?私も疲れたよ。←中国人風のイントネで読んでね。
ねぎらいの1票あると嬉しいよ。よろしくあるね。
↓
人気blogランキングへ
また見に来てくれた方、本当にありがとうございます。
今時巷では全豪の話題でしょうが、
私の場合、エナンが出ないため、始まる前から終わってしまったようなもので
テンションさがりまくりですいません。
全豪の話題は、他のお方にお任して、
こちらでは一服していってくださいませ。
また、来てください。ありがとう。