2009年11月17日
言い訳は百害あって一利なし
さかのぼること、9月の始め・・・
シングルスの試合の二日前におやじっちにテニスをやってもらってた時、
「げげっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
つっつる~!つりそうや~!」
試合も近いこともあったので、大事を取ってそのままおしまいにして・・・・
試合に出たのでありますが、
テニスをやらずとも、
何かの拍子に
「うっ」
と痙攣しそうになる二日間だったから一抹の不安を感じながらも試合に出たのだけど、
第一サーブも、第二サーブも、絶好調で
ストロークの調子もすこぶるよく好調な出だし
けれど、第3サーブの30-0をコールしたあと、
サーブのジャンプをして着地した時点で、
Σ( ̄Д ̄;)し、しもうた
・・・・・完全につってしまったのであります。
試合が始まってたった3ポイント目
左足が全く足をつけない状態
しかしボールはこっちの都合お構いなしに返ってくるわけでして・・・
しようがないとかどうするかとか考える暇もなく、
ある意味まるでパブロフの犬状態で、
「ボールが返ってくるから走る」という反応だけで生きながらえ、
実際には全く足がつけない状態だたので、
左足を使わずに、右足だけで飛んで移動して打ってを繰り返していたわけじゃが、
ミラクルなことに1ゲーム目はそのままゲット。
今思えば、それがよくなかった
もし、あの時ゲームを落としていたら、
「やっぱだめか~」ってあきらめたのかもしれないけど・・・・・
「な~んだ、意外といけんじゃん」
って思ってしまった。
チェンジコートをしながら、
このあとどうしようか考えた。
このまま続けるか、デフォするか・・・・
デフォだと?(¬д¬。) ・・・・?
いやじゃ~☆^(*≧口≦)=3
大枚はたいてエントリーしたってのに、たった1ゲームでデフォなんてもったいない!
いんや、金の問題じゃない
この日のためにやりくりしてせっかく休みを取ったってのに、
たった5分しかできずに終わるなんてもったいない
・・・・うん?やっぱり金の問題かな?
ええい!
とにかく!
デフォなんかするもんか!
もったいないじゃないか!(やっぱ、そこか・・・)
しかし
左足はどう考えてもつかいもんにならん。
さあて、どうすっかな~( - _ - )
足が痛くて間に合わなかったときとか、
ミスショットをしたときとか・・・・
言い訳しないでいられっかな?
「足が動いてたらなあ」とか、
「左足がつってるからミスをした」とか、
言い訳するくらいやったら、やるだけむだや。
今すぐデフォしたほうがええ。
だって言い訳しててろくなことあった試しがないもんね。
そのくらい私にだってわかるもんね。
う~~~~っ(;¬_¬)
結局・・・・
私は、
金に目がくらんだ
「試合続行」したのであります。
そして、
「やるからには、
負けるためにやるんじゃない。
勝つためにやるんだぞ!」
と、私の全細胞全てに指令を出した。
あいかわらず
左足は悲鳴をあげていたけれど、
「ボールのところまでたどりつきさえすれば
右手はなんともないから、いつもどおりの感覚で打てる
たどり着けないボールは、しゃーない。
今日は潔くあきるしかね~な(-。 -; )
幸い、相手のボールは早くないから
けんけんでいっても悠々たどり着ける。
だから、完全につぼに入ってバコーンと打てるボールが来るまで待つんだ。
それまでは、自分が戻れる時間を稼げる速さのボールで・・・
スピンの量が多い、深く安定したボールでとにかく返そう」
それだけ頭に叩き込んだ。
っていうか、これしか頭に浮かばなかったのであるが・・・
いつもの半分も動けず、
いつもの半分もできない
およそ私らしからぬ・・・
まさに「耐えしのぐ」試合
でも、
私らしいことができなかったが故、
新しい「私」を発見した試合にもなりました。
「どおりゃ~~~~っ」
「こんちくしょ~~~」
「負けるもんか~~~」
とまるで、少年漫画のように雄たけびをあげ(心の中で)
まさに闘志みなぎるとはこのこと!
って感じで、
厳しい状況になればなるほど、わくわくしてました。
・・・・いわゆる、
「来た来た来た~!
燃えてきたぞ~~っ!」
って感じ。
しかし
燃えすぎて、そのまま燃え尽きたというか・・・
まあ、いつものごとくというか・・・・
結局のところ、試合には負けたのであります
ぬははは(≧∇≦)
だけど
試合の中で感じた・・・
「打てる」ってボールが来るまで待つこと。
「打てる」ボールか、「打てない」ボールか仕分けすること。
ただ「打つ」んじゃなくて、回転を変えること。
戻れる時間を計算して、
ボールのスピードとコースを選ぶこと・・・・
あれは、今まで、何度もおやじっちに言われてながら、
「う~~~ん、わかっちゃいるんだけどq( ̄3 ̄)p
なかなかそううまくはね~」
ってずっとできなかったことで
あの感覚の「はしっぽ」でも感じられたのはこの試合のおかげやったと確信しています。
それに、この試合があったからこそ、
そのあとの幸運にも会えたのであります。
この続きは、また後ほど
紅葉も終わり、かなり冬の気配も感じる今日この頃・・・
皆様のあったか~なお言葉で
私の心をほっかほっかにしてちょ
ついでに、ぽかっと4連発、
私の勇気にチャージをよろしく
シングルスの試合の二日前におやじっちにテニスをやってもらってた時、
「げげっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
つっつる~!つりそうや~!」
試合も近いこともあったので、大事を取ってそのままおしまいにして・・・・
試合に出たのでありますが、
テニスをやらずとも、
何かの拍子に
「うっ」
と痙攣しそうになる二日間だったから一抹の不安を感じながらも試合に出たのだけど、
第一サーブも、第二サーブも、絶好調で
ストロークの調子もすこぶるよく好調な出だし
けれど、第3サーブの30-0をコールしたあと、
サーブのジャンプをして着地した時点で、
Σ( ̄Д ̄;)し、しもうた
・・・・・完全につってしまったのであります。
試合が始まってたった3ポイント目
左足が全く足をつけない状態
しかしボールはこっちの都合お構いなしに返ってくるわけでして・・・
しようがないとかどうするかとか考える暇もなく、
ある意味まるでパブロフの犬状態で、
「ボールが返ってくるから走る」という反応だけで生きながらえ、
実際には全く足がつけない状態だたので、
左足を使わずに、右足だけで飛んで移動して打ってを繰り返していたわけじゃが、
ミラクルなことに1ゲーム目はそのままゲット。
今思えば、それがよくなかった
もし、あの時ゲームを落としていたら、
「やっぱだめか~」ってあきらめたのかもしれないけど・・・・・
「な~んだ、意外といけんじゃん」
って思ってしまった。
チェンジコートをしながら、
このあとどうしようか考えた。
このまま続けるか、デフォするか・・・・
デフォだと?(¬д¬。) ・・・・?
いやじゃ~☆^(*≧口≦)=3
大枚はたいてエントリーしたってのに、たった1ゲームでデフォなんてもったいない!
いんや、金の問題じゃない
この日のためにやりくりしてせっかく休みを取ったってのに、
たった5分しかできずに終わるなんてもったいない
・・・・うん?やっぱり金の問題かな?
ええい!
とにかく!
デフォなんかするもんか!
もったいないじゃないか!(やっぱ、そこか・・・)
しかし
左足はどう考えてもつかいもんにならん。
さあて、どうすっかな~( - _ - )
足が痛くて間に合わなかったときとか、
ミスショットをしたときとか・・・・
言い訳しないでいられっかな?
「足が動いてたらなあ」とか、
「左足がつってるからミスをした」とか、
言い訳するくらいやったら、やるだけむだや。
今すぐデフォしたほうがええ。
だって言い訳しててろくなことあった試しがないもんね。
そのくらい私にだってわかるもんね。
う~~~~っ(;¬_¬)
結局・・・・
私は、
金に目がくらんだ
「試合続行」したのであります。
そして、
「やるからには、
負けるためにやるんじゃない。
勝つためにやるんだぞ!」
と、私の全細胞全てに指令を出した。
あいかわらず
左足は悲鳴をあげていたけれど、
「ボールのところまでたどりつきさえすれば
右手はなんともないから、いつもどおりの感覚で打てる
たどり着けないボールは、しゃーない。
今日は潔くあきるしかね~な(-。 -; )
幸い、相手のボールは早くないから
けんけんでいっても悠々たどり着ける。
だから、完全につぼに入ってバコーンと打てるボールが来るまで待つんだ。
それまでは、自分が戻れる時間を稼げる速さのボールで・・・
スピンの量が多い、深く安定したボールでとにかく返そう」
それだけ頭に叩き込んだ。
っていうか、これしか頭に浮かばなかったのであるが・・・
いつもの半分も動けず、
いつもの半分もできない
およそ私らしからぬ・・・
まさに「耐えしのぐ」試合
でも、
私らしいことができなかったが故、
新しい「私」を発見した試合にもなりました。
「どおりゃ~~~~っ」
「こんちくしょ~~~」
「負けるもんか~~~」
とまるで、少年漫画のように雄たけびをあげ(心の中で)
まさに闘志みなぎるとはこのこと!
って感じで、
厳しい状況になればなるほど、わくわくしてました。
・・・・いわゆる、
「来た来た来た~!
燃えてきたぞ~~っ!」
って感じ。
しかし
燃えすぎて、そのまま燃え尽きたというか・・・
まあ、いつものごとくというか・・・・
結局のところ、試合には負けたのであります
ぬははは(≧∇≦)
だけど
試合の中で感じた・・・
「打てる」ってボールが来るまで待つこと。
「打てる」ボールか、「打てない」ボールか仕分けすること。
ただ「打つ」んじゃなくて、回転を変えること。
戻れる時間を計算して、
ボールのスピードとコースを選ぶこと・・・・
あれは、今まで、何度もおやじっちに言われてながら、
「う~~~ん、わかっちゃいるんだけどq( ̄3 ̄)p
なかなかそううまくはね~」
ってずっとできなかったことで
あの感覚の「はしっぽ」でも感じられたのはこの試合のおかげやったと確信しています。
それに、この試合があったからこそ、
そのあとの幸運にも会えたのであります。
この続きは、また後ほど
紅葉も終わり、かなり冬の気配も感じる今日この頃・・・
皆様のあったか~なお言葉で
私の心をほっかほっかにしてちょ
ついでに、ぽかっと4連発、
私の勇気にチャージをよろしく
2008年04月28日
びびったちゃんと、びんたはられたちゃん
3-1になってからの私の戦いは・・・・
最後の最後まで苦しいものでありました
私の戦ってる相手は、私自身でありました。
リードしているにもかかわらず、
ちっともリードしてる気分じゃない
なんでかって~と・・・
自分のやりたいテニスでポイントを取って、ゲームが取れて・・・・
冷静に考えれば、まさに自分が描いていた通りのテニスができていたんだけど、
私にしてみれば、それは経験したことのない未知の世界であり、
すべてが初めてのことで・・・・。
1ポイント、1ポイント・・・・
どんどん新しい扉を開けていく感じだった。
レシーブも、サーブも、
その次も、その次も、その次も・・・・
1球、1球・・・・
ミスなくボールを打つことの重さというか、怖さを感じていた。
打てるボールが来るまで、
待って、待って・・・・つないでつないで、
打てる!と思うボールが来たら、
コースを狙って打っていく。
つなぐといっても、
ただ、返すだけ、
つなぐだけ・・・・のボールは1球もなく、
相手が苦手そうな浅い低いボールで、前におびき出したり、
深いゆるいボールのあと、スピードをあげてフラット系でコースをついていったり・・・
センターに、フォアに、バックに・・・
全部のボールを、球種を変えたり、コースを狙ったり・・・・
たくさんある選択肢からの選択の連続。
どの瞬間も、私にとってみれば、未知との遭遇であり、
ミスするリスクとの戦いだった。
そんなに怖かったのなら、
いっそのこと守りに入って、
相手がミスするまで安全なボールで、ひらすらつなぐという方法もあった。
50%の力で打ち続けるなら、さすがの私でもミスは少ない
でも、狙うとミスが多くなることはわかっていても
勇気を出すほうを、選んだ
どんなにびびっても、
怖くっても、
その中で、勇気を出して打つこと。
しかも、それをミスしないで、
確実に入れていくこと。
負けたっていいから、失敗したっていいから、
打つんじゃない。
打つけど、確実に入れていくこと。
自分を信じること。
勇気を出すこと。
なんか、一種の踏み絵のような気がしてた。
これを超えなきゃ、わたしゃ、前には進めない・・・
そんな気がした。
相手がアドバンテージの時、
自分がアドバンテージの時、
そんなときにチャンスボールなんか来ちゃった日にゃ、
怖さのボルテージは、限界極限
「きょえ~~~!きやがった!」
とばかりにびびりまくり。
でも、その瞬間
勇気を出さずして、いつあんたは勇気を出すわけ?
何しにここまで来たのよ、ばっかじゃないの
自分に激を飛ばされながら、
勇気を振り絞った
案の定、
相手のショットは、調子が上がり始めてきたので、何度も決められ、
恐ろしいほど、長いジュースのあと、
結局、4-1・・・・。
確かにゲームは取ったけれど、
まさに綱渡り状態のゲームで、どちらに転んでもおかしくなかった。
この5ゲーム目は、本当に苦しみながら一瞬のすきにもぎとった・・・・そんな感じのゲームだった。
次のゲームは
前のゲームでかなりのラリーをしたせいで、相手がボールやサーフェスに慣れてきたのか、
それまでは、浅いボールにはミスしてたのが入ってくるようになり
次のゲームは、ぽんぽんぽんとあっというまに決められて、なすすべなく終わり・・・・
次のゲームも、相手のショットが炸裂し
立場逆転
浅くなったボールを、フォアにバシッと打ち込まれ、
ゲーム!!
その瞬間、私は、往復ビンタをまともにくらったような気がした
(´Д´(○====(≧□≦*)o
コートのすみに転がっていったボールを拾いにいきながら、
「じぎじょ~~~
やりやがったな・・・・」
この瞬間、
それまで、怖くてたまらなかったのが、
そんな弱気の虫はどこかに一気に消え失せた。
メラメラと闘志がわいてきて
去年の夏の大会のように、
あろうことか、またも、わくわく((≧ω≦))してきてきたのだ。
スコアでは、4-1が4-3になってしまい、
焦ってもおかしくはない状況だったけれど、
おかしなことに、
私ときたら、異様に楽しくてたまらなくなってきたψ(*`ー´)ψ
「やっぱ、こうでなくっちゃ\(o ̄▽ ̄o)/
ぶふふふ、今度は、あたしの番や!
ひっぱたかれたら、ひっぱたきかえしてやる」
「もうノータッチエースなんか取らせるもんか。
たとえポイント取られたって、
簡単に決まらせはしないんだから(_≧Д≦)ノ」
人間って、不思議だなあと思う。
火事場の馬鹿力っていうけど、まさにこのことかもしれない。
なぜだかはわからないけど、
その後、彼女が打つ方向が感じられるようになったのだ。
フォアかな?・・・と思うとフォアにきて、
バックだ・・・と思うと、バックにきて、
おもしろいように予測があたり始めたのだ。
火事場の馬鹿力はそれだけじゃなかった。
トスフィッティングではできてても、
ラリーの中では一度も成功したことのなかったことが
できるようになったしまったのであります。
今日もまた、ちと長くなったので、この続きは明日の夜に~!
それでは、おやすみなさいませ
今日も、4発どっか~んと押して、よいこでお待ちくだされ!
最後の最後まで苦しいものでありました
私の戦ってる相手は、私自身でありました。
リードしているにもかかわらず、
ちっともリードしてる気分じゃない
なんでかって~と・・・
自分のやりたいテニスでポイントを取って、ゲームが取れて・・・・
冷静に考えれば、まさに自分が描いていた通りのテニスができていたんだけど、
私にしてみれば、それは経験したことのない未知の世界であり、
すべてが初めてのことで・・・・。
1ポイント、1ポイント・・・・
どんどん新しい扉を開けていく感じだった。
レシーブも、サーブも、
その次も、その次も、その次も・・・・
1球、1球・・・・
ミスなくボールを打つことの重さというか、怖さを感じていた。
打てるボールが来るまで、
待って、待って・・・・つないでつないで、
打てる!と思うボールが来たら、
コースを狙って打っていく。
つなぐといっても、
ただ、返すだけ、
つなぐだけ・・・・のボールは1球もなく、
相手が苦手そうな浅い低いボールで、前におびき出したり、
深いゆるいボールのあと、スピードをあげてフラット系でコースをついていったり・・・
センターに、フォアに、バックに・・・
全部のボールを、球種を変えたり、コースを狙ったり・・・・
たくさんある選択肢からの選択の連続。
どの瞬間も、私にとってみれば、未知との遭遇であり、
ミスするリスクとの戦いだった。
そんなに怖かったのなら、
いっそのこと守りに入って、
相手がミスするまで安全なボールで、ひらすらつなぐという方法もあった。
50%の力で打ち続けるなら、さすがの私でもミスは少ない
でも、狙うとミスが多くなることはわかっていても
勇気を出すほうを、選んだ
どんなにびびっても、
怖くっても、
その中で、勇気を出して打つこと。
しかも、それをミスしないで、
確実に入れていくこと。
負けたっていいから、失敗したっていいから、
打つんじゃない。
打つけど、確実に入れていくこと。
自分を信じること。
勇気を出すこと。
なんか、一種の踏み絵のような気がしてた。
これを超えなきゃ、わたしゃ、前には進めない・・・
そんな気がした。
相手がアドバンテージの時、
自分がアドバンテージの時、
そんなときにチャンスボールなんか来ちゃった日にゃ、
怖さのボルテージは、限界極限
「きょえ~~~!きやがった!」
とばかりにびびりまくり。
でも、その瞬間
勇気を出さずして、いつあんたは勇気を出すわけ?
何しにここまで来たのよ、ばっかじゃないの
自分に激を飛ばされながら、
勇気を振り絞った
案の定、
相手のショットは、調子が上がり始めてきたので、何度も決められ、
恐ろしいほど、長いジュースのあと、
結局、4-1・・・・。
確かにゲームは取ったけれど、
まさに綱渡り状態のゲームで、どちらに転んでもおかしくなかった。
この5ゲーム目は、本当に苦しみながら一瞬のすきにもぎとった・・・・そんな感じのゲームだった。
次のゲームは
前のゲームでかなりのラリーをしたせいで、相手がボールやサーフェスに慣れてきたのか、
それまでは、浅いボールにはミスしてたのが入ってくるようになり
次のゲームは、ぽんぽんぽんとあっというまに決められて、なすすべなく終わり・・・・
次のゲームも、相手のショットが炸裂し
立場逆転
浅くなったボールを、フォアにバシッと打ち込まれ、
ゲーム!!
その瞬間、私は、往復ビンタをまともにくらったような気がした
(´Д´(○====(≧□≦*)o
コートのすみに転がっていったボールを拾いにいきながら、
「じぎじょ~~~
やりやがったな・・・・」
この瞬間、
それまで、怖くてたまらなかったのが、
そんな弱気の虫はどこかに一気に消え失せた。
メラメラと闘志がわいてきて
去年の夏の大会のように、
あろうことか、またも、わくわく((≧ω≦))してきてきたのだ。
スコアでは、4-1が4-3になってしまい、
焦ってもおかしくはない状況だったけれど、
おかしなことに、
私ときたら、異様に楽しくてたまらなくなってきたψ(*`ー´)ψ
「やっぱ、こうでなくっちゃ\(o ̄▽ ̄o)/
ぶふふふ、今度は、あたしの番や!
ひっぱたかれたら、ひっぱたきかえしてやる」
「もうノータッチエースなんか取らせるもんか。
たとえポイント取られたって、
簡単に決まらせはしないんだから(_≧Д≦)ノ」
人間って、不思議だなあと思う。
火事場の馬鹿力っていうけど、まさにこのことかもしれない。
なぜだかはわからないけど、
その後、彼女が打つ方向が感じられるようになったのだ。
フォアかな?・・・と思うとフォアにきて、
バックだ・・・と思うと、バックにきて、
おもしろいように予測があたり始めたのだ。
火事場の馬鹿力はそれだけじゃなかった。
トスフィッティングではできてても、
ラリーの中では一度も成功したことのなかったことが
できるようになったしまったのであります。
今日もまた、ちと長くなったので、この続きは明日の夜に~!
それでは、おやすみなさいませ
今日も、4発どっか~んと押して、よいこでお待ちくだされ!
2008年04月25日
遅くなりましたが・・・・ご報告でござる!
不肖ひろみ!(● ̄▽ ̄●;)ゞ
ただいま帰ってまいりやした!!
・・・って、今更かよって感じではありますが・・・(¬_¬)
ヾ(▽⌒*)キャハハハ
・・・・・・・(;¬∀¬)
もう決勝まで終わったっちゅ~の。
ここまで遅くなったからには、
さぞや勝ち進んだのでは?と明るい希望観測を抱いている方も少なくないと思いますが、
え?少ないどころか誰もいない?Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・・そ、そっか。
そうだよな。
じゃあ、私の結果報告はこれでおしまいでよござんすよね?
負けました。おしまい、さいなら~
・・・・・だめだよね
そうだよな・・・・。
やっぱな。
仕方ない、ここはあきらめて・・・
いやいや、ご期待にお応えして・・・
試合のご報告にいってみたいと思います。
試合が終わったあと、
放心状態で・・・・
正直コートを出たあと、よくおぼえておらんのです。
涙があふれて止まらず・・・・
しばらくベンチに座っていたとです。
「勝ったよ」
メールをおやじっちにするリハーサルを何度もしていたのに、
実際にしたメールは
「負けた・・」
メール・・・・。
ん?( ¬д¬* )
今、どなたか
「負けるのには、慣れてたんじゃないのか?」って?
ふむ・・・・確かに~( ̄▽ ̄;)
でもね、今回は、
ひらゆうさんと共に、
実験したことが功を奏したせいか・・・・
私の頭の中は、すっかり
初戦突破じゃなく、
全日本突破を目指してたもので・・・・
草トーでもろくに勝てないくせに、
どこが、全日本なんやっ!とどつかれそうですが・・・(/;°ロ°)/
まあ、まあ、それは置いといて・・・
これまでの私といやぁ・・・
草トーでも、クラブでも、本番でも、
立ち上がり非常に遅く・・・・
朝一番の試合は、あっというまに0-3や、0-4・・・・
不思議と4ゲーム目あたりから調子が出だしてきて挽回になるのだが、
調子があがらないとそのまま終了していくこともまだあり・・・。
ろくに練習もしていないのに、
朝一番の試合から、普通にラケットが振れてる人を見ると羨ましくてたまらず・・・・
「どうして私はだめなんだろう・・・・(ノ_<。)
もしかして、私って・・・・
人より順応性がないんかな~?」
泣き言を言う私に対し、おやじっちは言った。
「自分はいつも0-3になる、とか、
そこから調子がでてくる・・・とか
それもセルフイメージでしょ。
それをやめればいいだけじゃないの?」
「そういうのは、0-3になっちゃったとき、思えばいいことでしょ。
初めからその心配をするのは無駄でしょ」
( ̄~ ̄;)うっ・・・・
やっぱしね・・・
「だめなんかじゃないよ」とか、
「ひろみちゃんは、すごいんだよ」とか言って欲しかったのに・・・・・。
ちぇっ・・・・( ̄‥ ̄)
本当におやじっちって、そういう言葉言ってくれないんだよね~。
でも・・・・
おやじっちの言ってることは正解だって
匂いで感じていた。
きっとこれも、自分が作り上げた「枠」の一個だ。
焦らなくていい。
一個一個・・・順番にはずしていくんだ。
思考回路をつなぎなおせばいいだけだ。
ご存知のように私は、騙されやすい
それって、ずっと不幸なことだと思ってた。
でも逆手にとれば、ラッキーなことでもあるわけで
なぜなら
信じ込みやすい。
思い込みが激しい。
妄想も人一倍強い。
( ̄ー ̄)ぶふふふ・・・・
さすがの私でも、相手が私ならちょろいぞ
「0-3になったって私は挽回できる」
「私は、朝一からフルスロットルでいける」
「2回勝つ!」
車の中・・・・
夕飯の支度をしている間・・・・
風呂に入ってるとき・・・・
寝る前・・・・
頭の中で、言葉とゲームを繰り返した。
そして、迎えた試合当日・・・・。
ふたをあけてみると・・・・
ファーストポイントは、サービスエース。
第二ポイントは、返ってきたリターンをアプローチショットで返したら、ノータッチエース。
その次も甘いボールが返ってきたので、回り込んで打ったら・・・またエース。
その次は、相手がミスしてゲーム・・・
えっと・・・・σ( ̄^` ̄;)
取った?
朝一番のゲームを?
まじで・・・・?
コートの向こう側に歩いていきながら思った。
変だ・・・
ろくに練習もしてないのに朝一から絶好調なんて・・
どうしちゃったんだろう・・・・・
Σ( ̄□ ̄;はっ!
私は何をびっくりしてるのよ
いいんじゃんよ!これで!(>_< )三( >_<)
ええい、ちっとも変じゃないぞ
思い込みの成果だろうが、なんでもええ!
相手は一回戦勝ってあがってきてるんだ。
まだ1ゲーム・・・このまんまで終わるはずない。
ボールに慣れてきたら、調子があがってくるかもしれない。
油断しちゃだめ。
しか~し・・・
弟2ゲームも、相手のペースは変わらず、
またも簡単に2-0・・・・
う~む・・・・(¬_¬)
なんだか拍子抜け。
このまんま勝っちゃうのかなあ。
それはそれで、嬉しいようなつまらんような・・・。
そういや、おやじっちが言ってたよな。
勝ち始める時は、
意外とこんなもの?って思ったりするって。
そんなくだらないことを思ったせいか、なんなのか、
次のゲームは、私のアホミスが出てきて、
あっさりと2-1
いけない、いけない。
私の悪い癖だ
すぐに油断する。
いすに座りながら、
相手が苦手そうなところ、これからすること、
を考えた。
左右に打ち分けても、
厳しい体勢からだってしっかり深~く返してくる。
つなぐことにかけたらむこうが上手かもしれない。
だからって焦って打ち込むとこっちが火傷する。
無理に打っていったりはしないぞ。
打てるボールが来るまで
何球だって、こっちも返してやる。
覚悟はできている。
どうせ今まで自分のテニスでまともに勝てたことなんかないんだ。
私が勝てるとしたら、いつもと同じはずがない。
きっと、今までにないことがやってくるに決まってるんだ。
神様ってばいじわるなんだから。
さあ、いくぞ!
自信を持つんだ。
私は打てる
次のゲームは、第一ゲームと、同じ調子が戻って
すぐにゲームを取った。
3-1・・・。
でも、3-1になるときの後半、
いやな感じがした
私の打った浅いボールが、
フォアサイドにきれいに決められた1本があったのじゃ。
結局はゲームは取れたんだけど・・・・
相手の
「調子が出始めてきてる」
匂いがした。
今思えば、
あそこからが、
私の本当の試合だったのであります。
まだまだ先はあるのですが
ここらで一発、一休み
例のごとく・・・・
ほれ、ここほれ、わんわん
4発わんわんわんわん
2日にいっぺん更新する~!といっておきながら、いきなりの不定期更新にもかかわらず、ぽちっといつもありがとう!
感謝、感謝です
2008年03月11日
勝ってこそ見えてきたもの
昨日のシングルの試合は雨で中止・・・・
午後からクラブに行こうとしたら、クラブもコートが終日使えず・・・(。>A<。)
だから、シングルスでどの程度変わっているかはまた先のご報告となってしまいました
もうしばらくお待ちくだされノ(>▽<)ノ
さてさて、
yamamamaさんをヤキモキさせているようなので・・・
結論から先に申し上げますと、
なんで、ミスが少なくなったのか、
ミスを少なくするにはどうしたらいいのか・・・
それについては、
いまだに私もわからんのです。(;¬_¬)ぢつのところ・・・。
にゃ、(*`д´*)にゃんだと~~~!!
↑yamamamaさんの声を代弁
きょえ~~~Σ(□゜/)/
お、お待ちくだされ!yamamamaお代官さま!マダムお蝶姫さま
おらっちのおやじっちどんがなにやら言っておったで~、あとでそれをお教えますで・・・
どうか今のところはこらえておくんなせ~。
(・・・って、私は百姓かっ)
おふざけはこのくらいにいたしまして・・・・
おやじっちの話の前に、優勝をしたという女ダブの試合の話にいきまする。
一言に優勝をしたとは申し上げましたが、
本当にパートナーに恵まれたからこそできた優勝でして・・・
試合を見ていたおやじっちが、
「3番目の試合のネット際、打ち込まれたボール何回もボレー返してたでしょ。
あんなに、ひろみちゃんが返せるようになっていたのにはびっくりしたよ」
と褒めてはくれたもの、
そのボレーとやらも・・・・一応返してはいたが
お蝶婦人がするような華麗なローボレーとは程遠く・・・
いわゆる反応してるだけの
「えっさほいっさボレー」\(°\)(/°)/
とでも申しあげましょうか・・・
(;¬∀¬)ハハハ…何も、一番ぶっさいくな場面をとりあげんでもええのに・・・・おやじっちのやつぅ。
どうせあげるんなら他にもっとええ場面があったろが・・・
まあ、そのくらいなものでしたから、優勝の実感などほとんどありませんでした。
っていうか、
その日の私のストロークの感触は、
普段の50~60%くらいで、出来としては悪いほうだったのです
負けはしたもののその前のシングルスでも女ダブの試合でも、クラブのゲームでも、
ここしばらくなかった、打つ瞬間に感じる「不安」をひきずりながらの試合で・・・
2試合目くらいまでは、1球、1球、勇気を振り絞ってラケットを振ってる感じだったのです。
でも、おやじっちやパートナーにあとでそれを言ったら、
全然そんな風には見えなかったらしいので、
自分だけが感じる、微妙なものだったらしいけど、
3試合目に入るまでは、気持ち悪いまま、不安なまま打っていたのは確かでございました。
でも、不思議なことに、
自分の感触とは裏腹に、
1試合目の最初からミスはやっぱり少なくて、
肝心なところで、得意なショットが入ったりして
何度も40-40になるほど、決して楽な相手ではなかったはずなのに、
終わってみたら・・・6-0でした。
2試合目は、きちんとストロークを打つ相手で、
ナント1ポイント目にクライマックスがやってきた。
はたで見ていたおやじっちが
「なんじゃこりゃ!レベル高~!どんな試合になるんだ!」
とびっくりたまげたそうだが、
クロスのラリーから4人の陣形が入り乱れぐっちゃぐっちゃの泥沼ラリーへ。
本当にワクワクどきどきした大きな1ポイント。
でもその1ポイントが最初で最後のビッグポイントで、
そのポイントを取った私たちが、結局
6-2で勝つこととなった。
「あれで相手はかなりダメージを受けたんだよ・・(d ̄▽ ̄)」とおやじっちはあとで言っていた。
そうはいっても、それはあとでわかった話で、
試合中の私にとっちゃ、
力ではそう変わらない相手だと思っていたので、
いっぱいいっぱい。
いつもなら、いただきペロリの打点に来たボールでも、
その日は全く調子があがらないままだったので、
打つには早い私の得意ショットを、
体が反応して勝手に打ってしまった瞬間・・・・。
「(//ロ゜)//ひゃ~!何しとんじゃ!
今はまだそのコースを狙う時じゃないがな!」
とは思ったものの、
結果的には相手の逆をついて・・・ストレートが決まってしまい
ま、いっか、結果オーライだったし・・・( ̄▽ ̄;)
と冷や汗をかいてる私の前で、相手二人組は
「ああ、かなわないなあ(;^△^)」
みたいに笑った・・・・。
「んん?今のは気のせいか?
なんだか、あきらめムードがふわふわとしてたのは私の見間違い?``σ( ̄^` ̄;) 」
でも、それは気のせいではなかったらしい。
相手は、簡単にミスを重ねたりして、なんの苦労もなくゲームが転がり込んできたりした。
それは、負けてる間には絶対に知ることができなかった感覚・・・
「楽じゃのう」
今まで散々私が言われてきたせりふじゃんか・・・・( ̄▽ ̄;) なははは
こんな「からくり」だったんか~
試合が終わってみて、私が思ったのは、
あ~れ~~?(;・∀・)
勝つのと、負けるのって、実は僅差だったりするんだ。
今まで、だんごで負けてた相手も実は
「ああ~危ね~あぶね~(;¬∀¬)ハハハ…」
って思ってたりしてたんかも~。
負けてる時は
わずかな隙間のポイントを取ったか取らないかの差を、
大きな差だと勘違いしてただけで、
本当は、ほんの少しの違いだったのかも~。
だって、
スコアは楽勝に見えても、
はたの目に、楽勝とうつっていたとしても、
私の心の中は、どの試合もいっぱいいっぱい。
ちっとも楽勝なものはなかったんだもの。
最後の試合は、比較的一番レベルが低い相手だったのに
そこにこそ、私たちは手こずった。
なんでかって・・・・最後の敵こそ、私や皆様の天敵
「伸びない、ゆるい、おそい」
の魔の3拍子ボールを武器にした二人組み
あまりのとろさに、調子が狂いまくり、それまでは自分たちのテニスができていた私たちは二人してミスを連発。
リードしてはいたが、ずるずると相手のペースに引き込まれ、ゲームを取られたすぐあとの、私のパートナーのサーブ。
チェンジコートの時、彼女は言った。
「相手のペースに引き込まれそうになってましたね。
このままだとずるずる行ってしまいそうなので、このゲームでしめますね」
「そ、そうやね」
このときほど、
彼女が大きく、たのもしく感じたことはない。
かっこえ~~~~っ!
・・・・そして、言葉どおり、彼女はそのゲームをキープし、試合終了となった。
私は、この一日の試合で、
パートナーである彼女と、対戦相手から、たっくさんのことを学ばせてもらった。
クラブでも、試合でも・・・ゲームが終わったあと
「あと、1球返ってきたら厳しかった・・・」とか
「あそこでミスしてくれて助かった」とか言われてきたけど、あれは、こういうことだったんだ。
無理してポイントをもぎとりに行かなくても、
きっちりと相手に返しておけば、状況はいくらでも変わること。
追い込まれるとつい、何か特別なことをしてしまいそうになるけど、
そういうときこそ、シンプルでいいんだってこと。
いつも、いつも、
私は、追いかける敗者の立場からスタートしてたけど、
どんなに上手で冷静に見える人でも、適わないって思うようなボールが飛んできても、
ちっともびびる必要はないんだって。
だって、相手も自分と同じように、実は、びびってたり、不安を持ってたりするかもしれないし・・・
・・・・私がそうだったみたいに(;¬∀¬)
相手にどんなにいい形でポイントを取られたって、本当は大したことじゃない。
だって、内心「しまった!( ̄□ ̄;)!!」と思いながら打った1球かもしれないし、
たまたま入っただけかもしれない
・・・私がそうだったみたいに (;^△^)ア、ァハハハハハハ
どんなにリードされてたって、
マッチポイントを握られてたって、あきらめる必要はちっともない
だって、相手もリードしてたって、試合終了になるまでは、やっぱり怖い
どこでひっくりかえるかわからない・・・って思ってる。
・・・・私がそうだったみたいに(^~^;)・・・
まあ、
どれもこれも、どこかで聞いたことのあることばかりなんだけど、
負けてた側から見た時には全く実感のわかないものばかりだった。
実感がわかないってことは、
知らなかったことに等しかった。
yamamamaさんが泣いてたみたいに、私も
今まで数え切れないほど、3拍子揃った魔球に
ノックアウトされ続けてきた。(ノ_ _)ノ
でも、この最後の試合で、
パートナーがぴしゃりと言ってくれた言葉で、
相手のペースに引き込まれミスを冒していてたことを自覚させられ、
そこで初めて今までの自分の敗因が見えてきた。
そのときこそ、何を考えるか、
何をするべき時か、
そして、あとは迷うことなく決めたことをやるだけなんだと
パートナーに教わった。
今までの私には、雑多なことが多すぎた。
ゆるいボールを迎え打つ瞬間に考えてたことと言えば・・・・
全くもう!ゆるい!伸びてこない!調子が狂う!
いつもミスをさせられてる!憎たらしい!むかつく!
ちゃんと打ちやがれ!せこいぞ、こら!
大嫌い!いやだな・・・・・・
と、まあ、あげたらきりがないくらい・・・
でも、
そ~んなこと実はどうでもいいことやった。
そんな間があったら、
どんなボールを打つのか、
どこに打つのか、
どういう軌道で打つのか
相手はどんなフォーメーションに今変わっているのか、
想像して、決めて、
あとはそれを打つだけ。
そんなシンプルなことだった。
まあ、もっとレベルが上になったら、
それだけじゃ足りんのだろうし、
その瞬間何を思うかは人それぞれなんだろうけど、
今の私には、これが精一杯。
なんでかというと、
1ポイント、1ポイント、それをやっていくと、
どえらい疲れることがわかった。
まこさんや、お蝶婦人の中に入れてもらってゲームをした日にゃ、
たった1ポイントでも、おろそかにしたら、
待ってました!とばかりにしょぼミスが顔を出してくるんじゃ。
だから、最近はテニスをした日は、
10時にはもう起きてられなくなってしもうた・・・
yamamamaさんが待ってるからなあとがんばってみたけど、
おやじっちの言葉は、また今度でもいい
いいよね~
また今回も結構長くなっちゃったもんね~
ほな、行ってきま~す・・・・・って、お出かけの前に!
ぽちっとどかんといっぱいありがとうございやした!
明日の夜も私が書く元気を今日もおくれ~
なんのことかって?いや~んとぼけちゃ
ほら、ぽちっとよ、ぽちっと
午後からクラブに行こうとしたら、クラブもコートが終日使えず・・・(。>A<。)
だから、シングルスでどの程度変わっているかはまた先のご報告となってしまいました
もうしばらくお待ちくだされノ(>▽<)ノ
さてさて、
yamamamaさんをヤキモキさせているようなので・・・
結論から先に申し上げますと、
なんで、ミスが少なくなったのか、
ミスを少なくするにはどうしたらいいのか・・・
それについては、
いまだに私もわからんのです。(;¬_¬)ぢつのところ・・・。
にゃ、(*`д´*)にゃんだと~~~!!
↑yamamamaさんの声を代弁
きょえ~~~Σ(□゜/)/
お、お待ちくだされ!yamamamaお代官さま!マダムお蝶姫さま
おらっちのおやじっちどんがなにやら言っておったで~、あとでそれをお教えますで・・・
どうか今のところはこらえておくんなせ~。
(・・・って、私は百姓かっ)
おふざけはこのくらいにいたしまして・・・・
おやじっちの話の前に、優勝をしたという女ダブの試合の話にいきまする。
一言に優勝をしたとは申し上げましたが、
本当にパートナーに恵まれたからこそできた優勝でして・・・
試合を見ていたおやじっちが、
「3番目の試合のネット際、打ち込まれたボール何回もボレー返してたでしょ。
あんなに、ひろみちゃんが返せるようになっていたのにはびっくりしたよ」
と褒めてはくれたもの、
そのボレーとやらも・・・・一応返してはいたが
お蝶婦人がするような華麗なローボレーとは程遠く・・・
いわゆる反応してるだけの
「えっさほいっさボレー」\(°\)(/°)/
とでも申しあげましょうか・・・
(;¬∀¬)ハハハ…何も、一番ぶっさいくな場面をとりあげんでもええのに・・・・おやじっちのやつぅ。
どうせあげるんなら他にもっとええ場面があったろが・・・
まあ、そのくらいなものでしたから、優勝の実感などほとんどありませんでした。
っていうか、
その日の私のストロークの感触は、
普段の50~60%くらいで、出来としては悪いほうだったのです
負けはしたもののその前のシングルスでも女ダブの試合でも、クラブのゲームでも、
ここしばらくなかった、打つ瞬間に感じる「不安」をひきずりながらの試合で・・・
2試合目くらいまでは、1球、1球、勇気を振り絞ってラケットを振ってる感じだったのです。
でも、おやじっちやパートナーにあとでそれを言ったら、
全然そんな風には見えなかったらしいので、
自分だけが感じる、微妙なものだったらしいけど、
3試合目に入るまでは、気持ち悪いまま、不安なまま打っていたのは確かでございました。
でも、不思議なことに、
自分の感触とは裏腹に、
1試合目の最初からミスはやっぱり少なくて、
肝心なところで、得意なショットが入ったりして
何度も40-40になるほど、決して楽な相手ではなかったはずなのに、
終わってみたら・・・6-0でした。
2試合目は、きちんとストロークを打つ相手で、
ナント1ポイント目にクライマックスがやってきた。
はたで見ていたおやじっちが
「なんじゃこりゃ!レベル高~!どんな試合になるんだ!」
とびっくりたまげたそうだが、
クロスのラリーから4人の陣形が入り乱れぐっちゃぐっちゃの泥沼ラリーへ。
本当にワクワクどきどきした大きな1ポイント。
でもその1ポイントが最初で最後のビッグポイントで、
そのポイントを取った私たちが、結局
6-2で勝つこととなった。
「あれで相手はかなりダメージを受けたんだよ・・(d ̄▽ ̄)」とおやじっちはあとで言っていた。
そうはいっても、それはあとでわかった話で、
試合中の私にとっちゃ、
力ではそう変わらない相手だと思っていたので、
いっぱいいっぱい。
いつもなら、いただきペロリの打点に来たボールでも、
その日は全く調子があがらないままだったので、
打つには早い私の得意ショットを、
体が反応して勝手に打ってしまった瞬間・・・・。
「(//ロ゜)//ひゃ~!何しとんじゃ!
今はまだそのコースを狙う時じゃないがな!」
とは思ったものの、
結果的には相手の逆をついて・・・ストレートが決まってしまい
ま、いっか、結果オーライだったし・・・( ̄▽ ̄;)
と冷や汗をかいてる私の前で、相手二人組は
「ああ、かなわないなあ(;^△^)」
みたいに笑った・・・・。
「んん?今のは気のせいか?
なんだか、あきらめムードがふわふわとしてたのは私の見間違い?``σ( ̄^` ̄;) 」
でも、それは気のせいではなかったらしい。
相手は、簡単にミスを重ねたりして、なんの苦労もなくゲームが転がり込んできたりした。
それは、負けてる間には絶対に知ることができなかった感覚・・・
「楽じゃのう」
今まで散々私が言われてきたせりふじゃんか・・・・( ̄▽ ̄;) なははは
こんな「からくり」だったんか~
試合が終わってみて、私が思ったのは、
あ~れ~~?(;・∀・)
勝つのと、負けるのって、実は僅差だったりするんだ。
今まで、だんごで負けてた相手も実は
「ああ~危ね~あぶね~(;¬∀¬)ハハハ…」
って思ってたりしてたんかも~。
負けてる時は
わずかな隙間のポイントを取ったか取らないかの差を、
大きな差だと勘違いしてただけで、
本当は、ほんの少しの違いだったのかも~。
だって、
スコアは楽勝に見えても、
はたの目に、楽勝とうつっていたとしても、
私の心の中は、どの試合もいっぱいいっぱい。
ちっとも楽勝なものはなかったんだもの。
最後の試合は、比較的一番レベルが低い相手だったのに
そこにこそ、私たちは手こずった。
なんでかって・・・・最後の敵こそ、私や皆様の天敵
「伸びない、ゆるい、おそい」
の魔の3拍子ボールを武器にした二人組み
あまりのとろさに、調子が狂いまくり、それまでは自分たちのテニスができていた私たちは二人してミスを連発。
リードしてはいたが、ずるずると相手のペースに引き込まれ、ゲームを取られたすぐあとの、私のパートナーのサーブ。
チェンジコートの時、彼女は言った。
「相手のペースに引き込まれそうになってましたね。
このままだとずるずる行ってしまいそうなので、このゲームでしめますね」
「そ、そうやね」
このときほど、
彼女が大きく、たのもしく感じたことはない。
かっこえ~~~~っ!
・・・・そして、言葉どおり、彼女はそのゲームをキープし、試合終了となった。
私は、この一日の試合で、
パートナーである彼女と、対戦相手から、たっくさんのことを学ばせてもらった。
クラブでも、試合でも・・・ゲームが終わったあと
「あと、1球返ってきたら厳しかった・・・」とか
「あそこでミスしてくれて助かった」とか言われてきたけど、あれは、こういうことだったんだ。
無理してポイントをもぎとりに行かなくても、
きっちりと相手に返しておけば、状況はいくらでも変わること。
追い込まれるとつい、何か特別なことをしてしまいそうになるけど、
そういうときこそ、シンプルでいいんだってこと。
いつも、いつも、
私は、追いかける敗者の立場からスタートしてたけど、
どんなに上手で冷静に見える人でも、適わないって思うようなボールが飛んできても、
ちっともびびる必要はないんだって。
だって、相手も自分と同じように、実は、びびってたり、不安を持ってたりするかもしれないし・・・
・・・・私がそうだったみたいに(;¬∀¬)
相手にどんなにいい形でポイントを取られたって、本当は大したことじゃない。
だって、内心「しまった!( ̄□ ̄;)!!」と思いながら打った1球かもしれないし、
たまたま入っただけかもしれない
・・・私がそうだったみたいに (;^△^)ア、ァハハハハハハ
どんなにリードされてたって、
マッチポイントを握られてたって、あきらめる必要はちっともない
だって、相手もリードしてたって、試合終了になるまでは、やっぱり怖い
どこでひっくりかえるかわからない・・・って思ってる。
・・・・私がそうだったみたいに(^~^;)・・・
まあ、
どれもこれも、どこかで聞いたことのあることばかりなんだけど、
負けてた側から見た時には全く実感のわかないものばかりだった。
実感がわかないってことは、
知らなかったことに等しかった。
yamamamaさんが泣いてたみたいに、私も
今まで数え切れないほど、3拍子揃った魔球に
ノックアウトされ続けてきた。(ノ_ _)ノ
でも、この最後の試合で、
パートナーがぴしゃりと言ってくれた言葉で、
相手のペースに引き込まれミスを冒していてたことを自覚させられ、
そこで初めて今までの自分の敗因が見えてきた。
そのときこそ、何を考えるか、
何をするべき時か、
そして、あとは迷うことなく決めたことをやるだけなんだと
パートナーに教わった。
今までの私には、雑多なことが多すぎた。
ゆるいボールを迎え打つ瞬間に考えてたことと言えば・・・・
全くもう!ゆるい!伸びてこない!調子が狂う!
いつもミスをさせられてる!憎たらしい!むかつく!
ちゃんと打ちやがれ!せこいぞ、こら!
大嫌い!いやだな・・・・・・
と、まあ、あげたらきりがないくらい・・・
でも、
そ~んなこと実はどうでもいいことやった。
そんな間があったら、
どんなボールを打つのか、
どこに打つのか、
どういう軌道で打つのか
相手はどんなフォーメーションに今変わっているのか、
想像して、決めて、
あとはそれを打つだけ。
そんなシンプルなことだった。
まあ、もっとレベルが上になったら、
それだけじゃ足りんのだろうし、
その瞬間何を思うかは人それぞれなんだろうけど、
今の私には、これが精一杯。
なんでかというと、
1ポイント、1ポイント、それをやっていくと、
どえらい疲れることがわかった。
まこさんや、お蝶婦人の中に入れてもらってゲームをした日にゃ、
たった1ポイントでも、おろそかにしたら、
待ってました!とばかりにしょぼミスが顔を出してくるんじゃ。
だから、最近はテニスをした日は、
10時にはもう起きてられなくなってしもうた・・・
yamamamaさんが待ってるからなあとがんばってみたけど、
おやじっちの言葉は、また今度でもいい
いいよね~
また今回も結構長くなっちゃったもんね~
ほな、行ってきま~す・・・・・って、お出かけの前に!
ぽちっとどかんといっぱいありがとうございやした!
明日の夜も私が書く元気を今日もおくれ~
なんのことかって?いや~んとぼけちゃ
ほら、ぽちっとよ、ぽちっと
2007年11月30日
目くそ鼻くそ試合
ゆとびっちさんに、「待たせないでね♪」と念を押されてたにも関わらず・・・私ってやつは・・・
本当にごめんちゃい。
これ以上お待たせするわけにはいかんので、
とっとと続きにいきます。
人間の頭は、誰の脳ミソでも、
ほんの数秒の間に、
しゃべる言葉の何十倍ものことを考えられる
高度な処理能力を持ったコンピュータなんだそうじゃが・・・・
そんなすごいものが、実は自分の頭の中にも入っているんだ・・・
なんてことはついぞ忘れて全くの凡人と化している私であるが・・・・・(;・∀・)ニャハハハ・・・
火事場の馬鹿力じゃないけど、
あほ女にブチギレた、このときの私の脳ミソは、
ショート寸前なくらいフル回転した・・・・・・・と思う。
にゃ、にゃんだと~と怒りたって、
いや、ちょっと待てよ?と落ち着いて、
やつの苦手なものは何じゃろなと考えて、
ぷぷぷ・・・なんだ、私と同じじゃんと思いつき、
だったら、することは、これじゃ!にたどり着くまでに
そんなに時間はかからなかった。
ネットのむこうのアホ女が私にそっくりなら・・・・ミスするツボも同じはず( ̄ー ̄)ニヤ
だったら私のすることはただ1つ。
私が苦手なことをするだけ。
そして、
私は、そのまんま行動にうつした。
次のポイントで私のとった行動は、
浅~くてのびない弾まないボール
を打つことだった
ん?( ̄ー ̄?).....
今、誰か、セコイ!と言ったような気がするが・・・?
そんなの関係ね~!
(うっ・・・子供たちには「まねするな!」と言ってるのに、ついに私まで使ってしまった)
そりゃ、私だってそんなボール打ちたかなかったけどサ・・・
こそくな手段だってわかってはいたけどサ・・・・
背に腹は変えられなかったんだもの
どうしても負けたくなかったんだもの(>□<;)
不慮の事故でなってしまったフレームショットは別として、
ただの一度も打とうと思って打ったことないボールだったけど、
これまで、さんざん苦渋をなめさせられたボール・・・・
その姿!忘れられるはずもない
見よう見真似!リハーサルなしの本番一発勝負っ!
いつものようにラケットを振る構えはしたものの、
打つちょっと前にグリップを変えて、ボレーのようにちょんと打ったら・・・
ぶふふふ・・・・(。-∀-) 本当に、浅くて伸びないボールになった。
彼女は、慌てて前に走ってきたが、間に合わず案の定ミスをした。
「いやだ・・・・」
と彼女は苦笑いをした。
( ̄ー ̄)ぷぷぷぷ・・・やっぱり。
小次郎!敗れたり!
(誰が小次郎だっ!)
お次はこれじゃ!ψ(*`ー´)ψ
浅くて伸びない弾まないボール
ふわ~~~っとふか~いボール。
すっごくスピンがかかって、ぐんと伸びる深いボール
彼女は降り遅れてボールはネットに
明らかに不機嫌そうな表情で、首を傾げながらポジションに歩いていく。
うっほほ~い!\( ̄▽ ̄o)/
おもろいようにはまっとる!
お~~~っほほほほほ(ξ^∇^ξ)
いい気味や
大したレベルでもないくせに・・・偉そうに年上をなめるからや!
(よくよく考えれば私と同レベルなので、自分で自分のことを馬鹿にしてる気もするが・・・まあ、いっか)
どのボールも一球として、
打って爽快感のあるボールではなかったし、
私が打ちたいボールじゃなかったけど、
予想通りに相手がミスするのは、快感だった。
あっさりとしたミスを連発し始め、
スコアはあっというまに2-1になった。
私の作戦はもう1つあった。
こっちが「決まった!」と思うボールでも
ひょろひょろ~と返してくる人は私の天敵なのだが・・・
俗にいう粘り強いけなげな人・・・。
もしくはかっこよく言ったら、守備力の高い人とも言うだろうか。
とにかく、
「普通はここで決まる!」と油断しちゃうくらい、相手のベストショットこそ返すこと。
必死に走った結果、打ったボールがネットを超えなかったとしても、
ラケットに当てることすらできなかったとしても、
ぎりぎりまで走って、追いかける。
その取れそうにもない超ピンチのボールを
最後まであきらめないで追いかけるその先にこそ、
テニスの神様が笑顔で待っていてくれる気がする
っていうか、いつも私は逆の立場で、
いいところまで追い詰めておきながら、
最後の最後、ミスをすることが多いからなんだけど・・・・
その瞬間は、
4ゲームめのこっちのゲームポイントの時にやってきた。
パートナーの横をストレートを抜かれた瞬間、
怒涛のごとく私は走っていった。
ぶひぶひぶひ~~っ!!!
まさに、すっ転ぶくらいの勢い
2バウンドの寸前、やっと伸ばしたラケットの先にあたり、
ボールは瀕死の状態で、
ネットの真上くらいにあがっていった。
ボールはネットを・・・・
超えたっ!
やった~!\(@^o^)/
そして、そのボールを彼女は、
ぼか~ん!!
ミスをした・・・・・・・。
わ~~い!\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/
まさに、
ピンチの先にチャンスがあった
その瞬間、スコアは3-1になった。
明らかに、相手ペアの空気は悪くなってて、
こっちにしてみれば、
「うっしっしっし」状態
なあんだ、口ほどにもないじゃん。
やっぱ、人をなめたり、年上を馬鹿にするくらいだから、
その程度のレベルだってことよね~。
ざまあみろ
3-1ではあったけど、
勝利は目前に見えた。
しかし、
神様は、そうカンタンに私に勝利はくれなかった。
その後・・・・
あまりにもカンタンに3ゲーム連取して、
気が抜けたのか、
はたまた、今まで取れたこともなかったボールを取って満足してしまったのか、
あるいは、いい気味だとほざいていたから、天罰が下ったのか・・・・・
とにかく、なぜかそれまでしなかった凡ミスを連発し始め、
おじさまもあっさりとミスをして、
次のゲームをカンタンに落としてしまったのである。
流れは完全にこっちだったのに・・・・
次のゲームも、
その次のゲームも・・・・
抜けた集中力は、そうカンタンに戻ってきてはくれなかった・・・・
彼女が落ちた穴に、
私も落ちていってたことにその時の私は気づかなかった。
なめたらあかんぜよ・・・・・
まさに、あれは、
自分に対していうべき言葉だったと今は思う。
始めに、
彼女に対して、怒り狂った感情はどこかに消え失せ、
追い上げられている焦りに変わり・・・・・
元々、目くそ鼻くそ、どっちもどっち同士の戦いだったから、
試合は、泥沼化していった。
結局、
5-5のノーアド、ジュースの最後の一本をミスして、
ゲーム終了・・・・・・・
私とおじさまは・・・・・
負けてしまった。
うっそ~~っ!/( ̄ロ ̄;)\
誰か嘘って言って~~~~!
ロープ!ロープ!\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
今の試合は、ノーカン!
お願い!神様!もう一回やらせて!
ドラマじゃないんだから、
時間が戻るわけもない。
笑いながら
荷物をかたづけている彼女を見て、
私は、悔しくて、悔しくて・・・・
情けなくてたまらなかった。
あんなやつに負けるなんて・・・・・
あんなやつに負けるなんて・・・・・
どうして、
追い上げられた瞬間に、自分を取り戻せなかったのか・・・
どうして、
シーソーゲームだったときに、びびってしまったのか・・・・。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった。
ほとんど放心状態で家に帰ってきて、
私は、おやじっちに報告をした。
すると・・・
おやじっちは、ニコニコしながら、するりと言った。
「いいんじゃない・・・・」
はあ~?w(☆o◎)w
あほちゃうか!?
絶対に負けるものか!って思った試合に、私は負けてしまったんだぞ!
おじさまのリベンジも果たせず・・・超かっこ悪いじゃないか!
それのどこがええんじゃ!
「いいさ・・・・だって、ひろみちゃん、
初めてでしょ?」
何がじゃ
「自分のやりたいテニス以外のテニスをやったの・・・・」
( ̄‐ ̄)・・・・・・・・・・
そういや・・・・・ ( ゜┌・・ ゜) そうかも
おやじっちの言葉は、
この後、続くのでありますが・・・・・
例のごとく、続くってことで・・・
なるべく早くアップするけん!!
ごめんちゃい!((((( ( (ヽ(;^0^)/
今日も元気にぽちっとよろしく!
いつも見にきてくれてありがとう!
懲りずにまた来てね~!
本当にごめんちゃい。
これ以上お待たせするわけにはいかんので、
とっとと続きにいきます。
人間の頭は、誰の脳ミソでも、
ほんの数秒の間に、
しゃべる言葉の何十倍ものことを考えられる
高度な処理能力を持ったコンピュータなんだそうじゃが・・・・
そんなすごいものが、実は自分の頭の中にも入っているんだ・・・
なんてことはついぞ忘れて全くの凡人と化している私であるが・・・・・(;・∀・)ニャハハハ・・・
火事場の馬鹿力じゃないけど、
あほ女にブチギレた、このときの私の脳ミソは、
ショート寸前なくらいフル回転した・・・・・・・と思う。
にゃ、にゃんだと~と怒りたって、
いや、ちょっと待てよ?と落ち着いて、
やつの苦手なものは何じゃろなと考えて、
ぷぷぷ・・・なんだ、私と同じじゃんと思いつき、
だったら、することは、これじゃ!にたどり着くまでに
そんなに時間はかからなかった。
ネットのむこうのアホ女が私にそっくりなら・・・・ミスするツボも同じはず( ̄ー ̄)ニヤ
だったら私のすることはただ1つ。
私が苦手なことをするだけ。
そして、
私は、そのまんま行動にうつした。
次のポイントで私のとった行動は、
浅~くてのびない弾まないボール
を打つことだった
ん?( ̄ー ̄?).....
今、誰か、セコイ!と言ったような気がするが・・・?
そんなの関係ね~!
(うっ・・・子供たちには「まねするな!」と言ってるのに、ついに私まで使ってしまった)
そりゃ、私だってそんなボール打ちたかなかったけどサ・・・
こそくな手段だってわかってはいたけどサ・・・・
背に腹は変えられなかったんだもの
どうしても負けたくなかったんだもの(>□<;)
不慮の事故でなってしまったフレームショットは別として、
ただの一度も打とうと思って打ったことないボールだったけど、
これまで、さんざん苦渋をなめさせられたボール・・・・
その姿!忘れられるはずもない
見よう見真似!リハーサルなしの本番一発勝負っ!
いつものようにラケットを振る構えはしたものの、
打つちょっと前にグリップを変えて、ボレーのようにちょんと打ったら・・・
ぶふふふ・・・・(。-∀-) 本当に、浅くて伸びないボールになった。
彼女は、慌てて前に走ってきたが、間に合わず案の定ミスをした。
「いやだ・・・・」
と彼女は苦笑いをした。
( ̄ー ̄)ぷぷぷぷ・・・やっぱり。
小次郎!敗れたり!
(誰が小次郎だっ!)
お次はこれじゃ!ψ(*`ー´)ψ
浅くて伸びない弾まないボール
ふわ~~~っとふか~いボール。
すっごくスピンがかかって、ぐんと伸びる深いボール
彼女は降り遅れてボールはネットに
明らかに不機嫌そうな表情で、首を傾げながらポジションに歩いていく。
うっほほ~い!\( ̄▽ ̄o)/
おもろいようにはまっとる!
お~~~っほほほほほ(ξ^∇^ξ)
いい気味や
大したレベルでもないくせに・・・偉そうに年上をなめるからや!
(よくよく考えれば私と同レベルなので、自分で自分のことを馬鹿にしてる気もするが・・・まあ、いっか)
どのボールも一球として、
打って爽快感のあるボールではなかったし、
私が打ちたいボールじゃなかったけど、
予想通りに相手がミスするのは、快感だった。
あっさりとしたミスを連発し始め、
スコアはあっというまに2-1になった。
私の作戦はもう1つあった。
こっちが「決まった!」と思うボールでも
ひょろひょろ~と返してくる人は私の天敵なのだが・・・
俗にいう粘り強いけなげな人・・・。
もしくはかっこよく言ったら、守備力の高い人とも言うだろうか。
とにかく、
「普通はここで決まる!」と油断しちゃうくらい、相手のベストショットこそ返すこと。
必死に走った結果、打ったボールがネットを超えなかったとしても、
ラケットに当てることすらできなかったとしても、
ぎりぎりまで走って、追いかける。
その取れそうにもない超ピンチのボールを
最後まであきらめないで追いかけるその先にこそ、
テニスの神様が笑顔で待っていてくれる気がする
っていうか、いつも私は逆の立場で、
いいところまで追い詰めておきながら、
最後の最後、ミスをすることが多いからなんだけど・・・・
その瞬間は、
4ゲームめのこっちのゲームポイントの時にやってきた。
パートナーの横をストレートを抜かれた瞬間、
怒涛のごとく私は走っていった。
ぶひぶひぶひ~~っ!!!
まさに、すっ転ぶくらいの勢い
2バウンドの寸前、やっと伸ばしたラケットの先にあたり、
ボールは瀕死の状態で、
ネットの真上くらいにあがっていった。
ボールはネットを・・・・
超えたっ!
やった~!\(@^o^)/
そして、そのボールを彼女は、
ぼか~ん!!
ミスをした・・・・・・・。
わ~~い!\( 〇 ⌒ ▽ ⌒ 〇 )/
まさに、
ピンチの先にチャンスがあった
その瞬間、スコアは3-1になった。
明らかに、相手ペアの空気は悪くなってて、
こっちにしてみれば、
「うっしっしっし」状態
なあんだ、口ほどにもないじゃん。
やっぱ、人をなめたり、年上を馬鹿にするくらいだから、
その程度のレベルだってことよね~。
ざまあみろ
3-1ではあったけど、
勝利は目前に見えた。
しかし、
神様は、そうカンタンに私に勝利はくれなかった。
その後・・・・
あまりにもカンタンに3ゲーム連取して、
気が抜けたのか、
はたまた、今まで取れたこともなかったボールを取って満足してしまったのか、
あるいは、いい気味だとほざいていたから、天罰が下ったのか・・・・・
とにかく、なぜかそれまでしなかった凡ミスを連発し始め、
おじさまもあっさりとミスをして、
次のゲームをカンタンに落としてしまったのである。
流れは完全にこっちだったのに・・・・
次のゲームも、
その次のゲームも・・・・
抜けた集中力は、そうカンタンに戻ってきてはくれなかった・・・・
彼女が落ちた穴に、
私も落ちていってたことにその時の私は気づかなかった。
なめたらあかんぜよ・・・・・
まさに、あれは、
自分に対していうべき言葉だったと今は思う。
始めに、
彼女に対して、怒り狂った感情はどこかに消え失せ、
追い上げられている焦りに変わり・・・・・
元々、目くそ鼻くそ、どっちもどっち同士の戦いだったから、
試合は、泥沼化していった。
結局、
5-5のノーアド、ジュースの最後の一本をミスして、
ゲーム終了・・・・・・・
私とおじさまは・・・・・
負けてしまった。
うっそ~~っ!/( ̄ロ ̄;)\
誰か嘘って言って~~~~!
ロープ!ロープ!\\(゜ロ\\)Ξ(//ロ゜)//
今の試合は、ノーカン!
お願い!神様!もう一回やらせて!
ドラマじゃないんだから、
時間が戻るわけもない。
笑いながら
荷物をかたづけている彼女を見て、
私は、悔しくて、悔しくて・・・・
情けなくてたまらなかった。
あんなやつに負けるなんて・・・・・
あんなやつに負けるなんて・・・・・
どうして、
追い上げられた瞬間に、自分を取り戻せなかったのか・・・
どうして、
シーソーゲームだったときに、びびってしまったのか・・・・。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった。
ほとんど放心状態で家に帰ってきて、
私は、おやじっちに報告をした。
すると・・・
おやじっちは、ニコニコしながら、するりと言った。
「いいんじゃない・・・・」
はあ~?w(☆o◎)w
あほちゃうか!?
絶対に負けるものか!って思った試合に、私は負けてしまったんだぞ!
おじさまのリベンジも果たせず・・・超かっこ悪いじゃないか!
それのどこがええんじゃ!
「いいさ・・・・だって、ひろみちゃん、
初めてでしょ?」
何がじゃ
「自分のやりたいテニス以外のテニスをやったの・・・・」
( ̄‐ ̄)・・・・・・・・・・
そういや・・・・・ ( ゜┌・・ ゜) そうかも
おやじっちの言葉は、
この後、続くのでありますが・・・・・
例のごとく、続くってことで・・・
なるべく早くアップするけん!!
ごめんちゃい!((((( ( (ヽ(;^0^)/
今日も元気にぽちっとよろしく!
いつも見にきてくれてありがとう!
懲りずにまた来てね~!
2007年11月26日
なめたらあかんぜよ
本日は、テニス日和
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い
クラブの大先輩、南さんから、
ミックスのピンチヒッターを頼まれ、
いそいそとでかけていったわたくし。
南さんからお声がかかった時、
「あ、あのう・・・本当に私でいいのでしょうか?」
と、私は何度も念を押した。
でも、南さんは
「そんな・・・出てくれて本当に助かるわ。
あなたの期待に沿うパートナーじゃないかもしれないけど・・・・よろしくね」
と、おっしゃった。
それを聞いた私は、
クラブにいる、ダンディー平野さんや、他のおじさまのような上級レベルの方ではないんだなあと、
なんとなく勝手に想像していた。
そして、本日
「岡さんのパートナーは・・・・」
と、紹介されたその方は、
お年は窺わなかったけれど、60歳後半と見えるおじいさま。
私は、その方の見かけや歩き方、仕草などから、
想像はなんとなく当たってるかもしれないと思った。
しかし
試合が始まってみると、
おじさまのサーブのえらい早いこと。
そして、ストロークもフラットのせいで、どえらい速く、
ボレーもパンチがあり、
肩が強いらしく、スマッシュも一発でぱし~んと決める。
!Σ( ̄□ ̄;・・・・
おいおい、期待に沿わないどころじゃないぜよ
・・・・おじさま、やるやないか!!
私と同年齢くらいの男性とも対等にやりあっとる・・・
すげ~~~~っ!
しかも、
おじさまのテニスには、誠実さとまじめさが表れてて、紳士的で、
私にとっては、とても頼もしく、そして心地よいパートナーだった。
いつも、試合となると、
目くじらたてて殺気だってるおばちゃんダブルスが多い中、
今日は、ミックスだったせいか、
みんながみんな和気藹々としてて、ほのぼの空気のまま試合は進行し・・・最後の試合。
事件は、第2ゲームの第2ポイントで、起きた。
私たちは0-1でリードされていた。
おじさまの打ったリターンが早く、鋭く、相手の足元に沈んだため、
対戦相手の女性はローボレーをよぎなくされガションとミスをした。
そのすぐ後に彼女がのたまわった言葉が・・・・・。
「(`∇´)あははは・・・・なめたらだめだわね」
・・・・・・・( ̄ ̄ ̄__ ̄ ̄ ̄)
ぴくっ・・・
な、なめたら・・・・だめだわね・・・・と言ったか今・・・・
なめたら・・・・・だめぇ~?・・・・
何じゃと~!?
このクソばばあ!
(私は、結構、頭にくるまで遅いのである・・・・)
な、なんて、失礼で、高慢ちきな女なわけっ!
な~にが「なめたら・・・・だめね~」だ!
ローボレーもまともに返せないてめえのほうが、
よっぽどへたっぴぃじゃろが!
偉そうなこと抜かしやがってっ!
それこそ、イッコーさんじゃないけど・・・
なにさまぁ~だっちゅうねん!!
しかも、年上の人相手に・・・なめたらだめね、なんて!
お前には年上の人への敬意ってものはないのか!
鬼のように失礼な女・・・・。
テニスはな~!紳士・淑女のスポーツなんや!
お前になんかテニスする資格なんかないわい!
・・・・何?その言葉遣いも、淑女とは言えぬとな・・・
(;¬_¬)う~む・・・まあ、固いことは言いっこなしってことで・・・
完全に私は頭に血が上った・・・・・。
も~~~~~~
あったまきたかんね!
ぼっこぼっこにしたる!
見とれよ!このあほ女!
私のパートナーを馬鹿にしやがった恨み・・・
100倍にして返してやる!
私を怒らせたら、怖いんだかんね!
でもさ、ちょっと待てよ?ひろみ・・・・
私得意の、もう1人のひろみとの会話が始まる。
「あんたってさ、怒ると確かに手がつけられなくなるけど、
そのまんまだといっつもろくでもない結果になるんじゃん?」
!Σ( ̄ロ ̄lll)はっ!・・・・確かに・・・・
「プロの試合でも
キレて自分から崩れてく選手をたくさん見てきたでしょ?」
(;¬_¬)うっ・・・・
おっしゃるとおりでございます・・・。
「だったら、今、どうすればいいかわかるでしょ?」
はい・・・・わかります。
ここ半年くらいは全くなくなったが、
私は以前マナーの悪い対戦相手や、
ジャッジの汚い対戦相手にブチ切れることがよくあった。
怒りに任せて、ラケット振って、
一発大当たりでエースの雨あられってなことはよくあったが・・・・
長続きしやしないことを何度か繰り返して学習した。
結局は、自滅してしまうのだ・・・。
まあ、私の場合、怒ってなくても普段から自分のミスで自滅してるって噂もあるが・・・・
だから
浅い経験ではあるが、自分が繰り返してきた数々の失敗や、プロの試合を通して、
汚いジャッジをされたって、どんないやなことがあったって、
キレたら負けや!と言い聞かせてきた。
そういう時こそ冷静になったほうがお得チャンスやぞ!
って思うようにしてきた。
もう1人の私のおかげで、
私はひとまず自分を取り戻し、彼女への鬱憤は脇におしこみ、
彼女の性格と今の状態とを私なりに分析した。
彼女は自分はうまいと思っている=高慢ちき=性格が悪い
ふむ・・・・
自分はうまいと思ってるところは別として、
性格が悪いってところは私と似てるんじゃない?
自慢じゃないが、性格が悪いことにかけては自信がある。
だから、私のまわりにはいい人が多い。
性格が悪いやつに悪いやつは合わん。
いい人だから、性格が悪い人ともやっていける・・・・ゆえに私のまわりは、いい人でいつもいっぱい。
・・・・と、私は思ってる。
またも話がそれたが、
しかも、ローボレーもまともに返せないレベル・・・・。
これまた、私と似てる・・・・・・
さっきのボールが私のところにきてたら、私も返せなかったかもしんない・・・。
ってことは・・・・
私とおんなじ、似たレベル?・・・・
ほほう・・・だったら、私がいやなことをすりゃ、いいんじゃねえ?
しかも、
彼女は自分に自信があるから、
相手に決められるより、自分でしょぼいボールにミスをするほうがきっとダメージが大きい(私がそうだから・・・)
しかも絶対性格は素直じゃないから、あとをひきずる。
ミスをしたら、ミスが重なっていく可能性が大きい(私がそうだから・・・)
だから
彼女の気分を萎えさせるような
「こんなボールにミスしちゃってやだ・・・・」
とへこむようなボールを送ればいいわけだ。
・・・・・むふふ( ̄+ー ̄)キラーン。
ぶふ・・・・カンタンじゃん。
そうして、
私は、反撃ののろしをあげた・・・・・
っということで・・・・続きはまた今度
ごめんなさ~いだって、また、眠くなっちゃったのう~
おやすみなさ~い
2007年10月31日
おまけ
前作に書いた試合は、
実はあとで気づいたことだけど、2時間30分もの長~い試合だった。
まあ、そのうちの10分くらいは、
私のトイレ休憩がはさまれていたわけじゃが・・・・・(;¬_¬)
それにしてもそんなに長い時間、
試合をしていた割にはちっとも疲労感も、時間の経過も感じず、
むしろ、試合が終わってネットをはさんで握手をしたとき、
え~~~っもう終わり!
まだ、やりた~~~い!(。>。<。)
って思ったくらい全然元気だった。
トイレにいった後は、確かにミスが多くなってしまったが、
テニスをする楽しさ、わくわく感は失われてなかったので、
まだまだコートに立ってテニスをしていたかった。
始めのうちは、打っても打っても返ってくることに、
「うわ~~~マジデ」
と思っていたけど、
打っても返ってくるわけだ~ と腹をすえてからは、
バック君はより慎重に、かつ真剣に張り切り、
フォア君も、ここぞという瞬間に最高のショットを打ちはなち(私にとっては)・・・・・
たとえトイレの後に、絶好調が戻ってこなかったとしても、
最後の最後まで、微塵も負けを意識することなく、
もうそれこそ、今の私の持てる力全て出し切った試合だった。
会心の一撃がいとも簡単にかわされても、
「叶わない・・・」と思うどころか、逆に私はどんどんワクワクしていき、
気持ちよく決まれば小躍りするくらい嬉しかったけど、
たとえ返ってきても、
「うわ~~~~ゾクゾクしてきたぞ~!
こうでなくっちゃ((○(^▽^)○)」
と、超ゴキゲン
まるで、新しい世界に足を踏み入れた感じだった。
ポイントが進めば進むほど、経験したこともないことがどんどんやってきて、
そのたび、次々と新しい扉を開けて新世界に入っていく感じ。
ゲームポイントを握られたって、
焦ることもビビルこともなく、
そのぎりぎりの瀬戸際感にドキドキわくわくしていた。
試合が終わった時私は、
そこまで思い切り試合をさせてくれた対戦相手の方に
心から「ありがとうm(。≧д≦。)m」
の気持ちでいっぱいだった。
プロの人がよく、試合が終わったあとハグしてるけど、
あの気持ちがわかるわ~~~。+゜ヾ(o゜∀゜o)ノ。+゜
と思いました。
練習をしてくれたお相手に心から感謝することはあっても、
試合相手には感謝したことなんか一度もなかったからであります。
あともう一歩でハグしてしまい、どつかれるところでした
思いとどまってよかった、よかった
後日談を・・・・と言っておきながらまたも試合のことを書き足したのには・・・・
実はワケが・・・・
・・・・ありません。
(にゃ、にゃんだと~~~~っ!)
・・・・いや、そのですね、ただ、そこが書きもれてたなあと思って・・・・・。
何せ、A型ですので、きっちりと話を進めないと
次にいけないのです。
ほら、よくいたでしょ?
子供の時、わからない問題はとばして次に行けって先生に言われてるのに、
一個の問題でけつまいでがんとしてそれを解かないと次にいかないやつ・・・。
そ、そんなタイプかなあ。
あ、いやいや、
グリコのおまけかなあ。
キャラメルも好きなんだけど、おまけがこれまた楽しみっていうか・・
(;・∀・) ・・・・あ、あれ・・・
なんだか、空気が・・・・・
へ?子供の時代の思い出話はいらん?('';)
ごちゃごちゃ言わないで、テニスの話せ~~って?
もしかして、やばい・・・・
ぎゃぎゃ!またも座布団だっ!
======@@@@@ \( > <)/
いや、いてぃごさん、待って!待って!
投げんといて~~~!
ごめんなさい!
今日、帰ってきたら絶対に書く!
もう内容は半分できてるの!
大丈夫、明日の朝はアップする!
(って、半分から最後のしめまでがいつも書ききらないんじゃなかったっけ・・・?)
なぬ?
もうそのせりふは何度も聞いたと?
だ、だったら、今夜と言うのはやめにして・・・・
き、近日中ってことで・・・・
(なんて、弱気・・・・)
うう・・・だって、少しでも更新しようと思って、
せっかく、みんな見てくれてるのに・・・。
korokoroちゃん、たまにはコメントしてね~。待ってるわん。
なんでもええので、感想書いてくれたら嬉しいだ
コメントは、私の宝物なのねん
皆様からのぽっちりはね、ブログを書く勇気になるねん。
また、明日来てね~~~!
絶対アップするから(・・・まだ言うかっ(`□´)=〇>Д<)パンチィ)
実はあとで気づいたことだけど、2時間30分もの長~い試合だった。
まあ、そのうちの10分くらいは、
私のトイレ休憩がはさまれていたわけじゃが・・・・・(;¬_¬)
それにしてもそんなに長い時間、
試合をしていた割にはちっとも疲労感も、時間の経過も感じず、
むしろ、試合が終わってネットをはさんで握手をしたとき、
え~~~っもう終わり!
まだ、やりた~~~い!(。>。<。)
って思ったくらい全然元気だった。
トイレにいった後は、確かにミスが多くなってしまったが、
テニスをする楽しさ、わくわく感は失われてなかったので、
まだまだコートに立ってテニスをしていたかった。
始めのうちは、打っても打っても返ってくることに、
「うわ~~~マジデ」
と思っていたけど、
打っても返ってくるわけだ~ と腹をすえてからは、
バック君はより慎重に、かつ真剣に張り切り、
フォア君も、ここぞという瞬間に最高のショットを打ちはなち(私にとっては)・・・・・
たとえトイレの後に、絶好調が戻ってこなかったとしても、
最後の最後まで、微塵も負けを意識することなく、
もうそれこそ、今の私の持てる力全て出し切った試合だった。
会心の一撃がいとも簡単にかわされても、
「叶わない・・・」と思うどころか、逆に私はどんどんワクワクしていき、
気持ちよく決まれば小躍りするくらい嬉しかったけど、
たとえ返ってきても、
「うわ~~~~ゾクゾクしてきたぞ~!
こうでなくっちゃ((○(^▽^)○)」
と、超ゴキゲン
まるで、新しい世界に足を踏み入れた感じだった。
ポイントが進めば進むほど、経験したこともないことがどんどんやってきて、
そのたび、次々と新しい扉を開けて新世界に入っていく感じ。
ゲームポイントを握られたって、
焦ることもビビルこともなく、
そのぎりぎりの瀬戸際感にドキドキわくわくしていた。
試合が終わった時私は、
そこまで思い切り試合をさせてくれた対戦相手の方に
心から「ありがとうm(。≧д≦。)m」
の気持ちでいっぱいだった。
プロの人がよく、試合が終わったあとハグしてるけど、
あの気持ちがわかるわ~~~。+゜ヾ(o゜∀゜o)ノ。+゜
と思いました。
練習をしてくれたお相手に心から感謝することはあっても、
試合相手には感謝したことなんか一度もなかったからであります。
あともう一歩でハグしてしまい、どつかれるところでした
思いとどまってよかった、よかった
後日談を・・・・と言っておきながらまたも試合のことを書き足したのには・・・・
実はワケが・・・・
・・・・ありません。
(にゃ、にゃんだと~~~~っ!)
・・・・いや、そのですね、ただ、そこが書きもれてたなあと思って・・・・・。
何せ、A型ですので、きっちりと話を進めないと
次にいけないのです。
ほら、よくいたでしょ?
子供の時、わからない問題はとばして次に行けって先生に言われてるのに、
一個の問題でけつまいでがんとしてそれを解かないと次にいかないやつ・・・。
そ、そんなタイプかなあ。
あ、いやいや、
グリコのおまけかなあ。
キャラメルも好きなんだけど、おまけがこれまた楽しみっていうか・・
(;・∀・) ・・・・あ、あれ・・・
なんだか、空気が・・・・・
へ?子供の時代の思い出話はいらん?('';)
ごちゃごちゃ言わないで、テニスの話せ~~って?
もしかして、やばい・・・・
ぎゃぎゃ!またも座布団だっ!
======@@@@@ \( > <)/
いや、いてぃごさん、待って!待って!
投げんといて~~~!
ごめんなさい!
今日、帰ってきたら絶対に書く!
もう内容は半分できてるの!
大丈夫、明日の朝はアップする!
(って、半分から最後のしめまでがいつも書ききらないんじゃなかったっけ・・・?)
なぬ?
もうそのせりふは何度も聞いたと?
だ、だったら、今夜と言うのはやめにして・・・・
き、近日中ってことで・・・・
(なんて、弱気・・・・)
うう・・・だって、少しでも更新しようと思って、
せっかく、みんな見てくれてるのに・・・。
korokoroちゃん、たまにはコメントしてね~。待ってるわん。
なんでもええので、感想書いてくれたら嬉しいだ
コメントは、私の宝物なのねん
皆様からのぽっちりはね、ブログを書く勇気になるねん。
また、明日来てね~~~!
絶対アップするから(・・・まだ言うかっ(`□´)=〇>Д<)パンチィ)
2007年10月27日
・・・・と共に去りぬ
アンパイア:「どうしましたか?」
走ってきたアンパイアの方に向かい、
「す、すいません!あのう・・・・」
勇気を出して続きを・・私は言った。
「お、おトイレに
行きたいんですけど!!o(;△;)o」
アンパイア:「はあ?(°▽°;) ・・・トイレ?」
そばにいたおやじっち・・・・・ミ(ノ;_ _)ノ =3
イスから転げ落ちるかくらいの勢いだった。
(か、勘弁しで~っひろみちゃ~~~ん)
アンパイア:「そういうのは、セットブレークならいいんですが・・・・緊急ですか?緊急だったら、レフェリーに聞いてきますが・・・」
私:「(。>_<。)き、緊急も超緊急です!お願いします!」
アンパイアの方は走って、レフェリーを呼びに言った。
我慢できない。
まじで・・・・・やばい
歩くのすらやばいんだもん。
もう、ボールなんか追いかけられない。
レフェリーがだめって言ったらどうなるの?
もしかして・・・デフォ!?
そ、そんなあ・・・・
痙攣とかでデフォならかっこいいけど・・・・(そういう問題じゃないとも思うが・・・)
トイレに行きたくてデフォなんて!!!(まあ、確かに・・・かっちょ悪いわな、トイレは・・・)
いやじゃ~~っ!!。(>_<;=;>_<)。
こうなったのには、原因があった。
私は夏が大好きなんだが、暑さに弱い
暑い夏の中、少し走り回っただけで、
すぐ震えがきてしまったと前に書いたけれど、
暑い中での練習量が少なかったため体がついていかず、
どうしようと・・・と嘆いていた私に、
おやじっちのパートナーが、
「水分をたくさん取るといいよ」
と、教えてくれたので
私は、チェンジコートのたびに水をがぶ飲みしていたのだ。
いつも1日、テニスコートにいても、全部汗で出てしまって、
トイレになんか一度も行かないので、
まさか、たかだか試合の1時間や2時間でトイレに行かなければならないほどになるとはおもわなんだ・・・・。
セットブレークの時、多少、トイレに行きたいなとは思ったけど、
最後まで持つだろうと思ったのが甘かった
レフェリーの方がやっと来てくれ、OKしてくれたので、
待ってましたとばかりに、トイレに驀進・・・・-=≡ヘ(* - -)ノ
・・・っていうかもう走ることはできんかったわけじゃが・・・
ああ、デフォしないで済んでよかった
すっかり、すっきりして戻ってきた私は、
「さあ、がんばるじょ!!!」
気分爽快、コートに入り、試合が再開されたわけだが、
さっきまでとは違う自分になってしまってることに全く気づかなかった。
打てど打てど、ショボミスの連発
さっきまで、打てば入ってたのが嘘のよう・・・
「あれれ?おかしいぞ?なんでだろう?」
そうこうしてるうちにあっさりとゲームを取られ、
次のゲームも、狂った調子は戻ってこず、
その次のゲームも、
またその次のゲームも・・・・
つまり・・・・・・・
トイレにいって、すっきりしたのは良かったが、
そのまま、1ゲームも取れず、
試合終了となってしまった・・・・・。
なんてこったい・・・
!Σ( ̄ロ ̄lll)
(  ̄ ̄∇ ̄ ̄; )
あ~れ~~?????
なんで~~~~????
さっきまでのいい感じは、
トイレと一緒に、流てしまったのか~~~?
まあ、結局、
私の夏は、こうして幕を閉じたわけでありますが・・・・
その後、
この試合は、なぜか皆に知れ渡り・・・・
おやじっちなど、
会う人、会う人に・・・・・
「惜しかったね・・・・ファイナルだったんだって?
トイレブレークくらい教えとかないと」
と言われたそうな・・・・・。
当の本人の私も、
試合で知り合いになった方に、後日お会いした時、
「惜しかったね・・・・・勝ってた試合だったんだって?
トイレじゃね~~・・・・・」
と励まされた。
いつになったら、私は
すてきなプレーヤーになれるのだろうか・・・・・
来年の夏は、
フルセットになったら、絶対にトイレットブレークを取ろう。
ごめんね!yamamamaさんっ!
期待してた、まくってからの勝ち方が書けなくて・・・。
ものすごく、皆様の期待を担いながらの
試合の話だったのに、
終わりが、私のアホさで終わるのが心苦しいのでありますが、
まあ、それが、このブログの醍醐味ってことで
きゃ~~~誰!今、座布団投げた人~~~っ!
次は、この試合が私にどのくらい影響したか、
後日談のお話でおじゃる
それを読んでから、怒ってくれ!
では、またね
たくさんのぽちっとありがとうございました
皆様の応援があったからこそ、書くスピードもアップしたんだと思います。
更新しなくても、どんどんコメントしてちょうだいませ
走ってきたアンパイアの方に向かい、
「す、すいません!あのう・・・・」
勇気を出して続きを・・私は言った。
「お、おトイレに
行きたいんですけど!!o(;△;)o」
アンパイア:「はあ?(°▽°;) ・・・トイレ?」
そばにいたおやじっち・・・・・ミ(ノ;_ _)ノ =3
イスから転げ落ちるかくらいの勢いだった。
(か、勘弁しで~っひろみちゃ~~~ん)
アンパイア:「そういうのは、セットブレークならいいんですが・・・・緊急ですか?緊急だったら、レフェリーに聞いてきますが・・・」
私:「(。>_<。)き、緊急も超緊急です!お願いします!」
アンパイアの方は走って、レフェリーを呼びに言った。
我慢できない。
まじで・・・・・やばい
歩くのすらやばいんだもん。
もう、ボールなんか追いかけられない。
レフェリーがだめって言ったらどうなるの?
もしかして・・・デフォ!?
そ、そんなあ・・・・
痙攣とかでデフォならかっこいいけど・・・・(そういう問題じゃないとも思うが・・・)
トイレに行きたくてデフォなんて!!!(まあ、確かに・・・かっちょ悪いわな、トイレは・・・)
いやじゃ~~っ!!。(>_<;=;>_<)。
こうなったのには、原因があった。
私は夏が大好きなんだが、暑さに弱い
暑い夏の中、少し走り回っただけで、
すぐ震えがきてしまったと前に書いたけれど、
暑い中での練習量が少なかったため体がついていかず、
どうしようと・・・と嘆いていた私に、
おやじっちのパートナーが、
「水分をたくさん取るといいよ」
と、教えてくれたので
私は、チェンジコートのたびに水をがぶ飲みしていたのだ。
いつも1日、テニスコートにいても、全部汗で出てしまって、
トイレになんか一度も行かないので、
まさか、たかだか試合の1時間や2時間でトイレに行かなければならないほどになるとはおもわなんだ・・・・。
セットブレークの時、多少、トイレに行きたいなとは思ったけど、
最後まで持つだろうと思ったのが甘かった
レフェリーの方がやっと来てくれ、OKしてくれたので、
待ってましたとばかりに、トイレに驀進・・・・-=≡ヘ(* - -)ノ
・・・っていうかもう走ることはできんかったわけじゃが・・・
ああ、デフォしないで済んでよかった
すっかり、すっきりして戻ってきた私は、
「さあ、がんばるじょ!!!」
気分爽快、コートに入り、試合が再開されたわけだが、
さっきまでとは違う自分になってしまってることに全く気づかなかった。
打てど打てど、ショボミスの連発
さっきまで、打てば入ってたのが嘘のよう・・・
「あれれ?おかしいぞ?なんでだろう?」
そうこうしてるうちにあっさりとゲームを取られ、
次のゲームも、狂った調子は戻ってこず、
その次のゲームも、
またその次のゲームも・・・・
つまり・・・・・・・
トイレにいって、すっきりしたのは良かったが、
そのまま、1ゲームも取れず、
試合終了となってしまった・・・・・。
なんてこったい・・・
!Σ( ̄ロ ̄lll)
(  ̄ ̄∇ ̄ ̄; )
あ~れ~~?????
なんで~~~~????
さっきまでのいい感じは、
トイレと一緒に、流てしまったのか~~~?
まあ、結局、
私の夏は、こうして幕を閉じたわけでありますが・・・・
その後、
この試合は、なぜか皆に知れ渡り・・・・
おやじっちなど、
会う人、会う人に・・・・・
「惜しかったね・・・・ファイナルだったんだって?
トイレブレークくらい教えとかないと」
と言われたそうな・・・・・。
当の本人の私も、
試合で知り合いになった方に、後日お会いした時、
「惜しかったね・・・・・勝ってた試合だったんだって?
トイレじゃね~~・・・・・」
と励まされた。
いつになったら、私は
すてきなプレーヤーになれるのだろうか・・・・・
来年の夏は、
フルセットになったら、絶対にトイレットブレークを取ろう。
ごめんね!yamamamaさんっ!
期待してた、まくってからの勝ち方が書けなくて・・・。
ものすごく、皆様の期待を担いながらの
試合の話だったのに、
終わりが、私のアホさで終わるのが心苦しいのでありますが、
まあ、それが、このブログの醍醐味ってことで
きゃ~~~誰!今、座布団投げた人~~~っ!
次は、この試合が私にどのくらい影響したか、
後日談のお話でおじゃる
それを読んでから、怒ってくれ!
では、またね
たくさんのぽちっとありがとうございました
皆様の応援があったからこそ、書くスピードもアップしたんだと思います。
更新しなくても、どんどんコメントしてちょうだいませ
2007年10月26日
試合が最高の練習
どうせ、「今晩」って言ってててもきっと更新しないだろうなあ・・・( ̄▽ ̄;)
というみなさまの期待を裏切って、今日こそ褒めてもらおうと思ってたのに・・・・
Newひろみにはなれんかった。
弱い私で、ごめんなさい。・゚゚・(/□\*)・゚
反省は、さておき
先日の続きを・・・・・・・
もう既に皆様、想像がおつきのことだと思いますが・・・・
当然のごとく追い上げそれから2ゲームは取ったのではありますが、
結果を先に申し上げると、追い上げむなしく第1セットを落とし
第2セットへ・・・・。
まあ、
同じようなレベルの人ならまだしも、
私が通常簡単に負けてるほどのお相手・・・・(おやじっち曰く)
そうやすやすと崩れてはくれませぬ。
私のボールは今までで一番冴えていたし、
ミスも今までで一番少なかったし、
私にしてみれば、最高レベルの内容だったけど、
相手にとってみれば、そんな試合は日常茶飯事・・・・・。
「エースかな~?(¬ー¬) フフフ」
と思うようなボールでも、ひょろひょろ~~~っ
「!Σ( ̄□ ̄;)・・・げげっ!返ってくる~~~」
しかも、深い、ときやがる
打っても打っても・・・返ってくるじぇ。
やっぱ、レベルが上がると、守備力も高くなるわけね~。
まるで、メタルスライムみたいな人やな・・・・
私が打ちこんだボールがこれほど、入り続けることも初めての体験だったが、
かなり厳しいところに打ってるのに返ってくるってのも、
試合の中では初めての体験だった。
(練習だったら、まこさんやおやじっちは返してくれたけど・・・・)
しぇ~~~っ、これは、
やっぱり、今までのようにはいかんぜよ( ̄∀ ̄;)
打っても、打っても、打っても、打っても
返ってくる相手を前に、私は・・・・
(# ̄ー ̄#)なんだかやけに楽しいんすけど・・・・
ものすご~くワクワクしてきて・・・・
((o(∇^*o)ドキドキ(o*^∇)o))
打つと響いてくれる鐘を鳴らしてるみたいだった。
まるで、
やっと言葉を覚えた子供が
嬉しくて何度も何度も同じ言葉を繰り返すみたいに、
無性に、わくわくして、楽しくて、
私は、打ち続けた。
だって、まこさんが私のために練習台になってくれた時は
申し訳ないと思いながら、打ってたけど、
今日は、試合じゃから、ち~っとも遠慮なんかせんでもええし。
\(o ̄▽ ̄o)/わ~い!思い切り打ってええんや!
なので、相手にゲームポイントを握られてても
全くビビルことはなく、打ち続けたし、
第2セットがタイブレークになった時にも、
そのワクワクはなくならず、打ち続けた。
ふと気づいたら、タイブレークを7-2で取り、
セットオールにできたのであります。〈〃^∀^〃)
第3セットに入っても、
私のワクワクはとまらず・・・・。
絶好調だった。
それまでねばり強かったはずの相手が、
簡単にミスをするようになり、
あっという間に2-0になって、
試合を見ていたおやじっちは、
もう、お料理完了ってな感じで祝杯をあげるのを確信していたそうな。
けれど、そう簡単に
神様はプレゼントをくれなかったのでおじゃる
当の本人の私は、相変わらず楽しくて仕方なかったわけだが、
実は、既に、
この頃にはひそかに異変が現われていたのでおじゃる。
うっ・・・・・
もしかして・・・・
いや、大丈夫よ、まだ平気
ゲームポイントを取っていたにも関わらず、
そこから完全に動きが変わってきて
ミスが増え、
集中できず、
3ゲーム目を落としてしまった。
いかんいかんと、気を取り直し
がんばって次のゲームは取ったものの、
さっきよりどんどん悪くなってくる。
そして、3-2のチェンジコートのとき、
私は、とうとう我慢しきれなくなって
対戦相手に謝り、
アンパイアを呼んだ・・・・・(((; ̄∇ ̄)~
「す、すいません・・・・
実は・・・・・」
実は・・・・
今日のところはここまでということでで(>□<;)
久々にノッテルから、きっと明日朝にはできてると思いまっす(≧∀≦)ゞ
次で最後だから!もう続きにしないので、許して~~~
私の元気の源、ぽちっといっぱいありがとう
いつも不義理をしてるのに、見捨てず見に来てくれて本当に感謝です。
今日もぽちっとしてくれたら今晩もがんばるよ~
というみなさまの期待を裏切って、今日こそ褒めてもらおうと思ってたのに・・・・
Newひろみにはなれんかった。
弱い私で、ごめんなさい。・゚゚・(/□\*)・゚
反省は、さておき
先日の続きを・・・・・・・
もう既に皆様、想像がおつきのことだと思いますが・・・・
当然のごとく追い上げそれから2ゲームは取ったのではありますが、
結果を先に申し上げると、追い上げむなしく第1セットを落とし
第2セットへ・・・・。
まあ、
同じようなレベルの人ならまだしも、
私が通常簡単に負けてるほどのお相手・・・・(おやじっち曰く)
そうやすやすと崩れてはくれませぬ。
私のボールは今までで一番冴えていたし、
ミスも今までで一番少なかったし、
私にしてみれば、最高レベルの内容だったけど、
相手にとってみれば、そんな試合は日常茶飯事・・・・・。
「エースかな~?(¬ー¬) フフフ」
と思うようなボールでも、ひょろひょろ~~~っ
「!Σ( ̄□ ̄;)・・・げげっ!返ってくる~~~」
しかも、深い、ときやがる
打っても打っても・・・返ってくるじぇ。
やっぱ、レベルが上がると、守備力も高くなるわけね~。
まるで、メタルスライムみたいな人やな・・・・
私が打ちこんだボールがこれほど、入り続けることも初めての体験だったが、
かなり厳しいところに打ってるのに返ってくるってのも、
試合の中では初めての体験だった。
(練習だったら、まこさんやおやじっちは返してくれたけど・・・・)
しぇ~~~っ、これは、
やっぱり、今までのようにはいかんぜよ( ̄∀ ̄;)
打っても、打っても、打っても、打っても
返ってくる相手を前に、私は・・・・
(# ̄ー ̄#)なんだかやけに楽しいんすけど・・・・
ものすご~くワクワクしてきて・・・・
((o(∇^*o)ドキドキ(o*^∇)o))
打つと響いてくれる鐘を鳴らしてるみたいだった。
まるで、
やっと言葉を覚えた子供が
嬉しくて何度も何度も同じ言葉を繰り返すみたいに、
無性に、わくわくして、楽しくて、
私は、打ち続けた。
だって、まこさんが私のために練習台になってくれた時は
申し訳ないと思いながら、打ってたけど、
今日は、試合じゃから、ち~っとも遠慮なんかせんでもええし。
\(o ̄▽ ̄o)/わ~い!思い切り打ってええんや!
なので、相手にゲームポイントを握られてても
全くビビルことはなく、打ち続けたし、
第2セットがタイブレークになった時にも、
そのワクワクはなくならず、打ち続けた。
ふと気づいたら、タイブレークを7-2で取り、
セットオールにできたのであります。〈〃^∀^〃)
第3セットに入っても、
私のワクワクはとまらず・・・・。
絶好調だった。
それまでねばり強かったはずの相手が、
簡単にミスをするようになり、
あっという間に2-0になって、
試合を見ていたおやじっちは、
もう、お料理完了ってな感じで祝杯をあげるのを確信していたそうな。
けれど、そう簡単に
神様はプレゼントをくれなかったのでおじゃる
当の本人の私は、相変わらず楽しくて仕方なかったわけだが、
実は、既に、
この頃にはひそかに異変が現われていたのでおじゃる。
うっ・・・・・
もしかして・・・・
いや、大丈夫よ、まだ平気
ゲームポイントを取っていたにも関わらず、
そこから完全に動きが変わってきて
ミスが増え、
集中できず、
3ゲーム目を落としてしまった。
いかんいかんと、気を取り直し
がんばって次のゲームは取ったものの、
さっきよりどんどん悪くなってくる。
そして、3-2のチェンジコートのとき、
私は、とうとう我慢しきれなくなって
対戦相手に謝り、
アンパイアを呼んだ・・・・・(((; ̄∇ ̄)~
「す、すいません・・・・
実は・・・・・」
実は・・・・
今日のところはここまでということでで(>□<;)
久々にノッテルから、きっと明日朝にはできてると思いまっす(≧∀≦)ゞ
次で最後だから!もう続きにしないので、許して~~~
私の元気の源、ぽちっといっぱいありがとう
いつも不義理をしてるのに、見捨てず見に来てくれて本当に感謝です。
今日もぽちっとしてくれたら今晩もがんばるよ~
2007年10月25日
会いたかった自分
ベンチに座っている間、
私の頭の中には、まこさんの言葉だけじゃなく、
おやじっちがこれまで言ってくれたいろんな言葉も蘇ってきた。
「心が体を動かすんだよ」
そうそうそう、
下なんか向いてちゃだめじゃん
ミスしたって、「あ~~~あ」なんて顔はぶぶ~っ
プロだってアマチュアだって、ミスしてあちゃ~~~ってへこんで、
すんばらしいプレーが飛び出た人を見たことないもんね。
そうやってどんどん自滅して、冴えなくなっていく人、山ほど見て来たし・・・
現に私っていつもそうだったし・・・。
だからどんなにポイント取られたって、ミスしたって、
ぜんっぜん、平気!次よ、次って顔をするんだ。
試合が終わるまでやり通してみよう。
「フォア君とバック君は、ひろみちゃんの味方なんだから」
そうだった!
これも忘れてた
そうだよね~。
やつは私のためにがんばっているんだもんね。
二度と「バックのやつ~~~」なんて罰当たりなこと思わない。
「大丈夫よ、次は入るよ、OK!がんばれ!」
って、思うだけじゃなくて口に出して言ってあげよう。
バック君は、ドカうちしないで、
丁寧に深く打って、フォア君につなげる
そしてチャンスが来たら、フォア君がドッカ~ンと攻める
な~んだ、単純じゃん。
そして、ベンチから立ち上がった時の私の頭の中の映像は、
完全に調子のいいときのナダル!
(まあ、これはあくまでも私のイメージなので私の姿を見ていた人に、
実はナダルのまねだと言ったとしたら「似てね~!」とはったおされたかもしれないが・・・・)
とにかく・・・気分はナダル!誰がなんていってもまんまんナダル!
軽快に飛び上がってポジションまで走っていった
足だ、足・・・
まこさんがいうんだから間違いない
ぴょんぴょん飛んでももあげして、
体をぶらぶらさせてリラックス・・・。
2バウンドする瞬間まで、絶対にあきらめないぞ。
ノータッチエースなんか絶対に取らせない
たとえ、ネットの向こうに返せなくたって絶対にボールに触ってやるんだ!
足には自信がある
だから、大丈夫!
どんなボールだってきっと取れる。
最後の最後まであきらめない。
それまで私の浅くなったフォアのリターンは容赦なく叩かれ
エースを取られていたけど、
ブヒ~~~~~~っって走ってストレートに打ったら、
キレイなダウンザラインが決まってしまった・・・・うっそ
やった!(@^∇^@)
わ~い!取れた!取れた!
ポイントを取ったことより、
きれいなストレートでパッシングが決まったことより、
取れたことのほうが嬉しかった。
表には出さなかったけど、
心の中では、飲めや、歌えのまさに酒盛り状態
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
その時、ふとおやじっちの言葉がまた浮かんできた。
「シングルスはたった1人だから、誰も盛り上げてくれない。だから、自分で自分のことを盛り上げていかないとね」
これは試合に入る数日前おやじっちにいわれた言葉。
盛り上げるか~。
エナンの雄たけびのように、「アレ~!」とか、
若い子のように「カモ~~~ン」とかはこっぱずかしいしなあ。(//∇//)
でもさ格好なんか別にどうでもよくない
どうせ、私じゃん。
鼻くそつけて試合やったり、ラケットと傘を間違えたり・・・・
それ以外でも、ここではいえないけど、普段から恥ずかしいこといっぱいしてるし、
誰も私のこと「ステキ!ひろみちゃん(憧れ~~~)」って目で見てないし、
どうせ、まぬけのひろみってみんな思ってるし・・・・
ヨッシャ~の雄たけびの一つや二つ吼えたところで、
誰も何も気にしないよね。
試合の恥じはかき捨てってよく言うじゃん
(・・・・ん?(;¬_¬)違う?・・・まあ、いいや)
ええい!もう、この際だ
恥ずかしいも、くそもないわ!
全部やったる!
足を動かすことも、
ミスしてもバック君を責めないで褒めることも、
自分で自分を応援することも、
ヨッシャ~も
何もかも全部やったる!
思い切りやるのが、ひろみちゃんらしい(V^-°)
(まこさんの言葉)
そうだよね~!(>▽<)ノ
どう安く見積もったって相手が勝って当たり前の試合。
負けたからってどうってことないじゃん。
さんざん負けてきて、ここで負けが一個や二個増えたって、目くそ鼻くそだわ。
そんなことより、
大事なポイントで、
ミスしたらどうしようって、びびって責めあぐねることこそ、
かっちょ悪い。
私らしくない。
未来の私のためにならん。
・・・・・・・今思えば、
あれは開き直りだったのか、
はたまた崖っぷちを感じて火事場のクソぢからが出たのか
全く持って不明だが・・・
その後、バック君が大活躍
それまでのミスが信じられないほど、のびのびとしてきて
ミスが格段に減ったのだ。
そのおかげでラリーが長くなり、足も動くようになって、
フォア君もスピードは落とさないまま、
狙ったところにおもしろいようにボールが飛んでいくようになった。
試合で練習レベルの力はなかなか出せないって言うけれど・・・・
あれは、嘘だな。 (。-`ω´-)
試合だからこそ、真剣勝負だからこそ、
練習なんか超えたレベルになれるらしい。
まあ、私の場合、私が格下だから、また上のレベルになると違ってくるとは思うけど・・・。
4ゲーム目は私にとって、
忘れられないゲームになった。
それまでとは打って変わって、
すぐにコースを狙いにいってたのをやめた。
でも甘くなったら得意のコースをすぐについていく。
いい感じにはなってきてたんだけど、ジュース、ジュースの末、結局取られて0-4になった。
でも、
気分は絶好調。
ちっともへこんじゃいなかった。
「よっしゃ~!いい感じ!」
確かにスコアは、依然として「0」のままだし、
ミスもあったけど、
練習の時と同じ、いい感じに打てた時の打球感、
すべるようにボールに追いついてくフットワーク・・・
一つ一つがさっきまでとは全く違うって自分で実感していた。
だから、落としたって全然OKだった。
「ええよ!ええよ!フォア君もバック君もそのま~んまでええよ~」
コート脇で見ていたおやじっちが試合後言っていたんだけど、
彼もその瞬間(そのゲームが終わった瞬間)私が何を考えているかがミソだと思ったらしい。
超粘って、粘ったあげく落としたあと
しょげてしまうか、
それとも、いい面を捉えてもう一回ふんばるか・・・
何を考えて、その後どうするか・・・
そこが山場だったって・・・・・。
正解だったらしい
ぶふふ
なんでかっていうと、そのすぐあと、
ほぼ0ゲームに近い形で簡単にとリ返したからでごじゃる。
私は、ずっとずっと会いたかった自分に
やっと試合の中で出会えた感じがした。
さて、いよいよ、本番に入っていくわけでおじゃるが・・・・
(おいおい、まだ本番じゃなかったのかよ!どこまで行けば本番だっちゅ~のっ)
その前に、休憩をば。
だ、だって、かなり長いでしょう?今日も。
っというわけで、第2話に続く~~~~
続き、はよ書かんか!という怒りモードの方は
ぜひぽちっと押して待ってておくんなせ~!
今日は、ノリノリなので、
きっと深夜にはアップ・・・・・・・で、できると、お・・・思う・・・。できんかったらごめんね~
できたら褒めて!!
私の頭の中には、まこさんの言葉だけじゃなく、
おやじっちがこれまで言ってくれたいろんな言葉も蘇ってきた。
「心が体を動かすんだよ」
そうそうそう、
下なんか向いてちゃだめじゃん
ミスしたって、「あ~~~あ」なんて顔はぶぶ~っ
プロだってアマチュアだって、ミスしてあちゃ~~~ってへこんで、
すんばらしいプレーが飛び出た人を見たことないもんね。
そうやってどんどん自滅して、冴えなくなっていく人、山ほど見て来たし・・・
現に私っていつもそうだったし・・・。
だからどんなにポイント取られたって、ミスしたって、
ぜんっぜん、平気!次よ、次って顔をするんだ。
試合が終わるまでやり通してみよう。
「フォア君とバック君は、ひろみちゃんの味方なんだから」
そうだった!
これも忘れてた
そうだよね~。
やつは私のためにがんばっているんだもんね。
二度と「バックのやつ~~~」なんて罰当たりなこと思わない。
「大丈夫よ、次は入るよ、OK!がんばれ!」
って、思うだけじゃなくて口に出して言ってあげよう。
バック君は、ドカうちしないで、
丁寧に深く打って、フォア君につなげる
そしてチャンスが来たら、フォア君がドッカ~ンと攻める
な~んだ、単純じゃん。
そして、ベンチから立ち上がった時の私の頭の中の映像は、
完全に調子のいいときのナダル!
(まあ、これはあくまでも私のイメージなので私の姿を見ていた人に、
実はナダルのまねだと言ったとしたら「似てね~!」とはったおされたかもしれないが・・・・)
とにかく・・・気分はナダル!誰がなんていってもまんまんナダル!
軽快に飛び上がってポジションまで走っていった
足だ、足・・・
まこさんがいうんだから間違いない
ぴょんぴょん飛んでももあげして、
体をぶらぶらさせてリラックス・・・。
2バウンドする瞬間まで、絶対にあきらめないぞ。
ノータッチエースなんか絶対に取らせない
たとえ、ネットの向こうに返せなくたって絶対にボールに触ってやるんだ!
足には自信がある
だから、大丈夫!
どんなボールだってきっと取れる。
最後の最後まであきらめない。
それまで私の浅くなったフォアのリターンは容赦なく叩かれ
エースを取られていたけど、
ブヒ~~~~~~っって走ってストレートに打ったら、
キレイなダウンザラインが決まってしまった・・・・うっそ
やった!(@^∇^@)
わ~い!取れた!取れた!
ポイントを取ったことより、
きれいなストレートでパッシングが決まったことより、
取れたことのほうが嬉しかった。
表には出さなかったけど、
心の中では、飲めや、歌えのまさに酒盛り状態
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
その時、ふとおやじっちの言葉がまた浮かんできた。
「シングルスはたった1人だから、誰も盛り上げてくれない。だから、自分で自分のことを盛り上げていかないとね」
これは試合に入る数日前おやじっちにいわれた言葉。
盛り上げるか~。
エナンの雄たけびのように、「アレ~!」とか、
若い子のように「カモ~~~ン」とかはこっぱずかしいしなあ。(//∇//)
でもさ格好なんか別にどうでもよくない
どうせ、私じゃん。
鼻くそつけて試合やったり、ラケットと傘を間違えたり・・・・
それ以外でも、ここではいえないけど、普段から恥ずかしいこといっぱいしてるし、
誰も私のこと「ステキ!ひろみちゃん(憧れ~~~)」って目で見てないし、
どうせ、まぬけのひろみってみんな思ってるし・・・・
ヨッシャ~の雄たけびの一つや二つ吼えたところで、
誰も何も気にしないよね。
試合の恥じはかき捨てってよく言うじゃん
(・・・・ん?(;¬_¬)違う?・・・まあ、いいや)
ええい!もう、この際だ
恥ずかしいも、くそもないわ!
全部やったる!
足を動かすことも、
ミスしてもバック君を責めないで褒めることも、
自分で自分を応援することも、
ヨッシャ~も
何もかも全部やったる!
思い切りやるのが、ひろみちゃんらしい(V^-°)
(まこさんの言葉)
そうだよね~!(>▽<)ノ
どう安く見積もったって相手が勝って当たり前の試合。
負けたからってどうってことないじゃん。
さんざん負けてきて、ここで負けが一個や二個増えたって、目くそ鼻くそだわ。
そんなことより、
大事なポイントで、
ミスしたらどうしようって、びびって責めあぐねることこそ、
かっちょ悪い。
私らしくない。
未来の私のためにならん。
・・・・・・・今思えば、
あれは開き直りだったのか、
はたまた崖っぷちを感じて火事場のクソぢからが出たのか
全く持って不明だが・・・
その後、バック君が大活躍
それまでのミスが信じられないほど、のびのびとしてきて
ミスが格段に減ったのだ。
そのおかげでラリーが長くなり、足も動くようになって、
フォア君もスピードは落とさないまま、
狙ったところにおもしろいようにボールが飛んでいくようになった。
試合で練習レベルの力はなかなか出せないって言うけれど・・・・
あれは、嘘だな。 (。-`ω´-)
試合だからこそ、真剣勝負だからこそ、
練習なんか超えたレベルになれるらしい。
まあ、私の場合、私が格下だから、また上のレベルになると違ってくるとは思うけど・・・。
4ゲーム目は私にとって、
忘れられないゲームになった。
それまでとは打って変わって、
すぐにコースを狙いにいってたのをやめた。
でも甘くなったら得意のコースをすぐについていく。
いい感じにはなってきてたんだけど、ジュース、ジュースの末、結局取られて0-4になった。
でも、
気分は絶好調。
ちっともへこんじゃいなかった。
「よっしゃ~!いい感じ!」
確かにスコアは、依然として「0」のままだし、
ミスもあったけど、
練習の時と同じ、いい感じに打てた時の打球感、
すべるようにボールに追いついてくフットワーク・・・
一つ一つがさっきまでとは全く違うって自分で実感していた。
だから、落としたって全然OKだった。
「ええよ!ええよ!フォア君もバック君もそのま~んまでええよ~」
コート脇で見ていたおやじっちが試合後言っていたんだけど、
彼もその瞬間(そのゲームが終わった瞬間)私が何を考えているかがミソだと思ったらしい。
超粘って、粘ったあげく落としたあと
しょげてしまうか、
それとも、いい面を捉えてもう一回ふんばるか・・・
何を考えて、その後どうするか・・・
そこが山場だったって・・・・・。
正解だったらしい
ぶふふ
なんでかっていうと、そのすぐあと、
ほぼ0ゲームに近い形で簡単にとリ返したからでごじゃる。
私は、ずっとずっと会いたかった自分に
やっと試合の中で出会えた感じがした。
さて、いよいよ、本番に入っていくわけでおじゃるが・・・・
(おいおい、まだ本番じゃなかったのかよ!どこまで行けば本番だっちゅ~のっ)
その前に、休憩をば。
だ、だって、かなり長いでしょう?今日も。
っというわけで、第2話に続く~~~~
続き、はよ書かんか!という怒りモードの方は
ぜひぽちっと押して待ってておくんなせ~!
今日は、ノリノリなので、
きっと深夜にはアップ・・・・・・・で、できると、お・・・思う・・・。できんかったらごめんね~
できたら褒めて!!
2007年05月27日
獅子の子落とし
うちのクラブにはたくさんの大先輩がいる。
・・・っていうか私より経験の少ない人が入ってこないので、
全員が私の先輩になるわけじゃゃが。( ̄▽ ̄;)あははは・・・
その中でも大先輩のラインにいる方々は、
今でこそ試合に出ていないけれど、以前はあちこちの試合に出て、
たっくさんの賞品をGETしたそうな。
賞品も今と違って豪華で、
ラケットや靴なんて、ざらだったそうで・・・うらやましすぎる。
・・・・まあ、今も優勝賞品がラケットだったとしても、
まだまだ私には縁のない話だったりするのだけれど・・・。
私に関係するものといえば・・・・
参加賞のグリップテープや靴下・・・、
あとは抽選でバッグがあたればラッキ~ってな感じ。
でも、たとえ賞品をもらわなくたって、
勝ち続けるということは一回のエントリーフィーで
それだけ多くレベルの高い試合ができるわけで・・・
そっちのほうがうらやまし~~~い
何?女ダブの話じゃないのかって?
試合が近いんだから、早く答えを知りたいんだけど・・・・ですって??
・・・・・そうです。そうです。
今度は、なみいるその先輩方々の1人、城島さんという方と組ませてもらった時のお話です。
彼女は長年テニスをやっているにも関わらず、真っ白で、
私と同じ太陽の下でテニスをしてるとは思えない。
私なんか半袖のドカタ焼けが嫌で4月も半ばには早々にタンクトップになるってのに、
城島さんは、春夏秋冬、完全防備。
テニスをやりながらも、決して美白を捨てない女性の鏡のような人だ。
きっと私が、城島さんと同じいでたちで真夏にテニスをやったら、
10分と持たないうちにギブアップするに違いない。
私と城島さん、2人が並ぶとまるで「黒」と、「白」・・・碁石のよう。
あすかさんとの試合の数日後、
私は、その先輩・・・城嶋さんとゲームを一つすることとなった。
じゃんけんにより、私のパートナーは・・・・
「勝ちは・・・~(・。・。)(。・。・)~?」
「・・・・私」
と、城島さんが、手をあげた瞬間、
私は心の中で・・・・
「!Σ( ̄口 ̄;;・・・
やばいっ!やばすぎるっ!」
と、叫んだ。
普段ならやばくないってわけではないが、今日ほどではない。
今日はスーパーやばいんだってば~~っ!
・・・・・だって、だって、
あすかさんと出た試合から、
すっかりチャンスボールが怖くなって、
ミスの連発が止まらなくなってしまい・・・・どん底からはいあがってないのだ。
それだけならまだいい。(よくはないが・・・・)
実は、城島さんの、勝利への執念はハンパじゃない。
たとえクラブ内のテニスでも、相手が男性でも、へぼでも決して手は抜かず、
男性の中に1人混じって対等にゲームをするくらい、気丈なお方・・・・。
その勝ちへの執念は右に出る人がいないと主様が太鼓判を押している方なのだ。
当然ながら、
いつだって、城島さんとテニスをする時は、
本番の試合と同じくらい、(いや絶対にそれ以上・・・)
ものすご~くものすご~く、緊張する。
いつも、一発勝負の試験みたいに、
これに落ちたらもう後はないくらい緊張する。
だから、対戦相手にしろ、パートナーにしろ、へぼ試合なんかしてしまったら・・・・
そんなことしてしまった日にゃ・・・・
もう二度と一緒にテニスしてくれないかもしれないっ!!覚悟で臨むのだ。
只でさえ、緊張度、最高レベルの方なのに、
それが、今、この時ってのは・・・・さすがの私にもわかる。
絶対にひじょ~にマズい。
しかも、パートナー。
不調にド緊張が加わったら・・・・
どんなことになっちゃうか・・・・
ど・どぼじよう~~~~!!(/;°ロ°)/
ええ~い、
こうなったら・・・・・
逃げるっきゃない!!
タッタッタッタッタッ~~~~~(;ーー)ノノ~~さいなら~
・・・・だめだ、非現実的すぎ。却下。(-o- )/ ⌒-~ ポイ!
(。-`ω´-)ンー 他にこの場を切り抜けるいい方法は・・・
!
ここはオーソドックスに、急におなかが痛くなってだな・・・・・・
早退って手はどうよっ!・・・・(って、学校かっ!)
そんなあほなことを実際考えていたかどうかは別として・・・
「どっちがいい?」
城島さんの声で我に帰る。
「━━ヾ(゜∀゜)ノ━━!!しゃき~~~~ん!!は、はい!」
・・・時既に遅し・・・逃げる道は閉ざされたなり。(;¬∀¬)
「フォ・・・フォアでいいでしょうか」
「フォアね、OK。いいわよ」
「よ、よろしくお願いしますっ(>0<)// 」
(i|!゜Д゚i|!)きょえ~~~っ、
神様~~~!
私に力をください~~~~!
ぴんと張り詰めた空気の中、
(そう感じてたのは私だけだと思うけど・・・・)
ゲームはスタートし、心配していた私の調子は・・・・・
思ったよりも悪くはない滑り出し。
ミスも少なく、押したストロークで浮いてきたボールを城島さんが決めたりして、
「( ^ o ^ )ノいいじゃない! ナイスリターン!」
と、褒めてもらったりして、
ひとまずは・・・・・ (;^_^A・・・ほっ
しかし、
神様は、何事もなく簡単に終われる試合を私にプレゼントしたわけではなかった。
その後、リードをしたままゲームは進んだものの、
徐々に私のミスが増え始め、
この試合が始まってからは、しばらくはなりを潜めていた、
いわゆる、
あれ・・・・・
チャンスボールのミス・・・が病気の再発のように始まってきたのだ。
先日の試合以来、チャンスボールへの不安や恐怖を
拭い去れてない私にとって、
1本のミスは、簡単に他のショットへも影響していった。
リターンのミスも増え、凡ミスも出てきて・・・
始めの頃は、
「すいません・・・・(o´_`o)」とあやまる私に、
「大丈夫!次ね!」
と、言ってくれていた城島さんも、
私のミスが続いてくると、さすがに表情も硬くなってきて、
言葉少なに・・・。
無理もない。
せっかく作ったチャンスを全部不意にされれば、
笑っていられる人のほうが少ない。
そして、迎えた相手のゲームポイントの時にあがったチャンスボール。
ボールはまっすぐ私の前へ。
決めれば、ジュース。
ミスすればゲーム!という大事なポイント。
それを私は・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
ご想像どおり・・・・・ミスったのです。
私は・・・おそる、おそる・・・隣の城島さんを見た。
すると・・・
ぽとり・・・・・・・・
城島さんは手にしていたラケットを力なく地面に落とした。
ぎゃ~~~~~っ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)・・・
お、怒ってる~~~~~っ!!
無言でコートチェンジをする城島さんの背中へ、
「す、すいません」
と謝ったが、もうなんの言葉かけもなかった・・・・。
ずっと崖っぷちにいる感覚だったが、
とうとう・・・・
谷底にまっさかに落ちていく感じがした・・・。
~~~~~(/ ̄▽)/
終了!
というハンコをばーんて押された感じ。
「いいよ」と笑顔でいてくれるあすかさんとは正反対の姿。
その姿は、
はたの目には冷たい態度と映ったかもしれない。
そばで私たちの試合の様子を見ていた初心者チームがあとで
「ひろみちゃんの立場が、私だったらとっくに逃げ出してたよ~~~」
と言っていた。
でも、よほど逃げ出したかったのは城島さんのほうだと思う。
がんばってがんばってチャンスを作ってるのに、
かたっぱしからミスされて・・・
これで、どうやってポイント取ったらいいのよ!・・・・って。
見捨てたくなるのも仕方ない。
でも、城島さんは決してゲームを捨てることはなかった。
(私のことは捨てたかったかもしれないけど・・・・)
私がミスをしても、ひたすら、つなぎ、チャンスを待つ。
絶対に、負けることを受け入れはしない。
ずっと勝ちを追い求め続けるのだけはずっと変わらない。
本当にすごい人だと思う。
へたに私に手を差し伸べることもなく、
ただひたすら自分のベストを尽くすことに集中している。
私のレベルが下だろうが、なんだろうが関係ない。
コートに入ったら対等・・・・・ってこういうことなんだ!
そう思った瞬間、私の中で、
何かのスイッチが入った
次は私のサーブだった。
これを落としたらもうあとがない=負けだ。
絶対に、このゲームは
キープする!
大きく、息を吸い込み、ゆっくりとボールをつく。
正確にトスを上げて、思い切りジャンプし、
しっかりとスライスをかけた外に逃げていくサーブ
なんと!・・・・・サービスエースだった。
次のサーブもたっぷりと時間をかけて、ゆっくりとボールをつく。
今度狙うのは相手のバックサイド。
スライスだけじゃなくて、少しスピンもかける。
なるべくサイドぎりぎり、はねるボール。
思い通りのサーブ
浮いてきたボールをあっさりと城島さんが叩き、30-0
その後もサーブをきっちりといれ、
返ってきたボールも、丁寧に正確に確実に打つ。
打ちたいボールではなく、しっかり構えて深いスピンのボールを打つ。
不思議と落ち着いていた。
呼吸の乱れもなく、不安もない。
焦りもない。
体のどこにも力が入ってない。
ただひたすら、正確に返すべきところに返す。
知らない間に、気づくと自然に私は呼吸をはじめていた。
今まで練習の時、
意識してしかできなかった「吸って吐いて~」の呼吸を勝手にし始めていた。
心地よかった。
ミスが全くなくなったわけじゃなく、
チャンスボールのミスもあった。
次に上がってきたチャンスボールの時、
空を背景にしてボールをとらえた瞬間、
さっきのミスが脳裏をよぎって、ふっと不安になった。
その時、背後から、城島さんの
「入れて!」
という声が聞こえた。
そうだ、これをミスするわけにはいかないっ!
一瞬不安になりかけていた気持ちが上向きになり、
きれいにボールは決まった。
その後も、私が自分を見失いそうになっても、
隣で、ずっと集中している城島さんがいてくれた。
集中してる姿を見て私もがんばらなくてはと思った。
結局、タイブレーク、17-15で、
城島さんと私は勝った。
試合が終わったあと、
疲れ果てている城島さんに
「本当にすいません・・・・」
と謝る私に彼女は、はっきりと言った。
「ホントね。
作っても作っても壊されるんだもん。
あれがなければもっと簡単に勝てたわよ。
チャンスボールをミスするのと、入れるのとでは大きな差よ。あれで2ゲームは違ったわ。」
「まあ、勝ったからいいけどね・・・・」
そういいながら、帰っていく後姿に、
私はすごく感謝した。
試合の状況は、
あすかさんの時と同じ状況・・・・だった。
ただ、結果が違った。
私の心が違った。
あすかさんは、
がけっぷちに立って足が震えている私に、
「大丈夫よ」とずっと励まし続けてくれた。
どんな状況になっても、ずっと私に笑顔でいてくれた。
一方、
城島さんは、
私が崖っぷちで瀕死になってようが、
谷底に落ちようがお構いなし。
一切、手を貸してくれないどころか・・・・
甘えるんじゃないわよっ。
自分でなんとかしないでどうするの。
落ちたんなら、自分で這い上がってらっしゃい。
完全に突き放された。
自力で這い上がるしかなかった。
正反対の先輩2人の姿勢から、
私は、結果的に同じことを教わった
私の甘さだ。
クラブではずっと優しくされ続け
甘さが通じない先輩と組んで初めて
自分の甘さを思い知らされた。
あすかさんとの試合でも、
あすかさんの姿を見て、
私もがんばらねば!と奮い立つことがあった。
けれど、どこかで自分に甘かった。
何かの瞬間に、弱い自分が顔を出し始めると、
もう無我夢中の世界に戻れなかった。
でも崖っぷちに立たされるだけでなく、
谷底に落っこちて、初めて・・・
パートナー関係なく、自分で這い上がることを覚えた。
落ち着いてて、
不安がなくて、
呼吸をして、ただ、ひたすらにボールを打つこと。
自分がいるコートだけがクローズアップされて、
相手と、パートナーと、自分の動きの中でボールを追いかけること。
聞こえてくるのも、コートの中の音だけ・・・・・・。
まるで、細胞がONになった感覚。
その後、クラブの試合でも、
私はその不思議な感覚になることができるようになった。
いつでもというわけではないけれど、
何度か試しているうちに、
追い込まれたとき、追い込まれたことを自覚すれば、
比較的自在にその感覚になれる
ということがわかってきた。
ただ、これが、不便なことに、
追い込まれないとなれないし、
うまくいかない時もあるんじゃけど・・・・。
なので、
やっぱり、最終兵器に頼らず、
追い込まれなくても勝てるように、
自分のマックスを引き上げること・・・・
それに尽きるんだろうけど、
私にとって、
必要な時に、ぐわ~~っと集中できるコツ・・・をつかんだ(!?)きっかけになった
2人の先輩との大事な試合でした。(o⌒∇⌒o)
その後お蝶夫人と組んでいただい試合については・・・
じ、次回・・・・ということで・・・
おっと、TickTackさんのトラバもあった!!
全仏も始まりますね~
・・・・仕事もあるし、テニスも・・・忙しい忙しい。
ってわけで、今日のところはこの辺で~♪
タタタッ ε=ε=ε=ε=ε=ε=(; ^ ^)ノノさいなら~
え?逃げるのかって?
またも続くにしておいて、次回はいつなんだよ、って?
前回みたいに10日もあけたら承知せんぞって?
・・・・・
わ、わかってますがな。
今晩、がんばります。
明日の夜にはアップできるようがんばります!!
ずっと更新してなかったのに、見捨てずにすぐに来てくれた皆様のためにがんばります。
がんばるから、がんばるから・・・
今日もぽちっとして~~~~
・・・っていうか私より経験の少ない人が入ってこないので、
全員が私の先輩になるわけじゃゃが。( ̄▽ ̄;)あははは・・・
その中でも大先輩のラインにいる方々は、
今でこそ試合に出ていないけれど、以前はあちこちの試合に出て、
たっくさんの賞品をGETしたそうな。
賞品も今と違って豪華で、
ラケットや靴なんて、ざらだったそうで・・・うらやましすぎる。
・・・・まあ、今も優勝賞品がラケットだったとしても、
まだまだ私には縁のない話だったりするのだけれど・・・。
私に関係するものといえば・・・・
参加賞のグリップテープや靴下・・・、
あとは抽選でバッグがあたればラッキ~ってな感じ。
でも、たとえ賞品をもらわなくたって、
勝ち続けるということは一回のエントリーフィーで
それだけ多くレベルの高い試合ができるわけで・・・
そっちのほうがうらやまし~~~い
何?女ダブの話じゃないのかって?
試合が近いんだから、早く答えを知りたいんだけど・・・・ですって??
・・・・・そうです。そうです。
今度は、なみいるその先輩方々の1人、城島さんという方と組ませてもらった時のお話です。
彼女は長年テニスをやっているにも関わらず、真っ白で、
私と同じ太陽の下でテニスをしてるとは思えない。
私なんか半袖のドカタ焼けが嫌で4月も半ばには早々にタンクトップになるってのに、
城島さんは、春夏秋冬、完全防備。
テニスをやりながらも、決して美白を捨てない女性の鏡のような人だ。
きっと私が、城島さんと同じいでたちで真夏にテニスをやったら、
10分と持たないうちにギブアップするに違いない。
私と城島さん、2人が並ぶとまるで「黒」と、「白」・・・碁石のよう。
あすかさんとの試合の数日後、
私は、その先輩・・・城嶋さんとゲームを一つすることとなった。
じゃんけんにより、私のパートナーは・・・・
「勝ちは・・・~(・。・。)(。・。・)~?」
「・・・・私」
と、城島さんが、手をあげた瞬間、
私は心の中で・・・・
「!Σ( ̄口 ̄;;・・・
やばいっ!やばすぎるっ!」
と、叫んだ。
普段ならやばくないってわけではないが、今日ほどではない。
今日はスーパーやばいんだってば~~っ!
・・・・・だって、だって、
あすかさんと出た試合から、
すっかりチャンスボールが怖くなって、
ミスの連発が止まらなくなってしまい・・・・どん底からはいあがってないのだ。
それだけならまだいい。(よくはないが・・・・)
実は、城島さんの、勝利への執念はハンパじゃない。
たとえクラブ内のテニスでも、相手が男性でも、へぼでも決して手は抜かず、
男性の中に1人混じって対等にゲームをするくらい、気丈なお方・・・・。
その勝ちへの執念は右に出る人がいないと主様が太鼓判を押している方なのだ。
当然ながら、
いつだって、城島さんとテニスをする時は、
本番の試合と同じくらい、(いや絶対にそれ以上・・・)
ものすご~くものすご~く、緊張する。
いつも、一発勝負の試験みたいに、
これに落ちたらもう後はないくらい緊張する。
だから、対戦相手にしろ、パートナーにしろ、へぼ試合なんかしてしまったら・・・・
そんなことしてしまった日にゃ・・・・
もう二度と一緒にテニスしてくれないかもしれないっ!!覚悟で臨むのだ。
只でさえ、緊張度、最高レベルの方なのに、
それが、今、この時ってのは・・・・さすがの私にもわかる。
絶対にひじょ~にマズい。
しかも、パートナー。
不調にド緊張が加わったら・・・・
どんなことになっちゃうか・・・・
ど・どぼじよう~~~~!!(/;°ロ°)/
ええ~い、
こうなったら・・・・・
逃げるっきゃない!!
タッタッタッタッタッ~~~~~(;ーー)ノノ~~さいなら~
・・・・だめだ、非現実的すぎ。却下。(-o- )/ ⌒-~ ポイ!
(。-`ω´-)ンー 他にこの場を切り抜けるいい方法は・・・
!
ここはオーソドックスに、急におなかが痛くなってだな・・・・・・
早退って手はどうよっ!・・・・(って、学校かっ!)
そんなあほなことを実際考えていたかどうかは別として・・・
「どっちがいい?」
城島さんの声で我に帰る。
「━━ヾ(゜∀゜)ノ━━!!しゃき~~~~ん!!は、はい!」
・・・時既に遅し・・・逃げる道は閉ざされたなり。(;¬∀¬)
「フォ・・・フォアでいいでしょうか」
「フォアね、OK。いいわよ」
「よ、よろしくお願いしますっ(>0<)// 」
(i|!゜Д゚i|!)きょえ~~~っ、
神様~~~!
私に力をください~~~~!
ぴんと張り詰めた空気の中、
(そう感じてたのは私だけだと思うけど・・・・)
ゲームはスタートし、心配していた私の調子は・・・・・
思ったよりも悪くはない滑り出し。
ミスも少なく、押したストロークで浮いてきたボールを城島さんが決めたりして、
「( ^ o ^ )ノいいじゃない! ナイスリターン!」
と、褒めてもらったりして、
ひとまずは・・・・・ (;^_^A・・・ほっ
しかし、
神様は、何事もなく簡単に終われる試合を私にプレゼントしたわけではなかった。
その後、リードをしたままゲームは進んだものの、
徐々に私のミスが増え始め、
この試合が始まってからは、しばらくはなりを潜めていた、
いわゆる、
あれ・・・・・
チャンスボールのミス・・・が病気の再発のように始まってきたのだ。
先日の試合以来、チャンスボールへの不安や恐怖を
拭い去れてない私にとって、
1本のミスは、簡単に他のショットへも影響していった。
リターンのミスも増え、凡ミスも出てきて・・・
始めの頃は、
「すいません・・・・(o´_`o)」とあやまる私に、
「大丈夫!次ね!」
と、言ってくれていた城島さんも、
私のミスが続いてくると、さすがに表情も硬くなってきて、
言葉少なに・・・。
無理もない。
せっかく作ったチャンスを全部不意にされれば、
笑っていられる人のほうが少ない。
そして、迎えた相手のゲームポイントの時にあがったチャンスボール。
ボールはまっすぐ私の前へ。
決めれば、ジュース。
ミスすればゲーム!という大事なポイント。
それを私は・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
ご想像どおり・・・・・ミスったのです。
私は・・・おそる、おそる・・・隣の城島さんを見た。
すると・・・
ぽとり・・・・・・・・
城島さんは手にしていたラケットを力なく地面に落とした。
ぎゃ~~~~~っ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)・・・
お、怒ってる~~~~~っ!!
無言でコートチェンジをする城島さんの背中へ、
「す、すいません」
と謝ったが、もうなんの言葉かけもなかった・・・・。
ずっと崖っぷちにいる感覚だったが、
とうとう・・・・
谷底にまっさかに落ちていく感じがした・・・。
~~~~~(/ ̄▽)/
終了!
というハンコをばーんて押された感じ。
「いいよ」と笑顔でいてくれるあすかさんとは正反対の姿。
その姿は、
はたの目には冷たい態度と映ったかもしれない。
そばで私たちの試合の様子を見ていた初心者チームがあとで
「ひろみちゃんの立場が、私だったらとっくに逃げ出してたよ~~~」
と言っていた。
でも、よほど逃げ出したかったのは城島さんのほうだと思う。
がんばってがんばってチャンスを作ってるのに、
かたっぱしからミスされて・・・
これで、どうやってポイント取ったらいいのよ!・・・・って。
見捨てたくなるのも仕方ない。
でも、城島さんは決してゲームを捨てることはなかった。
(私のことは捨てたかったかもしれないけど・・・・)
私がミスをしても、ひたすら、つなぎ、チャンスを待つ。
絶対に、負けることを受け入れはしない。
ずっと勝ちを追い求め続けるのだけはずっと変わらない。
本当にすごい人だと思う。
へたに私に手を差し伸べることもなく、
ただひたすら自分のベストを尽くすことに集中している。
私のレベルが下だろうが、なんだろうが関係ない。
コートに入ったら対等・・・・・ってこういうことなんだ!
そう思った瞬間、私の中で、
何かのスイッチが入った
次は私のサーブだった。
これを落としたらもうあとがない=負けだ。
絶対に、このゲームは
キープする!
大きく、息を吸い込み、ゆっくりとボールをつく。
正確にトスを上げて、思い切りジャンプし、
しっかりとスライスをかけた外に逃げていくサーブ
なんと!・・・・・サービスエースだった。
次のサーブもたっぷりと時間をかけて、ゆっくりとボールをつく。
今度狙うのは相手のバックサイド。
スライスだけじゃなくて、少しスピンもかける。
なるべくサイドぎりぎり、はねるボール。
思い通りのサーブ
浮いてきたボールをあっさりと城島さんが叩き、30-0
その後もサーブをきっちりといれ、
返ってきたボールも、丁寧に正確に確実に打つ。
打ちたいボールではなく、しっかり構えて深いスピンのボールを打つ。
不思議と落ち着いていた。
呼吸の乱れもなく、不安もない。
焦りもない。
体のどこにも力が入ってない。
ただひたすら、正確に返すべきところに返す。
知らない間に、気づくと自然に私は呼吸をはじめていた。
今まで練習の時、
意識してしかできなかった「吸って吐いて~」の呼吸を勝手にし始めていた。
心地よかった。
ミスが全くなくなったわけじゃなく、
チャンスボールのミスもあった。
次に上がってきたチャンスボールの時、
空を背景にしてボールをとらえた瞬間、
さっきのミスが脳裏をよぎって、ふっと不安になった。
その時、背後から、城島さんの
「入れて!」
という声が聞こえた。
そうだ、これをミスするわけにはいかないっ!
一瞬不安になりかけていた気持ちが上向きになり、
きれいにボールは決まった。
その後も、私が自分を見失いそうになっても、
隣で、ずっと集中している城島さんがいてくれた。
集中してる姿を見て私もがんばらなくてはと思った。
結局、タイブレーク、17-15で、
城島さんと私は勝った。
試合が終わったあと、
疲れ果てている城島さんに
「本当にすいません・・・・」
と謝る私に彼女は、はっきりと言った。
「ホントね。
作っても作っても壊されるんだもん。
あれがなければもっと簡単に勝てたわよ。
チャンスボールをミスするのと、入れるのとでは大きな差よ。あれで2ゲームは違ったわ。」
「まあ、勝ったからいいけどね・・・・」
そういいながら、帰っていく後姿に、
私はすごく感謝した。
試合の状況は、
あすかさんの時と同じ状況・・・・だった。
ただ、結果が違った。
私の心が違った。
あすかさんは、
がけっぷちに立って足が震えている私に、
「大丈夫よ」とずっと励まし続けてくれた。
どんな状況になっても、ずっと私に笑顔でいてくれた。
一方、
城島さんは、
私が崖っぷちで瀕死になってようが、
谷底に落ちようがお構いなし。
一切、手を貸してくれないどころか・・・・
甘えるんじゃないわよっ。
自分でなんとかしないでどうするの。
落ちたんなら、自分で這い上がってらっしゃい。
完全に突き放された。
自力で這い上がるしかなかった。
正反対の先輩2人の姿勢から、
私は、結果的に同じことを教わった
私の甘さだ。
クラブではずっと優しくされ続け
甘さが通じない先輩と組んで初めて
自分の甘さを思い知らされた。
あすかさんとの試合でも、
あすかさんの姿を見て、
私もがんばらねば!と奮い立つことがあった。
けれど、どこかで自分に甘かった。
何かの瞬間に、弱い自分が顔を出し始めると、
もう無我夢中の世界に戻れなかった。
でも崖っぷちに立たされるだけでなく、
谷底に落っこちて、初めて・・・
パートナー関係なく、自分で這い上がることを覚えた。
落ち着いてて、
不安がなくて、
呼吸をして、ただ、ひたすらにボールを打つこと。
自分がいるコートだけがクローズアップされて、
相手と、パートナーと、自分の動きの中でボールを追いかけること。
聞こえてくるのも、コートの中の音だけ・・・・・・。
まるで、細胞がONになった感覚。
その後、クラブの試合でも、
私はその不思議な感覚になることができるようになった。
いつでもというわけではないけれど、
何度か試しているうちに、
追い込まれたとき、追い込まれたことを自覚すれば、
比較的自在にその感覚になれる
ということがわかってきた。
ただ、これが、不便なことに、
追い込まれないとなれないし、
うまくいかない時もあるんじゃけど・・・・。
なので、
やっぱり、最終兵器に頼らず、
追い込まれなくても勝てるように、
自分のマックスを引き上げること・・・・
それに尽きるんだろうけど、
私にとって、
必要な時に、ぐわ~~っと集中できるコツ・・・をつかんだ(!?)きっかけになった
2人の先輩との大事な試合でした。(o⌒∇⌒o)
その後お蝶夫人と組んでいただい試合については・・・
じ、次回・・・・ということで・・・
おっと、TickTackさんのトラバもあった!!
全仏も始まりますね~
・・・・仕事もあるし、テニスも・・・忙しい忙しい。
ってわけで、今日のところはこの辺で~♪
タタタッ ε=ε=ε=ε=ε=ε=(; ^ ^)ノノさいなら~
え?逃げるのかって?
またも続くにしておいて、次回はいつなんだよ、って?
前回みたいに10日もあけたら承知せんぞって?
・・・・・
わ、わかってますがな。
今晩、がんばります。
明日の夜にはアップできるようがんばります!!
ずっと更新してなかったのに、見捨てずにすぐに来てくれた皆様のためにがんばります。
がんばるから、がんばるから・・・
今日もぽちっとして~~~~
2007年05月26日
きっかけの始まり始まり~♪
前フリが長いわりには、永遠とアップできずすいません。
えっ!!Σ( ̄口 ̄;;もしかして・・・
・・・・私のこと忘れちゃってたり、
・・・・見捨てちゃってたりしてましたっ!?
いろいろとありまして・・・
ほら、最近めっきり暑いじゃないですかぁ!
昼間1日テニスをすると、めいっぱいで体が持たず
10時にはもうまぶたが塞がってきてしまって・・・・。
え?言い訳はいいから早く書けって?
うっ・・・・(;¬_¬)
・・・やっぱ・・・だよね・・・・
ってなわけで、女ダブの試合のお話です。
前日のシングルスでバックを攻められあえなく惨敗したことはとっとと棚におき(ノ_ _)ノ
アプローチショットが炸裂したことだけ残し、
意気揚々と試合に向かった私
気分も体調も天気もバッチグ~
最高のコンディション!!
しかも、パートナーは超頼もしいお姉さま、
右脳派テニスのあすかさん!!
私×2じゃ到底無理だけど、
あすかさんがいるなら鬼に金棒!・・・・・誰が鬼だって!!ぷんぷん
もしかしたら、優勝しっちゃうかもよぅ!!
ぶふふふ・・・O(≧∇≦)O
しかも、蓋を開けてみたら、当然のごとく相手のレベルはあすかさんより完全に下。
(* ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤリ・・・
よし、よし、これならもしかしたら・・・
もしかしちゃうかもよ!!
・・・・・・・・
しかし、
このわらしべ長者的もくろみ(希望的観測とも言う)には、
大きな落とし穴=誤算があった。
それは・・・・
あすかさんのパートナーは・・・・・
ほかならぬ私!!であった!
そう、私は・・・・
あすかさんが、
つないでつないで作ったチャンスボール!を
もう、魚は瀕死の状態で船べりに顔を出しているのに、
あとは私が網ですくいあげるだけなのに・・・・・・
あるいは、
あすかさんが完全にお料理をしてくれて、
あとは私がお皿に盛り付けるだけの簡単な役だったのに・・・
だのに!
その寸前で、
吉本バリにずっこけ、Σ(ノ°▽°)ノ
鍋ごと・・・ひっくり返したの!
ひょえ~~~!!
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
次の料理も、
そのまた次の料理も・・・・
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・
ミスをするごとに、
私のためにと思い、試合に出てくれたあすかさんに対して
申し訳なさでいっぱいになり、
それが悪循環になって次のボールへ積極的に向かっていけなくなっていって・・・・
すっかり萎縮してしまい、
チャンスボールだけでなく、普通のボールさえ、
へたげに私が手を出しオジャンにするよりも
あすかさんに任せたほうが・・・と、
いつのなら私が取るボールさえ手を出さなくなる始末。
自信があるはずのストロークも調子が崩れ・・・
でも、あすかさんは嫌な顔一つしないどころか、
私の分までコートを走り回りながら、
「ひろみちゃんらしく、いつもどおり、思い切りやっていいんだからね」
と、言ってくれた。
な、なんていい人なの・・・・あすかさんってば。(。>0<。)
思わず涙が出そうになる・・・・
私らしく・・・
いつもどおり・・・・・
そ、そうだ・・・
4人の中で私1人、レベルが違いすぎる感じがして、
気持ちがどんどんひいてしまって・・・
試合開始の頃は、威力もあったストロークやサーブも、
いつのまにか、入れるストローク、入れるサーブになってた!!( ̄ロ ̄;)・・・・
もともとストロークやサーブは、
諸悪の根源
チャンスボールのミスとは別のものなのに・・・・
あすかさんの言葉は、
それまで私の中にあったいろんな
非生産的な感情を一気に遠くへ押しやってくれた。
そうじゃん!
今はしょぼくれてる場合じゃないじゃない!!
せっかく出てくれたのに、って思うんなら
悔しいなら・・・
申し訳ないなら・・・
ふがいないと思うなら・・・・
嘆いている暇があるならば・・・・
今、ふんばれ~~~っ!!
まずは、
今、できることをやる。
できないことを心配するより、
できることをきっちりとやろう。
ファーストを入れること
どんなボールも2バウンドするまでは、
転んだって絶対追いかけること。
そして・・・・・
チャンスボールが来たら
打つこと。
私は奮起した。
あがってきたチャンスボールも、
「ど~りゃ~~~っ」とばかりに打ち込み、
そんな勢いで打ったら危ないだがやって勢いでぶっぱなす。
でも、
相手は簡単にゲームはくれなかった。
こっちがいい形でポイントを続けてとっても、
そう簡単にへこんではくれない。
クラブ内のゲームなら決まるボールでも、
「ひょえ~~~w(☆o◎)w!取りやがった!!」」
・・・・フォーム度外視で返してくる。
クラブのおじさま、おばさまより確実にレベルの低い2人なのに、
守りに関しては恐ろしいほど固い・・・・・。
相手チーム2人の額に、
「必死!!」
あるいは、
「絶対に取るんだ!!」
というはちまきが見えてくるような感じ
結局、
全部のゲームが何回ものジュースになるような長い試合でありつつも・・・・
私とあすかさんは、負けてしまった。
(;_;)
試合後、クラブに行ったけど、
あすかさんに組んでいただいたにも関わらず、
一回戦で敗退したことのショックは
自分が思ったよりも大きかったようで、
自分では普通にしてるつもりだったんだけど、
誰の目からもわかるほど落ち込んでいたらしかった。
おばさま:「どうしたの今日はずいぶん言葉少ないじゃない。らしくないわね」
主様:「今日、あすかと試合に出て負けて、落ち込んでるんだよ・・・」
私:「うっ・・・・せっかく出てくれたのに、私のせいで・・・負けちゃって・・・」
おばさま:「あらら・・・いつも負けても、笑ってるじゃない」
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
お、おばさま、いくら私だっていつもってわけでは・・・・
その夜、
私は久々、思い切り泣いた。
自分のふがいなさと、あすかさんへの申し訳なさでいっぱいだった。
おやじっちのどんな慰めも響かない。(;_; )( ;_;)
シングルスなら諦めもつくけど、
2人でポイントを作っていくダブルスで、
パートナーが作ったチャンスを自分がことごとく壊してしまっては・・・
「仕方ないさ、次がんばればいいじゃん!」
って割り切ることは私には難しいことだった。
何日もその試合をひきづり続ける私に、
いい加減、
おやじっちが爆発した。
「あのさ!(-"-)
ひろみちゃんは、ここずっと、
せっかく、せっかくっていうけど、
じゃあさ、そのせっかく試合に出てくれたあすかさんに対して、
ひろみちゃんはどうやって恩返しするわけ?」
「(/_;。) ・・・恩返し・・・・?」
「そうだよ。
あすかさんが試合に出てくれたのはなんで?
ひろみちゃんのためでしょ?
自分が一緒に試合に出ることで、
ひろみちゃんがうまくなる何かのきっかけになればいいと思ってるわけでしょ。
その試合に「勝つ」とか「負ける」とかは大した問題じゃないんだよ。
そりゃ勝てたらいいとは思ってたと思うよ。
でも、それはあすかさんが勝ちたいからじゃなくて、
勝てばひろみちゃんの自信をつけてあげれるからだよ。
あすかさんが試合で勝とうと思ったら、
ひろみちゃんなんかと組まないさ。」
( ̄‥ ̄) ・・・・「なんか」で悪うござんした
「ひろみちゃんがミスすることくらいわかってるさ。
だって、いつもクラブでチャンスボールミスしてるでしょ。
試合に出ようって言ってくれた時点で、
そのくらい自分がカバーするってことは覚悟の上さ。」
「作っても、作っても、オジャンにされても?(┰_┰) 」
「そうだよ
だって、目的は勝つことじゃないんだから・・・・。
目的は、
ひろみちゃんが何かを見つける手助けなんだから・・・」
「ひろみちゃんは、あすかさんと試合に出て、
一体何を見つけて帰ってきたわけ?」
・・・・・・・・
おやじっちの言うとおりだ。
私は、何を見つけたんだろう・・・。
試合に出て、いつもただでは転んで帰ってこないのに・・・
今回は、
申し訳なさでいっぱいでそんなこと考えてもいなかった。
試合のあとの数日、チャンスボールをミスするたびに、
私がしょんぼりしてるのを見て、
あすかさんはきっと悲しかったんだろうなあ。
確かにそっちのほうがもっとずっと申し訳ない。
「もし、何も見つけられなかったんなら、
もう上の人と試合に出てもらうじゃないよ。
意味ないよ( ̄ヘ ̄)凸」
!Σ( ̄口 ̄;;そんな・・・・
つい最近、
今度、お蝶夫人と試合に出てもらうことになったばかりなのに・・・。
エントリーフィーも払っちゃったし・・・・(ってそういう問題じゃないし)
私が見つけたもの・・・・
それは、その夜はわからなかったんだけど、
不思議とその数日後、
クラブの違う先輩に組んでいただいた時、
発見することとなった。
そしてそのずっとあと、
お蝶夫人に組んでもらい試合に出たあとになって
もっとずっとはっきりとわかりました。
それは、またの機会に=「続く・・・」ってことで・・・・
ぎゃ~~~~っ
久々アップしたくせに、またも続くかよっ(¬з¬)
って怒らないで~~~~!!
何度も何度も書きなおし、
やっと仕上がったのです。
満足できるものが書けなくて、超、苦しかった~。( ̄▽ ̄;)
あ~やっと気分よく今晩は寝れそう・・・。
それでもって明日の朝、起きて、応援のぽちがいっぱいあったら嬉しいなあ。
久々のぽちっ!よろちくでごんす!!\(*^▽^*)/
次回は、すぐにアップしますから
えっ!!Σ( ̄口 ̄;;もしかして・・・
・・・・私のこと忘れちゃってたり、
・・・・見捨てちゃってたりしてましたっ!?
いろいろとありまして・・・
ほら、最近めっきり暑いじゃないですかぁ!
昼間1日テニスをすると、めいっぱいで体が持たず
10時にはもうまぶたが塞がってきてしまって・・・・。
え?言い訳はいいから早く書けって?
うっ・・・・(;¬_¬)
・・・やっぱ・・・だよね・・・・
ってなわけで、女ダブの試合のお話です。
前日のシングルスでバックを攻められあえなく惨敗したことはとっとと棚におき(ノ_ _)ノ
アプローチショットが炸裂したことだけ残し、
意気揚々と試合に向かった私
気分も体調も天気もバッチグ~
最高のコンディション!!
しかも、パートナーは超頼もしいお姉さま、
右脳派テニスのあすかさん!!
私×2じゃ到底無理だけど、
あすかさんがいるなら鬼に金棒!・・・・・誰が鬼だって!!ぷんぷん
もしかしたら、優勝しっちゃうかもよぅ!!
ぶふふふ・・・O(≧∇≦)O
しかも、蓋を開けてみたら、当然のごとく相手のレベルはあすかさんより完全に下。
(* ̄ ̄ー ̄ ̄)ニヤリ・・・
よし、よし、これならもしかしたら・・・
もしかしちゃうかもよ!!
・・・・・・・・
しかし、
このわらしべ長者的もくろみ(希望的観測とも言う)には、
大きな落とし穴=誤算があった。
それは・・・・
あすかさんのパートナーは・・・・・
ほかならぬ私!!であった!
そう、私は・・・・
あすかさんが、
つないでつないで作ったチャンスボール!を
もう、魚は瀕死の状態で船べりに顔を出しているのに、
あとは私が網ですくいあげるだけなのに・・・・・・
あるいは、
あすかさんが完全にお料理をしてくれて、
あとは私がお皿に盛り付けるだけの簡単な役だったのに・・・
だのに!
その寸前で、
吉本バリにずっこけ、Σ(ノ°▽°)ノ
鍋ごと・・・ひっくり返したの!
ひょえ~~~!!
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
次の料理も、
そのまた次の料理も・・・・
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・
あすかさんが作っては、私がぶちまけ・・・
ミスをするごとに、
私のためにと思い、試合に出てくれたあすかさんに対して
申し訳なさでいっぱいになり、
それが悪循環になって次のボールへ積極的に向かっていけなくなっていって・・・・
すっかり萎縮してしまい、
チャンスボールだけでなく、普通のボールさえ、
へたげに私が手を出しオジャンにするよりも
あすかさんに任せたほうが・・・と、
いつのなら私が取るボールさえ手を出さなくなる始末。
自信があるはずのストロークも調子が崩れ・・・
でも、あすかさんは嫌な顔一つしないどころか、
私の分までコートを走り回りながら、
「ひろみちゃんらしく、いつもどおり、思い切りやっていいんだからね」
と、言ってくれた。
な、なんていい人なの・・・・あすかさんってば。(。>0<。)
思わず涙が出そうになる・・・・
私らしく・・・
いつもどおり・・・・・
そ、そうだ・・・
4人の中で私1人、レベルが違いすぎる感じがして、
気持ちがどんどんひいてしまって・・・
試合開始の頃は、威力もあったストロークやサーブも、
いつのまにか、入れるストローク、入れるサーブになってた!!( ̄ロ ̄;)・・・・
もともとストロークやサーブは、
諸悪の根源
チャンスボールのミスとは別のものなのに・・・・
あすかさんの言葉は、
それまで私の中にあったいろんな
非生産的な感情を一気に遠くへ押しやってくれた。
そうじゃん!
今はしょぼくれてる場合じゃないじゃない!!
せっかく出てくれたのに、って思うんなら
悔しいなら・・・
申し訳ないなら・・・
ふがいないと思うなら・・・・
嘆いている暇があるならば・・・・
今、ふんばれ~~~っ!!
まずは、
今、できることをやる。
できないことを心配するより、
できることをきっちりとやろう。
ファーストを入れること
どんなボールも2バウンドするまでは、
転んだって絶対追いかけること。
そして・・・・・
チャンスボールが来たら
打つこと。
私は奮起した。
あがってきたチャンスボールも、
「ど~りゃ~~~っ」とばかりに打ち込み、
そんな勢いで打ったら危ないだがやって勢いでぶっぱなす。
でも、
相手は簡単にゲームはくれなかった。
こっちがいい形でポイントを続けてとっても、
そう簡単にへこんではくれない。
クラブ内のゲームなら決まるボールでも、
「ひょえ~~~w(☆o◎)w!取りやがった!!」」
・・・・フォーム度外視で返してくる。
クラブのおじさま、おばさまより確実にレベルの低い2人なのに、
守りに関しては恐ろしいほど固い・・・・・。
相手チーム2人の額に、
「必死!!」
あるいは、
「絶対に取るんだ!!」
というはちまきが見えてくるような感じ
結局、
全部のゲームが何回ものジュースになるような長い試合でありつつも・・・・
私とあすかさんは、負けてしまった。
(;_;)
試合後、クラブに行ったけど、
あすかさんに組んでいただいたにも関わらず、
一回戦で敗退したことのショックは
自分が思ったよりも大きかったようで、
自分では普通にしてるつもりだったんだけど、
誰の目からもわかるほど落ち込んでいたらしかった。
おばさま:「どうしたの今日はずいぶん言葉少ないじゃない。らしくないわね」
主様:「今日、あすかと試合に出て負けて、落ち込んでるんだよ・・・」
私:「うっ・・・・せっかく出てくれたのに、私のせいで・・・負けちゃって・・・」
おばさま:「あらら・・・いつも負けても、笑ってるじゃない」
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
お、おばさま、いくら私だっていつもってわけでは・・・・
その夜、
私は久々、思い切り泣いた。
自分のふがいなさと、あすかさんへの申し訳なさでいっぱいだった。
おやじっちのどんな慰めも響かない。(;_; )( ;_;)
シングルスなら諦めもつくけど、
2人でポイントを作っていくダブルスで、
パートナーが作ったチャンスを自分がことごとく壊してしまっては・・・
「仕方ないさ、次がんばればいいじゃん!」
って割り切ることは私には難しいことだった。
何日もその試合をひきづり続ける私に、
いい加減、
おやじっちが爆発した。
「あのさ!(-"-)
ひろみちゃんは、ここずっと、
せっかく、せっかくっていうけど、
じゃあさ、そのせっかく試合に出てくれたあすかさんに対して、
ひろみちゃんはどうやって恩返しするわけ?」
「(/_;。) ・・・恩返し・・・・?」
「そうだよ。
あすかさんが試合に出てくれたのはなんで?
ひろみちゃんのためでしょ?
自分が一緒に試合に出ることで、
ひろみちゃんがうまくなる何かのきっかけになればいいと思ってるわけでしょ。
その試合に「勝つ」とか「負ける」とかは大した問題じゃないんだよ。
そりゃ勝てたらいいとは思ってたと思うよ。
でも、それはあすかさんが勝ちたいからじゃなくて、
勝てばひろみちゃんの自信をつけてあげれるからだよ。
あすかさんが試合で勝とうと思ったら、
ひろみちゃんなんかと組まないさ。」
( ̄‥ ̄) ・・・・「なんか」で悪うござんした
「ひろみちゃんがミスすることくらいわかってるさ。
だって、いつもクラブでチャンスボールミスしてるでしょ。
試合に出ようって言ってくれた時点で、
そのくらい自分がカバーするってことは覚悟の上さ。」
「作っても、作っても、オジャンにされても?(┰_┰) 」
「そうだよ
だって、目的は勝つことじゃないんだから・・・・。
目的は、
ひろみちゃんが何かを見つける手助けなんだから・・・」
「ひろみちゃんは、あすかさんと試合に出て、
一体何を見つけて帰ってきたわけ?」
・・・・・・・・
おやじっちの言うとおりだ。
私は、何を見つけたんだろう・・・。
試合に出て、いつもただでは転んで帰ってこないのに・・・
今回は、
申し訳なさでいっぱいでそんなこと考えてもいなかった。
試合のあとの数日、チャンスボールをミスするたびに、
私がしょんぼりしてるのを見て、
あすかさんはきっと悲しかったんだろうなあ。
確かにそっちのほうがもっとずっと申し訳ない。
「もし、何も見つけられなかったんなら、
もう上の人と試合に出てもらうじゃないよ。
意味ないよ( ̄ヘ ̄)凸」
!Σ( ̄口 ̄;;そんな・・・・
つい最近、
今度、お蝶夫人と試合に出てもらうことになったばかりなのに・・・。
エントリーフィーも払っちゃったし・・・・(ってそういう問題じゃないし)
私が見つけたもの・・・・
それは、その夜はわからなかったんだけど、
不思議とその数日後、
クラブの違う先輩に組んでいただいた時、
発見することとなった。
そしてそのずっとあと、
お蝶夫人に組んでもらい試合に出たあとになって
もっとずっとはっきりとわかりました。
それは、またの機会に=「続く・・・」ってことで・・・・
ぎゃ~~~~っ
久々アップしたくせに、またも続くかよっ(¬з¬)
って怒らないで~~~~!!
何度も何度も書きなおし、
やっと仕上がったのです。
満足できるものが書けなくて、超、苦しかった~。( ̄▽ ̄;)
あ~やっと気分よく今晩は寝れそう・・・。
それでもって明日の朝、起きて、応援のぽちがいっぱいあったら嬉しいなあ。
久々のぽちっ!よろちくでごんす!!\(*^▽^*)/
次回は、すぐにアップしますから
2007年05月08日
天国と地獄
皆様!お久しぶりでございます!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
長らくご無沙汰してしまい申し訳ございません。
大阪の後、GWに入り、どっぷりと家族三昧させていただきました。
40にもなって、どっぷりと親に甘え、
年も忘れて子供と思い切り遊び・・・・。
おかげでテニスは、夕方、1人で素振り・・・・
という侘しい生活ではありましたが、楽しい2週間のバケーションでありました。
書くことがたまってる分、怒涛のごとくのアップになるかもしれません。
ご覚悟のほどよろしいですか
よろしくなくても勝手に行きます。ぬははは~
さてさて、早速ですが、
まずは、
先月のシングルスの本番の試合で見つけた私の課題・・・
いくつもあるけど、メンタル的なところを除いた、技術的な課題の一つ。
浅くなったボールの処理・・・・
釣りで言えば、
もう魚が完全に針にひっかかって、
船べりまで引き寄せて、あとは船にあげるだけって状態まで来てる感じ。
もう、ゲットの瞬間はそこまで来てる!!
なのに!
私ときたら・・・・
船にあげるつもりが・・・・
なぜか・・・
釣り糸を・・・
ちょきんっ!
きっ、切るんか~~~~っ!
切ってどうするんじゃ~~~っ!
あほじゃなかろうか・・・・・・(;-_-;)
ベースラインの打ち合いで押してるにも関わらず、
浅くなったボールを自らミスするがために・・・・
結局ポイントは相手の手に・・・。
ゴールはもうそこまで来てるのに、
ゴール目前でこけて、後から走ってきたやつが目の前でゴールする感じ。
だから!
そこをどうにかするだけでぜってーに違ってくると感じた私は、
うふっおやじっちに2時間みっちり特訓をしてもらった。
そして、翌日そのまま、
草トーの試合で試した。
結果は・・・・・
お~~~~ほっほっほほ!!
さ、炸裂!
決まるわ、決まる。
スコンスコン!おもしろいように・・・。
ぷぷぷぷっ(* ̄ー ̄)・・・
なんだ~ちょっと変えただけで、こんな簡単にポイント取れるんじゃん・・・・
っていうか、ちょっといじっただけでこうも変われるってのは、おやじっちがすごいという噂も
テニスを始めて、苦節4年!
(たった4年で苦節かよっ・・・って声も聞こえてきますが、細かなことはどうか気になさらぬように)
とうとう思い通りの形で、ポイントが取れて、
しかもポイントだけでなく、それが続けて取れて、
ゲームも取れて、
乗りに乗って、私は、打ちまくった。
あっそ~れ♪~(^^~) (~^^)~♪♪メンソーレ
気分は、すっかり絶好調の時のエナン!
きゃ~~~っ!なんていい気分!!さいっこう!!!
しか~し!
これで終わるなら、単なる私の自慢大会・・・・。
(─┬─ _ ─┬─)
人生そう甘くはなかった・・・。
神様ってば本当に、どこまでいってもいけずやわ。
・・・・くすん。
もう少し、いい気分でいさせてくれても良かったのに。
せめて、その日1日だけでもいい気分を味わいたかったのに。
課題を一個クリアしたように感じた次の瞬間、
私は、谷底に突き落とされた・・・・・。
まさに天国から地獄へまっさかさま!!
5-1で圧倒的にリードして、私のサーブ。
そのゲームをキープすれば勝利という段階になって、
それまで結構簡単にポイントを取れていたのが取れなくなっていった。
あれれ??
なんだか変だぞ??何が変なんだ??
クロスに返すと、またバックに・・・・
ストレートに返すと、ストレート返しでまたバックに・・・
っつーか、フォアにボールが全然来ない!
全部のボールをバックの深いところに集めてくる。
「ちぇっ!ばれちまったか!・・・(¬з¬)」
このまんま逃げおおせると思ったのにな・・・・
そうは問屋が卸さないとはこのことか。
私のフォアとバック・・・
弱いほうに徹底的にボールを集めてくる。
鋭いわけでもない、ただひょろんひょろんバックに打ち返してくるだけのあまりにも見え透いてるけど、確実な戦法。
実は、フォア君が安定する前、私はバック君が得意だった。
バック君は、とてもいい子で難しいことを何も考えなくても、
ただ打つだけでスコンスコン気持ちよく打つことができた。けれどフォア君が安定してくると、バック君のレベルがそれについていかず、明らかな差がついてしまった。
なので、最近は、もっぱらフォア君が攻撃を受け持ち、
バック君は守備専門ってところだった。
バック同士で戦うなら、相手のほうが経験が上で守備力も高い分、私が不利だ。
だからどうにかしてフォア君を登場させるボールをバック君に作らせたいのだけど、それがうまくいかない。
回り込んでフォアを打つのがベストなんだけど、回り込みの練習をあまりしてないせいか、入る自信もないし、不安定。
けど、そんなことを言ってる場合じゃない。
バック君だって、やる時は、やるんだ!
そこからが長かった。
まさに意地の張り合い。どつきあい
我慢大会は大嫌いだけど、仕方ない。
だってバックでの攻撃は一か八か。
入ったらすごいのはわかってるけど、確率が何せ悪い・・・。
だから、バックに来たボールは丁寧に返して、
フォアで廻りこめるチャンスを待つしか私には方法がなかった。
私にしてはかなり辛抱した。
試合が終わったら、1時間を越えていた。
多分、試合の中で、バックをあれほどに打ったのは、
初めてだと思う。
でも、打開できなかった。
負けちったの・・・・・。
試合の中では悔しさを感じることもあったけど、
終わったあとは、すっきりしていた。
次に私がやることがはっきりと見えたから。
バックを徹底的に練習するだけじゃない。
引き出しとやらを作ること
ずっと言われ続けてきたけど、避けてきた
組み立てをすること・・・
いつも負けた相手に、
やりやすかったところとか、いやだったところとかを聞くようにしている。
その中で前にこんなことをいわれたことがあった。
「あなたの、得意なところと不得意なところの落差が激しい。
その差を埋めるといいんじゃない?」
前週の試合でも、課題をいくつも見つけたけど、
またもやってきた。
一つできるようになった!と喜んでるのもつかの間・・・・
すぐに次がやってくる。
このシングルスの翌日・・・・
私は、クラブの大先輩、あすかさんと組んでもらい、
ダブルスの試合に出た。
しかし、その試合でも、私はまたも・・・・
その話は、次回に・・・。
遊び呆けてたせいで、
ランキングもうなぎ下がり・゜゜・(>_<)・゜゜・。
当然っちゃ当然です。はい。
でも、全然更新してないのに、留守の間もぽちっと押してくださる方が・・・・!
く~~~~っ!なんて嬉しいんでしょう!
モモちゃんありがとう!そしてどなたかわかりませぬが、ありがとう!
ランキングもね・・・ここまで下げりゃ、
あとは、上がるだけ
楽しみが増えたと思えばなんのことはない!
そう、そう、なんてこたあない・・・・
なんてことは・・・・・・
ない・・・・・・・・
・・・・・・
ある!
うわ~ん、白状します!ごめんなさい!
。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
強がり言いました。なんてことなくないですぅ!
私の励み、楽しみ・・・甲斐、勇気の源・・・・
どれもあたりです。
何とぞ、皆様、どうかぽちっと今日もよろしくお願いいたしまする!!
長らくご無沙汰してしまい申し訳ございません。
大阪の後、GWに入り、どっぷりと家族三昧させていただきました。
40にもなって、どっぷりと親に甘え、
年も忘れて子供と思い切り遊び・・・・。
おかげでテニスは、夕方、1人で素振り・・・・
という侘しい生活ではありましたが、楽しい2週間のバケーションでありました。
書くことがたまってる分、怒涛のごとくのアップになるかもしれません。
ご覚悟のほどよろしいですか
よろしくなくても勝手に行きます。ぬははは~
さてさて、早速ですが、
まずは、
先月のシングルスの本番の試合で見つけた私の課題・・・
いくつもあるけど、メンタル的なところを除いた、技術的な課題の一つ。
浅くなったボールの処理・・・・
釣りで言えば、
もう魚が完全に針にひっかかって、
船べりまで引き寄せて、あとは船にあげるだけって状態まで来てる感じ。
もう、ゲットの瞬間はそこまで来てる!!
なのに!
私ときたら・・・・
船にあげるつもりが・・・・
なぜか・・・
釣り糸を・・・
ちょきんっ!
きっ、切るんか~~~~っ!
切ってどうするんじゃ~~~っ!
あほじゃなかろうか・・・・・・(;-_-;)
ベースラインの打ち合いで押してるにも関わらず、
浅くなったボールを自らミスするがために・・・・
結局ポイントは相手の手に・・・。
ゴールはもうそこまで来てるのに、
ゴール目前でこけて、後から走ってきたやつが目の前でゴールする感じ。
だから!
そこをどうにかするだけでぜってーに違ってくると感じた私は、
うふっおやじっちに2時間みっちり特訓をしてもらった。
そして、翌日そのまま、
草トーの試合で試した。
結果は・・・・・
お~~~~ほっほっほほ!!
さ、炸裂!
決まるわ、決まる。
スコンスコン!おもしろいように・・・。
ぷぷぷぷっ(* ̄ー ̄)・・・
なんだ~ちょっと変えただけで、こんな簡単にポイント取れるんじゃん・・・・
っていうか、ちょっといじっただけでこうも変われるってのは、おやじっちがすごいという噂も
テニスを始めて、苦節4年!
(たった4年で苦節かよっ・・・って声も聞こえてきますが、細かなことはどうか気になさらぬように)
とうとう思い通りの形で、ポイントが取れて、
しかもポイントだけでなく、それが続けて取れて、
ゲームも取れて、
乗りに乗って、私は、打ちまくった。
あっそ~れ♪~(^^~) (~^^)~♪♪メンソーレ
気分は、すっかり絶好調の時のエナン!
きゃ~~~っ!なんていい気分!!さいっこう!!!
しか~し!
これで終わるなら、単なる私の自慢大会・・・・。
(─┬─ _ ─┬─)
人生そう甘くはなかった・・・。
神様ってば本当に、どこまでいってもいけずやわ。
・・・・くすん。
もう少し、いい気分でいさせてくれても良かったのに。
せめて、その日1日だけでもいい気分を味わいたかったのに。
課題を一個クリアしたように感じた次の瞬間、
私は、谷底に突き落とされた・・・・・。
まさに天国から地獄へまっさかさま!!
5-1で圧倒的にリードして、私のサーブ。
そのゲームをキープすれば勝利という段階になって、
それまで結構簡単にポイントを取れていたのが取れなくなっていった。
あれれ??
なんだか変だぞ??何が変なんだ??
クロスに返すと、またバックに・・・・
ストレートに返すと、ストレート返しでまたバックに・・・
っつーか、フォアにボールが全然来ない!
全部のボールをバックの深いところに集めてくる。
「ちぇっ!ばれちまったか!・・・(¬з¬)」
このまんま逃げおおせると思ったのにな・・・・
そうは問屋が卸さないとはこのことか。
私のフォアとバック・・・
弱いほうに徹底的にボールを集めてくる。
鋭いわけでもない、ただひょろんひょろんバックに打ち返してくるだけのあまりにも見え透いてるけど、確実な戦法。
実は、フォア君が安定する前、私はバック君が得意だった。
バック君は、とてもいい子で難しいことを何も考えなくても、
ただ打つだけでスコンスコン気持ちよく打つことができた。けれどフォア君が安定してくると、バック君のレベルがそれについていかず、明らかな差がついてしまった。
なので、最近は、もっぱらフォア君が攻撃を受け持ち、
バック君は守備専門ってところだった。
バック同士で戦うなら、相手のほうが経験が上で守備力も高い分、私が不利だ。
だからどうにかしてフォア君を登場させるボールをバック君に作らせたいのだけど、それがうまくいかない。
回り込んでフォアを打つのがベストなんだけど、回り込みの練習をあまりしてないせいか、入る自信もないし、不安定。
けど、そんなことを言ってる場合じゃない。
バック君だって、やる時は、やるんだ!
そこからが長かった。
まさに意地の張り合い。どつきあい
我慢大会は大嫌いだけど、仕方ない。
だってバックでの攻撃は一か八か。
入ったらすごいのはわかってるけど、確率が何せ悪い・・・。
だから、バックに来たボールは丁寧に返して、
フォアで廻りこめるチャンスを待つしか私には方法がなかった。
私にしてはかなり辛抱した。
試合が終わったら、1時間を越えていた。
多分、試合の中で、バックをあれほどに打ったのは、
初めてだと思う。
でも、打開できなかった。
負けちったの・・・・・。
試合の中では悔しさを感じることもあったけど、
終わったあとは、すっきりしていた。
次に私がやることがはっきりと見えたから。
バックを徹底的に練習するだけじゃない。
引き出しとやらを作ること
ずっと言われ続けてきたけど、避けてきた
組み立てをすること・・・
いつも負けた相手に、
やりやすかったところとか、いやだったところとかを聞くようにしている。
その中で前にこんなことをいわれたことがあった。
「あなたの、得意なところと不得意なところの落差が激しい。
その差を埋めるといいんじゃない?」
前週の試合でも、課題をいくつも見つけたけど、
またもやってきた。
一つできるようになった!と喜んでるのもつかの間・・・・
すぐに次がやってくる。
このシングルスの翌日・・・・
私は、クラブの大先輩、あすかさんと組んでもらい、
ダブルスの試合に出た。
しかし、その試合でも、私はまたも・・・・
その話は、次回に・・・。
遊び呆けてたせいで、
ランキングもうなぎ下がり・゜゜・(>_<)・゜゜・。
当然っちゃ当然です。はい。
でも、全然更新してないのに、留守の間もぽちっと押してくださる方が・・・・!
く~~~~っ!なんて嬉しいんでしょう!
モモちゃんありがとう!そしてどなたかわかりませぬが、ありがとう!
ランキングもね・・・ここまで下げりゃ、
あとは、上がるだけ
楽しみが増えたと思えばなんのことはない!
そう、そう、なんてこたあない・・・・
なんてことは・・・・・・
ない・・・・・・・・
・・・・・・
ある!
うわ~ん、白状します!ごめんなさい!
。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
強がり言いました。なんてことなくないですぅ!
私の励み、楽しみ・・・甲斐、勇気の源・・・・
どれもあたりです。
何とぞ、皆様、どうかぽちっと今日もよろしくお願いいたしまする!!
2007年01月31日
言ってよ~~~!
半年前くらいにダブルスの試合に出た時のこと・・・。
パートナーは何度も一緒に出たことがあるクラブでいつもバカをやってる仲のいい子。
ゲームは白熱、接戦・・・だったと思う。
(後の事件のせいで私のその日の印象は
その事件だけになってしまったので
はっきりと覚えてないのが現実です。)
試合中ラリーをしている時、
私はなんだか、鼻に違和感を感じ始め、
「なんだか鼻がむずむずするなあ」
と思いながらもゲームは進行。
鼻をこすりながら、すすりながら、
なんとかそのゲームは終了。
「やあっぱり、変だ」
と、ベンチに戻るなり、あわててティッシュを探した。
欲しいときにないのがティッシュだが、
その時は、紙の恵み・・・いや、神の恵みでティッシュ発見。
「ちーん!」
コートに鼻をかむ音が響き渡ったがそれどころじゃない。
鼻の調子を確かめてみたが、まだしっくりこない。
もう一回!
「ち~~~~~ん」
なんだかまだだなあ・・・。
そんなことをしているうちに、
パートナーに
「ほら、ひろみっちのサーブの番だよ」
と急かされ、
「おう!」
あわてて、ティッシュをバッグに押し込み、コートに
ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
「あっ!」( ̄□ ̄;)
「何?」
構えに入ったパートナーが振り返った瞬間、
目に入ったのは・・・・・。
しまった。ラケットを持ったつもりが・・・・
・・・・・傘だ・・・。
!Σ( ̄□ ̄;)
その日は朝から雨模様で、傘持参だったのだ。
「ごめん、ごめん」
ネットの向こうの対戦相手にも丁寧にあやまり、
ベンチに戻って、ラケットを持って、今度こそ!
ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
さて、今度こそ・・・・
「あっ!」( ̄□ ̄;)
今度はなに!?くらいの勢いで、またパートナーが振り返る。
「ボール・・・どこ・・かなあ?」と、私。
みんなが見回すと、ベンチの上に黄色い二つのボール。
「ごめん、ごめん」
また、ダッシュ((((( ( (ヽ(;^0^)/
さすがに2回はまずい。2回は・・・。
さあ!ラケットも持った、ボールも持った。
ここでいっちょ、ファーストをガ~~ンとだね。
さあ、いくわよ!!
その時だった。
パートナーが、
「ひろみっち・・・」(f^^)
とこっちを見て笑っている。
( ・_・)ん?何?
今度はなんだ?ラケットよし!ボールもOK!
f(^_^;
彼女は言葉に出さずに、鼻のあたりに手をやっている。
「なにぃ?」
意味がわからん、口で言え、口で・・・。
ほれほれといわんばかり。
「何?鼻がどうしたの?」
ふと、自分の鼻に手をやった。
だから、鼻がなんだっていうの?
???・・・・・
ふんぎゃ~~~っ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
やばい!
手を見ると・・。
・・・・鼻くそ・・・・・。
うっそ・・・。
もちろん、鼻をかみにいったのは言うまでもない。
対戦相手もさすがに思い切り笑うに笑えず、困っていた。
そりゃ、そうだろうよ・・・。
鼻くそつけてサーブするところだったんだもんなあ。
試合が終わったあと、パートナーに聞いた。
「ねえ、いつから気づいてたの?」(;¬_¬)
「チェンジコートの時・・・」(^-^;)
( ̄□ ̄|||)がーーん!
「え、じゃあ、鼻くそつけたまんま私は
ゲームをするところだったわけ?
なんで言ってくれないのよ!
ラケット取りにいった時には知ってたの?」
「うん・・・だって、いえなかったんだもん」(^-^;)
「い、いえないって・・・鼻くそだよ!鼻くそつけたパートナーと試合すんの?」
「だってえ、普通、いえないよ。・・ついてるなんて・・」
「言うよ!普通!友達じゃん。間違ったことしてたら教えてあげるのが、友達ってもんじゃん」
鼻くそつけてるのが間違ったことなのかどうなのかわからないけど・・・。
私:「今度は絶対に言ってね!」(ー"ー )
今度はない、今度は・・・。
くれぐれも、試合中に鼻をかんだら気をつけてくださいませ。
慰めのぽちっと押してくれたら励みになります。
よろしくです m(_ _)m
↓
パートナーは何度も一緒に出たことがあるクラブでいつもバカをやってる仲のいい子。
ゲームは白熱、接戦・・・だったと思う。
(後の事件のせいで私のその日の印象は
その事件だけになってしまったので
はっきりと覚えてないのが現実です。)
試合中ラリーをしている時、
私はなんだか、鼻に違和感を感じ始め、
「なんだか鼻がむずむずするなあ」
と思いながらもゲームは進行。
鼻をこすりながら、すすりながら、
なんとかそのゲームは終了。
「やあっぱり、変だ」
と、ベンチに戻るなり、あわててティッシュを探した。
欲しいときにないのがティッシュだが、
その時は、紙の恵み・・・いや、神の恵みでティッシュ発見。
「ちーん!」
コートに鼻をかむ音が響き渡ったがそれどころじゃない。
鼻の調子を確かめてみたが、まだしっくりこない。
もう一回!
「ち~~~~~ん」
なんだかまだだなあ・・・。
そんなことをしているうちに、
パートナーに
「ほら、ひろみっちのサーブの番だよ」
と急かされ、
「おう!」
あわてて、ティッシュをバッグに押し込み、コートに
ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
「あっ!」( ̄□ ̄;)
「何?」
構えに入ったパートナーが振り返った瞬間、
目に入ったのは・・・・・。
しまった。ラケットを持ったつもりが・・・・
・・・・・傘だ・・・。
!Σ( ̄□ ̄;)
その日は朝から雨模様で、傘持参だったのだ。
「ごめん、ごめん」
ネットの向こうの対戦相手にも丁寧にあやまり、
ベンチに戻って、ラケットを持って、今度こそ!
ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
さて、今度こそ・・・・
「あっ!」( ̄□ ̄;)
今度はなに!?くらいの勢いで、またパートナーが振り返る。
「ボール・・・どこ・・かなあ?」と、私。
みんなが見回すと、ベンチの上に黄色い二つのボール。
「ごめん、ごめん」
また、ダッシュ((((( ( (ヽ(;^0^)/
さすがに2回はまずい。2回は・・・。
さあ!ラケットも持った、ボールも持った。
ここでいっちょ、ファーストをガ~~ンとだね。
さあ、いくわよ!!
その時だった。
パートナーが、
「ひろみっち・・・」(f^^)
とこっちを見て笑っている。
( ・_・)ん?何?
今度はなんだ?ラケットよし!ボールもOK!
f(^_^;
彼女は言葉に出さずに、鼻のあたりに手をやっている。
「なにぃ?」
意味がわからん、口で言え、口で・・・。
ほれほれといわんばかり。
「何?鼻がどうしたの?」
ふと、自分の鼻に手をやった。
だから、鼻がなんだっていうの?
???・・・・・
ふんぎゃ~~~っ!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
やばい!
手を見ると・・。
・・・・鼻くそ・・・・・。
うっそ・・・。
もちろん、鼻をかみにいったのは言うまでもない。
対戦相手もさすがに思い切り笑うに笑えず、困っていた。
そりゃ、そうだろうよ・・・。
鼻くそつけてサーブするところだったんだもんなあ。
試合が終わったあと、パートナーに聞いた。
「ねえ、いつから気づいてたの?」(;¬_¬)
「チェンジコートの時・・・」(^-^;)
( ̄□ ̄|||)がーーん!
「え、じゃあ、鼻くそつけたまんま私は
ゲームをするところだったわけ?
なんで言ってくれないのよ!
ラケット取りにいった時には知ってたの?」
「うん・・・だって、いえなかったんだもん」(^-^;)
「い、いえないって・・・鼻くそだよ!鼻くそつけたパートナーと試合すんの?」
「だってえ、普通、いえないよ。・・ついてるなんて・・」
「言うよ!普通!友達じゃん。間違ったことしてたら教えてあげるのが、友達ってもんじゃん」
鼻くそつけてるのが間違ったことなのかどうなのかわからないけど・・・。
私:「今度は絶対に言ってね!」(ー"ー )
今度はない、今度は・・・。
くれぐれも、試合中に鼻をかんだら気をつけてくださいませ。
慰めのぽちっと押してくれたら励みになります。
よろしくです m(_ _)m
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