2009年03月23日
ちゅら卒業するの巻
先日、とうとう上の娘、ちゅらが小学校を卒業をしました
この間、入学式した感じがしたのに・・・・
早いものです。
数年前、このブログでも書きましたが、
ちゅらが、仲の良かった子たちから仲間はずれになったりして、いじめみたいなことがあり、
皆様にも励ましの言葉をたくさんいただきましたが、
あれから2年の月日が流れ・・・・・
結局
ちゅらは、たくさんの友達に恵まれ、
本当に楽しい小学校生活を終えることができました。
最近では、『平成ジャンプ』のなんとかりょうへい君に夢中で、
平成ジャンプが好きな子同士の仲間や、
囲碁が好きな子同士の仲間、
テニスの仲間・・・・など、
「午前中は○○ちゃんと囲碁して遊ぶけど、
午後からは平成ジャンプ仲間の○○ちゃんと遊ぶの~」
とか言って、うまくお友達を使い分け上手に遊んでいるようです。
当時問題のあった子とも、ふたをあけてみればいつのまにか仲良くなってて、
遊び始めた当初は、
三つ子の魂百までもや・・・そうそう根性が変わるわけない!と思ってて、
その子を見るたびに、
「うちのちゅらをいじめたら、ただではおかんぜよ」
とかなり警戒光線を発していた私ですが、
ある日その子に会った時に、とても明るい顔で笑ってるのを見た瞬間、
「ああ~これなら一緒に遊ばせても大丈夫や」
と思い、それからは他の子と同じような暖かい目で見てあげれるように変わりました。
1年生の時から、6年生まで
担任の先生が何人も入れ替わりましたが、
どの先生からも不思議と同じことを言われます。
それは、
ちゅらは、まわりに流されることがないということ。
子供とは思えないほど、自分をきちんと持ってるそうなのです。
たとえ自分以外のみんなが同じ意見で、
ちゅらだけが違う意見だったとしても、
「自分は~だから、○○だと思う」と自分の意見をしっかりと相手に伝え、
かといって、他人の意見に耳を貸さないわけでもなく、
他の人の意見を聞いて、それはいい!と思ったら、すぐにそれを取り入れられるそうなのです。
家では、弟と食べ物を半分にする時、
ちゃっかり自分だけ大きいほうを取ろうとする食い意地の張ったちゅらばかりを見ていた私には、
到底知ることのできないちゅらの外での一面でした。
毎年、先生が変わっても、みんながみんな
同じことを言うのだから、きっと外ではそうなんでしょうね
ただ、これまた不思議なことに、
ちゅらがおなかにいるときから私が言い続け、思い続けてきたことでもあったのです。
実は、私、出産と結婚の順番が少々逆になっておりまして・・・・
まあ、俗に言うできちゃった結婚っつ~のかなあ(^ー^;) にゃははは~
なので、当然、出産する前にはひと悶着があったわけで、
子供ができたとわかったとき、
親はもちろんのこと、まわりの人全員に、
おろせ~~と大反対されたのであります
だけど、
おろす=その子の未来を消す
ことでありまして、
私には到底できない所業でした。
だって、ちゃんと生まれてくれば、
20歳になって、大人になっていく人間が既にそこにいるのに
その未来を生まれてくる前から消してしまうなんて、
私にゃ、絶対ムリ
絶対譲るものかと、がんとして「産む」ことを譲りませんでした。
まあ、
「絶対に産むから。反対したっていいよ。一人で生むからいいもんね~」と言いながらも、
実は密かに、
「今は反対してるけど、孫のかわいい顔見たら、デレデレになるにきまっちょるわい。生んだもん勝ちだもんね10ヶ月の我慢だ。がんばろうね」
と密かにちゅらに話しておりました。
誰一人、ちゅらのことを祝福してくれない中、
私一人、おなかの中のちゅらに向って、
「大丈夫、生まれてくればこっちのもんさ
安心して生まれてきな。
絶対、産んであげるから。
正しいことは、正しい。
間違ってることは間違ってると言える子になるんだよ。
どんなことがあったって、
ちゃ~んと上にはお日様があるから、
お日様向かってまっすぐに歩いていけば大丈夫」
って、呪文のように言い続けていた。
今思えばあれは、
ちゅらに向っていいながら、自分に言い聞かせていたのかなあ
結局、父と母は、
私の「絶対産むもんね」という態度で、
「そういえば、ひろみは小さな頃からこうと言い出だしたらてこでも動かない子だったな(ーー:) 」
ということを思い出してくれたようで
出産するまでもなく(私の計算より早く)二人ともデレデレになってくれ、
ちゅらは、たくさんの人が心待ちにする中、生まれることができました。
どんな形にしても、この世にちゅらが生まれてくることには変わりはなかったけれど、
あの時、米粒ほどだったちゅらが、
中学生の制服を着るようになることは・・・・・
想像はしていたけれど、
いざ、その時が来てみると、感慨無量でした。
そんな思いにひたってる私の隣で、
ビデオを撮っていたおやじっちが、
「泣いてるの?」
と言いながら、私にカメラを向けたり
そうかと思ったら、今度は、
「ねえ、ひろみちゃん、あの子、プロレスいったほうがいいよね、絶対、プロレスだ」
って言ったり・・・・
卒業証書授与で生徒の名前を呼ぶたびに
小声でギャグを言ったり・・・・・
「今度、言ったら、まじでぶっ飛ばす(¬_¬)」
って言ったら、おとなしくなってくれたのもつかの間、
君が代が始まったら始まったで、
今度は・・・・
リキの担任の先生が、
めちゃくちゃ大きな口をあけて大声で熱唱していて
危うく爆笑(T▽T)ノ_彡しそうになり・・・・
おやじっちと、熱いリキの担任の先生のせいで、
なかなか涙にひたらせてはもらえない卒業式だったけど
ぶじに卒業式を終え、
なんだかほっとしています
これからも、ちゅらの人生でいろいろとあるとは思うけれども、
どんな時も、お日さまを向いて、歩いていって欲しいと
心から願います。
子供のレッスン、メンタル編の予定でしたが、
書いてる途中で、ちゅらの卒業式になってしまったので、
急きょ、こちらを先に書かせてもらいました。
次回は、本当に、子供のレッスン編ですから!
お待ちくだされ
さあ、次のアップがGWにならなかったご褒美に、
元気にどどど~んと4発まとめてよろちくね
この間、入学式した感じがしたのに・・・・
早いものです。
数年前、このブログでも書きましたが、
ちゅらが、仲の良かった子たちから仲間はずれになったりして、いじめみたいなことがあり、
皆様にも励ましの言葉をたくさんいただきましたが、
あれから2年の月日が流れ・・・・・
結局
ちゅらは、たくさんの友達に恵まれ、
本当に楽しい小学校生活を終えることができました。
最近では、『平成ジャンプ』のなんとかりょうへい君に夢中で、
平成ジャンプが好きな子同士の仲間や、
囲碁が好きな子同士の仲間、
テニスの仲間・・・・など、
「午前中は○○ちゃんと囲碁して遊ぶけど、
午後からは平成ジャンプ仲間の○○ちゃんと遊ぶの~」
とか言って、うまくお友達を使い分け上手に遊んでいるようです。
当時問題のあった子とも、ふたをあけてみればいつのまにか仲良くなってて、
遊び始めた当初は、
三つ子の魂百までもや・・・そうそう根性が変わるわけない!と思ってて、
その子を見るたびに、
「うちのちゅらをいじめたら、ただではおかんぜよ」
とかなり警戒光線を発していた私ですが、
ある日その子に会った時に、とても明るい顔で笑ってるのを見た瞬間、
「ああ~これなら一緒に遊ばせても大丈夫や」
と思い、それからは他の子と同じような暖かい目で見てあげれるように変わりました。
1年生の時から、6年生まで
担任の先生が何人も入れ替わりましたが、
どの先生からも不思議と同じことを言われます。
それは、
ちゅらは、まわりに流されることがないということ。
子供とは思えないほど、自分をきちんと持ってるそうなのです。
たとえ自分以外のみんなが同じ意見で、
ちゅらだけが違う意見だったとしても、
「自分は~だから、○○だと思う」と自分の意見をしっかりと相手に伝え、
かといって、他人の意見に耳を貸さないわけでもなく、
他の人の意見を聞いて、それはいい!と思ったら、すぐにそれを取り入れられるそうなのです。
家では、弟と食べ物を半分にする時、
ちゃっかり自分だけ大きいほうを取ろうとする食い意地の張ったちゅらばかりを見ていた私には、
到底知ることのできないちゅらの外での一面でした。
毎年、先生が変わっても、みんながみんな
同じことを言うのだから、きっと外ではそうなんでしょうね
ただ、これまた不思議なことに、
ちゅらがおなかにいるときから私が言い続け、思い続けてきたことでもあったのです。
実は、私、出産と結婚の順番が少々逆になっておりまして・・・・
まあ、俗に言うできちゃった結婚っつ~のかなあ(^ー^;) にゃははは~
なので、当然、出産する前にはひと悶着があったわけで、
子供ができたとわかったとき、
親はもちろんのこと、まわりの人全員に、
おろせ~~と大反対されたのであります
だけど、
おろす=その子の未来を消す
ことでありまして、
私には到底できない所業でした。
だって、ちゃんと生まれてくれば、
20歳になって、大人になっていく人間が既にそこにいるのに
その未来を生まれてくる前から消してしまうなんて、
私にゃ、絶対ムリ
絶対譲るものかと、がんとして「産む」ことを譲りませんでした。
まあ、
「絶対に産むから。反対したっていいよ。一人で生むからいいもんね~」と言いながらも、
実は密かに、
「今は反対してるけど、孫のかわいい顔見たら、デレデレになるにきまっちょるわい。生んだもん勝ちだもんね10ヶ月の我慢だ。がんばろうね」
と密かにちゅらに話しておりました。
誰一人、ちゅらのことを祝福してくれない中、
私一人、おなかの中のちゅらに向って、
「大丈夫、生まれてくればこっちのもんさ
安心して生まれてきな。
絶対、産んであげるから。
正しいことは、正しい。
間違ってることは間違ってると言える子になるんだよ。
どんなことがあったって、
ちゃ~んと上にはお日様があるから、
お日様向かってまっすぐに歩いていけば大丈夫」
って、呪文のように言い続けていた。
今思えばあれは、
ちゅらに向っていいながら、自分に言い聞かせていたのかなあ
結局、父と母は、
私の「絶対産むもんね」という態度で、
「そういえば、ひろみは小さな頃からこうと言い出だしたらてこでも動かない子だったな(ーー:) 」
ということを思い出してくれたようで
出産するまでもなく(私の計算より早く)二人ともデレデレになってくれ、
ちゅらは、たくさんの人が心待ちにする中、生まれることができました。
どんな形にしても、この世にちゅらが生まれてくることには変わりはなかったけれど、
あの時、米粒ほどだったちゅらが、
中学生の制服を着るようになることは・・・・・
想像はしていたけれど、
いざ、その時が来てみると、感慨無量でした。
そんな思いにひたってる私の隣で、
ビデオを撮っていたおやじっちが、
「泣いてるの?」
と言いながら、私にカメラを向けたり
そうかと思ったら、今度は、
「ねえ、ひろみちゃん、あの子、プロレスいったほうがいいよね、絶対、プロレスだ」
って言ったり・・・・
卒業証書授与で生徒の名前を呼ぶたびに
小声でギャグを言ったり・・・・・
「今度、言ったら、まじでぶっ飛ばす(¬_¬)」
って言ったら、おとなしくなってくれたのもつかの間、
君が代が始まったら始まったで、
今度は・・・・
リキの担任の先生が、
めちゃくちゃ大きな口をあけて大声で熱唱していて
危うく爆笑(T▽T)ノ_彡しそうになり・・・・
おやじっちと、熱いリキの担任の先生のせいで、
なかなか涙にひたらせてはもらえない卒業式だったけど
ぶじに卒業式を終え、
なんだかほっとしています
これからも、ちゅらの人生でいろいろとあるとは思うけれども、
どんな時も、お日さまを向いて、歩いていって欲しいと
心から願います。
子供のレッスン、メンタル編の予定でしたが、
書いてる途中で、ちゅらの卒業式になってしまったので、
急きょ、こちらを先に書かせてもらいました。
次回は、本当に、子供のレッスン編ですから!
お待ちくだされ
さあ、次のアップがGWにならなかったご褒美に、
元気にどどど~んと4発まとめてよろちくね
2009年03月16日
失敗は成功のもと
最近、おやじっちの話題が少なかったので、
今日はおやじっちの話題満載でお届けいたしまする。
なぬ?
おやじっちの話題が少ない・・・というよりも、
更新してないじゃないか!ですと?
(;¬∀¬)ハハハ…なんて鋭いご指摘。
さすが、だてに私に長くおつきあいしてくださってるわけじゃないのね・・・
皆様の密かな不平不満はあるとは思いますが、その分、
おやじっちの話題で気分直しをしてくださいませ
さて私のブログ見ていて、
おやじっちって一体全体
どんなレッスンをするんだろう?
って思ってる方がいるのではないかと・・・・
だから、今日は、そんな素朴な疑問にお答えしたく、
おやじっちのレッスン風景をお送りしたいと思います。
はじめは子供のレッスンから
おやじっちが今、教えている子供たちは、
ほとんどが、うちのあほリキ
いやいや、愛息子の同級生なのであるが・・・・
類友とはよく言ったものである。
一言で言えば、
リキそっくりの分身が、コートの中に
うようよ
全くもって・・・・・
うるさい
ある子は、
「さあ、こい!」
とラケットを剣のようにかまえ、
またある子は、
「おらおらおら~~~
トリプルトルネードっ!」
雄叫びとともにボールは
フェンスを越えていき・・・・帰らぬ人となる
またある子供はレッスン始まるやいなや、ラケットをかついでおやじっちを、いたずらっこい目で見上げ
「ねえ、ねえ、総さん、
試合やろうよ。
し・あ・い<( ̄^ ̄)>」
う~わ~( ̄∀ ̄;) ・・・・試合どころか、
まともにラリーにもならんのに・・
(ちなみに、子供たちはみんなおやじっちのことを総さんと呼びます。誰一人コーチと呼ばん
まあ、大人のレッスンの生徒もみんなコーチとは呼んでないけど・・・)
さてさて
おやじっちは、どうするんだろうと見ていると・・
「よし(* ̄ー ̄)
やるか!試合」
おいっ!・・・・(ノ_ _)ノやらせんのかっ!
「ひゃっほ~~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ」
飲めや歌えの大騒ぎ・・・・いや、飲みません。
試合になるかどうかなんて・・・・怪獣の辞書にはないらしい
なあんだ・・・
子供のいいなりかぁ
基礎練習もしないでいきなり試合なんて!?
それって、本当にテニスのレッスンなの?
って思う人もいるかもしれにゃいと思うのだけど・・・
どもっともでございます。
しかし、おやじっちいわく
「子供は、遊びの中で勝手に覚えていくのさ。
発見していくっていうのかなあ・・・・
痛い目にあったり、成功したり・・・
遊びって練習しないでしょ(  ̄3 ̄)」
た、確かにそうじゃけど・・・・(;^_^A
「それがことスポーツになると練習し始めるんだよね。
ちゃんばらと同じなのになあ。
テニスでもなんでも、子供はやってるうちに勝手に体で覚えていくのが一番なんだよ」
「じゃあさ、おやじっちは何してるわけ?(¬_¬)」
「う~~~ん、なが~い目で見守っている・・・っていうのかなあ(o ̄▽ ̄o)」
やっぱし・・・・
しかし、そこはおやじっち、
なんの考えもなく、ただ子供たちに好き放題させてるわけではないらしい。
「練習ばっかじゃ子供は飽きちゃうしね、
試合のやり方は試合の中で覚えていくのが一番
うまくなってから試合やりましょう・・・だと、
練習はうまくても結局試合では使えなかったりするし・・・
へたっぴなうちから試合に慣れて、あれこれ試していけるようになれば
本番で力を出せるようになるでしょう」
それはまるで、「おやじっち畑」という雑草伸ばし放題の大きな大きな畑の中で、
好きなところから好きな形で芽を伸ばし大きくなっていくような感じ。
手をかけすぎない。
水をやりすぎない。
気付いたら自然と子供たちは、
自分の意志と、自分の力でどんどん育っていく感じ。
おやじっちは一切子供たちに事細かにフォームを教えたりしないのに、
不思議なことに、子供たちのフォームがどんどんきれいになっていく。
どんどんうまくなっていく。
それが子供というものなのか、なんなのか・・・・
教えないのに、なんでじゃろう?(゚_。)?(。_゚)?
「教えないからじゃない~?
それにみんなちゅらを見てるからね~。
ちゅらはフォームがきれいでしょ。
だから、一緒にやってるうちに、自然とちゅらをコピーしてるんだよ。
ちゅらはちゅらでひろみちゃんのコピーだし・・・。
あとは、たまに僕がパコ~ンっと、かっこよく打って見せるかなあ( ̄ー ̄)ゞ」
「子供ってかっこいいのが大好きでしょう。
だからかっこいいって思えば、特別あ~だこ~だ教えなくても
勝手にやり始めるんさ」
どれどれ、ほんとかいな・・・と思って密かに観察。
すると、怪獣どものリアクションは・・・・
「お~~っ!!
\( ̄▽ ̄o)/
おれもやるぅ~」
( ̄▽ ̄;)アハハ…
ほんとだ。
まんまんはまっとるがな。
だけど・・・
おやじっちのことだから、そううまくいくことばっかじゃない。
かっこよくパコ~ン打って見せたバックハンド・・・・
当然のごとく子供たちは真似し始めたのだが・・・
実はおやじっちはシングルで、
子供たちは両手打ち
しかもどうやら子供たちには両手より片手打ちのほうがかっこよく見えたらしく
全員が一斉に片手打ちを始めてしまった。
おやじっち「し、しもうた・・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)」
せっかくフォームがまともになりかけてた子のフォームが完全に崩れてしまったのだ。
「ま、まあ、失敗は成功のもとそのうち直るでしょう(;¬∀¬)ハハハ…」
と、言っていた。
じゃが、このおやじっち、他の生徒のレッスンの前に私を実験台にしたりして、
その失敗談数多く・・・・思い起こすと、ははなはだ心配ではあった
それが
ひょうたんから駒とはまさにこのこと
失敗だったはずが・・・・
二人だけパコーンと片手のバックが打てるようになってしまったのだΣ(ノ°▽°)ノ
しかもこの二人、もともとみんなより両手打ちバックが遅れを取ってて、
両手がまだムリなんだから片手のほうがもっとムリだと、おやじっちは思ったらしい。
「でも、それは僕の既成概念だったんだね。
あの二人にとっては、
両手打ちのほうが難しかったんだよ。
まあ、僕も両手打ちのほうが難しいしね~。
ああ、失敗は成功のもとって(● ̄▽ ̄●;)ゞ ほんとなんだね~ひろみちゃん」
(¬д¬。)・・やっぱね。
あのせりふ、気休めじゃったんや。
でも、
片手はまだ早い・・・・ってあの場で子供たちを止めていたら、
片手バックのほうが簡単にできる子供二人の発見もなかったわけで・・・・・
本当に、失敗が成功を生むってこのことだなあとつくづく思いました。
失敗を重ねて成功に近づいていってるのは、
子供たちだけでなく、
コーチでもあるおやじっちも一緒でした。
さあ、久々のアップ!
おやじっちのレッスン、いかがだったでしょうか?
子供たちのレッスン風景は1回では書ききれなかったので、次回はメンタル偏です。
応援クリック、よろしくリック
今日はおやじっちの話題満載でお届けいたしまする。
なぬ?
おやじっちの話題が少ない・・・というよりも、
更新してないじゃないか!ですと?
(;¬∀¬)ハハハ…なんて鋭いご指摘。
さすが、だてに私に長くおつきあいしてくださってるわけじゃないのね・・・
皆様の密かな不平不満はあるとは思いますが、その分、
おやじっちの話題で気分直しをしてくださいませ
さて私のブログ見ていて、
おやじっちって一体全体
どんなレッスンをするんだろう?
って思ってる方がいるのではないかと・・・・
だから、今日は、そんな素朴な疑問にお答えしたく、
おやじっちのレッスン風景をお送りしたいと思います。
はじめは子供のレッスンから
おやじっちが今、教えている子供たちは、
ほとんどが、うちのあほリキ
いやいや、愛息子の同級生なのであるが・・・・
類友とはよく言ったものである。
一言で言えば、
リキそっくりの分身が、コートの中に
うようよ
全くもって・・・・・
うるさい
ある子は、
「さあ、こい!」
とラケットを剣のようにかまえ、
またある子は、
「おらおらおら~~~
トリプルトルネードっ!」
雄叫びとともにボールは
フェンスを越えていき・・・・帰らぬ人となる
またある子供はレッスン始まるやいなや、ラケットをかついでおやじっちを、いたずらっこい目で見上げ
「ねえ、ねえ、総さん、
試合やろうよ。
し・あ・い<( ̄^ ̄)>」
う~わ~( ̄∀ ̄;) ・・・・試合どころか、
まともにラリーにもならんのに・・
(ちなみに、子供たちはみんなおやじっちのことを総さんと呼びます。誰一人コーチと呼ばん
まあ、大人のレッスンの生徒もみんなコーチとは呼んでないけど・・・)
さてさて
おやじっちは、どうするんだろうと見ていると・・
「よし(* ̄ー ̄)
やるか!試合」
おいっ!・・・・(ノ_ _)ノやらせんのかっ!
「ひゃっほ~~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ」
飲めや歌えの大騒ぎ・・・・いや、飲みません。
試合になるかどうかなんて・・・・怪獣の辞書にはないらしい
なあんだ・・・
子供のいいなりかぁ
基礎練習もしないでいきなり試合なんて!?
それって、本当にテニスのレッスンなの?
って思う人もいるかもしれにゃいと思うのだけど・・・
どもっともでございます。
しかし、おやじっちいわく
「子供は、遊びの中で勝手に覚えていくのさ。
発見していくっていうのかなあ・・・・
痛い目にあったり、成功したり・・・
遊びって練習しないでしょ(  ̄3 ̄)」
た、確かにそうじゃけど・・・・(;^_^A
「それがことスポーツになると練習し始めるんだよね。
ちゃんばらと同じなのになあ。
テニスでもなんでも、子供はやってるうちに勝手に体で覚えていくのが一番なんだよ」
「じゃあさ、おやじっちは何してるわけ?(¬_¬)」
「う~~~ん、なが~い目で見守っている・・・っていうのかなあ(o ̄▽ ̄o)」
やっぱし・・・・
しかし、そこはおやじっち、
なんの考えもなく、ただ子供たちに好き放題させてるわけではないらしい。
「練習ばっかじゃ子供は飽きちゃうしね、
試合のやり方は試合の中で覚えていくのが一番
うまくなってから試合やりましょう・・・だと、
練習はうまくても結局試合では使えなかったりするし・・・
へたっぴなうちから試合に慣れて、あれこれ試していけるようになれば
本番で力を出せるようになるでしょう」
それはまるで、「おやじっち畑」という雑草伸ばし放題の大きな大きな畑の中で、
好きなところから好きな形で芽を伸ばし大きくなっていくような感じ。
手をかけすぎない。
水をやりすぎない。
気付いたら自然と子供たちは、
自分の意志と、自分の力でどんどん育っていく感じ。
おやじっちは一切子供たちに事細かにフォームを教えたりしないのに、
不思議なことに、子供たちのフォームがどんどんきれいになっていく。
どんどんうまくなっていく。
それが子供というものなのか、なんなのか・・・・
教えないのに、なんでじゃろう?(゚_。)?(。_゚)?
「教えないからじゃない~?
それにみんなちゅらを見てるからね~。
ちゅらはフォームがきれいでしょ。
だから、一緒にやってるうちに、自然とちゅらをコピーしてるんだよ。
ちゅらはちゅらでひろみちゃんのコピーだし・・・。
あとは、たまに僕がパコ~ンっと、かっこよく打って見せるかなあ( ̄ー ̄)ゞ」
「子供ってかっこいいのが大好きでしょう。
だからかっこいいって思えば、特別あ~だこ~だ教えなくても
勝手にやり始めるんさ」
どれどれ、ほんとかいな・・・と思って密かに観察。
すると、怪獣どものリアクションは・・・・
「お~~っ!!
\( ̄▽ ̄o)/
おれもやるぅ~」
( ̄▽ ̄;)アハハ…
ほんとだ。
まんまんはまっとるがな。
だけど・・・
おやじっちのことだから、そううまくいくことばっかじゃない。
かっこよくパコ~ン打って見せたバックハンド・・・・
当然のごとく子供たちは真似し始めたのだが・・・
実はおやじっちはシングルで、
子供たちは両手打ち
しかもどうやら子供たちには両手より片手打ちのほうがかっこよく見えたらしく
全員が一斉に片手打ちを始めてしまった。
おやじっち「し、しもうた・・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)」
せっかくフォームがまともになりかけてた子のフォームが完全に崩れてしまったのだ。
「ま、まあ、失敗は成功のもとそのうち直るでしょう(;¬∀¬)ハハハ…」
と、言っていた。
じゃが、このおやじっち、他の生徒のレッスンの前に私を実験台にしたりして、
その失敗談数多く・・・・思い起こすと、ははなはだ心配ではあった
それが
ひょうたんから駒とはまさにこのこと
失敗だったはずが・・・・
二人だけパコーンと片手のバックが打てるようになってしまったのだΣ(ノ°▽°)ノ
しかもこの二人、もともとみんなより両手打ちバックが遅れを取ってて、
両手がまだムリなんだから片手のほうがもっとムリだと、おやじっちは思ったらしい。
「でも、それは僕の既成概念だったんだね。
あの二人にとっては、
両手打ちのほうが難しかったんだよ。
まあ、僕も両手打ちのほうが難しいしね~。
ああ、失敗は成功のもとって(● ̄▽ ̄●;)ゞ ほんとなんだね~ひろみちゃん」
(¬д¬。)・・やっぱね。
あのせりふ、気休めじゃったんや。
でも、
片手はまだ早い・・・・ってあの場で子供たちを止めていたら、
片手バックのほうが簡単にできる子供二人の発見もなかったわけで・・・・・
本当に、失敗が成功を生むってこのことだなあとつくづく思いました。
失敗を重ねて成功に近づいていってるのは、
子供たちだけでなく、
コーチでもあるおやじっちも一緒でした。
さあ、久々のアップ!
おやじっちのレッスン、いかがだったでしょうか?
子供たちのレッスン風景は1回では書ききれなかったので、次回はメンタル偏です。
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