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なんてたってテニスが好き!エナンが好き! 37才でテニスを初め全日本を目指す、無謀かつチャレンジャーなブログ。全日本プレーヤー(ベテラン)でコーチの彼のスピリチュアルなアドバイス満載!かなり毒舌な世界のプロ観戦日記もあり♪

エナン
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実るほど頭をたれる稲穂かな

おやじっちと話をして、
少しは気が晴れたものの・・・・
私の中には、本当は、まだ、ここでは語っていない不安があった。








それは・・・・・・・















おやじっちが、去年の秋くらいから何回か言っていた、







「実るほど頭をたれる稲穂かな・・・」







だった。







ここだけの話・・・・
実は、私は独身時代は、かなり高慢ちきだった冷や汗
お金にも恋愛ハートにも恵まれ、かなり自由な生活をしていた。
少なくとも今の2、3倍の収入はあったし、
海外飛行機へ年に2、3回は行ってたし、
おいしいものナイフ&フォークを食べさせてもらい、
いつもあまり財布の中身を気にせず買い物をしていた冷や汗



(ちぇっ( ¬^¬ )タイムボカンに乗って、あの頃の私に
「遊んでばかりいんと、少しはその金、私にまわさんかパンチって言いにいければなあごめんなさい!!)




ここで私の昔の所業を書いたら、
誰もが「いやなやつ悪だくみって思うくらい
人を気にせず、生きてた。





私を嫌いな人がいたって別に平気~音符
だって、私を本当に理解してくれて、好きな人が何人かいてくれれば、どうでもいい人にどう思われたって平気だも~んワハハ
みんなに好かれようなんて、あほくさ。






・・・・そのくらい、自分中心、わがまま、気ままだった。


まあ、基本的には、あまり変わってないといううわさもあるのだけれど・・・・(;¬∀¬)ハハハ…





テニスを始めてまだ2ヶ月程度のとき、
おやじっちに、
「女子連の人たちは、みんなボランティアなんだよ。
ありがたいって思わなきゃスマイル

って言われたとき、
プチ怒りモードそりゃ、ありがたいとは思うけど、
そうやって、感謝を要求するのは変だと思う。
そういうのは、そう思わなきゃって思って思うものじゃなくて、自然にわきあがるものじゃないの?
そういう風に強制されるの、私、好きじゃない」

って、そのときはまだ生徒とコーチだったにもかかわらず、
おやじっちに対し、平然とあまのじゃくぶりを発揮し、
他のレッスン生が

「ひょぇ~~~っ!Σ(~ロ~;)!!

ひ、ひろみってば、おやじっちコーチに向かって、
あんなこと言ってる~~~~!!メガホン怖~い

と、かなりひやひやしてたらしいけど・・・冷や汗




そんな、超だめだめだった私が、
クラブに入り、


サーブは入らない下レシーブは返らない下
ゲームとなれば、他の3人は私の人身御供怖~い


なのに、おじさま、おばさまがたは、
いやな顔ひとつせず、
変わるがわる私の相手をしてくれ・・・・・やっちゃったぁ




ミスをしても急げ
またまたミスをしても急げ
またまたまたまたミスをしても急げ
相手をしてもらうことことで、
私は、次第に、
「感謝をすること」を体で覚えていった。





仕事で忙しくて、夕方しかクラブに行けないときでも、
主様は、帰らずにずっと待っててくれ、
暗くなりボールが見えなくなるまで相手をしてくれた。


お蝶婦人は、全くラリーにならない頃から、
「練習は誰とやっても練習になるんだからスマイルと、
いつもいつも私を誘ってくれ、
どんなに私がミスをしても、私のフォームを褒めてくれ、
妹のようにかわいがってくれた。


南さんは、私がたとえどんなにミスをしたって、私の打ったボールを一度も否定することなく、
「思い通りにやりなさい、その分はカバーするから」
って口では言わなくても、その態度で教えてくれ、
粘るとはどういうことか、集中するとはどういうことか見本を見せてくれた。



お母さんは、
わけへだてなく一人一人の人に声をかけ、
いくつになっても少しもあきらめることのない不屈の精神や、
テニスを心から愛する気持ちを身をもって教えてくれた。


あすかさんは、私がどんなにしょぼいゲームをしても、
「ひろみちゃんは、打ったほうがいいワハハ
と、私自身が自分を見失うことがあっても、いつだって励まして応援してくれた。


原さんは、
「全くあそこであんなに打たなくても・・・・(¬_¬)」
と言葉では言いつつも、ず~っと、その裏側には愛情を感じた。


ダンディー平野さんは、
「ゆうべ寝る前にふと思ったんだけど、ひろみちゃんのサーブのさ立つポジションが・・・・」
と、朝一番で電話をくれ、
真剣に私がどうしたら上手になるか考えてくれる


そして、最後になるが、まこさんは、
いつだって、どんな人が相手でも、いやな顔ひとつせず相手をされ、
微塵も偉ぶることないその態度には、私もいつか、こんな風になりたいと思わせてくれ、



テニスフォアハンドgをするだけでなく、
テニスの合間の、ふとしたお茶の時間コーヒーとかに、
いろいろな人がひょいっと言ってくれた言葉が、
私にとっては、キラキラ宝石キラキラのようだったo(@^◇^@)o




そりゃ、いいことばかりあったわけじゃないっす困った
誰とも打てず、サーブの練習だけで帰ってくることもあったし、
初心者チームが入ってくる前の一年くらいはゲームなんか、ほとんど入れんかったまいったぁ
それでも、やめずに通っていたのは冷や汗
おやじっちから、
「クラブは実力主義だからそれが当たり前」
と教わっていたので、レベルが違う私がゲームに入れなくてもなんの不思議も、不公平もなく、至極当然のことなんだと思っていた。
そんなことよりも、たまに入れてもらえた時は、たとえようもなく、嬉しくて、ありがたくて、
家に帰ってきて、
「今日は、ゲームしてもらったのぅ!!目がハート
っておやじっちに報告するのがものすごく楽しみで、
「よかったね~ワハハ
と言ってもらえることも楽しみだった。





そうやって、私は、
おやじっちと、クラブの人たちに、
少しずつ、少しずつ、育ててもらった。



そのときの私には、
全日本なんて、遥かとお~~~い世界のお話で、

「いつか、クラブの人たちと、ゲームらしいゲームができるようになりたいキラキラ

それだけが、
私のささやかな目標であり、夢だった。







時が流れ、気づくといつのまにか、
ゲームらしいゲームもできるようになり、
全日本を目指すようになり、
自分でもまあまあ思い通りのテニスができるようになってくればくるほど、
自分は「まだまだだビミョーとブレーキをかけるようになっていた。





なんでかというと、
三つ子の魂百までも・・・じゃないけど、
もともとが高慢ちきで、感謝知らずの私だったから、
ふとした瞬間に、
元の自分が出てくるんじゃないかって、ものすごく不安だったからである。





そんな矢先に、おやじっちが言ってくれたのが、








「実るほど頭をたれる稲穂かな・・・」だった。










上手になればなるほど、謙虚でいることを忘れるんじゃないよ。
これからは、もっともっと気をつけないとね。
でないと、簡単に落とされるよ







おやじっちの言葉は、超、身にしみた・・・・。
もとが「高慢ちき」「わがまま」出身なだけに。
多分、私が一番、気をつけなければいけないところだと感じた。
「私」という「豚」は
昔から、おだてられれば、
(*`▽´*) お~っほっほっほ
と、木どころか、天までも昇っていったから・・・冷や汗





だから、
みんなが褒めてくれれば、くれるほど、
「そのまんま受け取ってはいかん。私は、まだまだなんや撃沈
自分で自分に何度も言っていた。






そうやって、
すぐにいい気になろうとする私を封じ込めようとしていた・・・・。







だからこそ、おじさまに言われた一言は
確かにショックだったけれど、
反面、心のどこかで、
「これは、警告メガホンなんじゃなねえ?」とも思っていた。





みんなに褒められて、どっか、いい気になってたんじゃないの?
「結構いけるようになったなあ」
ってちょっとは満足してたんじゃない?



上級組の方たちに混じって、まあまあ自分の思うとおりの試合ができた時、
「こっちかなピカ」と予測したところにおもしろいようにボールが来るとき、
今までできなかったことができるようになったとき・・・
よくよく考えれば、
そう思う瞬間が、ないとは言い切れなかったやっちゃったぁ







でも、
もし、おじさまの言葉が警告だったとしても、
それにしても、ひどすぎるもん・・・・
私がいつか上手なったとしても、絶対にあんなこと人に言ったりしないんだから。




と、おじさまへの、プチ怒りモードぶ~~~っという気持ちは消えなかった私だったが、
午前組のあるおばさまと話す機会があり・・・・
多分、おじさまにショックな言葉を言われた数日後のこと。


もう何年もクラブに通ってるし、
何度も顔をあわせてはいるのに、ゆっくりと話をしたのは、そのときが初めてだった。




おばさまは、私に
「ず~っとね、あなたのフォームは、本当にきれいキラキラだと思って見てたのよ。ガハハ
ああして打てばいいのね、って思うんだけど、私にはなかなか・・・・
本当に、あなたのフォームは、いいわ。スマイル




15分くらいおばさまと話をしたが、
その間、おばさまは、
「あなたのフォームは本当にきれい、すばらしい」
と、私のフォームを褒めて褒めて、
またまた褒めて、褒めちぎってくれた。
まるで、お経を唱えるように、
何回も何回も何回も・・・・
それこそ、もういいですから冷や汗・・・というほど褒めてくれた。



お世辞ではなく、
何度も、何度も、何度も繰り返し、
心から言ってくれたおばさまの言葉は、
おじさまに言われた言葉のショックから立ち直れてなかった私の心の奥底まで、さ~~~っとしみわたっていった。
天まで上るどころじゃない。


永遠と褒めてくれる、おばさまの言葉を聞きながら、
「ああ、これを聞くために、
おじさまのあの言葉があったんかなあ・・・・」

そう感じていた。
ありがたさでいっぱいで、
涙が出そうだった。




挨拶をかわす程度で話をしことなかったおばさまなのに、
その日に限って、ゆっくり話をして、
「おばさまはあの事件を知ってるんじゃないのだろうか?」と思うほど、おじさまとは正反対の言葉を言ってくれ、
単なる偶然と思うにはあまりにもできすぎてる感じがした。



謙虚じゃなくなることを恐れ、
おごることを怖がり、

ずっとブレーキをかけていた
「自信」
おばさまの言葉が
そのストッパーをはずしてくれたようだった。



誰かといちいち比べて、へこむ下必要もない。
おじさまを見返してやる不満必要もない。
自分をひけらかすワハハ必要もない。
高慢ちきざまあ見ろになる必要もない。





私は、私でいいんだ目がハート




あられもなく、人前で泣いてしまうほどしずく
ショッキングな出来事叫びの次には、
こんなプレゼントプレゼントが用意されてたんだ・・・・目がハート




おじさまの言葉がなかったら、
おばさまからの言葉は、私にとっては、
単なる褒め言葉の嵐で終わってた気がするイシシ
もしかしたら、宇宙まで飛んでいって帰ってこなかったかもしれない怖~い



地獄からのプレゼントは、
もともともらうはずだった天からのプレゼントを、
天からのプレゼントなんだと気づかせてくれるための
ただの前置き
・・・・だったんけ?
そう思えたら、おじさまから言われた言葉は
完全に過去のものになった。




それから、
一ヶ月がたち・・・・・









どうなったかは、
次回ということで・・・・冷や汗





きゃ~~~~!
いてぃごさん、お願い!
はりせんだけは許して!
ゆとびっちちゃん、そこで、座布団持ってるのは何?
もしかして私に投げようとしとるんけ?



わかってます!
すぐに書きますから!
いいこにして待っててちょハート


いっぱいぽちっとありがとう(@^∇^@)
やっぱ、お願いしてみるもんだにゃ~。
だから、今日もお願いしちゃおう・・・
続きは、長くないので今晩、がんばるから
どっっか~んと押してくり!!

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歩み | 投稿者 エナン 11:12 | コメント(10) | トラックバック(0)