2009年11月17日
言い訳は百害あって一利なし
さかのぼること、9月の始め・・・
シングルスの試合の二日前におやじっちにテニスをやってもらってた時、
「げげっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
つっつる~!つりそうや~!」
試合も近いこともあったので、大事を取ってそのままおしまいにして・・・・
試合に出たのでありますが、
テニスをやらずとも、
何かの拍子に
「うっ」
と痙攣しそうになる二日間だったから一抹の不安を感じながらも試合に出たのだけど、
第一サーブも、第二サーブも、絶好調で
ストロークの調子もすこぶるよく好調な出だし
けれど、第3サーブの30-0をコールしたあと、
サーブのジャンプをして着地した時点で、
Σ( ̄Д ̄;)し、しもうた
・・・・・完全につってしまったのであります。
試合が始まってたった3ポイント目
左足が全く足をつけない状態
しかしボールはこっちの都合お構いなしに返ってくるわけでして・・・
しようがないとかどうするかとか考える暇もなく、
ある意味まるでパブロフの犬状態で、
「ボールが返ってくるから走る」という反応だけで生きながらえ、
実際には全く足がつけない状態だたので、
左足を使わずに、右足だけで飛んで移動して打ってを繰り返していたわけじゃが、
ミラクルなことに1ゲーム目はそのままゲット。
今思えば、それがよくなかった
もし、あの時ゲームを落としていたら、
「やっぱだめか~」ってあきらめたのかもしれないけど・・・・・
「な~んだ、意外といけんじゃん」
って思ってしまった。
チェンジコートをしながら、
このあとどうしようか考えた。
このまま続けるか、デフォするか・・・・
デフォだと?(¬д¬。) ・・・・?
いやじゃ~☆^(*≧口≦)=3
大枚はたいてエントリーしたってのに、たった1ゲームでデフォなんてもったいない!
いんや、金の問題じゃない
この日のためにやりくりしてせっかく休みを取ったってのに、
たった5分しかできずに終わるなんてもったいない
・・・・うん?やっぱり金の問題かな?
ええい!
とにかく!
デフォなんかするもんか!
もったいないじゃないか!(やっぱ、そこか・・・)
しかし
左足はどう考えてもつかいもんにならん。
さあて、どうすっかな~( - _ - )
足が痛くて間に合わなかったときとか、
ミスショットをしたときとか・・・・
言い訳しないでいられっかな?
「足が動いてたらなあ」とか、
「左足がつってるからミスをした」とか、
言い訳するくらいやったら、やるだけむだや。
今すぐデフォしたほうがええ。
だって言い訳しててろくなことあった試しがないもんね。
そのくらい私にだってわかるもんね。
う~~~~っ(;¬_¬)
結局・・・・
私は、
金に目がくらんだ
「試合続行」したのであります。
そして、
「やるからには、
負けるためにやるんじゃない。
勝つためにやるんだぞ!」
と、私の全細胞全てに指令を出した。
あいかわらず
左足は悲鳴をあげていたけれど、
「ボールのところまでたどりつきさえすれば
右手はなんともないから、いつもどおりの感覚で打てる
たどり着けないボールは、しゃーない。
今日は潔くあきるしかね~な(-。 -; )
幸い、相手のボールは早くないから
けんけんでいっても悠々たどり着ける。
だから、完全につぼに入ってバコーンと打てるボールが来るまで待つんだ。
それまでは、自分が戻れる時間を稼げる速さのボールで・・・
スピンの量が多い、深く安定したボールでとにかく返そう」
それだけ頭に叩き込んだ。
っていうか、これしか頭に浮かばなかったのであるが・・・
いつもの半分も動けず、
いつもの半分もできない
およそ私らしからぬ・・・
まさに「耐えしのぐ」試合
でも、
私らしいことができなかったが故、
新しい「私」を発見した試合にもなりました。
「どおりゃ~~~~っ」
「こんちくしょ~~~」
「負けるもんか~~~」
とまるで、少年漫画のように雄たけびをあげ(心の中で)
まさに闘志みなぎるとはこのこと!
って感じで、
厳しい状況になればなるほど、わくわくしてました。
・・・・いわゆる、
「来た来た来た~!
燃えてきたぞ~~っ!」
って感じ。
しかし
燃えすぎて、そのまま燃え尽きたというか・・・
まあ、いつものごとくというか・・・・
結局のところ、試合には負けたのであります
ぬははは(≧∇≦)
だけど
試合の中で感じた・・・
「打てる」ってボールが来るまで待つこと。
「打てる」ボールか、「打てない」ボールか仕分けすること。
ただ「打つ」んじゃなくて、回転を変えること。
戻れる時間を計算して、
ボールのスピードとコースを選ぶこと・・・・
あれは、今まで、何度もおやじっちに言われてながら、
「う~~~ん、わかっちゃいるんだけどq( ̄3 ̄)p
なかなかそううまくはね~」
ってずっとできなかったことで
あの感覚の「はしっぽ」でも感じられたのはこの試合のおかげやったと確信しています。
それに、この試合があったからこそ、
そのあとの幸運にも会えたのであります。
この続きは、また後ほど
紅葉も終わり、かなり冬の気配も感じる今日この頃・・・
皆様のあったか~なお言葉で
私の心をほっかほっかにしてちょ
ついでに、ぽかっと4連発、
私の勇気にチャージをよろしく
シングルスの試合の二日前におやじっちにテニスをやってもらってた時、
「げげっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
つっつる~!つりそうや~!」
試合も近いこともあったので、大事を取ってそのままおしまいにして・・・・
試合に出たのでありますが、
テニスをやらずとも、
何かの拍子に
「うっ」
と痙攣しそうになる二日間だったから一抹の不安を感じながらも試合に出たのだけど、
第一サーブも、第二サーブも、絶好調で
ストロークの調子もすこぶるよく好調な出だし
けれど、第3サーブの30-0をコールしたあと、
サーブのジャンプをして着地した時点で、
Σ( ̄Д ̄;)し、しもうた
・・・・・完全につってしまったのであります。
試合が始まってたった3ポイント目
左足が全く足をつけない状態
しかしボールはこっちの都合お構いなしに返ってくるわけでして・・・
しようがないとかどうするかとか考える暇もなく、
ある意味まるでパブロフの犬状態で、
「ボールが返ってくるから走る」という反応だけで生きながらえ、
実際には全く足がつけない状態だたので、
左足を使わずに、右足だけで飛んで移動して打ってを繰り返していたわけじゃが、
ミラクルなことに1ゲーム目はそのままゲット。
今思えば、それがよくなかった
もし、あの時ゲームを落としていたら、
「やっぱだめか~」ってあきらめたのかもしれないけど・・・・・
「な~んだ、意外といけんじゃん」
って思ってしまった。
チェンジコートをしながら、
このあとどうしようか考えた。
このまま続けるか、デフォするか・・・・
デフォだと?(¬д¬。) ・・・・?
いやじゃ~☆^(*≧口≦)=3
大枚はたいてエントリーしたってのに、たった1ゲームでデフォなんてもったいない!
いんや、金の問題じゃない
この日のためにやりくりしてせっかく休みを取ったってのに、
たった5分しかできずに終わるなんてもったいない
・・・・うん?やっぱり金の問題かな?
ええい!
とにかく!
デフォなんかするもんか!
もったいないじゃないか!(やっぱ、そこか・・・)
しかし
左足はどう考えてもつかいもんにならん。
さあて、どうすっかな~( - _ - )
足が痛くて間に合わなかったときとか、
ミスショットをしたときとか・・・・
言い訳しないでいられっかな?
「足が動いてたらなあ」とか、
「左足がつってるからミスをした」とか、
言い訳するくらいやったら、やるだけむだや。
今すぐデフォしたほうがええ。
だって言い訳しててろくなことあった試しがないもんね。
そのくらい私にだってわかるもんね。
う~~~~っ(;¬_¬)
結局・・・・
私は、
金に目がくらんだ
「試合続行」したのであります。
そして、
「やるからには、
負けるためにやるんじゃない。
勝つためにやるんだぞ!」
と、私の全細胞全てに指令を出した。
あいかわらず
左足は悲鳴をあげていたけれど、
「ボールのところまでたどりつきさえすれば
右手はなんともないから、いつもどおりの感覚で打てる
たどり着けないボールは、しゃーない。
今日は潔くあきるしかね~な(-。 -; )
幸い、相手のボールは早くないから
けんけんでいっても悠々たどり着ける。
だから、完全につぼに入ってバコーンと打てるボールが来るまで待つんだ。
それまでは、自分が戻れる時間を稼げる速さのボールで・・・
スピンの量が多い、深く安定したボールでとにかく返そう」
それだけ頭に叩き込んだ。
っていうか、これしか頭に浮かばなかったのであるが・・・
いつもの半分も動けず、
いつもの半分もできない
およそ私らしからぬ・・・
まさに「耐えしのぐ」試合
でも、
私らしいことができなかったが故、
新しい「私」を発見した試合にもなりました。
「どおりゃ~~~~っ」
「こんちくしょ~~~」
「負けるもんか~~~」
とまるで、少年漫画のように雄たけびをあげ(心の中で)
まさに闘志みなぎるとはこのこと!
って感じで、
厳しい状況になればなるほど、わくわくしてました。
・・・・いわゆる、
「来た来た来た~!
燃えてきたぞ~~っ!」
って感じ。
しかし
燃えすぎて、そのまま燃え尽きたというか・・・
まあ、いつものごとくというか・・・・
結局のところ、試合には負けたのであります
ぬははは(≧∇≦)
だけど
試合の中で感じた・・・
「打てる」ってボールが来るまで待つこと。
「打てる」ボールか、「打てない」ボールか仕分けすること。
ただ「打つ」んじゃなくて、回転を変えること。
戻れる時間を計算して、
ボールのスピードとコースを選ぶこと・・・・
あれは、今まで、何度もおやじっちに言われてながら、
「う~~~ん、わかっちゃいるんだけどq( ̄3 ̄)p
なかなかそううまくはね~」
ってずっとできなかったことで
あの感覚の「はしっぽ」でも感じられたのはこの試合のおかげやったと確信しています。
それに、この試合があったからこそ、
そのあとの幸運にも会えたのであります。
この続きは、また後ほど
紅葉も終わり、かなり冬の気配も感じる今日この頃・・・
皆様のあったか~なお言葉で
私の心をほっかほっかにしてちょ
ついでに、ぽかっと4連発、
私の勇気にチャージをよろしく
すごいファイティング・スピリットですね。
私だったら絶対、デフォです (←超ビビリ屋さんですから)
でも、極限の状態の中でこそ
何かを見つけられる
もしくは偶然手に入れられることって、
確かにありますよね。
エナンさんは試合の中でも貴重なことを
自分のものとされたわけですが、
そのあとに会えた幸運とは
どんなことだったのですか?
続編が待ち遠しいです!
あっ、以上ひらゆうでした。
(
う~ん・・・私もおんなじことなのかな~?コーチに言われてます
「しのぐボールがないから先にミスする」って
でも、ゆる~いボールが来たら「打て!打て!」と私の中の修造が叫ぶんです・・・・
私だったら「言いわけ」します
試合で苦しい時、競ってるとき、負けてるとき、いつも言い訳を考え始める
かっこつけたいからなんですよね~わかってるんです
エナンさんみたく「言いわけしたってろくなことがない!」と思いたい
でも・・・気持ちがヨワヨワなんです
そのあとの幸運ってなんだろ~?
まってますよ
金持ちやなあ・・・(;¬_¬)うらやましい。
「極限の状態でこそ手に入れられるもの」
ほとんどの本物のものがそうだと私は心から思います。
神様もあほじゃないから、ただではくんないもんね( ̄。 ̄;A
しかも簡単に手に入ったら、なんのありがたみもないし、達成感うす~って感じ。
ドラゴンボールのゴクウが死にそうになってやっとスーパーサイヤ人になるのも、
「もっと早くになりゃいいのに」と思ったけど、あそこがみそなんだろうな。
まあ、私の場合、極限状態にはほど遠いと思うのだけど・・・( ̄‥ ̄)
しのぐボールと打つボールの微妙な見極めって難しいよね~
難しいけど、ただつなぐだけ粘りが持ち味って人は別として、ここに来る大抵の人は(yamamamaさんや私みたいな攻撃したい系の人)そここそが勝ち負けを左右する大きなポイントだよね~。安全に安全にいきすぎると、チキンになっちゃうし、イケイケで打ちすぎると、ただの暴れん坊か無謀ものになっちゃうし・・・
この微妙なバランスが難しいよね(; ̄ー ̄A
言い訳はこのあとにおやじっちの言葉を添えて書く予定でいたのだけど、
私のまわりを見ても、自分自身も、言い訳してるとろくなことがないどころか、崩れてくんだわさ。
パートナーのせい、風のせい、コートが悪いせい、相手のジャッジが汚いから、今日は自分の調子がよくないから・・・etc。
yamamamaさんは崩れないのけ?
怒ると調子があがる人がいるから、いいわけにも同じことが起こるんかなあ・・・。
ーーー
「極限の状態でこそ手に入れられるもの」
ほとんどの本物のものがそうだと私は心から思います。
ーーー
同感しながら、感動しました。
言い訳をしない精神はフェアプレーの精神に通じるものがあると思います。
あの振り抜く(振り切る)ストロークのフォームを思い浮かべ、改めてエナンさんの強さを感じます。
いつもなら、ひとつひとつに心をこめて書かせていただくところなんですが、
今日のところは、一つに心をこめますので、まとめてお返事させていただく失礼をお許しください。
エナンの、土壇場に追い込まれてからの強さを発揮するところが私はむちゃくちゃ大好きです。
その昔、カプリアティとの一戦でエナンが痙攣した試合があったんですが覚えてらっしゃいますか?あれを初めて見たとき、本当に感動しました。あれ以来私はずっとエナンの虜です。本当に、来年の全豪楽しみっすね。
同士として、エナンの応援、私もがんばりますよ!!!
いつもなら、ひとつひとつに心をこめて書かせていただくところなんですが、
今日のところは、一つに心をこめますので、まとめてお返事させていただく失礼をお許しください。
エナンの、土壇場に追い込まれてからの強さを発揮するところが私はむちゃくちゃ大好きです。
その昔、カプリアティとの一戦でエナンが痙攣した試合があったんですが覚えてらっしゃいますか?あれを初めて見たとき、本当に感動しました。あれ以来私はずっとエナンの虜です。本当に、来年の全豪楽しみっすね。
同士として、エナンの応援、私もがんばりますよ!!!
カプリアティとの試合は確か準決勝でしたね。あの絶体絶命に近い状態で、彼女は棄権しませんでした。それどころか、しばしのトレーナーによる介護の後、逆境をこらえてしかも好調だったカプリアティに打ち勝ちました。あの時の「漲る闘志」は、エナンさんに通ずるものがあります。
あの素晴らしさが、熱烈なファンの憧れとなっています。
お互いに、「漲る闘志」の炎を心に灯し続けましょう。大好きなテニスにも、人生にも。
もう一度あの試合が見たいんだけど、ビデオテープでしか残ってなくて、ビデオデッキが壊れちゃってるから見れないんですo(TヘTo) 私てきには、エナン史上伝説に残る試合だと思います!あの「漲る闘志」のかけらでもあったら、勝てたかもしれないのに・・・いや、やっぱ闘志はあっても実力がなければなあ(; ̄ー ̄A