2007年03月31日
イメトレの威力
私が高校でスポ根少女をしていた20年前、
イメージトレーニングなんて言葉、聞いたこともなくって、
軸となっていたのは、
ド根性!精進っ、
もひとつおまけに努力じゃあ!
修学旅行でなぜか木刀を買って帰ってくる同級生の男の子が
「努力」と書かれたペンたてなんかの土産物を買ってた気がする。
教室の時計の横とか、
体育館の教官の部屋に貼ってあった気もする。
今時の子供にこの言葉を言うと、
「くっさ~っ」と超バカにされそうである。
それがいつの間にか、
科学的に脳と運動能力の関係がきちんと研究され証明されてくると、
気づいたらもう、日々のトレーニングと同じくらいイメージトレーニングは大事なんだということが認識されて、
今ではもうトップアスリートの世界だけでなく、
素人でも「イメトレ」という言葉を知らない人がいないくらいになった。
でも、
たかがイメージで、どれほどのことができるか、
実際に体験したことがある人は実は少ないんじゃないかなあと
おやじっちと会話になった。
そう言ってる矢先に、
ちょうど、NHKの子供向け番組
科学大好き 土よう塾で
「運動神経がいいってどういうこと?」
というテーマで、
子供たちが実際にイメージトレーニングをして、
どのくらい走りが変わるかという実験をしていた。
・・・・はっきりいって、被験者3人は実験にぴったりの子供たち。
見るからに、運動会のかけっこじゃ絶対に一位になれないだろうな~という走り方。
どんくさい走り方というか・・・・現実的に遅かった。
ごめんね被験者の子供たち・・・(^ー^;)
けれど、そこに登場したのが、有名な陸上の高野選手
彼のコーチングは定評があり、末續慎吾選手を世に出したのも彼だ。
子供たちにまず教えたのはフォーム。
フォームと言っても、ひじを90度にあげることや、
ももをあげること。
そこに重点をおいた、いたって簡単なフォーム。
それともう一つ!
グランドで実際の選手が、走った後、腕を振りながら歩いているのを見て、
子供たちは高野さんに、「あれは何をしてるんですか?」と聞いた。
「あれは、もう一回、頭の中で走っているんだよ」
そこで子供たちは脳の活動状態を測りにいった。
実際に頭の中で走るところをイメージして測定するが、
3人とも脳は真っ青なまま。
つまり、全然動かない。
けれど次に、選手の脳を調べてみたら、体を動かしていないにもかかわらず、
イメージをし始めただけで、みるみるうちに
運動中と同じ脳の活動を始めた。
イメージはイメージでも、
イメージの仕方によっては、実際に運動をしたのと全く同じことになることが実験でわかったのだ。
そういや、
役者さんが、演技で泣いたり、怒ったりするけれど、
あれもびっくりすることに本当の感情と全く同じ脳波を辿るそうだ。
役者さんでなくとも、映画やドラマを見ているほうでも、
泣いたりびっくりしたり恐怖を感じたり・・・
あたかもそれを体感しているのと同じ状態になるそうで、
脳は見ているものに同調してしまう。
つまり、実際に体感してなくっても、
脳には区別がつかなかったりする。
そこをうまく利用するのがイメージトレーニング。
でも、
残念ながら、子供たちの脳が全く反応をしなかったように、
一生懸命イメージしたとしても個人差が出てくる。
普段から、想像力を使っている人と、
そうでない人とではイメージした時の脳の働き方が全然違う。
イメージしなれてない人は、脳が勘違いしてくれないのだ。
・・・・・とうことは?
答えは簡単。
やればいいだけ。
妄想しまくればいいだけ。
そこで子供たちは、
自宅に帰りそれぞれが毎日ひたすら練習をした。
ビデオを見ながら、足は固定したまま、その場で腕を90度に曲げてせっせと振ること。
走りはしない。
ただ、イメージ。ひたすらイメージ。
続けること1週間。
どうなったかというと・・・・・・・
驚く事に、子供たちのフォームは、おやじっちも私も
「!Σ( ̄□ ̄;・・・え?おんなじ子なの?」
と思うくらい、めちゃくちゃきれいになり、
しかもタイムも上がっていたのだ。
それだけじゃない。
脳を測定したら、
1週間前は誰もイメージだけでは全く動かなかった脳が、
3人共、ちゃ~んと赤くなったのだ。
こんな短期間で、訓練の内容によっては
これほど飛躍的に変えることができるなんて、もう、超画期的!!
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
まあ、たった一人、タイムが下がっていた子がいたんだけど、
おやじっちが言うには、
理屈っぽい子だったから、言うとおりにやらなかったんじゃないの?とのことだった。
それでももっと続ければきっとタイムは上がっただろうね、とのことだった。
このイメージの力には、
実はまだ続きがあります。
・・・・・・・( ̄  ̄)
それは、今晩、アップします。
!Σ( ̄ロ ̄lll)
え?これで終わり?また「続く」なわけ?
・・・・って皆様の声がかすかに聞こえる気がするのは気のせいかなあ。
(・・ ?) ( ゜゜)ゝ
ごめんなさ~~~い!そうなのじゃ・・・
今から急に出かけなければいけなくなったので、
帰ってきたらすぐにアップしますから!許して~~!
ちなみに続きは、おやじっちと高野選手の話です。
ふふん・・・・聞きたいでしょう。
私もはよ、書きたい!!
ぽちぽちっと何発か押して待っててね~~~!
って、昨日もたっくさん、押してくれてありがとう!
私のしつこさに負けて押してくれた人も、
病気なのにがんばってえらいわね・・・と同情してくれた人も、
あれ?気がついたら押してたわって人も、
みんなまとめて、ありがとう!\(o⌒∇⌒o)/♪♪♪
いってきま~す!
イメージトレーニングなんて言葉、聞いたこともなくって、
軸となっていたのは、
ド根性!精進っ、
もひとつおまけに努力じゃあ!
修学旅行でなぜか木刀を買って帰ってくる同級生の男の子が
「努力」と書かれたペンたてなんかの土産物を買ってた気がする。
教室の時計の横とか、
体育館の教官の部屋に貼ってあった気もする。
今時の子供にこの言葉を言うと、
「くっさ~っ」と超バカにされそうである。
それがいつの間にか、
科学的に脳と運動能力の関係がきちんと研究され証明されてくると、
気づいたらもう、日々のトレーニングと同じくらいイメージトレーニングは大事なんだということが認識されて、
今ではもうトップアスリートの世界だけでなく、
素人でも「イメトレ」という言葉を知らない人がいないくらいになった。
でも、
たかがイメージで、どれほどのことができるか、
実際に体験したことがある人は実は少ないんじゃないかなあと
おやじっちと会話になった。
そう言ってる矢先に、
ちょうど、NHKの子供向け番組
科学大好き 土よう塾で
「運動神経がいいってどういうこと?」
というテーマで、
子供たちが実際にイメージトレーニングをして、
どのくらい走りが変わるかという実験をしていた。
・・・・はっきりいって、被験者3人は実験にぴったりの子供たち。
見るからに、運動会のかけっこじゃ絶対に一位になれないだろうな~という走り方。
どんくさい走り方というか・・・・現実的に遅かった。
ごめんね被験者の子供たち・・・(^ー^;)
けれど、そこに登場したのが、有名な陸上の高野選手
彼のコーチングは定評があり、末續慎吾選手を世に出したのも彼だ。
子供たちにまず教えたのはフォーム。
フォームと言っても、ひじを90度にあげることや、
ももをあげること。
そこに重点をおいた、いたって簡単なフォーム。
それともう一つ!
グランドで実際の選手が、走った後、腕を振りながら歩いているのを見て、
子供たちは高野さんに、「あれは何をしてるんですか?」と聞いた。
「あれは、もう一回、頭の中で走っているんだよ」
そこで子供たちは脳の活動状態を測りにいった。
実際に頭の中で走るところをイメージして測定するが、
3人とも脳は真っ青なまま。
つまり、全然動かない。
けれど次に、選手の脳を調べてみたら、体を動かしていないにもかかわらず、
イメージをし始めただけで、みるみるうちに
運動中と同じ脳の活動を始めた。
イメージはイメージでも、
イメージの仕方によっては、実際に運動をしたのと全く同じことになることが実験でわかったのだ。
そういや、
役者さんが、演技で泣いたり、怒ったりするけれど、
あれもびっくりすることに本当の感情と全く同じ脳波を辿るそうだ。
役者さんでなくとも、映画やドラマを見ているほうでも、
泣いたりびっくりしたり恐怖を感じたり・・・
あたかもそれを体感しているのと同じ状態になるそうで、
脳は見ているものに同調してしまう。
つまり、実際に体感してなくっても、
脳には区別がつかなかったりする。
そこをうまく利用するのがイメージトレーニング。
でも、
残念ながら、子供たちの脳が全く反応をしなかったように、
一生懸命イメージしたとしても個人差が出てくる。
普段から、想像力を使っている人と、
そうでない人とではイメージした時の脳の働き方が全然違う。
イメージしなれてない人は、脳が勘違いしてくれないのだ。
・・・・・とうことは?
答えは簡単。
やればいいだけ。
妄想しまくればいいだけ。
そこで子供たちは、
自宅に帰りそれぞれが毎日ひたすら練習をした。
ビデオを見ながら、足は固定したまま、その場で腕を90度に曲げてせっせと振ること。
走りはしない。
ただ、イメージ。ひたすらイメージ。
続けること1週間。
どうなったかというと・・・・・・・
驚く事に、子供たちのフォームは、おやじっちも私も
「!Σ( ̄□ ̄;・・・え?おんなじ子なの?」
と思うくらい、めちゃくちゃきれいになり、
しかもタイムも上がっていたのだ。
それだけじゃない。
脳を測定したら、
1週間前は誰もイメージだけでは全く動かなかった脳が、
3人共、ちゃ~んと赤くなったのだ。
こんな短期間で、訓練の内容によっては
これほど飛躍的に変えることができるなんて、もう、超画期的!!
キャーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノーャキ
まあ、たった一人、タイムが下がっていた子がいたんだけど、
おやじっちが言うには、
理屈っぽい子だったから、言うとおりにやらなかったんじゃないの?とのことだった。
それでももっと続ければきっとタイムは上がっただろうね、とのことだった。
このイメージの力には、
実はまだ続きがあります。
・・・・・・・( ̄  ̄)
それは、今晩、アップします。
!Σ( ̄ロ ̄lll)
え?これで終わり?また「続く」なわけ?
・・・・って皆様の声がかすかに聞こえる気がするのは気のせいかなあ。
(・・ ?) ( ゜゜)ゝ
ごめんなさ~~~い!そうなのじゃ・・・
今から急に出かけなければいけなくなったので、
帰ってきたらすぐにアップしますから!許して~~!
ちなみに続きは、おやじっちと高野選手の話です。
ふふん・・・・聞きたいでしょう。
私もはよ、書きたい!!
ぽちぽちっと何発か押して待っててね~~~!
って、昨日もたっくさん、押してくれてありがとう!
私のしつこさに負けて押してくれた人も、
病気なのにがんばってえらいわね・・・と同情してくれた人も、
あれ?気がついたら押してたわって人も、
みんなまとめて、ありがとう!\(o⌒∇⌒o)/♪♪♪
いってきま~す!
。。。待ってます。。。
正座して・・・・
アップしたら起こして下さい。
.....................ネエ(・_・*)マーダー?
みなさ~ん!!帰ってまいりました!
寝てしまいましたか~~~?
今からすぐに書きます!いつもごめんちゃい!!
っていうか、みなさま、おもしろすぎますよ。