2007年06月23日
ねえ、教えて~!(ハイジかっ!)
あ、あのぅ・・・・今日は、テニスネタじゃなくてもいいでしょうか?
エナンのイーストボーンのモーレズモとの決勝は今やってるし、
ウィンブルドンも始まるし、
この間のシングルスも書きたいし・・・
だけど、その前にどうしても、このネタを・・・・
言いたい!
実は私はたまに検索ワードを見て、密かに、
「この人・・・・何を思って検索したんじゃろ(; ̄^ ̄)」
と喜んでたんだけど、
今回のはスペシャル!!
だからどうしても言いたいのじゃ!
それは・・・・
高木ブーとキャンプ
このワードで訪問される方のなんと多いことか・・・。
1週間前、初めてそれを見た時・・・
「・・・・・(°▽°;)」
どういうことや・・・????
これはおやじっち創作のギャグじゃなかったっけか??・・・
「 おやじっち~~~ぃ!!!
C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノ
おもろいのみつけた!早く見て~~~~っ!」
2人で大爆笑したのは言うまでもない。
グワハッハッ(≧∇≦)人(≧∇≦)人(≧∇≦)
早速、私もお検索
すると・・・・
出るわ、出るわ・・・・
高木ブーとキャンプ・・・ネタ。
1週間前は、全然なかったのに、
今日は、ざっくざく!
「7日で確実に太れる!
高木ブーとキャンプ」
う~む、なんて説得力のあるネーミング
DVD作ったらタイトルだけで売れそう(・・・って、売れるかっ!)
まあ、本物のビリー隊長が来日して、ワイドショーでも取り上げられちゃったりして、
大盛り上がりだから、
検索が増えても当然といえば当然なんだけど・・・・・
でもさ・・・・すっごく解せないことが一つ
(;¬_¬)・・・・・
高木ブーとキャンプで入ってくる人はたくさんいるんだけど、
本物の「ビリーズ・ブート・キャンプ」
で入ってくる人が1人もいないってどういうこと!!!?
( ̄~ ̄;)・・・・・??
納得いかぬ・・・・。
ちなみにおやじっちは今も毎日
ビリーにどやされながら、やってるけど、
私が見るに・・・・
あまり効果はあがってないように・・・・
本人いわく、
「腹筋がすごくついたっ」て喜んでいるので、
ここだけの話ってことで・・・・
色々とおやじっちと推理してみたけど、
何を考えて、高木ブーとキャンプで検索するんだろ・・・
まあ、私も・・・・
ダビデンコを見るたびに
どうにも昔の、人間に両手を引かれて歩いている宇宙人の写真・・・・
私の頭の中では、どうにも真ん中がダビデンコ、両脇がウィリアム姉妹に見えてしまう・・・。
なので、「宇宙人、ダビデンコ」で検索したことあったけど・・・・
似たようなものなのかなあ・・・ (ー.ー")
今日はテニスネタじゃないけど、ぽちっと押してって~~~~!!
お願い!!
エナンのイーストボーンのモーレズモとの決勝は今やってるし、
ウィンブルドンも始まるし、
この間のシングルスも書きたいし・・・
だけど、その前にどうしても、このネタを・・・・
言いたい!
実は私はたまに検索ワードを見て、密かに、
「この人・・・・何を思って検索したんじゃろ(; ̄^ ̄)」
と喜んでたんだけど、
今回のはスペシャル!!
だからどうしても言いたいのじゃ!
それは・・・・
高木ブーとキャンプ
このワードで訪問される方のなんと多いことか・・・。
1週間前、初めてそれを見た時・・・
「・・・・・(°▽°;)」
どういうことや・・・????
これはおやじっち創作のギャグじゃなかったっけか??・・・
「 おやじっち~~~ぃ!!!
C= C=C= C= C= (((((( *≧∇)ノノ
おもろいのみつけた!早く見て~~~~っ!」
2人で大爆笑したのは言うまでもない。
グワハッハッ(≧∇≦)人(≧∇≦)人(≧∇≦)
早速、私もお検索
すると・・・・
出るわ、出るわ・・・・
高木ブーとキャンプ・・・ネタ。
1週間前は、全然なかったのに、
今日は、ざっくざく!
「7日で確実に太れる!
高木ブーとキャンプ」
う~む、なんて説得力のあるネーミング
DVD作ったらタイトルだけで売れそう(・・・って、売れるかっ!)
まあ、本物のビリー隊長が来日して、ワイドショーでも取り上げられちゃったりして、
大盛り上がりだから、
検索が増えても当然といえば当然なんだけど・・・・・
でもさ・・・・すっごく解せないことが一つ
(;¬_¬)・・・・・
高木ブーとキャンプで入ってくる人はたくさんいるんだけど、
本物の「ビリーズ・ブート・キャンプ」
で入ってくる人が1人もいないってどういうこと!!!?
( ̄~ ̄;)・・・・・??
納得いかぬ・・・・。
ちなみにおやじっちは今も毎日
ビリーにどやされながら、やってるけど、
私が見るに・・・・
あまり効果はあがってないように・・・・
本人いわく、
「腹筋がすごくついたっ」て喜んでいるので、
ここだけの話ってことで・・・・
色々とおやじっちと推理してみたけど、
何を考えて、高木ブーとキャンプで検索するんだろ・・・
まあ、私も・・・・
ダビデンコを見るたびに
どうにも昔の、人間に両手を引かれて歩いている宇宙人の写真・・・・
私の頭の中では、どうにも真ん中がダビデンコ、両脇がウィリアム姉妹に見えてしまう・・・。
なので、「宇宙人、ダビデンコ」で検索したことあったけど・・・・
似たようなものなのかなあ・・・ (ー.ー")
今日はテニスネタじゃないけど、ぽちっと押してって~~~~!!
お願い!!
2007年06月17日
お、お蝶夫人がっ!!
試合の翌日、
さあて!来週に向けて、
ゆるいボールを克服するぞ!お~~っ!
と、勢いこんでコートに入った私めがけて飛んできたボールは・・・・
「ひゃ~~~~~っ!」
そうです・・・・
昨日の試合でさんざんやられまくったゆる~~~いボール。
私が今一番、打たなきゃいけないボールだってわかってるし、
怖いボールでないこともわかってる。
それなのに・・・・怖い!!
私にとってみりゃ、あの遅さ、ゆるさは、
まさに魔球!
恐ろしいことに、
主様のボールはいくらでも打ち返せるし、コントロールすらできた。
でも、おばさまのボールになると・・・
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじっすか~~?
どうにもこうにも・・・・ミスしてしまう。
そのたびに、
主様はコートの向こう側から、大笑い。( T ▽ T )ノ_彡
「なんだ、お前どうしたんだ。打ち返せ」
「笑うな~~~っ!\(><@)/
私だってね・・・・私だって、
打ち返そうとしてるんだ~~~っ!
・・・でも魔球がぁっ!!(。>0<。) ・・・」
「ぶわっはっはっはっは」
主様はあいかわらず、大ウケ。
笑い事じゃないよ~~
主様ってばよ~~っ!!
しかも、クラブが混んでいたせいで、
他のコートから上がってきた
おじさま、おばさまが観客と化し・・・
ギャラリーは大賑わい。
主様のボールは返すのに、おばさまのボールにはミスする私に・・・
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
・・・・・バカうけ。
「今日は、どうしちゃったの?」
と心配してくれ
「大丈夫、さあ、次、次」
と励ましてくれていたお蝶夫人も、
さすがに、0-3、0-4となっていくと顔色が変わってきた。
確かにゆるいボールには弱い私だけど、
それでも、これほどまでに見事にやられたことはいまだかつてない。
昨日の試合だってここまで悪くない。
そのくらいの最悪の出来。
おばさまのボールをミスするだけでなく、
サーブまで崩れ、
やっとあがってきたチャンスボールも・・・・ミス。
ほとんどのポイントは私のミスで出来上がっていたのだ。
あっというまに、0-5、0-40・・・・(゜д゜;)
しかも私がサーバー。
これを落としたらげームオーバー・・・・。
まさに崖っぷちもいいところ。
ポジションについて、
ボールを2回ついたとき、
地面を見ていた私にお蝶夫人の声が聞こえてきた。
「もうダブルフォルト
しちゃっていいよ!
みんな待ってるし!」
この瞬間!
城島さんがラケットを落とした時と同じ、
いや、それ以上・・・・
私は地の底までまっさかま!
~~~~~~~ (/--)/ !!
あのやさしいお蝶夫人が・・・・・
さすがのお蝶夫人も!・・・・
ここまで見事な史上最低最悪の試合に
ぶち切れた~~~っ!!
私は、顔をあげなかった。
・・・・っていうか、怖くてあげれなかった。。(>_<;=;>_<)。
そのまま聞こえないふりをしてボールをついていていた。
でもそう何回もついたわけじゃない。
お蝶夫人の言葉を聞いてからついたボールの回数は2回。
はっきりと覚えている。
でもその短い数秒の間に
私の中で、何かが切り替わった。
来週の試合があることも・・・・
さっきのミスをひきずるだけじゃなく、
昨日のことをひきずって、
何一ついいところのないまま終わろうとしている今の試合のことも・・・・
これを落とせば終わりということも・・・
お蝶夫人が怒ったという衝撃も・・・・
ボレーも、スマッシュも、サーブもストロークも
このゲームでただの一ついいものがないことも・・・・・・
全部、その瞬間、ぶっ飛んだ。
この一球・・・・
このサーブ・・・・
このポイント・・・・
絶対に取る!
さっきまで最悪だったサーブが、
恐ろしく冴えわたっていく。
たて続けにサービスエース2本。
次はあがってきたボールをお蝶夫人がたたいて、ジュースに戻し、
狂っていたストロークも入るようになって・・・・
そしてゲーム・・・
あとは、もう無我夢中
気がついたら、
5-5だった。
それまでとはまるで別人。
サーブも、ストロークも、ボレーも・・・・
普段の私のレベルを
遥かに超えたテニスだった・・・ように思う
0-40になるまでは、
何をやってもミス・・・・
自分では一生懸命やってるつもりなのに、
空回りして、どうにも止まらんかった。
なのに、お蝶夫人のあのたった一言で
全てががらりと変わった・・・・・
私の中で何が変わったんだろ??・・・( ̄~ ̄;)??
それまでと変わっていたところといえば、
ポイントを取るために必要なこと以外、見えなくなっていた事。
目標は1つ!
ポイントを取ること!
勝ち、負けさえも・・・・どこかにすっ飛んでいた。
そうして、自分でも無意識にやっていたのが、
サーブのルーティン・・・・・
サーブのポジションに入って
体のどこにも力が入らなくなるまでジャンプする。
どこに打つか、スライスかスピンかフラットか決めて
打つ場所を見て、
頭にイメージする。
イメージがうまくできなかったらボールをつく前に手を止めて、イメージのし直しをする。
ゆっくりと丁寧にボールをつく。
呼吸をする。
そしてトスを正確にあげる。
あげそこなったら、やめる。
たとえファーストが入らなくても、
またもう一回初めからやり直す。
ごくごく当たり前のことなんだろうけど、
私にしてみれば、このルーティンをきっちりと初めてやったのが、
あすかさんとの試合に出た時だった。
負けるかもしれない・・・そう実感した時だった。
このまま負けるわけにはいかない!そう思った時だった。
初めてのせいか、全然長続きしなかったけど・・・。
次に出たのが、城島さんがラケットを落とした時・・・。
あの時は、あすかさんの時とは別の意味で、
尻に火がついた感じで、もう必死だった。
そしてお蝶夫人の時・・・・
お蝶夫人の言葉が、「できない」なんて言い訳も、甘えも、全部吹き飛ばした。
どのときも、このルーティンを、わずかの誤差もなくきっちりとやっていた。
よかった時の感覚は、
絶対に手放さないんだよ
っておやじっちにいつも言われてるけど、
あすかさん、城島さん、お蝶夫人・・・3人の先輩のおかげで、
その感覚は、どんどんくっきりとしたものになってきて、
はっきりと私の手元に残った。
それほど強烈な体験だった(^ー^;)
こんな簡単なルーティンなのに・・・・
よくよく思い起こせば、
ミスをするときはどこかしら、手を抜いてたり、
安易になっている。
「あっ!トスが」
と思いながら打って、あとで
「やっぱ、フォルトだったか・・・やめとけばよかったのに」
と思ったり・・・・。
ファーストとセカンドの間があいて、
「こういう時ってダブルフォルトしがちなんだよね~」
なんて思いながら打ってしまって、
本当にダブルフォルトしちゃったり・・・
そりゃ、きっちりとやったからって、
全部うまくいくとは限らないんだけど・・・・
でも、やらんより、うまくいく可能性は限りなく大きい。
おやじっちによると、その状態をスポーツの中では、
「ゾーン」とか言うらしいけど、
私にすりゃ、長続きしないから、
ウルトラマンのピコピコと同じ。
もしくは、
ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」
あるいは、
スーパーマリオの無敵状態の時・・・・。
昔、私は「本番に強い」と言われていたけど、
テニスの試合では負け続け、
肝心なところでミスしたりして・・・・
大人になって本番に弱くなっちゃんだなと思っていた。
でも、
ぼろぼろにミスしたって誰にも迷惑をかけないシングルスで
大きな大会に出るよりも、
たとえクラブ内の試合でも、
上の人と組んでもらい
「やばい!!これ以上へぼな試合はできない!!」
って土壇場に追い込まれることのほうが、
私にとっては、よほど本番だったみたい・・・(;^_^A
ゲームが終わったあと、お蝶夫人との会話で・・・・
私:「0-40のあのサーブの時、お蝶夫人がピシャッて言ってくれたから、
「まじでやばい!!」って思えて、がんばれたんです・・・
あれがなかったら、いつもみたく甘えてしょぼくれたまま終わってたと思います・・・・(^~^;)ゞ
しょっちゅう怒ってる人なら別ですけど、
お蝶夫人が怒るなんて・・・あれはこたえました(ミ ̄ー ̄ミ)
本当にありがとうございました。
もし、来週の試合でまた、私がミスをしてしょぼくれてたりしたら、どんどん叱ってくださいね!
私、お蝶夫人が怒っても何しても、
絶対に恨んだり変に思ったりしませんから。(>_<;=;>_<)。」
お蝶夫人:「(⌒ー⌒) わかった・・・・気にせず怒っていいのね」
私:「はい!\(o ̄∇ ̄o) 」
その夜、おやじっちにその話をしたら・・・・
「やっぱさ、ひろみちゃんは・・・・・
怒られないと、本領発揮しないんじゃない?
高校の先生は多分、正しかったんだよ・・・( ̄▽ ̄;)」
!・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
いやじゃ~~~~っ!!
私のゾーン体験記は、まだまだ未完成。
うまく行く時のほうが少ないです・・・。
つい先日も、また城島さんにラケットを落とされちゃったし・・・・、
上の方と組んでもらう時の緊張はいまだに変わらないし、
ミスをしたあとの切り替えもうまく行かない時のほうが多いです。
でも、お蝶夫人と出ていただいた試合のあとから、
少しずつでも成長してるような気が・・・・。
ああ、明日のシングルスの試合が楽しみじゃ!!
何が起こるんじゃろう
ふ~~~っ、やっと書きあがった!!
実は、お昼にはほぼ出来上がってたのにぃ!!
間違ってエンター押したら、全部消えやがった・・・・
信じられない・・・・どうにかして365さん。お願い!!
私の努力の数時間・・・・応援のぽちっをちょうだい!
コメントが少ないのは、コメント書きにくい内容??
なんでもええから書いて~ヾ(≧∀≦☆)
さあて!来週に向けて、
ゆるいボールを克服するぞ!お~~っ!
と、勢いこんでコートに入った私めがけて飛んできたボールは・・・・
「ひゃ~~~~~っ!」
そうです・・・・
昨日の試合でさんざんやられまくったゆる~~~いボール。
私が今一番、打たなきゃいけないボールだってわかってるし、
怖いボールでないこともわかってる。
それなのに・・・・怖い!!
私にとってみりゃ、あの遅さ、ゆるさは、
まさに魔球!
恐ろしいことに、
主様のボールはいくらでも打ち返せるし、コントロールすらできた。
でも、おばさまのボールになると・・・
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじっすか~~?
どうにもこうにも・・・・ミスしてしまう。
そのたびに、
主様はコートの向こう側から、大笑い。( T ▽ T )ノ_彡
「なんだ、お前どうしたんだ。打ち返せ」
「笑うな~~~っ!\(><@)/
私だってね・・・・私だって、
打ち返そうとしてるんだ~~~っ!
・・・でも魔球がぁっ!!(。>0<。) ・・・」
「ぶわっはっはっはっは」
主様はあいかわらず、大ウケ。
笑い事じゃないよ~~
主様ってばよ~~っ!!
しかも、クラブが混んでいたせいで、
他のコートから上がってきた
おじさま、おばさまが観客と化し・・・
ギャラリーは大賑わい。
主様のボールは返すのに、おばさまのボールにはミスする私に・・・
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
・・・・・バカうけ。
「今日は、どうしちゃったの?」
と心配してくれ
「大丈夫、さあ、次、次」
と励ましてくれていたお蝶夫人も、
さすがに、0-3、0-4となっていくと顔色が変わってきた。
確かにゆるいボールには弱い私だけど、
それでも、これほどまでに見事にやられたことはいまだかつてない。
昨日の試合だってここまで悪くない。
そのくらいの最悪の出来。
おばさまのボールをミスするだけでなく、
サーブまで崩れ、
やっとあがってきたチャンスボールも・・・・ミス。
ほとんどのポイントは私のミスで出来上がっていたのだ。
あっというまに、0-5、0-40・・・・(゜д゜;)
しかも私がサーバー。
これを落としたらげームオーバー・・・・。
まさに崖っぷちもいいところ。
ポジションについて、
ボールを2回ついたとき、
地面を見ていた私にお蝶夫人の声が聞こえてきた。
「もうダブルフォルト
しちゃっていいよ!
みんな待ってるし!」
この瞬間!
城島さんがラケットを落とした時と同じ、
いや、それ以上・・・・
私は地の底までまっさかま!
~~~~~~~ (/--)/ !!
あのやさしいお蝶夫人が・・・・・
さすがのお蝶夫人も!・・・・
ここまで見事な史上最低最悪の試合に
ぶち切れた~~~っ!!
私は、顔をあげなかった。
・・・・っていうか、怖くてあげれなかった。。(>_<;=;>_<)。
そのまま聞こえないふりをしてボールをついていていた。
でもそう何回もついたわけじゃない。
お蝶夫人の言葉を聞いてからついたボールの回数は2回。
はっきりと覚えている。
でもその短い数秒の間に
私の中で、何かが切り替わった。
来週の試合があることも・・・・
さっきのミスをひきずるだけじゃなく、
昨日のことをひきずって、
何一ついいところのないまま終わろうとしている今の試合のことも・・・・
これを落とせば終わりということも・・・
お蝶夫人が怒ったという衝撃も・・・・
ボレーも、スマッシュも、サーブもストロークも
このゲームでただの一ついいものがないことも・・・・・・
全部、その瞬間、ぶっ飛んだ。
この一球・・・・
このサーブ・・・・
このポイント・・・・
絶対に取る!
さっきまで最悪だったサーブが、
恐ろしく冴えわたっていく。
たて続けにサービスエース2本。
次はあがってきたボールをお蝶夫人がたたいて、ジュースに戻し、
狂っていたストロークも入るようになって・・・・
そしてゲーム・・・
あとは、もう無我夢中
気がついたら、
5-5だった。
それまでとはまるで別人。
サーブも、ストロークも、ボレーも・・・・
普段の私のレベルを
遥かに超えたテニスだった・・・ように思う
0-40になるまでは、
何をやってもミス・・・・
自分では一生懸命やってるつもりなのに、
空回りして、どうにも止まらんかった。
なのに、お蝶夫人のあのたった一言で
全てががらりと変わった・・・・・
私の中で何が変わったんだろ??・・・( ̄~ ̄;)??
それまでと変わっていたところといえば、
ポイントを取るために必要なこと以外、見えなくなっていた事。
目標は1つ!
ポイントを取ること!
勝ち、負けさえも・・・・どこかにすっ飛んでいた。
そうして、自分でも無意識にやっていたのが、
サーブのルーティン・・・・・
サーブのポジションに入って
体のどこにも力が入らなくなるまでジャンプする。
どこに打つか、スライスかスピンかフラットか決めて
打つ場所を見て、
頭にイメージする。
イメージがうまくできなかったらボールをつく前に手を止めて、イメージのし直しをする。
ゆっくりと丁寧にボールをつく。
呼吸をする。
そしてトスを正確にあげる。
あげそこなったら、やめる。
たとえファーストが入らなくても、
またもう一回初めからやり直す。
ごくごく当たり前のことなんだろうけど、
私にしてみれば、このルーティンをきっちりと初めてやったのが、
あすかさんとの試合に出た時だった。
負けるかもしれない・・・そう実感した時だった。
このまま負けるわけにはいかない!そう思った時だった。
初めてのせいか、全然長続きしなかったけど・・・。
次に出たのが、城島さんがラケットを落とした時・・・。
あの時は、あすかさんの時とは別の意味で、
尻に火がついた感じで、もう必死だった。
そしてお蝶夫人の時・・・・
お蝶夫人の言葉が、「できない」なんて言い訳も、甘えも、全部吹き飛ばした。
どのときも、このルーティンを、わずかの誤差もなくきっちりとやっていた。
よかった時の感覚は、
絶対に手放さないんだよ
っておやじっちにいつも言われてるけど、
あすかさん、城島さん、お蝶夫人・・・3人の先輩のおかげで、
その感覚は、どんどんくっきりとしたものになってきて、
はっきりと私の手元に残った。
それほど強烈な体験だった(^ー^;)
こんな簡単なルーティンなのに・・・・
よくよく思い起こせば、
ミスをするときはどこかしら、手を抜いてたり、
安易になっている。
「あっ!トスが」
と思いながら打って、あとで
「やっぱ、フォルトだったか・・・やめとけばよかったのに」
と思ったり・・・・。
ファーストとセカンドの間があいて、
「こういう時ってダブルフォルトしがちなんだよね~」
なんて思いながら打ってしまって、
本当にダブルフォルトしちゃったり・・・
そりゃ、きっちりとやったからって、
全部うまくいくとは限らないんだけど・・・・
でも、やらんより、うまくいく可能性は限りなく大きい。
おやじっちによると、その状態をスポーツの中では、
「ゾーン」とか言うらしいけど、
私にすりゃ、長続きしないから、
ウルトラマンのピコピコと同じ。
もしくは、
ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」
あるいは、
スーパーマリオの無敵状態の時・・・・。
昔、私は「本番に強い」と言われていたけど、
テニスの試合では負け続け、
肝心なところでミスしたりして・・・・
大人になって本番に弱くなっちゃんだなと思っていた。
でも、
ぼろぼろにミスしたって誰にも迷惑をかけないシングルスで
大きな大会に出るよりも、
たとえクラブ内の試合でも、
上の人と組んでもらい
「やばい!!これ以上へぼな試合はできない!!」
って土壇場に追い込まれることのほうが、
私にとっては、よほど本番だったみたい・・・(;^_^A
ゲームが終わったあと、お蝶夫人との会話で・・・・
私:「0-40のあのサーブの時、お蝶夫人がピシャッて言ってくれたから、
「まじでやばい!!」って思えて、がんばれたんです・・・
あれがなかったら、いつもみたく甘えてしょぼくれたまま終わってたと思います・・・・(^~^;)ゞ
しょっちゅう怒ってる人なら別ですけど、
お蝶夫人が怒るなんて・・・あれはこたえました(ミ ̄ー ̄ミ)
本当にありがとうございました。
もし、来週の試合でまた、私がミスをしてしょぼくれてたりしたら、どんどん叱ってくださいね!
私、お蝶夫人が怒っても何しても、
絶対に恨んだり変に思ったりしませんから。(>_<;=;>_<)。」
お蝶夫人:「(⌒ー⌒) わかった・・・・気にせず怒っていいのね」
私:「はい!\(o ̄∇ ̄o) 」
その夜、おやじっちにその話をしたら・・・・
「やっぱさ、ひろみちゃんは・・・・・
怒られないと、本領発揮しないんじゃない?
高校の先生は多分、正しかったんだよ・・・( ̄▽ ̄;)」
!・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
いやじゃ~~~~っ!!
私のゾーン体験記は、まだまだ未完成。
うまく行く時のほうが少ないです・・・。
つい先日も、また城島さんにラケットを落とされちゃったし・・・・、
上の方と組んでもらう時の緊張はいまだに変わらないし、
ミスをしたあとの切り替えもうまく行かない時のほうが多いです。
でも、お蝶夫人と出ていただいた試合のあとから、
少しずつでも成長してるような気が・・・・。
ああ、明日のシングルスの試合が楽しみじゃ!!
何が起こるんじゃろう
ふ~~~っ、やっと書きあがった!!
実は、お昼にはほぼ出来上がってたのにぃ!!
間違ってエンター押したら、全部消えやがった・・・・
信じられない・・・・どうにかして365さん。お願い!!
私の努力の数時間・・・・応援のぽちっをちょうだい!
コメントが少ないのは、コメント書きにくい内容??
なんでもええから書いて~ヾ(≧∀≦☆)
2007年06月17日
開かない扉
さてさて、とうとう・・・・
ひっぱってひっぱり続けたお蝶夫人との試合!
「明日の夜にはアップしま~す」
って、言ったのはいつだとおもってんのよ
5月27日じゃんよっ!3週間も経ってるじゃんっ!
ってどなたかお怒りモード?
そ、そんなことも言った・・・ような気も。・・・・( ゜┌・・ ゜)・・・
まあまあ、細かいことはなしにして早速いきます・・・
お蝶夫人は主様とならび、
私がてんでお話にならない頃から、
ず~~~~~~~っと変わらず練習をしてくれ、
私がここまで成長できたのも、
それから、上級者ばかりのクラブの中で生きながらえてこれたのも、
ひとえにお2人のおかげ。(*⌒ヮ⌒*)ゞ
私がまだよちよち歩き(テニスで・・・)の頃、
「すいません(o´_`o)・・・私じゃ練習にならないですよね・・」
という私に、お蝶夫人が笑いながら言ってくれた。
「そんなことないわよ。
練習は誰とやっても練習になるし・・・
だからあなたはそんなこと気にしなくていいの」
まさに、「エースをねらえ」のお蝶夫人の言葉に、
ひろみが感動するシーンが再現されてるようなものだ。
「胸にず~んときた。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
雲の上の人から言われた、宝物のような言葉である。
おやじっちは昔から私に言っている。
「上の人にやってもらってありがたいと思った気持ち、それが大事なんだよ。
恩返しは、今度、自分よりも下の人にしてあげること。
順番なんだよ。
ペイフォワードっていうのかなあ。
そうしたらみんなが上手になれる。
そういう気持ちのある人は、きっとテニスも上手になるんだから」
お蝶夫人は、それを私に行動で教えてくれている。
私もいつの日か、
お蝶夫人のようになって、
今私がしてもらっていることを誰かに返してあげれた時、
「わたくしも、以前、
ある方に言われましたのよ・・・(ξ^∇^ξ) 」
って、ぜひぜひ言ってみたい・・・・・
何?私に、このセリフは似合わないだと??
ほっといて~
さらに付け加えると、
お蝶夫人は、
相手のレベルで差別することなく、誰とでも気持ちよくテニスをするだけでなく、
既に上手なのに、
今もなおフォームを変えることに意欲的で
私の言葉にさえ耳を傾けるほどその姿勢は柔軟だ。
だんなさまとラブラブで、
2人で「WiLL」をやりすぎて筋肉痛になったり・・・
上品な中にお茶目さがあり、本当に魅力的な方である。
それほど尊敬している方に、
私は恐ろしくも、拝み倒して、
試合に出ていただくこととあいなった。
もう、二度と
気持ちで引いてしまってふがいない試合だけはしない!
くされ試合なんか絶対にできないだがや!
試合が決定すると、
クラブの先輩方がかわるがわる、
お蝶夫人と私のお相手をしてくださった。
これまで、1日思い切りテニスをやればさすがの私もヘロヘロ~(--)~になったけど、
それからの疲れようはハンパじゃなかった。
家に帰って家の中のことをやると・・・・
(ノ ̄O ̄)ノ~~~~バタン!!☆(o_ _)o...zzzz
・・・お、起きてられない。
上級の方と試合をするって~ことは、
2:1の振り回しを何セットもするのより、
遥かに疲れることだった。
まるで毎日が外の試合に出た時のようにバテバテ・・・・。
まあ、単純に年を取ったという噂もあるけれど・・・・・(;¬_¬)
(うっさい!!ほっといて~)
そして迎えた試合当日、蓋を開けてみると・・・
なんじゃ!こりゃ~~!
!Σ( ̄口 ̄;;・・・・・
思いもかけない顛末。
それはまるで・・・・
期末試験の前、
「必ず出る試験問題」
を必死に勉強したにも関わらず、
当日出た問題は・・・・
勉強したところと全然違うヤマだった時みたい・・・
クラブの中での試合とまるで違う。
当たり前のことじゃが・・・
今までも何度もダブルスの試合に出たし、
人それぞれ、その時々にボールが違うことくらい百も承知。
試合相手のレベルよりも遥かに上手な人を相手に練習してきたのに・・・・・
なのに・・・・・
ボールが違うじゃん!!o(><)(;><)o
なんじゃ!
このおそろしく伸びてこないボールは!!・・・
飛んでくるまでも充分瀕死なんだけど
バウンドした瞬間、息絶え・・・・
チ~~~~~ン!
私のところに到着する頃には既に・・・・・・
・・・・lll(-_-;)lll
ご、ご臨終かいっ!!
クラブでの練習試合なら、
私がしっかり思い切り打っても、
普通に返ってくる。
けれど・・・・・
ラケットの変なところに当たったり、ボショって前に落ちてみたり・・・・。
主様がよく
「入るほうが恥ずかしい」
と大笑いするような「ボション」「ガション」のフルコース
「('▽'*) ・・・ァハハ ・・・・まじっすか」
戦闘意欲がねこそぎ引っこ抜かれ、
私の調子は狂いすぎるほど狂いまくった。
いつもなら決まって終わるようなお蝶夫人のローボレーも、
「( ̄▽ ̄;) ・・・・うっそ、その形から・・・・」
・・・・・・・返ってくる。
いい感じで抜いた!と思ったロブ・・・
「決まる!」
と思った次の瞬間、ひょろひょろ~~~っと
・・・・・・・返ってくる。
昔ならば、
そういうボールをわざと打たれてることにも気づかずに、
ゆるいボールを相手のせいにして、
あげくの果てには怒って自分を見失うこともあったけど
さすがに今は、
それが計算ずくだろうが、たまたまであろうが、
そういうボールにミスをしている自分がまだまだと思うようにもなったし、
ミスをしたことの言い訳にしたりしない。
言い訳はせんが・・・・(--メ)
そういうボールのミスはダメージが大きい!!
チャンスボールのミスも同じ・・・・・。
なかなか次のポイントへいけなくなってしまう。
まるで大昔のテレビみたい・・・
チャンネルを回そうとしてもなかなかまわらない。
力いっぱい回そうとすると・・・・
回った!やった!
と、思ったら、
チャンネルは手の中・・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
と、取れた・・・・・。
こ、壊れちゃったじゃん~~~~~っ!
やっべ~お母さんに怒られる!!
・・・・・またも話がずれたけど、そんな感じ。
結局、試合は、
お蝶夫人のお力で、なんとかぶじに終わったものの、
私の中にくすぶり続ける、
上の方と組んでもらう試合の中で、
私のミスが重なって来た時、
どうにもこうにもうまくいかなくなってしまった時・・・
アグレッシブにいけなくなってしまった時の
「切り替え」
は、私にたくさんある課題の中で、
一番怖い、なかなか開けたくても開かない扉・・・になってしまった。
一種のトラウマ状態。
城島さんとの試合のように、
崖下に突き落とされて(自分で勝手に落っこちたんだけど)
そのショックでひょっこり開くこともあるんだけど・・・・。
でも、
私は、その扉をあける鍵を、
試合から帰ってきた翌日・・・・
クラブでの試合で見つけることになった。
翌週もまたお蝶夫人と組んでもらい、別の試合に出る事になっていたので、
主様とあるおばさまにお相手していただいたときのことである。
その話は・・・・・えっと、長くなったからぁ、
じ、次回ってことで・・・・。
・・・・・・・・・・( ̄  ̄)
・・・・・・・・・(ーー:)
な、なんだろう・・・・・このいや~な空気は・・・
こ、こういう時はだな・・・
逃げるが勝ちや!
さいなら~~っ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=゛(ノ><)ノ
ほんと?続きになっちゃったのに押してくれるの?嬉しい~~!
え?これまで押してくれちゃうの?だあいすき
ぷぷぷ、あなたも好きね~
よっしゃ~ここまで来たら!もう勢いだ!押したれ!
ひっぱってひっぱり続けたお蝶夫人との試合!
「明日の夜にはアップしま~す」
って、言ったのはいつだとおもってんのよ
5月27日じゃんよっ!3週間も経ってるじゃんっ!
ってどなたかお怒りモード?
そ、そんなことも言った・・・ような気も。・・・・( ゜┌・・ ゜)・・・
まあまあ、細かいことはなしにして早速いきます・・・
お蝶夫人は主様とならび、
私がてんでお話にならない頃から、
ず~~~~~~~っと変わらず練習をしてくれ、
私がここまで成長できたのも、
それから、上級者ばかりのクラブの中で生きながらえてこれたのも、
ひとえにお2人のおかげ。(*⌒ヮ⌒*)ゞ
私がまだよちよち歩き(テニスで・・・)の頃、
「すいません(o´_`o)・・・私じゃ練習にならないですよね・・」
という私に、お蝶夫人が笑いながら言ってくれた。
「そんなことないわよ。
練習は誰とやっても練習になるし・・・
だからあなたはそんなこと気にしなくていいの」
まさに、「エースをねらえ」のお蝶夫人の言葉に、
ひろみが感動するシーンが再現されてるようなものだ。
「胸にず~んときた。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
雲の上の人から言われた、宝物のような言葉である。
おやじっちは昔から私に言っている。
「上の人にやってもらってありがたいと思った気持ち、それが大事なんだよ。
恩返しは、今度、自分よりも下の人にしてあげること。
順番なんだよ。
ペイフォワードっていうのかなあ。
そうしたらみんなが上手になれる。
そういう気持ちのある人は、きっとテニスも上手になるんだから」
お蝶夫人は、それを私に行動で教えてくれている。
私もいつの日か、
お蝶夫人のようになって、
今私がしてもらっていることを誰かに返してあげれた時、
「わたくしも、以前、
ある方に言われましたのよ・・・(ξ^∇^ξ) 」
って、ぜひぜひ言ってみたい・・・・・
何?私に、このセリフは似合わないだと??
ほっといて~
さらに付け加えると、
お蝶夫人は、
相手のレベルで差別することなく、誰とでも気持ちよくテニスをするだけでなく、
既に上手なのに、
今もなおフォームを変えることに意欲的で
私の言葉にさえ耳を傾けるほどその姿勢は柔軟だ。
だんなさまとラブラブで、
2人で「WiLL」をやりすぎて筋肉痛になったり・・・
上品な中にお茶目さがあり、本当に魅力的な方である。
それほど尊敬している方に、
私は恐ろしくも、拝み倒して、
試合に出ていただくこととあいなった。
もう、二度と
気持ちで引いてしまってふがいない試合だけはしない!
くされ試合なんか絶対にできないだがや!
試合が決定すると、
クラブの先輩方がかわるがわる、
お蝶夫人と私のお相手をしてくださった。
これまで、1日思い切りテニスをやればさすがの私もヘロヘロ~(--)~になったけど、
それからの疲れようはハンパじゃなかった。
家に帰って家の中のことをやると・・・・
(ノ ̄O ̄)ノ~~~~バタン!!☆(o_ _)o...zzzz
・・・お、起きてられない。
上級の方と試合をするって~ことは、
2:1の振り回しを何セットもするのより、
遥かに疲れることだった。
まるで毎日が外の試合に出た時のようにバテバテ・・・・。
まあ、単純に年を取ったという噂もあるけれど・・・・・(;¬_¬)
(うっさい!!ほっといて~)
そして迎えた試合当日、蓋を開けてみると・・・
なんじゃ!こりゃ~~!
!Σ( ̄口 ̄;;・・・・・
思いもかけない顛末。
それはまるで・・・・
期末試験の前、
「必ず出る試験問題」
を必死に勉強したにも関わらず、
当日出た問題は・・・・
勉強したところと全然違うヤマだった時みたい・・・
クラブの中での試合とまるで違う。
当たり前のことじゃが・・・
今までも何度もダブルスの試合に出たし、
人それぞれ、その時々にボールが違うことくらい百も承知。
試合相手のレベルよりも遥かに上手な人を相手に練習してきたのに・・・・・
なのに・・・・・
ボールが違うじゃん!!o(><)(;><)o
なんじゃ!
このおそろしく伸びてこないボールは!!・・・
飛んでくるまでも充分瀕死なんだけど
バウンドした瞬間、息絶え・・・・
チ~~~~~ン!
私のところに到着する頃には既に・・・・・・
・・・・lll(-_-;)lll
ご、ご臨終かいっ!!
クラブでの練習試合なら、
私がしっかり思い切り打っても、
普通に返ってくる。
けれど・・・・・
ラケットの変なところに当たったり、ボショって前に落ちてみたり・・・・。
主様がよく
「入るほうが恥ずかしい」
と大笑いするような「ボション」「ガション」のフルコース
「('▽'*) ・・・ァハハ ・・・・まじっすか」
戦闘意欲がねこそぎ引っこ抜かれ、
私の調子は狂いすぎるほど狂いまくった。
いつもなら決まって終わるようなお蝶夫人のローボレーも、
「( ̄▽ ̄;) ・・・・うっそ、その形から・・・・」
・・・・・・・返ってくる。
いい感じで抜いた!と思ったロブ・・・
「決まる!」
と思った次の瞬間、ひょろひょろ~~~っと
・・・・・・・返ってくる。
昔ならば、
そういうボールをわざと打たれてることにも気づかずに、
ゆるいボールを相手のせいにして、
あげくの果てには怒って自分を見失うこともあったけど
さすがに今は、
それが計算ずくだろうが、たまたまであろうが、
そういうボールにミスをしている自分がまだまだと思うようにもなったし、
ミスをしたことの言い訳にしたりしない。
言い訳はせんが・・・・(--メ)
そういうボールのミスはダメージが大きい!!
チャンスボールのミスも同じ・・・・・。
なかなか次のポイントへいけなくなってしまう。
まるで大昔のテレビみたい・・・
チャンネルを回そうとしてもなかなかまわらない。
力いっぱい回そうとすると・・・・
回った!やった!
と、思ったら、
チャンネルは手の中・・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
と、取れた・・・・・。
こ、壊れちゃったじゃん~~~~~っ!
やっべ~お母さんに怒られる!!
・・・・・またも話がずれたけど、そんな感じ。
結局、試合は、
お蝶夫人のお力で、なんとかぶじに終わったものの、
私の中にくすぶり続ける、
上の方と組んでもらう試合の中で、
私のミスが重なって来た時、
どうにもこうにもうまくいかなくなってしまった時・・・
アグレッシブにいけなくなってしまった時の
「切り替え」
は、私にたくさんある課題の中で、
一番怖い、なかなか開けたくても開かない扉・・・になってしまった。
一種のトラウマ状態。
城島さんとの試合のように、
崖下に突き落とされて(自分で勝手に落っこちたんだけど)
そのショックでひょっこり開くこともあるんだけど・・・・。
でも、
私は、その扉をあける鍵を、
試合から帰ってきた翌日・・・・
クラブでの試合で見つけることになった。
翌週もまたお蝶夫人と組んでもらい、別の試合に出る事になっていたので、
主様とあるおばさまにお相手していただいたときのことである。
その話は・・・・・えっと、長くなったからぁ、
じ、次回ってことで・・・・。
・・・・・・・・・・( ̄  ̄)
・・・・・・・・・(ーー:)
な、なんだろう・・・・・このいや~な空気は・・・
こ、こういう時はだな・・・
逃げるが勝ちや!
さいなら~~っ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=゛(ノ><)ノ
ほんと?続きになっちゃったのに押してくれるの?嬉しい~~!
え?これまで押してくれちゃうの?だあいすき
ぷぷぷ、あなたも好きね~
よっしゃ~ここまで来たら!もう勢いだ!押したれ!
2007年06月15日
グラフからの電話
グラフとは書いたが、実は・・・・
またも、エナンの話題・・・
またかよ!って言わんといて~~~
だって、嬉しいんだもん。(ノ_<。)
絶対、次は
女ダブの話にすぐ行きますから。
もうほとんど仕上がってるんだから大丈夫!!すぐよすぐ。
だから先にこれ、読んで~~~っ!
いくわよ~~~!
あれだけ盛り上がった(!?・・・盛り上がったのは私だけだろうか・・・)
全仏の残り香もブログの話題から消えつつあり、
既に関心は芝へと移りつつあるなか・・・
季節は梅雨へと突入・・・。
テニスもできず、祭りのあとの脱力感を感じるあなたさまに、心温まる話題を一つ。
全仏は、
エナンにとって特別な場所だってことや、
その所以も亡きお母さんと共に観戦をした思い出の場所だ
ということも皆様ご存知のことと思います。
聞くところによると観戦したのは、
1992年のモニカセレスシュテフィグラフ
女子シングルス決勝。
(まあ、何度か観に行ったという話も聞くので他も見てるのだと思いますが・・・・)
エナンといえばシングルバックハンドと言われるくらい
あまりにも有名で、美しく華麗なそのバックハンドは
憧れのグラフをお手本にして改良されたたもの。
エナンが今回の全仏で優勝を決めてから、
1時間後、
ある方からお祝いの電話がかかってきた。
その方というのが、
シュテフィ・グラフ・・・・
10歳そこそこの女の子が、
ローランギャロスの赤土の上で
優雅に舞うグラフを目にして、憧れ・・・・
「いつの日か自分もここで優勝したい」と誓った
その10数年後、
現実にその夢を実現し、
そして、あの時に見た憧れの人から・・・・
「おめでとう!本当に良かった」
と電話がかかってくるなんて・・・。
まるで、ドラマか映画のようじゃないですか!
きゃ~~~~~っ
なんて、ステキなんでしょう。
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
それこそ!!!
私が全日本に出て、優勝しちゃった時、
本物のエナンから
「おめでとう!・・・ニセモノエナンちゃん」
と電話がかかってくるようなもの。
エナンから電話だなんて・・・。
それこそ、私ってば、失神しちゃうかもしれない。
ああ、今晩は寝れなさそう・・・。
あん?
そんなことまずないって?(;¬_¬)
まず、全日本で優勝の前に、、
どこでもええから、優勝をしてみいって?てか?('▽'*)
そ、それもそうやね・・・・・。
でも夢は、死ぬまで持ち続けなきゃいけないって、
思えば・・・強く強く思えば叶うんだって言われてるんだもん。
だから、
きっといつか、エナンに会ってお話するんだもん。
そして、エナンの本を絶対に書くんだもん。
みんなに誤解されやすい本当のエナンのすばらしさを・・・
1人でも多くの人に教えてあげるんだ。
(; ̄^ ̄)う~む、なんか話がそれたようだけど・・・
とにかく、心は温まったということで・・・・(勝手に決めるなっ)
さあ、いい気分になったところで、
今日もいってみよう!!どどーんと4連発よ
またも、エナンの話題・・・
またかよ!って言わんといて~~~
だって、嬉しいんだもん。(ノ_<。)
絶対、次は
女ダブの話にすぐ行きますから。
もうほとんど仕上がってるんだから大丈夫!!すぐよすぐ。
だから先にこれ、読んで~~~っ!
いくわよ~~~!
あれだけ盛り上がった(!?・・・盛り上がったのは私だけだろうか・・・)
全仏の残り香もブログの話題から消えつつあり、
既に関心は芝へと移りつつあるなか・・・
季節は梅雨へと突入・・・。
テニスもできず、祭りのあとの脱力感を感じるあなたさまに、心温まる話題を一つ。
全仏は、
エナンにとって特別な場所だってことや、
その所以も亡きお母さんと共に観戦をした思い出の場所だ
ということも皆様ご存知のことと思います。
聞くところによると観戦したのは、
1992年のモニカセレスシュテフィグラフ
女子シングルス決勝。
(まあ、何度か観に行ったという話も聞くので他も見てるのだと思いますが・・・・)
エナンといえばシングルバックハンドと言われるくらい
あまりにも有名で、美しく華麗なそのバックハンドは
憧れのグラフをお手本にして改良されたたもの。
エナンが今回の全仏で優勝を決めてから、
1時間後、
ある方からお祝いの電話がかかってきた。
その方というのが、
シュテフィ・グラフ・・・・
10歳そこそこの女の子が、
ローランギャロスの赤土の上で
優雅に舞うグラフを目にして、憧れ・・・・
「いつの日か自分もここで優勝したい」と誓った
その10数年後、
現実にその夢を実現し、
そして、あの時に見た憧れの人から・・・・
「おめでとう!本当に良かった」
と電話がかかってくるなんて・・・。
まるで、ドラマか映画のようじゃないですか!
きゃ~~~~~っ
なんて、ステキなんでしょう。
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
それこそ!!!
私が全日本に出て、優勝しちゃった時、
本物のエナンから
「おめでとう!・・・ニセモノエナンちゃん」
と電話がかかってくるようなもの。
エナンから電話だなんて・・・。
それこそ、私ってば、失神しちゃうかもしれない。
ああ、今晩は寝れなさそう・・・。
あん?
そんなことまずないって?(;¬_¬)
まず、全日本で優勝の前に、、
どこでもええから、優勝をしてみいって?てか?('▽'*)
そ、それもそうやね・・・・・。
でも夢は、死ぬまで持ち続けなきゃいけないって、
思えば・・・強く強く思えば叶うんだって言われてるんだもん。
だから、
きっといつか、エナンに会ってお話するんだもん。
そして、エナンの本を絶対に書くんだもん。
みんなに誤解されやすい本当のエナンのすばらしさを・・・
1人でも多くの人に教えてあげるんだ。
(; ̄^ ̄)う~む、なんか話がそれたようだけど・・・
とにかく、心は温まったということで・・・・(勝手に決めるなっ)
さあ、いい気分になったところで、
今日もいってみよう!!どどーんと4連発よ
2007年06月13日
エナンとコーチと家族の絆
私がテニスを始め、初めてエナンを見て以来、
ずっと私はエナンだけを愛し続けてきました。
〈〃^∀^〃)
エナンが出場しなかったり、負けちゃったりした日にゃ、
全豪だろうが、全米だろうが、決勝だろうが、
全く観る気ゼロ・・・・
「ほけら~~~・・( ̄。 ̄*)」
どのくらいかって~と、
ちゅら:「ねえ、ママ、どうして機嫌悪いの?・・・(  ̄ノ∇ ̄)コソコソ」
おやじっち:「Σ( ̄ロ ̄lll)!!し~~っ!
・・・・・・(((゜◇゜; )(;゜◇゜))) エナンが負けたからだよ。ママの前で言っちゃだめだよ」
ちゅら:「そうなんだ・・・わかった(*>ω<*)ノ」
ちゅらはちゃんと心得ている。
しかし、リキは・・・・・。
リキ:
「え?なに、なに?エナン、
負けちゃったの~?」
おやじっち&ちゅら:「しぇ~~~っ!」
私: (;¬_¬);¬_¬);¬_¬);¬_¬)(¬д¬。) ・・・・・
あんだって?
おやじっち:「(*`Д´)ノ ぽかっ!言うなって言っただろ!」
リキ:
「そうなの?ねえ、ママ、
エナン負けたのぅ?」
おやじっち:(;¬_¬)
私: (;¬_¬)
ちゅら: (;¬_¬)
そのくらい、
エナンが勝つか、負けるか、
私の(私たち)生活に密着している
でも、
それは、きっと
カルロス・ロドリゲスコーチのおうちほどぢゃないと思う。
今のご時世、
選手とコーチの間で、契約を切ったり結んだり・・・
という話をよく聞く中で、
エナンとカルロス・ロドリゲスコーチの
深~い深~い信頼関係は
全くゆるぎがなく、
コートに立つエナンと、陣営から熱く見守るコーチの2人の間は、
もう契約だの、お金だのの世界は超えてるんだなと思える。
ロドリゲスコーチはもうエナンのジュニア時代からのコーチで11年もの付き合いになる。
そして、彼はまだエナンが全仏のタイトルを取るずっと前から、
何年間も、毎日、毎日、
「きっと君はNo1になる!」
と延々と言い続けてくれたそうです。
当の本人のエナン自身が
そうは思えない頃から・・・・ずっと、ずっと変わらず
コーチは、エナンがチャンピオンになることを信じて疑わなかった。
12歳でお母さんを、病気(癌)でなくし、
姉(妹?)を事故で失うという相次ぐ辛い出来事を背負いながら、
テニスの練習と、家の中の家事とを両立させ、
選手としては決して望ましい体格とはいえない小さな体で、
歯を食いしばってひたむきに練習する姿や、
そして、コーチが教えることのできない・・・どんな瞬間でも決してあきらめないその強さに、
コーチは、エナンのチャンピオンになる姿を見ていたのではないかと思う。
ずっとエナンの試合を見て来たけれど、
いつでもどこでもカルロスは熱い!
ぎゅっとこぶしを握り締め、眼光鋭くコートのエナンに激を飛ばす。
陣営が映るたび、隣に座っているピエール(元・夫)になにやら熱く語ったり、
時にはゆったりと腕を組み、
「そうだ、それでいい」
とばかりに頷き、
アグレッシブにいけてないエナンの状態の時には、
「何をしてる!もっといけ!」
と厳しい表情で激を飛ばし、
エナンが絶好調の時には、
「そうだそうだ!どんどん行け~~~~っ!」
とエナンよりもノリノリで白熱してる姿・・・・
おやじっちと2人でいつも彼を見るたびに言っていた。
「いつ見ても、この人・・・・熱いね・・・( ̄▽ ̄;)」
「そ、そうだね・・・」
そして・・・・・
血は争えないとはこのことをいうのだろうか。
今回の全仏で、皆様お目にしたことと思うが・・・
コーチの隣に座っていた8歳の小さな少年・・・・
ロドリゲスコーチの息子さんでマヌエル君(Emmanuel)・・・・
父親そっくりのくりくり瞳の愛らしい少年・・・。
これがまた、
父に勝るとも劣らず熱い!!
小さな頃から何度か見かけているが、
今年はドバイと全仏、両大会に来ていて、
そのヒートアップぶりはすごい。
彼のエナンへの応援ぶりはハンパじゃない。
父そっくりの顔をして、
エナンが決めた日にゃ、もう大変!
小さな手で、ぎゅっと握った両こぶしを突き出し
「うお~~~~~っ!」
(声が聞こえてるわけじゃないが、画面の様子からでは確かに何か吼えている)
大きな瞳をキラキラ輝かせ、声を張り上げ大応援。
ちっちゃな体で表情豊かに応援している姿は
コートで戦うエナンにとってみれば頼もしい騎士。
病気をしてから、ツアーの大会に出ることをセーブしているエナンだけど、
それでもずっと一緒にまわり続けるカルロスコーチが
1年のうち子供たちと一緒にいられる日は多分少ない。
以前、おやじっちが、
海外転戦選手のコーチをお願いされた時・・・・
おやじっちは・・・・・
「ごめんなさい!(oー_ーo)」
(ねるとんかっ!)
速攻お断りした。
理由は一つ、
ほとんど家族といられなくなるからだ。
中途半端で選手は育てられないんだそうだ。
テニスに限らず、
どのスポーツでも、
世界に羽ばたく選手を育てるコーチの家族は、
普通の家族が味わうような時間は望めない。
運動会も、父親参観も、来てはもらえない・・・・。
でも、マヌエル君が、電話でエナンに、
「勝ってね」
とはっぱをかけるくらいその応援ぶりはヒートアップしてるようで、
エナンやコーチの夢は、彼の夢でもあるらしい。
エナンや父と一緒に過ごす時間が少ない彼が、
そこまで素直に、一心に、エナンを応援しているのは、
生まれた頃からかわいがってくれるエナンを応援しているのもあるだろうけど、
普段の生活の中で、母が彼になんと言っているかが大きいのでは・・・と感じる。
今回、ファミリーボックスに初めて、
自分の本当の家族を招いて、世界中のマスコミをびっくりさせたエナンだけど、
実は、中日には、妹のサラさんと一緒にフェデラー戦を観戦していた。
(やっぱり、姉妹・・・似ていた)
家族としてずっとエナンを支え続けたカルロス一家と、
そして、氷が解けて少しずつ穴を埋め始めたエナン一家・・・
二つの大きな応援のパワーを受けて、
エナンがさらに大きくなる予感が・・・・。
あ~楽しみじゃ~。ヽ(*^。^*)ノ
マヌエル君のかわいらしさに一票をぽちっとよろちく!
( ̄△ ̄;)エッ・・?私と関係ないじゃんって?
いや~~ん、(/∀\*))そんないけずなこと言わないで~~っ
ずっと私はエナンだけを愛し続けてきました。
〈〃^∀^〃)
エナンが出場しなかったり、負けちゃったりした日にゃ、
全豪だろうが、全米だろうが、決勝だろうが、
全く観る気ゼロ・・・・
「ほけら~~~・・( ̄。 ̄*)」
どのくらいかって~と、
ちゅら:「ねえ、ママ、どうして機嫌悪いの?・・・(  ̄ノ∇ ̄)コソコソ」
おやじっち:「Σ( ̄ロ ̄lll)!!し~~っ!
・・・・・・(((゜◇゜; )(;゜◇゜))) エナンが負けたからだよ。ママの前で言っちゃだめだよ」
ちゅら:「そうなんだ・・・わかった(*>ω<*)ノ」
ちゅらはちゃんと心得ている。
しかし、リキは・・・・・。
リキ:
「え?なに、なに?エナン、
負けちゃったの~?」
おやじっち&ちゅら:「しぇ~~~っ!」
私: (;¬_¬);¬_¬);¬_¬);¬_¬)(¬д¬。) ・・・・・
あんだって?
おやじっち:「(*`Д´)ノ ぽかっ!言うなって言っただろ!」
リキ:
「そうなの?ねえ、ママ、
エナン負けたのぅ?」
おやじっち:(;¬_¬)
私: (;¬_¬)
ちゅら: (;¬_¬)
そのくらい、
エナンが勝つか、負けるか、
私の(私たち)生活に密着している
でも、
それは、きっと
カルロス・ロドリゲスコーチのおうちほどぢゃないと思う。
今のご時世、
選手とコーチの間で、契約を切ったり結んだり・・・
という話をよく聞く中で、
エナンとカルロス・ロドリゲスコーチの
深~い深~い信頼関係は
全くゆるぎがなく、
コートに立つエナンと、陣営から熱く見守るコーチの2人の間は、
もう契約だの、お金だのの世界は超えてるんだなと思える。
ロドリゲスコーチはもうエナンのジュニア時代からのコーチで11年もの付き合いになる。
そして、彼はまだエナンが全仏のタイトルを取るずっと前から、
何年間も、毎日、毎日、
「きっと君はNo1になる!」
と延々と言い続けてくれたそうです。
当の本人のエナン自身が
そうは思えない頃から・・・・ずっと、ずっと変わらず
コーチは、エナンがチャンピオンになることを信じて疑わなかった。
12歳でお母さんを、病気(癌)でなくし、
姉(妹?)を事故で失うという相次ぐ辛い出来事を背負いながら、
テニスの練習と、家の中の家事とを両立させ、
選手としては決して望ましい体格とはいえない小さな体で、
歯を食いしばってひたむきに練習する姿や、
そして、コーチが教えることのできない・・・どんな瞬間でも決してあきらめないその強さに、
コーチは、エナンのチャンピオンになる姿を見ていたのではないかと思う。
ずっとエナンの試合を見て来たけれど、
いつでもどこでもカルロスは熱い!
ぎゅっとこぶしを握り締め、眼光鋭くコートのエナンに激を飛ばす。
陣営が映るたび、隣に座っているピエール(元・夫)になにやら熱く語ったり、
時にはゆったりと腕を組み、
「そうだ、それでいい」
とばかりに頷き、
アグレッシブにいけてないエナンの状態の時には、
「何をしてる!もっといけ!」
と厳しい表情で激を飛ばし、
エナンが絶好調の時には、
「そうだそうだ!どんどん行け~~~~っ!」
とエナンよりもノリノリで白熱してる姿・・・・
おやじっちと2人でいつも彼を見るたびに言っていた。
「いつ見ても、この人・・・・熱いね・・・( ̄▽ ̄;)」
「そ、そうだね・・・」
そして・・・・・
血は争えないとはこのことをいうのだろうか。
今回の全仏で、皆様お目にしたことと思うが・・・
コーチの隣に座っていた8歳の小さな少年・・・・
ロドリゲスコーチの息子さんでマヌエル君(Emmanuel)・・・・
父親そっくりのくりくり瞳の愛らしい少年・・・。
これがまた、
父に勝るとも劣らず熱い!!
小さな頃から何度か見かけているが、
今年はドバイと全仏、両大会に来ていて、
そのヒートアップぶりはすごい。
彼のエナンへの応援ぶりはハンパじゃない。
父そっくりの顔をして、
エナンが決めた日にゃ、もう大変!
小さな手で、ぎゅっと握った両こぶしを突き出し
「うお~~~~~っ!」
(声が聞こえてるわけじゃないが、画面の様子からでは確かに何か吼えている)
大きな瞳をキラキラ輝かせ、声を張り上げ大応援。
ちっちゃな体で表情豊かに応援している姿は
コートで戦うエナンにとってみれば頼もしい騎士。
病気をしてから、ツアーの大会に出ることをセーブしているエナンだけど、
それでもずっと一緒にまわり続けるカルロスコーチが
1年のうち子供たちと一緒にいられる日は多分少ない。
以前、おやじっちが、
海外転戦選手のコーチをお願いされた時・・・・
おやじっちは・・・・・
「ごめんなさい!(oー_ーo)」
(ねるとんかっ!)
速攻お断りした。
理由は一つ、
ほとんど家族といられなくなるからだ。
中途半端で選手は育てられないんだそうだ。
テニスに限らず、
どのスポーツでも、
世界に羽ばたく選手を育てるコーチの家族は、
普通の家族が味わうような時間は望めない。
運動会も、父親参観も、来てはもらえない・・・・。
でも、マヌエル君が、電話でエナンに、
「勝ってね」
とはっぱをかけるくらいその応援ぶりはヒートアップしてるようで、
エナンやコーチの夢は、彼の夢でもあるらしい。
エナンや父と一緒に過ごす時間が少ない彼が、
そこまで素直に、一心に、エナンを応援しているのは、
生まれた頃からかわいがってくれるエナンを応援しているのもあるだろうけど、
普段の生活の中で、母が彼になんと言っているかが大きいのでは・・・と感じる。
今回、ファミリーボックスに初めて、
自分の本当の家族を招いて、世界中のマスコミをびっくりさせたエナンだけど、
実は、中日には、妹のサラさんと一緒にフェデラー戦を観戦していた。
(やっぱり、姉妹・・・似ていた)
家族としてずっとエナンを支え続けたカルロス一家と、
そして、氷が解けて少しずつ穴を埋め始めたエナン一家・・・
二つの大きな応援のパワーを受けて、
エナンがさらに大きくなる予感が・・・・。
あ~楽しみじゃ~。ヽ(*^。^*)ノ
マヌエル君のかわいらしさに一票をぽちっとよろちく!
( ̄△ ̄;)エッ・・?私と関係ないじゃんって?
いや~~ん、(/∀\*))そんないけずなこと言わないで~~っ
2007年06月12日
エナンが全仏優勝!おめでとう\(@;◇;@)/
エナンが、
全仏優勝!!!
ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ
おめでとう!エナン!!
3年連続!4回目の優勝!
皆様、ご祝辞をありがとうございます
超嬉しいです。
私が優勝したわけじゃないんじゃが・・・(;¬∀¬)ハハハ…・まあ、いっか。
2003年に始まってこの5年間、出場すりゃ確実に優勝
間に一回優勝していない年があるけれど、
初めての全仏優勝の後、
全米、全豪と続けて優勝し、
「さあ、全仏も!この勢いで!!」と思った矢先、
突如、病気になり、
クレーコートのシーズンをお休み・・・・出場はしたものの調子は戻らず2回戦敗退・・・
それが優勝を逃した2004年全仏。
・・・・病気がなかったら・・・
人生にタラレバはないから今更だけど、5年連続優勝だったかも!?
そのくらい、
クレーに立たせたら天下一品向かうところ敵なし状態のエナンなのに、
日本での報道の力点はあまりにも、見た目重視で、
実力を軽視している気がしてすごく寂しい気もしたけど、
まあ、仕方ないことなのかもしれんのう・・・。
野球にハンカチ王子がいるように、
ゴルフにハニカミ王子がいるように
テニスにも・・・・王女さま、王子さまは必要なのかも。
なんでも盛り上がるにはスターは必要不可欠じゃからのう・・・。
ともあれ、今日書きたいのは、
そんなことじゃなくて、
あのいまいち盛り上がりに欠けたように見えた決勝の
影に隠されたエナンの本当の実力・・・・・
それを今夜は、
皆様にこっそりお伝えしようと思います。
(どこがこっそりじゃ!!って噂は放っておいて・・・)
観客としては、
ネットをはさんでボールのひっぱたきあい、どつきあい
「ぎゃ~~~っ!取った!!うわ~また取りやがった!」
「その態勢からあそこへ打っちゃうわけ~~~?」
ってなくらい、切迫する試合のほうが楽しいし、
誰もがそういう決勝を楽しみにしていたけれど、
結果は、
至極静かな試合。
まるで、エナンがドラクエの「マホトーン」をイバノビッチにかけちゃったみたい。
実力を封じ込められ、
彼女のテニスをさせてもらえなかった。
時にはエナンになり、
また時にはイバノビッチになったつもりで、
wowwowの解説とまた一味違ったおやじっちの解説で・・・・
どうぞお楽しみください
6月9日、じじちっち、ばばちっちとも、
全仏が始まるからと、早々にバイバイして帰宅。
9時45分には、全てのことを終わらせテレビの前にお座り!!
杯のためのビールも準備OK!
とうとう始まった全仏決勝!
上り調子のイバノビッチが、準決勝のシャラポワ戦での調子を今日も出せれば、
エナンにとってそりゃ~もう、過酷な戦いになるに違いないと腹をくくっていたが、
第1ゲーム、しょっぱなからガンガン攻めてくるイバノビッチを目の当たりにして・・・・
・・・・・( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・・・ええじゃないか。
・°°・(;>_<;)・°°・神様!仏さまぁ~~っ!
不安になる私の隣で、
おやじっちが更に追い討ちをかける。
「( ̄~ ̄;)ウーン・・・いいねえ・・・・・」
!Σ( ̄□ ̄;)
やっぱし~~~っ!?
そ、そうなんだよ・・・・・
ちょびっとでもチャンスさえあれば、
すかさずフラットでガンガン打ってきて、展開が早い。
これが入り続けたら・・・・想像したくもない!!
そうこうしてる間に、最後ダブルフォルトであっさりと第1ゲームを落とし・・・
(((p(>o<)q))) ギャアアア!!!
と騒ぐ私の隣で、おやじっちがさらりと言った。
「でも・・・・
ちょっと飛ばしすぎかなあ。(イバノビッチのこと・・・)
まあ、相手がエナンだから最初から飛ばさないと無理だって思ってるからなのかもしれないけど・・・
エナンにはまだまだ余裕があるし、
集中できてないしね~( ̄。 ̄)
エナンが集中してきた時、
どこまでふんばれるかだよね
まだ第一ゲームだし・・・
始めの頃のブレークはそう怖くはないし」
(;¬∀¬)ハハハ…そ、そりゃ、よかった。まだ慌てる必要はないわけね。
(っていうかどっちにしても、私が慌ててもしようがないんだけど・・・)
第2ゲームイバノビッチのサービスゲーム。
まだイバノビッチのボールにタイミングがうまく合わせられず、エナンの集中も高まらず、ミスを3連発。
あっという間に40-0・・・
う~~わ~~っ!!このままいっちゃうんじゃないだろうね
そう思いかけた次のポイント。
イバノビッチが打ったボールがコードボールに!
エナンの打ったパッシングは、
飛びついたイバノビッチのラケットの先に当たり、
ボールはコートの外へ・・・・。
「あ~~~、これは大きいね
流れが変わるかも・・・・」
そうおやじっちは言ったが、
私は「ほんと~~~!?( ̄~ ̄;)??」と疑心暗鬼。
だって、今ので15-40にはなったけど・・・・
イバノビッチのゲームポイントには変わりない。
でも、続く次のポイントで
イバノビッチのスライスサーブが思い切り切れてフォルトになって、
彼女が苦笑いをしたのを見て、
さすがの私もあれれ?と思った。
セカンドは入れたもののイバノビッチがあっさりとアウトし30-40
そして、次はエナンがリターンを叩き、返ってきたところを逆クロスのエース!40-40
結局、第2ゲームをエナンがブレークバック。
「ああ、これでお料理終わったねヽ( ̄ー ̄ )ノ」
おやじっちがぼそりと言った。
「!Σ( ̄□ ̄;ええ~~~っ!
終わったって、まだ早いんじゃないの?
だってまだ第1セットの3ゲーム目だよ!」
しかし、おやじっちの予想は、
外れなかった。
結局そのゲームがこのセットの山場だったのだ。
イバノビッチはエナンのバックを避け、
エナンはイバノビッチのフォアを避け、
右半分での打ちあい。
(そういや、フェデラーとナダル戦でも似たようなことがあったな・・・
あっちは逆でバック対バックの打ちあいだったけど・・・)
そして、
そのままエナンは、5ゲームを連取・・・・。
「もうね、エナンは無理する必要がないんだよ。
厳しいところを狙う必要がないの。
ほら、見ててごらん、
全部、ラインのかなり中を打ってるでしょ」
確かに・・・。
15-0の時、甘くなったボールをエナンが見逃さずクロスに叩いた。
それほど厳しいコースじゃなかった
イバノビッチがやっと
自分の形で打てる程度の甘いコース。
でも、彼女の返したボールはネットした。
「あれでいいの」
「どうして?余裕かましてるわけ??(゚_。)?(。_゚)? 」
「違う、違う・・・(ー_ー )ノ"
もう、彼女のリズムが狂ってるから
自分の手元に来たボールは勝手にミスするの。
だから彼女が追いつける程度のところに打っておけばいいわけ」
おやじっちがそういう間にも、
凡ミスとも見えるほど、どんどんミスしていくイバノビッチ。
シャラポワ戦や、第1ゲームではあれほど入っていたのに・・・・。
「リスクを冒して、エースを取りに行く必要がないし、
逆にそういうところにへたに打って
彼女の普段のフォームじゃない形で打たせない。
無我夢中になってボールを取らせないこと。
浮き上がらせるようないいショットを打たせちゃだめなの」
その言葉どおり、
エナンがちょっと厳しいところに打ったボールを
イバノビッチはいつもの自分のフォアではなくて、
フォアのスライスで返してきた。
彼女のスタイルじゃない。
それをエナンがミスをして辛うじてポイントは取った。
でも、
エナンは次はもう厳しいところに打たなかった。
普通のラリーの中でイバノビッチがミス・・・
結局エナンがゲームを取った。
「゚+.(∀)゚+. すご~~い!おやじっちの言うとおりになってる」
「 〈〃^∀^〃)へへへ・・・今日は冴えてるかも」
っていうか、当たったおやじっちもすごいと思うけど、
この全仏の決勝の舞台で、
エナンはプレーをしながらも冷静に見えてる
って・・・そっちもすごい・・・ι(◎д◎υ)ノ
私なら、
甘くなったらすかさず
「ちゃ~んす!いただきペロリ」
とばかりに打ち込んでいっちゃうわな・・・。
だから、単純って言われちまうのね・・・・
エナンも確かに、自分でせめていくテニスが好きだろうけど、
それは相手にとって楽な道なら、
自分の取りたいポイントの形ではなくても、相手の苦手な道を選ぶわけね・・・。
セットのチェンジコートの間に、ダバディーさんが、
「エナンが何度もアレーと言ってる・・・・すごく気合が入ってる」
というようなコメントしてたが・・・・
何年もエナンを見続けている私は納得がいかず・・・
おやじっちに聞いてみた。
「私には気合が入ってるようには全然見えないんだけど・・・(-_-;)(;-_-)
アレーもいつものとは全然違うし・・・
第一、目が違うんだよな・・・」
「確かにね・・・・
相手がミスばっかだと盛り上がれないし、なかなか集中できないよ。
あれは気合が入ってるんじゃなくて、
自分で自分を盛り上げようとしてるんだね」
「こういう時、気をつけなければいけないのは、
彼女のところに打ってミスしてるうちはいいけど、
それが入り始めた時、
その瞬間を見逃さないことだな・・・
こうやって相手がミスばっかしてると集中できてないから
気がついたら相手のほうがノッてて、
その瞬間を見逃すと、相手に波を持っていかれやすい。
だから来た!と思ったら、集中をあげる必要があるんだよね」
簡単に「集中をあげる」っていうけどさ・・・・
それはエナンはもちろん、
君たちのレベルならできるかもしれないけど、
私にはまだシフトチェンジは難しいだわさ。
ひょろひょろへなちょこにやられるくらいなんだもの・・・・。
おやじっちが言った、
相手が入り始めた瞬間を見逃すな・・・
それは意外にすぐにやってきた。
1-0 15-0の時、それまでよりちょっと厳しいとこを狙ったエナンのボールを、
イバノビッチは、すごくいいパッシングショットを打ち、決まった。
それは完全に膝が曲がってて、いい形だった。
「この1ゲームが大事だね。
ここを取らせると、イバノビッチが厄介になってくる。
さっきまでの彼女のミスとは違うのわかるでしょ?」
た、確かに・・・・・
ネットやアウトばかりのミスだったのが、
ボールに伸びが出て、確実にスピードも上がっている気がする。
「こうなってきたら、ラリーをしちゃだめ。
ラリーをすると、相手の調子があがってきちゃうから・・・」
そういったそばで、エナンは
ドロップショットをした。
「絶妙だね・・・・」
そりゃ、こっちのセリフじゃ。
エナンもすごいけど、おやじっちもすごい。
これは試合の後言ってたんだけど、
エナンやイバノビッチの気持ちが手に取るようにわかったらしい。
「ねえ、じゃあ、イバノビッチの立場だったらどうすればいいの?」
私にはよ~くよ~くある、ぱた~ん。
やることなすこと全部だめで、てんでお話にならないこと。
いつもの自分じゃなくなっちゃうこと・・・・・
「それはね・・・
ミスしないように、どんどんラリーすることだよ」
「あ、あのう・・・・お言葉なんですけど・・・
ラリーをしたくたって、
すぐにミスをしてしまうから、どうすればいいのかって聞いてるんだけど・・・・」
「それはどうすればいいかは、
今日、やったでしょ。
あれをやればいいわけ」
あれと、言っても、皆様にはわからないと思うが、
あれがどれかはお近くのコーチに聞いてくださいませ。
そうじゃなかったらそれは、別の日にまたお話します。
話は試合からそれちゃったが、
エナンは、
一瞬でもイバノビッチのボールが入るようになってくると
(レベルがアップすると・・・)決して見逃さなかった。
自分のレベルもその瞬間、グンとアップさせていた。
さっきまでとは打つコースの厳しさが全然違ってきた。
ラインぎりぎりを狙ってき始めたのだ。
でも、試合を通して、
エナンの状態がいいとは決して思えなかったので、
イバノビッチに全然チャンスがないわけではなかった。
だけど、
決勝という大舞台の一種独特の空気・・・・。
あの中で自分を制御して、
自分を信じて、全ての力を出し切ることは、
並大抵のことじゃないんだろうなあ。
おやじっちが言うには、
「シャラポワを破って満足しちゃったんじゃない?」
とも・・・。
そういえば・・・・シャラポワを破ったあとのインタビューで、
「今はまだこの余韻にひたっていたい・・・・」
と言っていたけど。
一つの大きな山を乗り越えて、
次のもっと大きな山を越えるには、
今までとは違うまた違う何かを乗り越えなきゃいけなかったのに、
それに立ち向かう勇気や、強い強い気持ちがまだ彼女にはなかったのかなあ。
でも、まあまだ若いんだしね・・・・
まだまだこれからだもんね~
2nd set 4-1・・・・ミスはありながらも、少しずつ入り始めていたのに、
またも崩れ始め・・・・
「もうだめだね」
と、おやじっちがいい、
「開き直りってこともあるけど、でも、もうそれすらできないでしょう」
よく「たたみかける」と言うけど、
このときのエナンの怒涛の強さはすごい。
さっきまでミスしてても、すこすこ決まり始める。
「エナンは誰が相手でも、油断しないんだよね。
ここで叩いておかないと、後が厄介ってわかってるから、
その時には、ぐわ~って集中を上げられるんだよ。
きっと今までで何回も失敗してきて学んだんだろうね。
まあ、そういってる僕こそ、何度もやられてるんだけどさ・・・」
相手のテニスを封じ込めるエナンの技・・・・・。
ただ、力で押すテニス、打ち込むテニス、
緩急をつけたボールの変化で相手のミスを誘うテニス・・・
そんな、相手が打ちにくい、考えさせるようなボールを打つことだけじゃない、
もっともっと深いところがあるんだなあと
今回の試合で見せてもらった気がしました。
ステキな試合をありがとう!!
そして、何よりも家族との復縁・・・・本当によかったね!!
これからもずっとずっと応援してるよ~~~!
全仏優勝に、4発どかんと派手に押しておくんなせい♪
全仏優勝!!!
ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ
おめでとう!エナン!!
3年連続!4回目の優勝!
皆様、ご祝辞をありがとうございます
超嬉しいです。
私が優勝したわけじゃないんじゃが・・・(;¬∀¬)ハハハ…・まあ、いっか。
2003年に始まってこの5年間、出場すりゃ確実に優勝
間に一回優勝していない年があるけれど、
初めての全仏優勝の後、
全米、全豪と続けて優勝し、
「さあ、全仏も!この勢いで!!」と思った矢先、
突如、病気になり、
クレーコートのシーズンをお休み・・・・出場はしたものの調子は戻らず2回戦敗退・・・
それが優勝を逃した2004年全仏。
・・・・病気がなかったら・・・
人生にタラレバはないから今更だけど、5年連続優勝だったかも!?
そのくらい、
クレーに立たせたら天下一品向かうところ敵なし状態のエナンなのに、
日本での報道の力点はあまりにも、見た目重視で、
実力を軽視している気がしてすごく寂しい気もしたけど、
まあ、仕方ないことなのかもしれんのう・・・。
野球にハンカチ王子がいるように、
ゴルフにハニカミ王子がいるように
テニスにも・・・・王女さま、王子さまは必要なのかも。
なんでも盛り上がるにはスターは必要不可欠じゃからのう・・・。
ともあれ、今日書きたいのは、
そんなことじゃなくて、
あのいまいち盛り上がりに欠けたように見えた決勝の
影に隠されたエナンの本当の実力・・・・・
それを今夜は、
皆様にこっそりお伝えしようと思います。
(どこがこっそりじゃ!!って噂は放っておいて・・・)
観客としては、
ネットをはさんでボールのひっぱたきあい、どつきあい
「ぎゃ~~~っ!取った!!うわ~また取りやがった!」
「その態勢からあそこへ打っちゃうわけ~~~?」
ってなくらい、切迫する試合のほうが楽しいし、
誰もがそういう決勝を楽しみにしていたけれど、
結果は、
至極静かな試合。
まるで、エナンがドラクエの「マホトーン」をイバノビッチにかけちゃったみたい。
実力を封じ込められ、
彼女のテニスをさせてもらえなかった。
時にはエナンになり、
また時にはイバノビッチになったつもりで、
wowwowの解説とまた一味違ったおやじっちの解説で・・・・
どうぞお楽しみください
6月9日、じじちっち、ばばちっちとも、
全仏が始まるからと、早々にバイバイして帰宅。
9時45分には、全てのことを終わらせテレビの前にお座り!!
杯のためのビールも準備OK!
とうとう始まった全仏決勝!
上り調子のイバノビッチが、準決勝のシャラポワ戦での調子を今日も出せれば、
エナンにとってそりゃ~もう、過酷な戦いになるに違いないと腹をくくっていたが、
第1ゲーム、しょっぱなからガンガン攻めてくるイバノビッチを目の当たりにして・・・・
・・・・・( ̄ ̄ロ ̄ ̄;;)・・・・・ええじゃないか。
・°°・(;>_<;)・°°・神様!仏さまぁ~~っ!
不安になる私の隣で、
おやじっちが更に追い討ちをかける。
「( ̄~ ̄;)ウーン・・・いいねえ・・・・・」
!Σ( ̄□ ̄;)
やっぱし~~~っ!?
そ、そうなんだよ・・・・・
ちょびっとでもチャンスさえあれば、
すかさずフラットでガンガン打ってきて、展開が早い。
これが入り続けたら・・・・想像したくもない!!
そうこうしてる間に、最後ダブルフォルトであっさりと第1ゲームを落とし・・・
(((p(>o<)q))) ギャアアア!!!
と騒ぐ私の隣で、おやじっちがさらりと言った。
「でも・・・・
ちょっと飛ばしすぎかなあ。(イバノビッチのこと・・・)
まあ、相手がエナンだから最初から飛ばさないと無理だって思ってるからなのかもしれないけど・・・
エナンにはまだまだ余裕があるし、
集中できてないしね~( ̄。 ̄)
エナンが集中してきた時、
どこまでふんばれるかだよね
まだ第一ゲームだし・・・
始めの頃のブレークはそう怖くはないし」
(;¬∀¬)ハハハ…そ、そりゃ、よかった。まだ慌てる必要はないわけね。
(っていうかどっちにしても、私が慌ててもしようがないんだけど・・・)
第2ゲームイバノビッチのサービスゲーム。
まだイバノビッチのボールにタイミングがうまく合わせられず、エナンの集中も高まらず、ミスを3連発。
あっという間に40-0・・・
う~~わ~~っ!!このままいっちゃうんじゃないだろうね
そう思いかけた次のポイント。
イバノビッチが打ったボールがコードボールに!
エナンの打ったパッシングは、
飛びついたイバノビッチのラケットの先に当たり、
ボールはコートの外へ・・・・。
「あ~~~、これは大きいね
流れが変わるかも・・・・」
そうおやじっちは言ったが、
私は「ほんと~~~!?( ̄~ ̄;)??」と疑心暗鬼。
だって、今ので15-40にはなったけど・・・・
イバノビッチのゲームポイントには変わりない。
でも、続く次のポイントで
イバノビッチのスライスサーブが思い切り切れてフォルトになって、
彼女が苦笑いをしたのを見て、
さすがの私もあれれ?と思った。
セカンドは入れたもののイバノビッチがあっさりとアウトし30-40
そして、次はエナンがリターンを叩き、返ってきたところを逆クロスのエース!40-40
結局、第2ゲームをエナンがブレークバック。
「ああ、これでお料理終わったねヽ( ̄ー ̄ )ノ」
おやじっちがぼそりと言った。
「!Σ( ̄□ ̄;ええ~~~っ!
終わったって、まだ早いんじゃないの?
だってまだ第1セットの3ゲーム目だよ!」
しかし、おやじっちの予想は、
外れなかった。
結局そのゲームがこのセットの山場だったのだ。
イバノビッチはエナンのバックを避け、
エナンはイバノビッチのフォアを避け、
右半分での打ちあい。
(そういや、フェデラーとナダル戦でも似たようなことがあったな・・・
あっちは逆でバック対バックの打ちあいだったけど・・・)
そして、
そのままエナンは、5ゲームを連取・・・・。
「もうね、エナンは無理する必要がないんだよ。
厳しいところを狙う必要がないの。
ほら、見ててごらん、
全部、ラインのかなり中を打ってるでしょ」
確かに・・・。
15-0の時、甘くなったボールをエナンが見逃さずクロスに叩いた。
それほど厳しいコースじゃなかった
イバノビッチがやっと
自分の形で打てる程度の甘いコース。
でも、彼女の返したボールはネットした。
「あれでいいの」
「どうして?余裕かましてるわけ??(゚_。)?(。_゚)? 」
「違う、違う・・・(ー_ー )ノ"
もう、彼女のリズムが狂ってるから
自分の手元に来たボールは勝手にミスするの。
だから彼女が追いつける程度のところに打っておけばいいわけ」
おやじっちがそういう間にも、
凡ミスとも見えるほど、どんどんミスしていくイバノビッチ。
シャラポワ戦や、第1ゲームではあれほど入っていたのに・・・・。
「リスクを冒して、エースを取りに行く必要がないし、
逆にそういうところにへたに打って
彼女の普段のフォームじゃない形で打たせない。
無我夢中になってボールを取らせないこと。
浮き上がらせるようないいショットを打たせちゃだめなの」
その言葉どおり、
エナンがちょっと厳しいところに打ったボールを
イバノビッチはいつもの自分のフォアではなくて、
フォアのスライスで返してきた。
彼女のスタイルじゃない。
それをエナンがミスをして辛うじてポイントは取った。
でも、
エナンは次はもう厳しいところに打たなかった。
普通のラリーの中でイバノビッチがミス・・・
結局エナンがゲームを取った。
「゚+.(∀)゚+. すご~~い!おやじっちの言うとおりになってる」
「 〈〃^∀^〃)へへへ・・・今日は冴えてるかも」
っていうか、当たったおやじっちもすごいと思うけど、
この全仏の決勝の舞台で、
エナンはプレーをしながらも冷静に見えてる
って・・・そっちもすごい・・・ι(◎д◎υ)ノ
私なら、
甘くなったらすかさず
「ちゃ~んす!いただきペロリ」
とばかりに打ち込んでいっちゃうわな・・・。
だから、単純って言われちまうのね・・・・
エナンも確かに、自分でせめていくテニスが好きだろうけど、
それは相手にとって楽な道なら、
自分の取りたいポイントの形ではなくても、相手の苦手な道を選ぶわけね・・・。
セットのチェンジコートの間に、ダバディーさんが、
「エナンが何度もアレーと言ってる・・・・すごく気合が入ってる」
というようなコメントしてたが・・・・
何年もエナンを見続けている私は納得がいかず・・・
おやじっちに聞いてみた。
「私には気合が入ってるようには全然見えないんだけど・・・(-_-;)(;-_-)
アレーもいつものとは全然違うし・・・
第一、目が違うんだよな・・・」
「確かにね・・・・
相手がミスばっかだと盛り上がれないし、なかなか集中できないよ。
あれは気合が入ってるんじゃなくて、
自分で自分を盛り上げようとしてるんだね」
「こういう時、気をつけなければいけないのは、
彼女のところに打ってミスしてるうちはいいけど、
それが入り始めた時、
その瞬間を見逃さないことだな・・・
こうやって相手がミスばっかしてると集中できてないから
気がついたら相手のほうがノッてて、
その瞬間を見逃すと、相手に波を持っていかれやすい。
だから来た!と思ったら、集中をあげる必要があるんだよね」
簡単に「集中をあげる」っていうけどさ・・・・
それはエナンはもちろん、
君たちのレベルならできるかもしれないけど、
私にはまだシフトチェンジは難しいだわさ。
ひょろひょろへなちょこにやられるくらいなんだもの・・・・。
おやじっちが言った、
相手が入り始めた瞬間を見逃すな・・・
それは意外にすぐにやってきた。
1-0 15-0の時、それまでよりちょっと厳しいとこを狙ったエナンのボールを、
イバノビッチは、すごくいいパッシングショットを打ち、決まった。
それは完全に膝が曲がってて、いい形だった。
「この1ゲームが大事だね。
ここを取らせると、イバノビッチが厄介になってくる。
さっきまでの彼女のミスとは違うのわかるでしょ?」
た、確かに・・・・・
ネットやアウトばかりのミスだったのが、
ボールに伸びが出て、確実にスピードも上がっている気がする。
「こうなってきたら、ラリーをしちゃだめ。
ラリーをすると、相手の調子があがってきちゃうから・・・」
そういったそばで、エナンは
ドロップショットをした。
「絶妙だね・・・・」
そりゃ、こっちのセリフじゃ。
エナンもすごいけど、おやじっちもすごい。
これは試合の後言ってたんだけど、
エナンやイバノビッチの気持ちが手に取るようにわかったらしい。
「ねえ、じゃあ、イバノビッチの立場だったらどうすればいいの?」
私にはよ~くよ~くある、ぱた~ん。
やることなすこと全部だめで、てんでお話にならないこと。
いつもの自分じゃなくなっちゃうこと・・・・・
「それはね・・・
ミスしないように、どんどんラリーすることだよ」
「あ、あのう・・・・お言葉なんですけど・・・
ラリーをしたくたって、
すぐにミスをしてしまうから、どうすればいいのかって聞いてるんだけど・・・・」
「それはどうすればいいかは、
今日、やったでしょ。
あれをやればいいわけ」
あれと、言っても、皆様にはわからないと思うが、
あれがどれかはお近くのコーチに聞いてくださいませ。
そうじゃなかったらそれは、別の日にまたお話します。
話は試合からそれちゃったが、
エナンは、
一瞬でもイバノビッチのボールが入るようになってくると
(レベルがアップすると・・・)決して見逃さなかった。
自分のレベルもその瞬間、グンとアップさせていた。
さっきまでとは打つコースの厳しさが全然違ってきた。
ラインぎりぎりを狙ってき始めたのだ。
でも、試合を通して、
エナンの状態がいいとは決して思えなかったので、
イバノビッチに全然チャンスがないわけではなかった。
だけど、
決勝という大舞台の一種独特の空気・・・・。
あの中で自分を制御して、
自分を信じて、全ての力を出し切ることは、
並大抵のことじゃないんだろうなあ。
おやじっちが言うには、
「シャラポワを破って満足しちゃったんじゃない?」
とも・・・。
そういえば・・・・シャラポワを破ったあとのインタビューで、
「今はまだこの余韻にひたっていたい・・・・」
と言っていたけど。
一つの大きな山を乗り越えて、
次のもっと大きな山を越えるには、
今までとは違うまた違う何かを乗り越えなきゃいけなかったのに、
それに立ち向かう勇気や、強い強い気持ちがまだ彼女にはなかったのかなあ。
でも、まあまだ若いんだしね・・・・
まだまだこれからだもんね~
2nd set 4-1・・・・ミスはありながらも、少しずつ入り始めていたのに、
またも崩れ始め・・・・
「もうだめだね」
と、おやじっちがいい、
「開き直りってこともあるけど、でも、もうそれすらできないでしょう」
よく「たたみかける」と言うけど、
このときのエナンの怒涛の強さはすごい。
さっきまでミスしてても、すこすこ決まり始める。
「エナンは誰が相手でも、油断しないんだよね。
ここで叩いておかないと、後が厄介ってわかってるから、
その時には、ぐわ~って集中を上げられるんだよ。
きっと今までで何回も失敗してきて学んだんだろうね。
まあ、そういってる僕こそ、何度もやられてるんだけどさ・・・」
相手のテニスを封じ込めるエナンの技・・・・・。
ただ、力で押すテニス、打ち込むテニス、
緩急をつけたボールの変化で相手のミスを誘うテニス・・・
そんな、相手が打ちにくい、考えさせるようなボールを打つことだけじゃない、
もっともっと深いところがあるんだなあと
今回の試合で見せてもらった気がしました。
ステキな試合をありがとう!!
そして、何よりも家族との復縁・・・・本当によかったね!!
これからもずっとずっと応援してるよ~~~!
全仏優勝に、4発どかんと派手に押しておくんなせい♪
2007年06月09日
高木ブーとキャンプ♪
皆様、お久しぶりでございます!!m(。-_-。)m
お忘れになられた方も多いこととと存じます。
なんてたってテニスが好き!エナンが好きのエナンでございます。
決して見事にヤンコビッチを蹴散らし、
全仏決勝に進んだエナンではございません。
これまで、一生懸命書き続けてきたのに、
5月の更新はたった・・・・4回。
そして、6月の更新、今日で一回目。
どうしてかこんなに空いたかと申しますと・・・・
仕事がめちゃくちゃ忙しくてございまして、
3本も仕事が重なり、あまりの忙しさに、
近年まれに見る大ミスまでやらかし、後始末に奔走
夜には強いわたくしも、さすがに疲れ果て、
こ、更新を~~~と思いつつ・・・・
へ(;×_×)へ・・・(ノ ̄O ̄)ノ~・・・・・
バタッ☆(o_ _)o-*)]}...zzZZZ
大変、申し訳ございません。
あ、あのぅ、どこからか・・・・
「なのに、なんでこんなふざけたタイトルなわけ?
女ダブじゃあないわけ!!
ず~~~~~っと待ってたんだけど。(ー_ーメ)」
って声が聞こえるんですけど・・・・
気のせいかしら??((( (・・。)Ξ(。・・) ))) 。
まあ、いいや。
とにかく、
私が、忙しすぎて、あまりにもおやじっちをかまわなかったせいで
おやじっちはどこからか、
かの有名な
「ビリーズブートキャンプ」
を仕入れてきた。
ある日、仕事の合間におやじっちに電話をしたら、
やたら「ハアハア・・・」言ってる。
「何してたの?」
って聞いたら、
「で~ぶキャンプ」
(・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)
デブとキャンプ~~~~???)
た、確かに・・・・
おやじっちは、
ダイエットは一度は成功したものの、
その後、逆戻りにも見事大成功を収められ、
昨年の今頃と同じ体重のまま、
今シーズンに突入しているわけだが・・・・
だからデブとキャンプ??
っていうか、
おやじっちは、名前を覚えられない。
私にしてみりゃ、
そっちに間違えるほうが難しい。
ジョコビッチをチョコチップ、オコジョビッチ
リュビチッチをルビーの父
ナダルは・・・「ナんダとお!」
あるいは、「お~い、電話が・・・ナッタル」
イバノビッチは、「いばらきのみち(茨城の道)」
シャラポワは「フットワーク、ちゃらんぽらん」
大体が、元よりも長いじゃないか!!!!
そして、
デーブキャンプ・・・・
その間違い方は、
言葉を覚え始めの子供にそっくりだ。
うちのちゅらは、スパゲッティを言えずに
「スタベッティ」と言って、
海外に行った時、外人のウェイトレスさんに大ウケしていた。
リキは、プレゼントをプジェレントとついこの間まで言っていた。
うちの中は、子供が3人いるようだ。
「ねえ、それってビリーズブートキャンプのこと?(¬_¬)」
「そうそう!それそれ!!・・・ブリートキャンプ!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ」
「・・・・・・・・(;¬_¬)・・だから、ビリーズブートキャンプだってばっ」
何度、教えても
「えっと、なんだっけか・・・デーブじゃなくて、ブリートじゃなくて・・・・」
・・・・・・覚える気がないとしか思えん
そしてとうとうおやじっちは、
その名前を覚えた。
高木ブーとキャンプ!
と・・・・・・。
もう何も言うまい・・・・・。
女ダブはすぐにアップしま~す!!
超、久々に、ぽちっとよろちく!!
しばらくは仕事が落ち着いたので、アップするじょ~~~!
お忘れになられた方も多いこととと存じます。
なんてたってテニスが好き!エナンが好きのエナンでございます。
決して見事にヤンコビッチを蹴散らし、
全仏決勝に進んだエナンではございません。
これまで、一生懸命書き続けてきたのに、
5月の更新はたった・・・・4回。
そして、6月の更新、今日で一回目。
どうしてかこんなに空いたかと申しますと・・・・
仕事がめちゃくちゃ忙しくてございまして、
3本も仕事が重なり、あまりの忙しさに、
近年まれに見る大ミスまでやらかし、後始末に奔走
夜には強いわたくしも、さすがに疲れ果て、
こ、更新を~~~と思いつつ・・・・
へ(;×_×)へ・・・(ノ ̄O ̄)ノ~・・・・・
バタッ☆(o_ _)o-*)]}...zzZZZ
大変、申し訳ございません。
あ、あのぅ、どこからか・・・・
「なのに、なんでこんなふざけたタイトルなわけ?
女ダブじゃあないわけ!!
ず~~~~~っと待ってたんだけど。(ー_ーメ)」
って声が聞こえるんですけど・・・・
気のせいかしら??((( (・・。)Ξ(。・・) ))) 。
まあ、いいや。
とにかく、
私が、忙しすぎて、あまりにもおやじっちをかまわなかったせいで
おやじっちはどこからか、
かの有名な
「ビリーズブートキャンプ」
を仕入れてきた。
ある日、仕事の合間におやじっちに電話をしたら、
やたら「ハアハア・・・」言ってる。
「何してたの?」
って聞いたら、
「
(・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)
デブとキャンプ~~~~???)
た、確かに・・・・
おやじっちは、
ダイエットは一度は成功したものの、
その後、逆戻りにも見事大成功を収められ、
昨年の今頃と同じ体重のまま、
今シーズンに突入しているわけだが・・・・
だからデブとキャンプ??
っていうか、
おやじっちは、名前を覚えられない。
私にしてみりゃ、
そっちに間違えるほうが難しい。
ジョコビッチをチョコチップ、オコジョビッチ
リュビチッチをルビーの父
ナダルは・・・「ナんダとお!」
あるいは、「お~い、電話が・・・ナッタル」
イバノビッチは、「いばらきのみち(茨城の道)」
シャラポワは「フットワーク、ちゃらんぽらん」
大体が、元よりも長いじゃないか!!!!
そして、
デーブキャンプ・・・・
その間違い方は、
言葉を覚え始めの子供にそっくりだ。
うちのちゅらは、スパゲッティを言えずに
「スタベッティ」と言って、
海外に行った時、外人のウェイトレスさんに大ウケしていた。
リキは、プレゼントをプジェレントとついこの間まで言っていた。
うちの中は、子供が3人いるようだ。
「ねえ、それってビリーズブートキャンプのこと?(¬_¬)」
「そうそう!それそれ!!・・・ブリートキャンプ!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ」
「・・・・・・・・(;¬_¬)・・だから、ビリーズブートキャンプだってばっ」
何度、教えても
「えっと、なんだっけか・・・デーブじゃなくて、ブリートじゃなくて・・・・」
・・・・・・覚える気がないとしか思えん
そしてとうとうおやじっちは、
その名前を覚えた。
高木ブーとキャンプ!
と・・・・・・。
もう何も言うまい・・・・・。
女ダブはすぐにアップしま~す!!
超、久々に、ぽちっとよろちく!!
しばらくは仕事が落ち着いたので、アップするじょ~~~!