2007年11月26日
なめたらあかんぜよ
本日は、テニス日和
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い