2007年02月22日
バナナを食えっ!第2弾!セロトニン
コメントに、「バナナをトッププロが食べるわけ」の続きを・・・
と嬉しいリクエストをいただいたので、そのバナナの続きを今日は書いてみます。
前回の最後は、とりあえずなんでもいいから
「バナナを食えっ!」
と、乱暴に終了し、続きが見たかったらぽちっと押してね、とお願いしたまま放置・・・。
楽しみにしていてくださったなんて露とも知らず。
リクエストいただいたyamamamaさん、ありがとう!
あなたのために一生懸命、書きますので遅くなったこと許してください。
さて、
平常心で、プレーをするために必要なセロトニン。
実は前回、わかりやすくセロトニンは脳にあると言いましたが、
本当は脳だけでなく、体内のいたるところで代謝物質として使われているのです。
体の中のセロトニンのうち脳幹で使われるセロトニンはたった2%。
あとの90%以上は消化器系に使用されています。
でも、今回とりあげているのは、平常心でいるためのセロトニン君なので、消化器系で作用しているのは省略します。
セロトニンは、有名どころで言えば、うつ病などの治療にも使われますが、
睡眠、気分、情緒、食欲など、
人間の人間らしい行動に関わる大切な部分を調節している神経伝達物質なので、
不足をするとどうなるか・・・想像つきますよね。
たとえば、ちょっとしたミスジャッジやむかつく出来事があると、そればっか気になってプレーに集中できないとか、
もっと極端な人は、キレて、自暴自棄なプレーに走ったり・・・
要するに、感情にブレーキがかかりにくくなるのです。
テニスでこの状態は、ゆゆしき事態です。
ですが、
何も、テニスでなくても、日常で
セロトニンを欠乏させる状態はいくらでもあります。
「ゆらぎ」というものがあるということを聞いたことがありますか?
地球上の全ての生物に「ゆらぎ」という、規則的でない流れというかリズムがあります。
人間の呼吸や心臓の動きも、
海の打ち寄せる波も、
風も、鳥の飛び方も・・・・、
一定のリズムがあるように見えて、実は一定ではないのです。
微妙に不規則なのです。
自然界の、一見、一定に見える流れや、動きの中にある、
そのびみょ~~に不規則なリズムを「ゆらぎ」というのですが、
そのゆらぎが、生物を生かす(活かす)
大切な動きなのです。
そのゆらぎを止めたり、もしくは、完全に一定にしてしまうと、
生命は壊れてしまうと聞きました。
まあ、生命の動きを一定にすることのほうが不可能だと思いますが、一部は意識的にできます。
たとえば息をつめること。
子供がテレビゲームをしている時、
どういう状態になっているか観察したことありますか?(自分でもいいですけど)
息を止めていませんか?
パソコンに向かって一心にキーボードを打っているとき、
息をつめてませんか?
姿勢を変えずに、息をつめる。浅くて小刻みな呼吸パターン。
その状態を続けると、セロトニンは欠乏します。
キレル子供に対しても、セロトニンを薬として投与するそうです。
では、セロトニンを増やすには?
いろいろありますが、
簡単にいうと欠乏する事と反対のことをすればいいのです。
ふか~く呼吸をする。
腹式呼吸でも、ヨガでも、座禅でも、お好きな形で・・・。
セロトニンを強化したいなら、数回ではなく、
最低でも10分はする。
パソコンをされるのなら、ずっと同じ姿勢でいないで、
首をまわす。
(あっ、今、読みながら首を傾げませんでした?( ̄ー ̄)ニヤ・・・それです、それ)
違う動作を入れてみるのです。
テニスでもよくいいますよね。サーブの前、リターンの前、深呼吸をしなさいって。
やっぱり複式呼吸や、正しい姿勢は、やっぱりいいことなんですね。
他には、
アロマテラピーという方法もあります。
まあ、単純に香をかぐだけです。
なあんだ、と思ったあなた、アロマテラピーをなめることなかれ。
日本では病院で使用されることは皆無だと思いますが、
欧米では多くの病院で、ハーブやアロマテラピーを使用した医療が認知され評価されています。
西洋医学の歴史はたかだか数百年・・・・。
アロマテラピーや、ハーブを使用した治療は古代から使用された、
離床済みの医療と言っても過言ではないと思います。
実際に、うちの子供は1歳の時の検査でアレルギー数値が異常に高く、
お医者さまに「絶対に喘息になる!」と太鼓判を押された子供でしたが、
毎日、抗アレルギー剤を飲み続けることを薦められ、
私は拒否
そんな小さな子供に毎日薬を飲ませるということは、
肝臓に負担をかけるため、ぜんそくにならない可能性と引き換えに、
薬の副作用の心配をしなければなかったからです。
おかげで、病院の先生には、捨てセリフをはかれちまいましたが、
私の選択は間違ってなかったと思います。
だって、うちの子供はいまだに喘息も出てませんし、元気にテニスをしちょります。
マラソンは学年で一番です。(かる~く自慢、親ばかです・・・はい)
その時に、私がよく子供にしてあげたことの一つがアロマテラピー♪
テニスで言えば、
タオルなどにアロマオイルを数滴垂らしておいて、試合の前やチェンジコートの時に嗅ぐとか・・。
アロマテラピーのことを語り始めるとまた長くなってしまうのでまたの機会に♪
話を元に戻すと・・・
セロトニンは、ストレスを感じると消耗しますし(正確にいうと、消耗するものではないですのが)
試合中は、多くのストレスがあります。
結局、集中力にふか~く関わる、セロトニンに充分に働いてもらうには、
試合中は手っ取り早く、バナナを食べるのがお手軽です。
値段も安いし。
しかも栄養学的に言ってバランスがいい。
セロトニンが脳の中で充分に働くためには、ブドウ糖の助けがいるのですが・・・、
バナナって甘いですよね?
そ~うなんです!
バナナには、ブドウ糖を初めとして、果糖、ショ糖など多くの糖質も含まれているので、
セロトニンの元のトリプトファンと同時に、
それを助けてくれるブドウ糖も一緒に食べれるのです。
そして、エネルギー補給にもなる。
バナナの栄養の詳しくはこちらで→バナナ大学
絵もきれいでわかりやすいです。
セロトニンは体の中で作れないため、
食事から取るしかありません。
たくさんの食品に含まれていますが、
これとこれ!というと、まるで、少し前に世間を騒がした「あるある~」と一緒になってしまうので、
あえて書きませんが、
基本は、良質のたんぱく質です。
カロリーを抑えて効率よく取るには、
サプリメントがお勧めですが、
きちんとした原料から作られてて、
アミノ酸スコア100のものでないなら、
(科学的に合成されて大量生産された安物のプロテイン)
なら普通に食べ物を食べるだけのほうがましです。
食べ物は、一つ一つの食材に、誰が計算したのかと思うほど、
人間の体に吸収されやすいように
いろんな栄養素が混ざり合ってできています。
だから、その一つだけの栄養素を科学的に取り上げて、体に入れても、用を足さないのです。
全くないとはいいませんが、吸収率は激減します。
ましてビタミンCとかなら、余分な分は体の外に流れてしまいますから、無害ですが、
プロテインはやばいです。
アミノ酸スコアがきちんとしていないプロテインは、
はっきりって太ります。
詳しく説明すると超長くなるのでやめますが、簡単に、
余った分は脂肪として蓄積されてしまうと思ってください。
バナナに、セロトニン君と、ブドウ糖ちゃんがセットになってるように、
食べものは、ホントによくできています。
だから、そのへんで売ってるようなろくでもないサプリメントを飲むなら、
その分、量が少なくたってサラダを食べるほうがましなのです。
怒涛のごとく、書きましたが、
バナナの談はこれで一応おしまいですが、
わからないことがあったら聞いてください。
え?今日は、超、まじめでちっともおもしろくなかったですって?
ふ~っ!私の2晩かかったこの努力をおもしろくないだと?
・・・・・・・・
確かに・・・
笑えるところは一個もなかったわ・・。
一生懸命書いたのに!
私のこの努力を評価してくれるやさしい方はぜひ、
慰めのクリックをしてくり♪
ようし!明日は、笑える話を一発だ!( ̄O ̄)ノ
と嬉しいリクエストをいただいたので、そのバナナの続きを今日は書いてみます。
前回の最後は、とりあえずなんでもいいから
「バナナを食えっ!」
と、乱暴に終了し、続きが見たかったらぽちっと押してね、とお願いしたまま放置・・・。
楽しみにしていてくださったなんて露とも知らず。
リクエストいただいたyamamamaさん、ありがとう!
あなたのために一生懸命、書きますので遅くなったこと許してください。
さて、
平常心で、プレーをするために必要なセロトニン。
実は前回、わかりやすくセロトニンは脳にあると言いましたが、
本当は脳だけでなく、体内のいたるところで代謝物質として使われているのです。
体の中のセロトニンのうち脳幹で使われるセロトニンはたった2%。
あとの90%以上は消化器系に使用されています。
でも、今回とりあげているのは、平常心でいるためのセロトニン君なので、消化器系で作用しているのは省略します。
セロトニンは、有名どころで言えば、うつ病などの治療にも使われますが、
睡眠、気分、情緒、食欲など、
人間の人間らしい行動に関わる大切な部分を調節している神経伝達物質なので、
不足をするとどうなるか・・・想像つきますよね。
たとえば、ちょっとしたミスジャッジやむかつく出来事があると、そればっか気になってプレーに集中できないとか、
もっと極端な人は、キレて、自暴自棄なプレーに走ったり・・・
要するに、感情にブレーキがかかりにくくなるのです。
テニスでこの状態は、ゆゆしき事態です。
ですが、
何も、テニスでなくても、日常で
セロトニンを欠乏させる状態はいくらでもあります。
「ゆらぎ」というものがあるということを聞いたことがありますか?
地球上の全ての生物に「ゆらぎ」という、規則的でない流れというかリズムがあります。
人間の呼吸や心臓の動きも、
海の打ち寄せる波も、
風も、鳥の飛び方も・・・・、
一定のリズムがあるように見えて、実は一定ではないのです。
微妙に不規則なのです。
自然界の、一見、一定に見える流れや、動きの中にある、
そのびみょ~~に不規則なリズムを「ゆらぎ」というのですが、
そのゆらぎが、生物を生かす(活かす)
大切な動きなのです。
そのゆらぎを止めたり、もしくは、完全に一定にしてしまうと、
生命は壊れてしまうと聞きました。
まあ、生命の動きを一定にすることのほうが不可能だと思いますが、一部は意識的にできます。
たとえば息をつめること。
子供がテレビゲームをしている時、
どういう状態になっているか観察したことありますか?(自分でもいいですけど)
息を止めていませんか?
パソコンに向かって一心にキーボードを打っているとき、
息をつめてませんか?
姿勢を変えずに、息をつめる。浅くて小刻みな呼吸パターン。
その状態を続けると、セロトニンは欠乏します。
キレル子供に対しても、セロトニンを薬として投与するそうです。
では、セロトニンを増やすには?
いろいろありますが、
簡単にいうと欠乏する事と反対のことをすればいいのです。
ふか~く呼吸をする。
腹式呼吸でも、ヨガでも、座禅でも、お好きな形で・・・。
セロトニンを強化したいなら、数回ではなく、
最低でも10分はする。
パソコンをされるのなら、ずっと同じ姿勢でいないで、
首をまわす。
(あっ、今、読みながら首を傾げませんでした?( ̄ー ̄)ニヤ・・・それです、それ)
違う動作を入れてみるのです。
テニスでもよくいいますよね。サーブの前、リターンの前、深呼吸をしなさいって。
やっぱり複式呼吸や、正しい姿勢は、やっぱりいいことなんですね。
他には、
アロマテラピーという方法もあります。
まあ、単純に香をかぐだけです。
なあんだ、と思ったあなた、アロマテラピーをなめることなかれ。
日本では病院で使用されることは皆無だと思いますが、
欧米では多くの病院で、ハーブやアロマテラピーを使用した医療が認知され評価されています。
西洋医学の歴史はたかだか数百年・・・・。
アロマテラピーや、ハーブを使用した治療は古代から使用された、
離床済みの医療と言っても過言ではないと思います。
実際に、うちの子供は1歳の時の検査でアレルギー数値が異常に高く、
お医者さまに「絶対に喘息になる!」と太鼓判を押された子供でしたが、
毎日、抗アレルギー剤を飲み続けることを薦められ、
私は拒否
そんな小さな子供に毎日薬を飲ませるということは、
肝臓に負担をかけるため、ぜんそくにならない可能性と引き換えに、
薬の副作用の心配をしなければなかったからです。
おかげで、病院の先生には、捨てセリフをはかれちまいましたが、
私の選択は間違ってなかったと思います。
だって、うちの子供はいまだに喘息も出てませんし、元気にテニスをしちょります。
マラソンは学年で一番です。(かる~く自慢、親ばかです・・・はい)
その時に、私がよく子供にしてあげたことの一つがアロマテラピー♪
テニスで言えば、
タオルなどにアロマオイルを数滴垂らしておいて、試合の前やチェンジコートの時に嗅ぐとか・・。
アロマテラピーのことを語り始めるとまた長くなってしまうのでまたの機会に♪
話を元に戻すと・・・
セロトニンは、ストレスを感じると消耗しますし(正確にいうと、消耗するものではないですのが)
試合中は、多くのストレスがあります。
結局、集中力にふか~く関わる、セロトニンに充分に働いてもらうには、
試合中は手っ取り早く、バナナを食べるのがお手軽です。
値段も安いし。
しかも栄養学的に言ってバランスがいい。
セロトニンが脳の中で充分に働くためには、ブドウ糖の助けがいるのですが・・・、
バナナって甘いですよね?
そ~うなんです!
バナナには、ブドウ糖を初めとして、果糖、ショ糖など多くの糖質も含まれているので、
セロトニンの元のトリプトファンと同時に、
それを助けてくれるブドウ糖も一緒に食べれるのです。
そして、エネルギー補給にもなる。
バナナの栄養の詳しくはこちらで→バナナ大学
絵もきれいでわかりやすいです。
セロトニンは体の中で作れないため、
食事から取るしかありません。
たくさんの食品に含まれていますが、
これとこれ!というと、まるで、少し前に世間を騒がした「あるある~」と一緒になってしまうので、
あえて書きませんが、
基本は、良質のたんぱく質です。
カロリーを抑えて効率よく取るには、
サプリメントがお勧めですが、
きちんとした原料から作られてて、
アミノ酸スコア100のものでないなら、
(科学的に合成されて大量生産された安物のプロテイン)
なら普通に食べ物を食べるだけのほうがましです。
食べ物は、一つ一つの食材に、誰が計算したのかと思うほど、
人間の体に吸収されやすいように
いろんな栄養素が混ざり合ってできています。
だから、その一つだけの栄養素を科学的に取り上げて、体に入れても、用を足さないのです。
全くないとはいいませんが、吸収率は激減します。
ましてビタミンCとかなら、余分な分は体の外に流れてしまいますから、無害ですが、
プロテインはやばいです。
アミノ酸スコアがきちんとしていないプロテインは、
はっきりって太ります。
詳しく説明すると超長くなるのでやめますが、簡単に、
余った分は脂肪として蓄積されてしまうと思ってください。
バナナに、セロトニン君と、ブドウ糖ちゃんがセットになってるように、
食べものは、ホントによくできています。
だから、そのへんで売ってるようなろくでもないサプリメントを飲むなら、
その分、量が少なくたってサラダを食べるほうがましなのです。
怒涛のごとく、書きましたが、
バナナの談はこれで一応おしまいですが、
わからないことがあったら聞いてください。
え?今日は、超、まじめでちっともおもしろくなかったですって?
ふ~っ!私の2晩かかったこの努力をおもしろくないだと?
・・・・・・・・
確かに・・・
笑えるところは一個もなかったわ・・。
一生懸命書いたのに!
私のこの努力を評価してくれるやさしい方はぜひ、
慰めのクリックをしてくり♪
ようし!明日は、笑える話を一発だ!( ̄O ̄)ノ
2007年01月21日
バナナをトッププロが食べるわけ
今回はまじめにテニスを始める前からの得意分野、
栄養学をちょこっと・・・
世界のトッププロの試合を見ていると、
チェンジコートの時、バナナを食べているのをよく見ます。
あれを見て、単純に、バナナって手っ取り早くエネルギー補給できるからなんだろうな
ってことは知ってると思います。
では、どうして?と思ったことないですか?
バナナには、「セロトニン」を作り出す、
必須アミノ酸の「トリプトファン」が多く含まれてます。
え?あんだって?ちょっと網野さん?・・ってでたらめな人のために、簡単に説明すると・・・。
スポーツの分野でもなんでも、一流の人がよく使う言葉・・「平常心」
かつてオリンピックで金メダルを取った
フィギュアスケートの荒川静香が
インタビューで言った言葉にも出ていた「平常心で・・・」という言葉。
自分の力を最大限に引き出すキーワード、「平常心」
それに大きく関わってくるのがセロトニン君なのです。
いつも平常心で試合に望めたら天下無敵ですよね。
まあ、それができているのがフェデラーだと思うのですが・・。
よくテニスはメンタルなスポーツと言われますが、
結局、スポーツでもなんでも、この世はすべてメンタルです。
その心を演出する神経は大きく分けて3つ。
平常心を司るセロトニン神経、
ポジティブ思考ややる気といった意欲を形成するドーパミン神経、
不安や危機警報を発するノルアドレナリン神経・・以上の3つです。
この3つがお互いに取っ組みあっていろんな心の動きを作るのです。
左脳と右脳は聞いたことありますよね?
セロトニンは、その左脳と右脳を縫い合わせた真ん中の、
「縫線核」というところにあります。
そこは、最も古い脳と言われいて、原始的で、
中心的な場所です。
実際どんなことをするかというと、
大脳をはじめ、本能や情動の中枢、小脳、脊髄などの
約数十億以上の脳細胞全体に一斉に指令を出すのです。
要するに野球で言えば長島監督・・・
のだめで言えば、千秋さま♪か、
シュトレーゼマン・・要するに指揮者です。
小さいことは気にせず、おおまかな方針の指示を出すのです。
極度に緊張した試合の中で、勝ちを意識することなく、
また、これを落としたら負けてしまう・・と不安を抱くこともなく、
開き直っているわけでもなく、
何にでも即座に対応できる精神状態。それが平常心です。
ドーパミンが活発になると、やる気はおきますが、
活発になりすぎると、勝ちたい!意識が大きくなって逆効果。
また、ノルアドレナリンが強いと、ストレスや不安、負けることへの恐怖、ミスすることへの不安などが強くなりまたよくありません。
アグレッシブに前に進むには、
この神経のバランスがとても重要になってくるのですが、それをコントロールするのがセロトニンなのです。
長島茂男はバッターボックスに立った時、
寝ている人と同じ脳波になると聞いたことがあります。
年末のテレビで、須藤元気も実験でやってました。
たくさんの人が見ている前で脳波をコントロールしてました。
すごいと思っていたけど、やはりねという感じです。
きっとイチローもそうだと思います。
強いトッププロほど、追い込まれた時、ファーストが入るって言いますよね。私のエナンもそうですが・・。
多かれ少なかれ、ここぞという時に力を発揮できる人は、
その瞬間にシーター波になっているそうです。
セロトニンをうまくコントロールできているのです。
前置きはわかった!
じゃあ、どうすればそのセロリとにんじん・・・あ、違った
2と2・・・違う、1と2・・違う、ゼロと2・・・違うってばあっ!
セロトニンに働いてもらうにはどうしたらいいわけ?
って人に・・・。
とりあえず・・・バナナを食えっ!
えっ?・・・それだけでいいの?
他に本当はあるんでしょ?
という勘のいい人・・・・さすがです。
あります!
でもそれは、次回・・・。
長くなりましたもんね。
先が知りたいという方はぜひポチッとね♪またがんばろうと勇気になります。ありがとう!
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栄養学をちょこっと・・・
世界のトッププロの試合を見ていると、
チェンジコートの時、バナナを食べているのをよく見ます。
あれを見て、単純に、バナナって手っ取り早くエネルギー補給できるからなんだろうな
ってことは知ってると思います。
では、どうして?と思ったことないですか?
バナナには、「セロトニン」を作り出す、
必須アミノ酸の「トリプトファン」が多く含まれてます。
え?あんだって?ちょっと網野さん?・・ってでたらめな人のために、簡単に説明すると・・・。
スポーツの分野でもなんでも、一流の人がよく使う言葉・・「平常心」
かつてオリンピックで金メダルを取った
フィギュアスケートの荒川静香が
インタビューで言った言葉にも出ていた「平常心で・・・」という言葉。
自分の力を最大限に引き出すキーワード、「平常心」
それに大きく関わってくるのがセロトニン君なのです。
いつも平常心で試合に望めたら天下無敵ですよね。
まあ、それができているのがフェデラーだと思うのですが・・。
よくテニスはメンタルなスポーツと言われますが、
結局、スポーツでもなんでも、この世はすべてメンタルです。
その心を演出する神経は大きく分けて3つ。
平常心を司るセロトニン神経、
ポジティブ思考ややる気といった意欲を形成するドーパミン神経、
不安や危機警報を発するノルアドレナリン神経・・以上の3つです。
この3つがお互いに取っ組みあっていろんな心の動きを作るのです。
左脳と右脳は聞いたことありますよね?
セロトニンは、その左脳と右脳を縫い合わせた真ん中の、
「縫線核」というところにあります。
そこは、最も古い脳と言われいて、原始的で、
中心的な場所です。
実際どんなことをするかというと、
大脳をはじめ、本能や情動の中枢、小脳、脊髄などの
約数十億以上の脳細胞全体に一斉に指令を出すのです。
要するに野球で言えば長島監督・・・
のだめで言えば、千秋さま♪か、
シュトレーゼマン・・要するに指揮者です。
小さいことは気にせず、おおまかな方針の指示を出すのです。
極度に緊張した試合の中で、勝ちを意識することなく、
また、これを落としたら負けてしまう・・と不安を抱くこともなく、
開き直っているわけでもなく、
何にでも即座に対応できる精神状態。それが平常心です。
ドーパミンが活発になると、やる気はおきますが、
活発になりすぎると、勝ちたい!意識が大きくなって逆効果。
また、ノルアドレナリンが強いと、ストレスや不安、負けることへの恐怖、ミスすることへの不安などが強くなりまたよくありません。
アグレッシブに前に進むには、
この神経のバランスがとても重要になってくるのですが、それをコントロールするのがセロトニンなのです。
長島茂男はバッターボックスに立った時、
寝ている人と同じ脳波になると聞いたことがあります。
年末のテレビで、須藤元気も実験でやってました。
たくさんの人が見ている前で脳波をコントロールしてました。
すごいと思っていたけど、やはりねという感じです。
きっとイチローもそうだと思います。
強いトッププロほど、追い込まれた時、ファーストが入るって言いますよね。私のエナンもそうですが・・。
多かれ少なかれ、ここぞという時に力を発揮できる人は、
その瞬間にシーター波になっているそうです。
セロトニンをうまくコントロールできているのです。
前置きはわかった!
じゃあ、どうすればそのセロリとにんじん・・・あ、違った
2と2・・・違う、1と2・・違う、ゼロと2・・・違うってばあっ!
セロトニンに働いてもらうにはどうしたらいいわけ?
って人に・・・。
とりあえず・・・バナナを食えっ!
えっ?・・・それだけでいいの?
他に本当はあるんでしょ?
という勘のいい人・・・・さすがです。
あります!
でもそれは、次回・・・。
長くなりましたもんね。
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