2007年02月08日
出た!おやじっちのスピリチュアルアドバイス
-カキフリャ~と味の素の穴の完結編-
なんでもかんでもセンターに打つなんて、
その場限りのアドバイスじゃないことくらい、
いくら私でも想像がついた。
でも、おじさまが私に何を学ばせたいのか、その意図がわからなかった。
ひとしきり私の話が落ち着いたあと、
おやじっちは静かに言った。
「司令塔が、センターって言ったらセンターなんだよ。
それが正しいか、正しくないかはどうでもいいのさ。
それに従うってことが大事。
ダブルスは信頼関係だからね。
で、それでもしポイント取られるんなら、司令塔のせいなんだから、いいんだよ。
黙って従ってればいい。
司令塔も考えるでしょ。これがだめならじゃあこれ、って。
違う方法に変えればいいだけなんだから。大して問題じゃない。
やってみる前からどれが正しいか、なんて誰にもわからないよ」
ふむ、そういうものか・・・。
でもさ、角度のついたボールもセンターっていうのは、
やっぱり解せない指令だもん。
「それはね、きっと・・・
その場で簡単に説明できないんだよ。
そのポイントだけじゃないから、前からのポイントの説明からしなけりゃならなかったり、
ショートクロス、ストレートロブ、ストレート、いろいろあるけど、
でもそれをゲームの間に説明できないし、
逆にそこまで言ってしまうと
ひろみちゃんの頭の中がもじゃもじゃになっちゃうと思ったんじゃないの」
確かに・・・ゲームの中であれこれ考えるとろくなことにならない。
調子がいいときは、単純でシンプル、
やりたい放題のとき。
だから今日はよけいやりにくかった。
「ここってポイントの時に、普通ダブルス知ってる人は
ストレート打ったりはしないし(するときももちろんあるけど)、
パートナーとの信頼関係を守るほうが大事。
ここぞって時にそれをやられたら、前衛が次、動きにくくなる。
スライスサーブをコーナーに打つのもいいけど、
実はパートナーは、ストレートケアしなきゃならないから
ポーチに出にくい。
パートナーに決めさせるボールを作るなら、
やっぱりセンターなんだよね」
「それに、センターで決めることができるプレーヤーが相手だと怖いよ。
サイドを狙って決めるパートナーだと、入ってる時はいいけどいつ崩れるかわかならないって怖さがあるけど、
センターで決めるパートナーはミスが少ない。
安心していられるし、こっちも動きやすい。
結局、センターでやられてるうちは負けるさ。」
そういうものか。
センターセオリーとは、聞いたことがあるけど、
それほど、大切なものなわけね。
考え込んでいると、おやじっちがニコニコしながら言った。
「ひろみちゃんも、
とうとうそこまで来たんだねd(^0^)b」
「はあ?・・・・そこまでってどこまで???(ー.ー") 」
「きっとそのおじさまも、まこさんも、
今までなら、入らなかったひろみちゃんのボールが入るようになっただけで喜んでくれたでしょ」
うん、ラリーが続くようになったねって本当に褒めてくれていた。
「だから、好き勝手にやっていいよ。
あとは、私たちがフォローするから、ってね。
でも、ひろみちゃんのレベルがアップしたから、
求めるものもレベルアップしてきたんだよ」
「その場の試合は負けたとしても、
これからひろみちゃんはもっと強い人と当たっていくんだから、
それには今までみたいに、いきあたりばったりのテニスじゃなくて、
もっと上のテニスを教えたかったんじゃないの?」
もっと上のテニス・・・。
そういえば、私の打つコースは、シングルスのコースだと言われた。
1人でテニスをやってないで、こっちにも手伝わせないととも・・・。
パートナーに決めさせるボールを作る。
今までもそういうつもりでやってきたし、
それでパートナーがしっかり決めてくれると、
すごく嬉しかったけど、
まだまだ生ぬるかったってことなんだ・・・。
「テニスの神様がそのおじさまに降りてきたんだよ」
まじで?
「センターに打つことが当たってるか、どうかは実は大して問題じゃない。
今までの自分がこうだと思いこんでいるテニスと違うテニスに出会った時、
まずは受け入れて、やってみることが大事。
そうしたら、新しい発見があったりする。
味の素の穴の話のように、
売上を伸ばす会議に、お茶を出しにきた女性社員がひょっと言った
「穴を大きくすれば・・・・」も
ただのお茶くみ女性の言うことだからって聞き逃しちゃってたら、味の素は売上を伸ばせなかった。
「ああ、そういうアイディアもあったか!」
ってみんな頭が柔らかかったら売上が伸びたわけでしょう。
どこからやってくるかわからない。
すごい人から言われたら誰でも素直に聞くけど、
実はそうじゃない人から、ひょいっと来たりするんだな、これがまた。
まあ、僕の場合は、
ひろみちゃんがひょっと言った言葉を結構ぱくってレッスンで使ってるけどね
がはははは(*^0^*)v
だからどういう形でも、現われたらしっかりキャッチするのが大事なんだよ」
「まあ、要するに、
これは、う○こなのかなあ、
かりんとなのかなあって悩んでるよりも、
触ってみれってこったね( ̄▽ ̄)」
う~~~ん、
超、わかりやすいアドバイス。
カキフライも、おじさまのアドバイスも同じ。
とりあえず、やってみる、食べてみる。
なんだか新しい自分が見える気がしてきたぞう!
いつも、来てくれてありがとう♪
今は忙しくて、オンコートでのテニスができない、かわいそうな私にお恵みの一票くれたら嬉しいな。
↓
なんでもかんでもセンターに打つなんて、
その場限りのアドバイスじゃないことくらい、
いくら私でも想像がついた。
でも、おじさまが私に何を学ばせたいのか、その意図がわからなかった。
ひとしきり私の話が落ち着いたあと、
おやじっちは静かに言った。
「司令塔が、センターって言ったらセンターなんだよ。
それが正しいか、正しくないかはどうでもいいのさ。
それに従うってことが大事。
ダブルスは信頼関係だからね。
で、それでもしポイント取られるんなら、司令塔のせいなんだから、いいんだよ。
黙って従ってればいい。
司令塔も考えるでしょ。これがだめならじゃあこれ、って。
違う方法に変えればいいだけなんだから。大して問題じゃない。
やってみる前からどれが正しいか、なんて誰にもわからないよ」
ふむ、そういうものか・・・。
でもさ、角度のついたボールもセンターっていうのは、
やっぱり解せない指令だもん。
「それはね、きっと・・・
その場で簡単に説明できないんだよ。
そのポイントだけじゃないから、前からのポイントの説明からしなけりゃならなかったり、
ショートクロス、ストレートロブ、ストレート、いろいろあるけど、
でもそれをゲームの間に説明できないし、
逆にそこまで言ってしまうと
ひろみちゃんの頭の中がもじゃもじゃになっちゃうと思ったんじゃないの」
確かに・・・ゲームの中であれこれ考えるとろくなことにならない。
調子がいいときは、単純でシンプル、
やりたい放題のとき。
だから今日はよけいやりにくかった。
「ここってポイントの時に、普通ダブルス知ってる人は
ストレート打ったりはしないし(するときももちろんあるけど)、
パートナーとの信頼関係を守るほうが大事。
ここぞって時にそれをやられたら、前衛が次、動きにくくなる。
スライスサーブをコーナーに打つのもいいけど、
実はパートナーは、ストレートケアしなきゃならないから
ポーチに出にくい。
パートナーに決めさせるボールを作るなら、
やっぱりセンターなんだよね」
「それに、センターで決めることができるプレーヤーが相手だと怖いよ。
サイドを狙って決めるパートナーだと、入ってる時はいいけどいつ崩れるかわかならないって怖さがあるけど、
センターで決めるパートナーはミスが少ない。
安心していられるし、こっちも動きやすい。
結局、センターでやられてるうちは負けるさ。」
そういうものか。
センターセオリーとは、聞いたことがあるけど、
それほど、大切なものなわけね。
考え込んでいると、おやじっちがニコニコしながら言った。
「ひろみちゃんも、
とうとうそこまで来たんだねd(^0^)b」
「はあ?・・・・そこまでってどこまで???(ー.ー") 」
「きっとそのおじさまも、まこさんも、
今までなら、入らなかったひろみちゃんのボールが入るようになっただけで喜んでくれたでしょ」
うん、ラリーが続くようになったねって本当に褒めてくれていた。
「だから、好き勝手にやっていいよ。
あとは、私たちがフォローするから、ってね。
でも、ひろみちゃんのレベルがアップしたから、
求めるものもレベルアップしてきたんだよ」
「その場の試合は負けたとしても、
これからひろみちゃんはもっと強い人と当たっていくんだから、
それには今までみたいに、いきあたりばったりのテニスじゃなくて、
もっと上のテニスを教えたかったんじゃないの?」
もっと上のテニス・・・。
そういえば、私の打つコースは、シングルスのコースだと言われた。
1人でテニスをやってないで、こっちにも手伝わせないととも・・・。
パートナーに決めさせるボールを作る。
今までもそういうつもりでやってきたし、
それでパートナーがしっかり決めてくれると、
すごく嬉しかったけど、
まだまだ生ぬるかったってことなんだ・・・。
「テニスの神様がそのおじさまに降りてきたんだよ」
まじで?
「センターに打つことが当たってるか、どうかは実は大して問題じゃない。
今までの自分がこうだと思いこんでいるテニスと違うテニスに出会った時、
まずは受け入れて、やってみることが大事。
そうしたら、新しい発見があったりする。
味の素の穴の話のように、
売上を伸ばす会議に、お茶を出しにきた女性社員がひょっと言った
「穴を大きくすれば・・・・」も
ただのお茶くみ女性の言うことだからって聞き逃しちゃってたら、味の素は売上を伸ばせなかった。
「ああ、そういうアイディアもあったか!」
ってみんな頭が柔らかかったら売上が伸びたわけでしょう。
どこからやってくるかわからない。
すごい人から言われたら誰でも素直に聞くけど、
実はそうじゃない人から、ひょいっと来たりするんだな、これがまた。
まあ、僕の場合は、
ひろみちゃんがひょっと言った言葉を結構ぱくってレッスンで使ってるけどね
がはははは(*^0^*)v
だからどういう形でも、現われたらしっかりキャッチするのが大事なんだよ」
「まあ、要するに、
これは、う○こなのかなあ、
かりんとなのかなあって悩んでるよりも、
触ってみれってこったね( ̄▽ ̄)」
う~~~ん、
超、わかりやすいアドバイス。
カキフライも、おじさまのアドバイスも同じ。
とりあえず、やってみる、食べてみる。
なんだか新しい自分が見える気がしてきたぞう!
いつも、来てくれてありがとう♪
今は忙しくて、オンコートでのテニスができない、かわいそうな私にお恵みの一票くれたら嬉しいな。
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