2008年03月09日
しょぼミスにさよなら~
あれから、一ヶ月がたち・・・・・・・
どうなったかと申しあげますと・・・・
シングルスに出ては、負け、
女ダブに出ては負け・・・・
はい?(;・∀・)
おいおい、最初と話が違うじゃんかよ!!
前と変わらないじゃろがっ!
・・・・ですと?
う~む ( ̄‐ ̄)
・・・・たしかに (。-∀-)
まあ、まあ
そう言わんと最後までどうか話を聞いておくれやす。m(。-_-。)m
確実に、守備範囲は広がっていたし、
攻撃にしても、前よりかミスも減って・・・・
結構いけるかもしれないと思って臨んだ試合だったのだけど、
結果は惨敗・・・。
すごいショックだった
二人とも前よりかなり上手になってるはずだし・・・・
どこが足りないんだろう・・・
考えても、考えても、答えは見つからんかった
けれど、その後、
シングルスの時よりも、女ダブの時・・・・
先週より、今週・・・おとといより、昨日・・・
昨日より、今日・・・というように、
日々のテニスの中で、明らかに違っていくのを肌で感じ始めていた。
そのときは、何が変わっていってるのかわからず、
ただ、「ああ、あのポイント最高だったなあ」と、その日のテニスを振り返って、いい気分になるばかりだったんだけど、
ふと、「そういえば・・・・」と立ち止まり、
明らかに前と違う点に気づいたのです
それは
しょぼミスが圧倒的に少なくなったこと・・・だった。
つい最近までは
「さっきあんなすごいポイントの取り方したのに・・・
なんや~そのしょぼ~いミスは・・・」
って具合に、
いい感じでゲームを取ったすぐあとのリターンや
サーブのあと不用意に打ってしまい、簡単にミスしたりとか・・・・
それがなくなるだけでずいぶんいいのに・・・と、思ってはいても、
なくすすべを知らず・・・
なのに、気づいたらそれがなくなってた。
しかも、
ミスをする不安がなくなった分、
2手、3手まで見える時が増えてきて・・・気持ちにゆとりが出てきてしまい・・・
それは、試合に勝った負けたよりも、
遥かに大きな、大きな変化でした。
以前、おやじっちに
「上手な人は、どうしてしょぼいミスをしないの?
どう見たって『さあ、ここ一本!』ってほど気合入ってないのに、
リターンは確実に返すし、
あのゆる~い魔球だって、言葉では難しいボールだなんて言っておきながら楽勝で返しちゃうし・・・
どうしてへたげなミスを君たちはしないわけ?
私とどこが違うわけ?」
まあ、私とおやじっちたちを同じ土俵で考えること自体、無謀ではあったし、
その違いは、いくらあげてもきりないはずだったが
おやじっちの答えは、意外にも簡単なものだった。
「集中力の違いでしょ」
「しゅ、しゅうちゅうりょく・・・・それだけ?」
「多分ね・・・」
「(;¬_¬)・・・あ、あのぅ・・お言葉を返すようで恐縮なんですが、
かなりうそくさいんですけど・・・
確かに本番の試合は集中してるように見えるけど、
普段はどうみたって、集中してるようには見えない・・
それこそ、みんなうまい人は鼻くそほじりながらリターン
してるようで・・・・
あれのどこが集中してるわけ?(ー.ー") 」
「リターンの時は相手のレベルがどうでも、集中するよ。
ゆるいボールの時はもっともっと集中する。
じゃないと、僕だってしょぼいミスをするよ。」
( ̄~ ̄;)・・・・
降参。
だって・・・・・
「集中力」って私にとって一番苦手な分野だったから
・・・・じゃあ、得意な分野はなんなわけ?といわれると困ってしまうのだが・・・
とにかく自慢じゃないが、小さな頃から、通信簿に
「落ち着きがない」という欄には必ず、チェックが入ってる子供で(確かに自慢にならん)
忘れ物が多かったり、「つい、うっかり・・・」とか、テストもいい線までいくんだけど、ポカミスして95点とか・・・
とにかく、対戦前から、負けがわかってる敵を相手にしてるようなものだった。
なので・・・・
私はどうしたかというと、
おやじっちから聞いたことは、
なし|(-_-)|
聞かなかったということで~にした。
でも、
集中力をあげることはあきらめたにも関わらず、
気がつくと、さっき言ったように、
リターンミスがめっきりと少なくなり、
ゆるいボールのミスも前より遥かに少なくなっていた。
それだけ練習をつんだのかというとそうでもない。
仕事が忙しかったから、練習量は減ってたとしても、
増えたというわけでもなし・・・
変じゃのう何が前と違うんだろう?( ̄-  ̄ ) ンー
いつからかなあ・・・・
と、振り返ってみて、わたしゃびっくりたまげた。
それは、ちょうどおじさまとおばさまの言葉のあたりからだったのだ。
リターンの前や・・・ゆるいボールが来た時・・・・
その瞬間、その瞬間に考えてることや、気持ちが前と全然違う
リターンミスが多かった前は、
リターンが返るかどうか不安だった。
リターンが返ったとしても、そのあとも不安で
そのあとも、そのあとも・・・ずっと、不安があった。
それが、飛んでくるボールが
早かろうが、遅かろうが・・・・
厳しかろうが、やさしかろうが、
試合の中で、いつもどおりのフォームで呼吸をしながら、
しっかりと打てることが多くなってきて、
打つことに不安がなくなった。
まあ、全くないと言ったらうそになっちゃうんだけど
リターンへの不安がなくなると、
サーブのコースを読むことも多くなった。
打つときには、もうその先の先まで考えていることも多くなり
その予想が当たることも多くなっていった。
ゆるいボールも、
「きたで~きたで~魔球がよ~~、
ほんとに厄介なやつだぜ!ええい、ぼっこり打ってまえ~~~」
って打って・・・ホントにボッコリアウトし
「ひょえ~~~やってもうた」だったのが、
しっかりと重心を落とすことに意識するようになって、
慌てないで、無理をしないようになった。
前は、ゆっくりなボール=ちょろいボール
と勘違いしていた。
今思えば、やっと取れるほどの難しいボールじゃない分、
打つときの気持ちは、ものすごく安易だった。
向かってくるボールに、何一つちょろいボールなんかないのに・・・・。
なんだか最近、とってもよくなってる気がするぞ・・・と感じていたので、おやじっちに言うと、
「だったら、試合に出てみたほうがいいよ」とのこと。
「それもそうやね」
思ったが吉日草トーに出てみた・・・・
前回とは違うパートナーと出たのだけど・・・
驚くことに私たちは、
そこでひょこっと、優勝をしちまったのじゃ。
あれには、びっくりたまげた
まあ、私の力よりも、パートナーの力が大きい優勝だったのだけど
それでも、ひとつひとつ試合に勝ちあがっていくってことで、
負けてたときには見えなかったものが、
いっぱい発見できた試合だった。
負けないテニス・・・
勝つテニス・・・・
それはね、むふふふ。
また明日~!
明日は、試合なので、
もう寝なくっちゃ
おやすみ~~
おっとっと、ぽちっとどどど~んと押してくれた皆様、
本当にありがとうございました。
いっこいっこの記事が長くて、毎日更新が難しくてごめんなさい。
今日も、あれもこれもそれも、どれも、押しておくんなせ~!試合報告待っててちょ!
どうなったかと申しあげますと・・・・
シングルスに出ては、負け、
女ダブに出ては負け・・・・
はい?(;・∀・)
おいおい、最初と話が違うじゃんかよ!!
前と変わらないじゃろがっ!
・・・・ですと?
う~む ( ̄‐ ̄)
・・・・たしかに (。-∀-)
まあ、まあ
そう言わんと最後までどうか話を聞いておくれやす。m(。-_-。)m
確実に、守備範囲は広がっていたし、
攻撃にしても、前よりかミスも減って・・・・
結構いけるかもしれないと思って臨んだ試合だったのだけど、
結果は惨敗・・・。
すごいショックだった
二人とも前よりかなり上手になってるはずだし・・・・
どこが足りないんだろう・・・
考えても、考えても、答えは見つからんかった
けれど、その後、
シングルスの時よりも、女ダブの時・・・・
先週より、今週・・・おとといより、昨日・・・
昨日より、今日・・・というように、
日々のテニスの中で、明らかに違っていくのを肌で感じ始めていた。
そのときは、何が変わっていってるのかわからず、
ただ、「ああ、あのポイント最高だったなあ」と、その日のテニスを振り返って、いい気分になるばかりだったんだけど、
ふと、「そういえば・・・・」と立ち止まり、
明らかに前と違う点に気づいたのです
それは
しょぼミスが圧倒的に少なくなったこと・・・だった。
つい最近までは
「さっきあんなすごいポイントの取り方したのに・・・
なんや~そのしょぼ~いミスは・・・」
って具合に、
いい感じでゲームを取ったすぐあとのリターンや
サーブのあと不用意に打ってしまい、簡単にミスしたりとか・・・・
それがなくなるだけでずいぶんいいのに・・・と、思ってはいても、
なくすすべを知らず・・・
なのに、気づいたらそれがなくなってた。
しかも、
ミスをする不安がなくなった分、
2手、3手まで見える時が増えてきて・・・気持ちにゆとりが出てきてしまい・・・
それは、試合に勝った負けたよりも、
遥かに大きな、大きな変化でした。
以前、おやじっちに
「上手な人は、どうしてしょぼいミスをしないの?
どう見たって『さあ、ここ一本!』ってほど気合入ってないのに、
リターンは確実に返すし、
あのゆる~い魔球だって、言葉では難しいボールだなんて言っておきながら楽勝で返しちゃうし・・・
どうしてへたげなミスを君たちはしないわけ?
私とどこが違うわけ?」
まあ、私とおやじっちたちを同じ土俵で考えること自体、無謀ではあったし、
その違いは、いくらあげてもきりないはずだったが
おやじっちの答えは、意外にも簡単なものだった。
「集中力の違いでしょ」
「しゅ、しゅうちゅうりょく・・・・それだけ?」
「多分ね・・・」
「(;¬_¬)・・・あ、あのぅ・・お言葉を返すようで恐縮なんですが、
かなりうそくさいんですけど・・・
確かに本番の試合は集中してるように見えるけど、
普段はどうみたって、集中してるようには見えない・・
それこそ、みんなうまい人は鼻くそほじりながらリターン
してるようで・・・・
あれのどこが集中してるわけ?(ー.ー") 」
「リターンの時は相手のレベルがどうでも、集中するよ。
ゆるいボールの時はもっともっと集中する。
じゃないと、僕だってしょぼいミスをするよ。」
( ̄~ ̄;)・・・・
降参。
だって・・・・・
「集中力」って私にとって一番苦手な分野だったから
・・・・じゃあ、得意な分野はなんなわけ?といわれると困ってしまうのだが・・・
とにかく自慢じゃないが、小さな頃から、通信簿に
「落ち着きがない」という欄には必ず、チェックが入ってる子供で(確かに自慢にならん)
忘れ物が多かったり、「つい、うっかり・・・」とか、テストもいい線までいくんだけど、ポカミスして95点とか・・・
とにかく、対戦前から、負けがわかってる敵を相手にしてるようなものだった。
なので・・・・
私はどうしたかというと、
おやじっちから聞いたことは、
なし|(-_-)|
聞かなかったということで~にした。
でも、
集中力をあげることはあきらめたにも関わらず、
気がつくと、さっき言ったように、
リターンミスがめっきりと少なくなり、
ゆるいボールのミスも前より遥かに少なくなっていた。
それだけ練習をつんだのかというとそうでもない。
仕事が忙しかったから、練習量は減ってたとしても、
増えたというわけでもなし・・・
変じゃのう何が前と違うんだろう?( ̄-  ̄ ) ンー
いつからかなあ・・・・
と、振り返ってみて、わたしゃびっくりたまげた。
それは、ちょうどおじさまとおばさまの言葉のあたりからだったのだ。
リターンの前や・・・ゆるいボールが来た時・・・・
その瞬間、その瞬間に考えてることや、気持ちが前と全然違う
リターンミスが多かった前は、
リターンが返るかどうか不安だった。
リターンが返ったとしても、そのあとも不安で
そのあとも、そのあとも・・・ずっと、不安があった。
それが、飛んでくるボールが
早かろうが、遅かろうが・・・・
厳しかろうが、やさしかろうが、
試合の中で、いつもどおりのフォームで呼吸をしながら、
しっかりと打てることが多くなってきて、
打つことに不安がなくなった。
まあ、全くないと言ったらうそになっちゃうんだけど
リターンへの不安がなくなると、
サーブのコースを読むことも多くなった。
打つときには、もうその先の先まで考えていることも多くなり
その予想が当たることも多くなっていった。
ゆるいボールも、
「きたで~きたで~魔球がよ~~、
ほんとに厄介なやつだぜ!ええい、ぼっこり打ってまえ~~~」
って打って・・・ホントにボッコリアウトし
「ひょえ~~~やってもうた」だったのが、
しっかりと重心を落とすことに意識するようになって、
慌てないで、無理をしないようになった。
前は、ゆっくりなボール=ちょろいボール
と勘違いしていた。
今思えば、やっと取れるほどの難しいボールじゃない分、
打つときの気持ちは、ものすごく安易だった。
向かってくるボールに、何一つちょろいボールなんかないのに・・・・。
なんだか最近、とってもよくなってる気がするぞ・・・と感じていたので、おやじっちに言うと、
「だったら、試合に出てみたほうがいいよ」とのこと。
「それもそうやね」
思ったが吉日草トーに出てみた・・・・
前回とは違うパートナーと出たのだけど・・・
驚くことに私たちは、
そこでひょこっと、優勝をしちまったのじゃ。
あれには、びっくりたまげた
まあ、私の力よりも、パートナーの力が大きい優勝だったのだけど
それでも、ひとつひとつ試合に勝ちあがっていくってことで、
負けてたときには見えなかったものが、
いっぱい発見できた試合だった。
負けないテニス・・・
勝つテニス・・・・
それはね、むふふふ。
また明日~!
明日は、試合なので、
もう寝なくっちゃ
おやすみ~~
おっとっと、ぽちっとどどど~んと押してくれた皆様、
本当にありがとうございました。
いっこいっこの記事が長くて、毎日更新が難しくてごめんなさい。
今日も、あれもこれもそれも、どれも、押しておくんなせ~!試合報告待っててちょ!