2007年06月17日
お、お蝶夫人がっ!!
試合の翌日、
さあて!来週に向けて、
ゆるいボールを克服するぞ!お~~っ!
と、勢いこんでコートに入った私めがけて飛んできたボールは・・・・
「ひゃ~~~~~っ!」
そうです・・・・
昨日の試合でさんざんやられまくったゆる~~~いボール。
私が今一番、打たなきゃいけないボールだってわかってるし、
怖いボールでないこともわかってる。
それなのに・・・・怖い!!
私にとってみりゃ、あの遅さ、ゆるさは、
まさに魔球!
恐ろしいことに、
主様のボールはいくらでも打ち返せるし、コントロールすらできた。
でも、おばさまのボールになると・・・
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじっすか~~?
どうにもこうにも・・・・ミスしてしまう。
そのたびに、
主様はコートの向こう側から、大笑い。( T ▽ T )ノ_彡
「なんだ、お前どうしたんだ。打ち返せ」
「笑うな~~~っ!\(><@)/
私だってね・・・・私だって、
打ち返そうとしてるんだ~~~っ!
・・・でも魔球がぁっ!!(。>0<。) ・・・」
「ぶわっはっはっはっは」
主様はあいかわらず、大ウケ。
笑い事じゃないよ~~
主様ってばよ~~っ!!
しかも、クラブが混んでいたせいで、
他のコートから上がってきた
おじさま、おばさまが観客と化し・・・
ギャラリーは大賑わい。
主様のボールは返すのに、おばさまのボールにはミスする私に・・・
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
・・・・・バカうけ。
「今日は、どうしちゃったの?」
と心配してくれ
「大丈夫、さあ、次、次」
と励ましてくれていたお蝶夫人も、
さすがに、0-3、0-4となっていくと顔色が変わってきた。
確かにゆるいボールには弱い私だけど、
それでも、これほどまでに見事にやられたことはいまだかつてない。
昨日の試合だってここまで悪くない。
そのくらいの最悪の出来。
おばさまのボールをミスするだけでなく、
サーブまで崩れ、
やっとあがってきたチャンスボールも・・・・ミス。
ほとんどのポイントは私のミスで出来上がっていたのだ。
あっというまに、0-5、0-40・・・・(゜д゜;)
しかも私がサーバー。
これを落としたらげームオーバー・・・・。
まさに崖っぷちもいいところ。
ポジションについて、
ボールを2回ついたとき、
地面を見ていた私にお蝶夫人の声が聞こえてきた。
「もうダブルフォルト
しちゃっていいよ!
みんな待ってるし!」
この瞬間!
城島さんがラケットを落とした時と同じ、
いや、それ以上・・・・
私は地の底までまっさかま!
~~~~~~~ (/--)/ !!
あのやさしいお蝶夫人が・・・・・
さすがのお蝶夫人も!・・・・
ここまで見事な史上最低最悪の試合に
ぶち切れた~~~っ!!
私は、顔をあげなかった。
・・・・っていうか、怖くてあげれなかった。。(>_<;=;>_<)。
そのまま聞こえないふりをしてボールをついていていた。
でもそう何回もついたわけじゃない。
お蝶夫人の言葉を聞いてからついたボールの回数は2回。
はっきりと覚えている。
でもその短い数秒の間に
私の中で、何かが切り替わった。
来週の試合があることも・・・・
さっきのミスをひきずるだけじゃなく、
昨日のことをひきずって、
何一ついいところのないまま終わろうとしている今の試合のことも・・・・
これを落とせば終わりということも・・・
お蝶夫人が怒ったという衝撃も・・・・
ボレーも、スマッシュも、サーブもストロークも
このゲームでただの一ついいものがないことも・・・・・・
全部、その瞬間、ぶっ飛んだ。
この一球・・・・
このサーブ・・・・
このポイント・・・・
絶対に取る!
さっきまで最悪だったサーブが、
恐ろしく冴えわたっていく。
たて続けにサービスエース2本。
次はあがってきたボールをお蝶夫人がたたいて、ジュースに戻し、
狂っていたストロークも入るようになって・・・・
そしてゲーム・・・
あとは、もう無我夢中
気がついたら、
5-5だった。
それまでとはまるで別人。
サーブも、ストロークも、ボレーも・・・・
普段の私のレベルを
遥かに超えたテニスだった・・・ように思う
0-40になるまでは、
何をやってもミス・・・・
自分では一生懸命やってるつもりなのに、
空回りして、どうにも止まらんかった。
なのに、お蝶夫人のあのたった一言で
全てががらりと変わった・・・・・
私の中で何が変わったんだろ??・・・( ̄~ ̄;)??
それまでと変わっていたところといえば、
ポイントを取るために必要なこと以外、見えなくなっていた事。
目標は1つ!
ポイントを取ること!
勝ち、負けさえも・・・・どこかにすっ飛んでいた。
そうして、自分でも無意識にやっていたのが、
サーブのルーティン・・・・・
サーブのポジションに入って
体のどこにも力が入らなくなるまでジャンプする。
どこに打つか、スライスかスピンかフラットか決めて
打つ場所を見て、
頭にイメージする。
イメージがうまくできなかったらボールをつく前に手を止めて、イメージのし直しをする。
ゆっくりと丁寧にボールをつく。
呼吸をする。
そしてトスを正確にあげる。
あげそこなったら、やめる。
たとえファーストが入らなくても、
またもう一回初めからやり直す。
ごくごく当たり前のことなんだろうけど、
私にしてみれば、このルーティンをきっちりと初めてやったのが、
あすかさんとの試合に出た時だった。
負けるかもしれない・・・そう実感した時だった。
このまま負けるわけにはいかない!そう思った時だった。
初めてのせいか、全然長続きしなかったけど・・・。
次に出たのが、城島さんがラケットを落とした時・・・。
あの時は、あすかさんの時とは別の意味で、
尻に火がついた感じで、もう必死だった。
そしてお蝶夫人の時・・・・
お蝶夫人の言葉が、「できない」なんて言い訳も、甘えも、全部吹き飛ばした。
どのときも、このルーティンを、わずかの誤差もなくきっちりとやっていた。
よかった時の感覚は、
絶対に手放さないんだよ
っておやじっちにいつも言われてるけど、
あすかさん、城島さん、お蝶夫人・・・3人の先輩のおかげで、
その感覚は、どんどんくっきりとしたものになってきて、
はっきりと私の手元に残った。
それほど強烈な体験だった(^ー^;)
こんな簡単なルーティンなのに・・・・
よくよく思い起こせば、
ミスをするときはどこかしら、手を抜いてたり、
安易になっている。
「あっ!トスが」
と思いながら打って、あとで
「やっぱ、フォルトだったか・・・やめとけばよかったのに」
と思ったり・・・・。
ファーストとセカンドの間があいて、
「こういう時ってダブルフォルトしがちなんだよね~」
なんて思いながら打ってしまって、
本当にダブルフォルトしちゃったり・・・
そりゃ、きっちりとやったからって、
全部うまくいくとは限らないんだけど・・・・
でも、やらんより、うまくいく可能性は限りなく大きい。
おやじっちによると、その状態をスポーツの中では、
「ゾーン」とか言うらしいけど、
私にすりゃ、長続きしないから、
ウルトラマンのピコピコと同じ。
もしくは、
ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」
あるいは、
スーパーマリオの無敵状態の時・・・・。
昔、私は「本番に強い」と言われていたけど、
テニスの試合では負け続け、
肝心なところでミスしたりして・・・・
大人になって本番に弱くなっちゃんだなと思っていた。
でも、
ぼろぼろにミスしたって誰にも迷惑をかけないシングルスで
大きな大会に出るよりも、
たとえクラブ内の試合でも、
上の人と組んでもらい
「やばい!!これ以上へぼな試合はできない!!」
って土壇場に追い込まれることのほうが、
私にとっては、よほど本番だったみたい・・・(;^_^A
ゲームが終わったあと、お蝶夫人との会話で・・・・
私:「0-40のあのサーブの時、お蝶夫人がピシャッて言ってくれたから、
「まじでやばい!!」って思えて、がんばれたんです・・・
あれがなかったら、いつもみたく甘えてしょぼくれたまま終わってたと思います・・・・(^~^;)ゞ
しょっちゅう怒ってる人なら別ですけど、
お蝶夫人が怒るなんて・・・あれはこたえました(ミ ̄ー ̄ミ)
本当にありがとうございました。
もし、来週の試合でまた、私がミスをしてしょぼくれてたりしたら、どんどん叱ってくださいね!
私、お蝶夫人が怒っても何しても、
絶対に恨んだり変に思ったりしませんから。(>_<;=;>_<)。」
お蝶夫人:「(⌒ー⌒) わかった・・・・気にせず怒っていいのね」
私:「はい!\(o ̄∇ ̄o) 」
その夜、おやじっちにその話をしたら・・・・
「やっぱさ、ひろみちゃんは・・・・・
怒られないと、本領発揮しないんじゃない?
高校の先生は多分、正しかったんだよ・・・( ̄▽ ̄;)」
!・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
いやじゃ~~~~っ!!
私のゾーン体験記は、まだまだ未完成。
うまく行く時のほうが少ないです・・・。
つい先日も、また城島さんにラケットを落とされちゃったし・・・・、
上の方と組んでもらう時の緊張はいまだに変わらないし、
ミスをしたあとの切り替えもうまく行かない時のほうが多いです。
でも、お蝶夫人と出ていただいた試合のあとから、
少しずつでも成長してるような気が・・・・。
ああ、明日のシングルスの試合が楽しみじゃ!!
何が起こるんじゃろう
ふ~~~っ、やっと書きあがった!!
実は、お昼にはほぼ出来上がってたのにぃ!!
間違ってエンター押したら、全部消えやがった・・・・
信じられない・・・・どうにかして365さん。お願い!!
私の努力の数時間・・・・応援のぽちっをちょうだい!
コメントが少ないのは、コメント書きにくい内容??
なんでもええから書いて~ヾ(≧∀≦☆)
さあて!来週に向けて、
ゆるいボールを克服するぞ!お~~っ!
と、勢いこんでコートに入った私めがけて飛んできたボールは・・・・
「ひゃ~~~~~っ!」
そうです・・・・
昨日の試合でさんざんやられまくったゆる~~~いボール。
私が今一番、打たなきゃいけないボールだってわかってるし、
怖いボールでないこともわかってる。
それなのに・・・・怖い!!
私にとってみりゃ、あの遅さ、ゆるさは、
まさに魔球!
恐ろしいことに、
主様のボールはいくらでも打ち返せるし、コントロールすらできた。
でも、おばさまのボールになると・・・
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじっすか~~?
どうにもこうにも・・・・ミスしてしまう。
そのたびに、
主様はコートの向こう側から、大笑い。( T ▽ T )ノ_彡
「なんだ、お前どうしたんだ。打ち返せ」
「笑うな~~~っ!\(><@)/
私だってね・・・・私だって、
打ち返そうとしてるんだ~~~っ!
・・・でも魔球がぁっ!!(。>0<。) ・・・」
「ぶわっはっはっはっは」
主様はあいかわらず、大ウケ。
笑い事じゃないよ~~
主様ってばよ~~っ!!
しかも、クラブが混んでいたせいで、
他のコートから上がってきた
おじさま、おばさまが観客と化し・・・
ギャラリーは大賑わい。
主様のボールは返すのに、おばさまのボールにはミスする私に・・・
q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
・・・・・バカうけ。
「今日は、どうしちゃったの?」
と心配してくれ
「大丈夫、さあ、次、次」
と励ましてくれていたお蝶夫人も、
さすがに、0-3、0-4となっていくと顔色が変わってきた。
確かにゆるいボールには弱い私だけど、
それでも、これほどまでに見事にやられたことはいまだかつてない。
昨日の試合だってここまで悪くない。
そのくらいの最悪の出来。
おばさまのボールをミスするだけでなく、
サーブまで崩れ、
やっとあがってきたチャンスボールも・・・・ミス。
ほとんどのポイントは私のミスで出来上がっていたのだ。
あっというまに、0-5、0-40・・・・(゜д゜;)
しかも私がサーバー。
これを落としたらげームオーバー・・・・。
まさに崖っぷちもいいところ。
ポジションについて、
ボールを2回ついたとき、
地面を見ていた私にお蝶夫人の声が聞こえてきた。
「もうダブルフォルト
しちゃっていいよ!
みんな待ってるし!」
この瞬間!
城島さんがラケットを落とした時と同じ、
いや、それ以上・・・・
私は地の底までまっさかま!
~~~~~~~ (/--)/ !!
あのやさしいお蝶夫人が・・・・・
さすがのお蝶夫人も!・・・・
ここまで見事な史上最低最悪の試合に
ぶち切れた~~~っ!!
私は、顔をあげなかった。
・・・・っていうか、怖くてあげれなかった。。(>_<;=;>_<)。
そのまま聞こえないふりをしてボールをついていていた。
でもそう何回もついたわけじゃない。
お蝶夫人の言葉を聞いてからついたボールの回数は2回。
はっきりと覚えている。
でもその短い数秒の間に
私の中で、何かが切り替わった。
来週の試合があることも・・・・
さっきのミスをひきずるだけじゃなく、
昨日のことをひきずって、
何一ついいところのないまま終わろうとしている今の試合のことも・・・・
これを落とせば終わりということも・・・
お蝶夫人が怒ったという衝撃も・・・・
ボレーも、スマッシュも、サーブもストロークも
このゲームでただの一ついいものがないことも・・・・・・
全部、その瞬間、ぶっ飛んだ。
この一球・・・・
このサーブ・・・・
このポイント・・・・
絶対に取る!
さっきまで最悪だったサーブが、
恐ろしく冴えわたっていく。
たて続けにサービスエース2本。
次はあがってきたボールをお蝶夫人がたたいて、ジュースに戻し、
狂っていたストロークも入るようになって・・・・
そしてゲーム・・・
あとは、もう無我夢中
気がついたら、
5-5だった。
それまでとはまるで別人。
サーブも、ストロークも、ボレーも・・・・
普段の私のレベルを
遥かに超えたテニスだった・・・ように思う
0-40になるまでは、
何をやってもミス・・・・
自分では一生懸命やってるつもりなのに、
空回りして、どうにも止まらんかった。
なのに、お蝶夫人のあのたった一言で
全てががらりと変わった・・・・・
私の中で何が変わったんだろ??・・・( ̄~ ̄;)??
それまでと変わっていたところといえば、
ポイントを取るために必要なこと以外、見えなくなっていた事。
目標は1つ!
ポイントを取ること!
勝ち、負けさえも・・・・どこかにすっ飛んでいた。
そうして、自分でも無意識にやっていたのが、
サーブのルーティン・・・・・
サーブのポジションに入って
体のどこにも力が入らなくなるまでジャンプする。
どこに打つか、スライスかスピンかフラットか決めて
打つ場所を見て、
頭にイメージする。
イメージがうまくできなかったらボールをつく前に手を止めて、イメージのし直しをする。
ゆっくりと丁寧にボールをつく。
呼吸をする。
そしてトスを正確にあげる。
あげそこなったら、やめる。
たとえファーストが入らなくても、
またもう一回初めからやり直す。
ごくごく当たり前のことなんだろうけど、
私にしてみれば、このルーティンをきっちりと初めてやったのが、
あすかさんとの試合に出た時だった。
負けるかもしれない・・・そう実感した時だった。
このまま負けるわけにはいかない!そう思った時だった。
初めてのせいか、全然長続きしなかったけど・・・。
次に出たのが、城島さんがラケットを落とした時・・・。
あの時は、あすかさんの時とは別の意味で、
尻に火がついた感じで、もう必死だった。
そしてお蝶夫人の時・・・・
お蝶夫人の言葉が、「できない」なんて言い訳も、甘えも、全部吹き飛ばした。
どのときも、このルーティンを、わずかの誤差もなくきっちりとやっていた。
よかった時の感覚は、
絶対に手放さないんだよ
っておやじっちにいつも言われてるけど、
あすかさん、城島さん、お蝶夫人・・・3人の先輩のおかげで、
その感覚は、どんどんくっきりとしたものになってきて、
はっきりと私の手元に残った。
それほど強烈な体験だった(^ー^;)
こんな簡単なルーティンなのに・・・・
よくよく思い起こせば、
ミスをするときはどこかしら、手を抜いてたり、
安易になっている。
「あっ!トスが」
と思いながら打って、あとで
「やっぱ、フォルトだったか・・・やめとけばよかったのに」
と思ったり・・・・。
ファーストとセカンドの間があいて、
「こういう時ってダブルフォルトしがちなんだよね~」
なんて思いながら打ってしまって、
本当にダブルフォルトしちゃったり・・・
そりゃ、きっちりとやったからって、
全部うまくいくとは限らないんだけど・・・・
でも、やらんより、うまくいく可能性は限りなく大きい。
おやじっちによると、その状態をスポーツの中では、
「ゾーン」とか言うらしいけど、
私にすりゃ、長続きしないから、
ウルトラマンのピコピコと同じ。
もしくは、
ドラゴンボールの「スーパーサイヤ人」
あるいは、
スーパーマリオの無敵状態の時・・・・。
昔、私は「本番に強い」と言われていたけど、
テニスの試合では負け続け、
肝心なところでミスしたりして・・・・
大人になって本番に弱くなっちゃんだなと思っていた。
でも、
ぼろぼろにミスしたって誰にも迷惑をかけないシングルスで
大きな大会に出るよりも、
たとえクラブ内の試合でも、
上の人と組んでもらい
「やばい!!これ以上へぼな試合はできない!!」
って土壇場に追い込まれることのほうが、
私にとっては、よほど本番だったみたい・・・(;^_^A
ゲームが終わったあと、お蝶夫人との会話で・・・・
私:「0-40のあのサーブの時、お蝶夫人がピシャッて言ってくれたから、
「まじでやばい!!」って思えて、がんばれたんです・・・
あれがなかったら、いつもみたく甘えてしょぼくれたまま終わってたと思います・・・・(^~^;)ゞ
しょっちゅう怒ってる人なら別ですけど、
お蝶夫人が怒るなんて・・・あれはこたえました(ミ ̄ー ̄ミ)
本当にありがとうございました。
もし、来週の試合でまた、私がミスをしてしょぼくれてたりしたら、どんどん叱ってくださいね!
私、お蝶夫人が怒っても何しても、
絶対に恨んだり変に思ったりしませんから。(>_<;=;>_<)。」
お蝶夫人:「(⌒ー⌒) わかった・・・・気にせず怒っていいのね」
私:「はい!\(o ̄∇ ̄o) 」
その夜、おやじっちにその話をしたら・・・・
「やっぱさ、ひろみちゃんは・・・・・
怒られないと、本領発揮しないんじゃない?
高校の先生は多分、正しかったんだよ・・・( ̄▽ ̄;)」
!・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
いやじゃ~~~~っ!!
私のゾーン体験記は、まだまだ未完成。
うまく行く時のほうが少ないです・・・。
つい先日も、また城島さんにラケットを落とされちゃったし・・・・、
上の方と組んでもらう時の緊張はいまだに変わらないし、
ミスをしたあとの切り替えもうまく行かない時のほうが多いです。
でも、お蝶夫人と出ていただいた試合のあとから、
少しずつでも成長してるような気が・・・・。
ああ、明日のシングルスの試合が楽しみじゃ!!
何が起こるんじゃろう
ふ~~~っ、やっと書きあがった!!
実は、お昼にはほぼ出来上がってたのにぃ!!
間違ってエンター押したら、全部消えやがった・・・・
信じられない・・・・どうにかして365さん。お願い!!
私の努力の数時間・・・・応援のぽちっをちょうだい!
コメントが少ないのは、コメント書きにくい内容??
なんでもええから書いて~ヾ(≧∀≦☆)
2007年06月17日
開かない扉
さてさて、とうとう・・・・
ひっぱってひっぱり続けたお蝶夫人との試合!
「明日の夜にはアップしま~す」
って、言ったのはいつだとおもってんのよ
5月27日じゃんよっ!3週間も経ってるじゃんっ!
ってどなたかお怒りモード?
そ、そんなことも言った・・・ような気も。・・・・( ゜┌・・ ゜)・・・
まあまあ、細かいことはなしにして早速いきます・・・
お蝶夫人は主様とならび、
私がてんでお話にならない頃から、
ず~~~~~~~っと変わらず練習をしてくれ、
私がここまで成長できたのも、
それから、上級者ばかりのクラブの中で生きながらえてこれたのも、
ひとえにお2人のおかげ。(*⌒ヮ⌒*)ゞ
私がまだよちよち歩き(テニスで・・・)の頃、
「すいません(o´_`o)・・・私じゃ練習にならないですよね・・」
という私に、お蝶夫人が笑いながら言ってくれた。
「そんなことないわよ。
練習は誰とやっても練習になるし・・・
だからあなたはそんなこと気にしなくていいの」
まさに、「エースをねらえ」のお蝶夫人の言葉に、
ひろみが感動するシーンが再現されてるようなものだ。
「胸にず~んときた。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
雲の上の人から言われた、宝物のような言葉である。
おやじっちは昔から私に言っている。
「上の人にやってもらってありがたいと思った気持ち、それが大事なんだよ。
恩返しは、今度、自分よりも下の人にしてあげること。
順番なんだよ。
ペイフォワードっていうのかなあ。
そうしたらみんなが上手になれる。
そういう気持ちのある人は、きっとテニスも上手になるんだから」
お蝶夫人は、それを私に行動で教えてくれている。
私もいつの日か、
お蝶夫人のようになって、
今私がしてもらっていることを誰かに返してあげれた時、
「わたくしも、以前、
ある方に言われましたのよ・・・(ξ^∇^ξ) 」
って、ぜひぜひ言ってみたい・・・・・
何?私に、このセリフは似合わないだと??
ほっといて~
さらに付け加えると、
お蝶夫人は、
相手のレベルで差別することなく、誰とでも気持ちよくテニスをするだけでなく、
既に上手なのに、
今もなおフォームを変えることに意欲的で
私の言葉にさえ耳を傾けるほどその姿勢は柔軟だ。
だんなさまとラブラブで、
2人で「WiLL」をやりすぎて筋肉痛になったり・・・
上品な中にお茶目さがあり、本当に魅力的な方である。
それほど尊敬している方に、
私は恐ろしくも、拝み倒して、
試合に出ていただくこととあいなった。
もう、二度と
気持ちで引いてしまってふがいない試合だけはしない!
くされ試合なんか絶対にできないだがや!
試合が決定すると、
クラブの先輩方がかわるがわる、
お蝶夫人と私のお相手をしてくださった。
これまで、1日思い切りテニスをやればさすがの私もヘロヘロ~(--)~になったけど、
それからの疲れようはハンパじゃなかった。
家に帰って家の中のことをやると・・・・
(ノ ̄O ̄)ノ~~~~バタン!!☆(o_ _)o...zzzz
・・・お、起きてられない。
上級の方と試合をするって~ことは、
2:1の振り回しを何セットもするのより、
遥かに疲れることだった。
まるで毎日が外の試合に出た時のようにバテバテ・・・・。
まあ、単純に年を取ったという噂もあるけれど・・・・・(;¬_¬)
(うっさい!!ほっといて~)
そして迎えた試合当日、蓋を開けてみると・・・
なんじゃ!こりゃ~~!
!Σ( ̄口 ̄;;・・・・・
思いもかけない顛末。
それはまるで・・・・
期末試験の前、
「必ず出る試験問題」
を必死に勉強したにも関わらず、
当日出た問題は・・・・
勉強したところと全然違うヤマだった時みたい・・・
クラブの中での試合とまるで違う。
当たり前のことじゃが・・・
今までも何度もダブルスの試合に出たし、
人それぞれ、その時々にボールが違うことくらい百も承知。
試合相手のレベルよりも遥かに上手な人を相手に練習してきたのに・・・・・
なのに・・・・・
ボールが違うじゃん!!o(><)(;><)o
なんじゃ!
このおそろしく伸びてこないボールは!!・・・
飛んでくるまでも充分瀕死なんだけど
バウンドした瞬間、息絶え・・・・
チ~~~~~ン!
私のところに到着する頃には既に・・・・・・
・・・・lll(-_-;)lll
ご、ご臨終かいっ!!
クラブでの練習試合なら、
私がしっかり思い切り打っても、
普通に返ってくる。
けれど・・・・・
ラケットの変なところに当たったり、ボショって前に落ちてみたり・・・・。
主様がよく
「入るほうが恥ずかしい」
と大笑いするような「ボション」「ガション」のフルコース
「('▽'*) ・・・ァハハ ・・・・まじっすか」
戦闘意欲がねこそぎ引っこ抜かれ、
私の調子は狂いすぎるほど狂いまくった。
いつもなら決まって終わるようなお蝶夫人のローボレーも、
「( ̄▽ ̄;) ・・・・うっそ、その形から・・・・」
・・・・・・・返ってくる。
いい感じで抜いた!と思ったロブ・・・
「決まる!」
と思った次の瞬間、ひょろひょろ~~~っと
・・・・・・・返ってくる。
昔ならば、
そういうボールをわざと打たれてることにも気づかずに、
ゆるいボールを相手のせいにして、
あげくの果てには怒って自分を見失うこともあったけど
さすがに今は、
それが計算ずくだろうが、たまたまであろうが、
そういうボールにミスをしている自分がまだまだと思うようにもなったし、
ミスをしたことの言い訳にしたりしない。
言い訳はせんが・・・・(--メ)
そういうボールのミスはダメージが大きい!!
チャンスボールのミスも同じ・・・・・。
なかなか次のポイントへいけなくなってしまう。
まるで大昔のテレビみたい・・・
チャンネルを回そうとしてもなかなかまわらない。
力いっぱい回そうとすると・・・・
回った!やった!
と、思ったら、
チャンネルは手の中・・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
と、取れた・・・・・。
こ、壊れちゃったじゃん~~~~~っ!
やっべ~お母さんに怒られる!!
・・・・・またも話がずれたけど、そんな感じ。
結局、試合は、
お蝶夫人のお力で、なんとかぶじに終わったものの、
私の中にくすぶり続ける、
上の方と組んでもらう試合の中で、
私のミスが重なって来た時、
どうにもこうにもうまくいかなくなってしまった時・・・
アグレッシブにいけなくなってしまった時の
「切り替え」
は、私にたくさんある課題の中で、
一番怖い、なかなか開けたくても開かない扉・・・になってしまった。
一種のトラウマ状態。
城島さんとの試合のように、
崖下に突き落とされて(自分で勝手に落っこちたんだけど)
そのショックでひょっこり開くこともあるんだけど・・・・。
でも、
私は、その扉をあける鍵を、
試合から帰ってきた翌日・・・・
クラブでの試合で見つけることになった。
翌週もまたお蝶夫人と組んでもらい、別の試合に出る事になっていたので、
主様とあるおばさまにお相手していただいたときのことである。
その話は・・・・・えっと、長くなったからぁ、
じ、次回ってことで・・・・。
・・・・・・・・・・( ̄  ̄)
・・・・・・・・・(ーー:)
な、なんだろう・・・・・このいや~な空気は・・・
こ、こういう時はだな・・・
逃げるが勝ちや!
さいなら~~っ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=゛(ノ><)ノ
ほんと?続きになっちゃったのに押してくれるの?嬉しい~~!
え?これまで押してくれちゃうの?だあいすき
ぷぷぷ、あなたも好きね~
よっしゃ~ここまで来たら!もう勢いだ!押したれ!
ひっぱってひっぱり続けたお蝶夫人との試合!
「明日の夜にはアップしま~す」
って、言ったのはいつだとおもってんのよ
5月27日じゃんよっ!3週間も経ってるじゃんっ!
ってどなたかお怒りモード?
そ、そんなことも言った・・・ような気も。・・・・( ゜┌・・ ゜)・・・
まあまあ、細かいことはなしにして早速いきます・・・
お蝶夫人は主様とならび、
私がてんでお話にならない頃から、
ず~~~~~~~っと変わらず練習をしてくれ、
私がここまで成長できたのも、
それから、上級者ばかりのクラブの中で生きながらえてこれたのも、
ひとえにお2人のおかげ。(*⌒ヮ⌒*)ゞ
私がまだよちよち歩き(テニスで・・・)の頃、
「すいません(o´_`o)・・・私じゃ練習にならないですよね・・」
という私に、お蝶夫人が笑いながら言ってくれた。
「そんなことないわよ。
練習は誰とやっても練習になるし・・・
だからあなたはそんなこと気にしなくていいの」
まさに、「エースをねらえ」のお蝶夫人の言葉に、
ひろみが感動するシーンが再現されてるようなものだ。
「胸にず~んときた。。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
雲の上の人から言われた、宝物のような言葉である。
おやじっちは昔から私に言っている。
「上の人にやってもらってありがたいと思った気持ち、それが大事なんだよ。
恩返しは、今度、自分よりも下の人にしてあげること。
順番なんだよ。
ペイフォワードっていうのかなあ。
そうしたらみんなが上手になれる。
そういう気持ちのある人は、きっとテニスも上手になるんだから」
お蝶夫人は、それを私に行動で教えてくれている。
私もいつの日か、
お蝶夫人のようになって、
今私がしてもらっていることを誰かに返してあげれた時、
「わたくしも、以前、
ある方に言われましたのよ・・・(ξ^∇^ξ) 」
って、ぜひぜひ言ってみたい・・・・・
何?私に、このセリフは似合わないだと??
ほっといて~
さらに付け加えると、
お蝶夫人は、
相手のレベルで差別することなく、誰とでも気持ちよくテニスをするだけでなく、
既に上手なのに、
今もなおフォームを変えることに意欲的で
私の言葉にさえ耳を傾けるほどその姿勢は柔軟だ。
だんなさまとラブラブで、
2人で「WiLL」をやりすぎて筋肉痛になったり・・・
上品な中にお茶目さがあり、本当に魅力的な方である。
それほど尊敬している方に、
私は恐ろしくも、拝み倒して、
試合に出ていただくこととあいなった。
もう、二度と
気持ちで引いてしまってふがいない試合だけはしない!
くされ試合なんか絶対にできないだがや!
試合が決定すると、
クラブの先輩方がかわるがわる、
お蝶夫人と私のお相手をしてくださった。
これまで、1日思い切りテニスをやればさすがの私もヘロヘロ~(--)~になったけど、
それからの疲れようはハンパじゃなかった。
家に帰って家の中のことをやると・・・・
(ノ ̄O ̄)ノ~~~~バタン!!☆(o_ _)o...zzzz
・・・お、起きてられない。
上級の方と試合をするって~ことは、
2:1の振り回しを何セットもするのより、
遥かに疲れることだった。
まるで毎日が外の試合に出た時のようにバテバテ・・・・。
まあ、単純に年を取ったという噂もあるけれど・・・・・(;¬_¬)
(うっさい!!ほっといて~)
そして迎えた試合当日、蓋を開けてみると・・・
なんじゃ!こりゃ~~!
!Σ( ̄口 ̄;;・・・・・
思いもかけない顛末。
それはまるで・・・・
期末試験の前、
「必ず出る試験問題」
を必死に勉強したにも関わらず、
当日出た問題は・・・・
勉強したところと全然違うヤマだった時みたい・・・
クラブの中での試合とまるで違う。
当たり前のことじゃが・・・
今までも何度もダブルスの試合に出たし、
人それぞれ、その時々にボールが違うことくらい百も承知。
試合相手のレベルよりも遥かに上手な人を相手に練習してきたのに・・・・・
なのに・・・・・
ボールが違うじゃん!!o(><)(;><)o
なんじゃ!
このおそろしく伸びてこないボールは!!・・・
飛んでくるまでも充分瀕死なんだけど
バウンドした瞬間、息絶え・・・・
チ~~~~~ン!
私のところに到着する頃には既に・・・・・・
・・・・lll(-_-;)lll
ご、ご臨終かいっ!!
クラブでの練習試合なら、
私がしっかり思い切り打っても、
普通に返ってくる。
けれど・・・・・
ラケットの変なところに当たったり、ボショって前に落ちてみたり・・・・。
主様がよく
「入るほうが恥ずかしい」
と大笑いするような「ボション」「ガション」のフルコース
「('▽'*) ・・・ァハハ ・・・・まじっすか」
戦闘意欲がねこそぎ引っこ抜かれ、
私の調子は狂いすぎるほど狂いまくった。
いつもなら決まって終わるようなお蝶夫人のローボレーも、
「( ̄▽ ̄;) ・・・・うっそ、その形から・・・・」
・・・・・・・返ってくる。
いい感じで抜いた!と思ったロブ・・・
「決まる!」
と思った次の瞬間、ひょろひょろ~~~っと
・・・・・・・返ってくる。
昔ならば、
そういうボールをわざと打たれてることにも気づかずに、
ゆるいボールを相手のせいにして、
あげくの果てには怒って自分を見失うこともあったけど
さすがに今は、
それが計算ずくだろうが、たまたまであろうが、
そういうボールにミスをしている自分がまだまだと思うようにもなったし、
ミスをしたことの言い訳にしたりしない。
言い訳はせんが・・・・(--メ)
そういうボールのミスはダメージが大きい!!
チャンスボールのミスも同じ・・・・・。
なかなか次のポイントへいけなくなってしまう。
まるで大昔のテレビみたい・・・
チャンネルを回そうとしてもなかなかまわらない。
力いっぱい回そうとすると・・・・
回った!やった!
と、思ったら、
チャンネルは手の中・・・・
( ̄◇ ̄ *( ̄◇:;.:... ( ̄:;....::;.:
と、取れた・・・・・。
こ、壊れちゃったじゃん~~~~~っ!
やっべ~お母さんに怒られる!!
・・・・・またも話がずれたけど、そんな感じ。
結局、試合は、
お蝶夫人のお力で、なんとかぶじに終わったものの、
私の中にくすぶり続ける、
上の方と組んでもらう試合の中で、
私のミスが重なって来た時、
どうにもこうにもうまくいかなくなってしまった時・・・
アグレッシブにいけなくなってしまった時の
「切り替え」
は、私にたくさんある課題の中で、
一番怖い、なかなか開けたくても開かない扉・・・になってしまった。
一種のトラウマ状態。
城島さんとの試合のように、
崖下に突き落とされて(自分で勝手に落っこちたんだけど)
そのショックでひょっこり開くこともあるんだけど・・・・。
でも、
私は、その扉をあける鍵を、
試合から帰ってきた翌日・・・・
クラブでの試合で見つけることになった。
翌週もまたお蝶夫人と組んでもらい、別の試合に出る事になっていたので、
主様とあるおばさまにお相手していただいたときのことである。
その話は・・・・・えっと、長くなったからぁ、
じ、次回ってことで・・・・。
・・・・・・・・・・( ̄  ̄)
・・・・・・・・・(ーー:)
な、なんだろう・・・・・このいや~な空気は・・・
こ、こういう時はだな・・・
逃げるが勝ちや!
さいなら~~っ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=゛(ノ><)ノ
ほんと?続きになっちゃったのに押してくれるの?嬉しい~~!
え?これまで押してくれちゃうの?だあいすき
ぷぷぷ、あなたも好きね~
よっしゃ~ここまで来たら!もう勢いだ!押したれ!