2010年02月11日
ICUシンドローム
入院してからの二晩は
ICUの個室で過ごさせていただき、
その後、一般病棟に移ったのですが、
なんと偶然にもお部屋は、
前と同じ部屋
なので、また田沼さんと一緒になり
おかげさまでまたも楽しい入院生活を
送らせていただいとります
さて・・・
話はさかのぼることICUにいた晩のことですが
完全に眠っていた私は、
どこからともなく聞こえてくる、
変な声に、
目を覚ましました・・・・。
うおぉおぉお~
な、なんだ?なんだ?
おやじの遠吠えか?(- .-)ヾ
寝ぼけまなこのまま、
耳を澄ましていると・・・・
「△¶×◆ってんだかんな~
Щ▼☆÷Θ◎●ねえっっつって!・・・」
U字工事を思い出していただければわかるかと思うが・・・
おもいっきり、しり上がりの栃木弁
しかも・・・・
怒っとる?(・_・?)
何をしゃべっているのかまでは
聞こえないけど、
口調から怒鳴ってることだけは、
はっきりとわかる
隣は確か・・・( ̄- ̄)
寝る前までは空き部屋だったから、
誰か入ってきたってことか。
まあ、ここはICUなんだから、
真夜中に誰かが入ってきても
べつに不思議じゃないし~。
そんなことをうっすら考えながら、
私はまた眠りに落ちていった
朝になって、
隣の部屋を見てみるとすでに誰もいなく・・・・
「はや~もういない」
くらいに思っただけで、別段気にもとめなかった。
朝の食事の頃・・・・
「●●さ~ん!聞こえます~?
ごはんですよ~!
どうしますか~!」
看護師さんが、
耳の遠い人にしゃべる時みたいに、
大きくはっきりと、
区切ってしゃべっている
声が聞こえてきても、
別段気にもとめなかった。
ICUは
麻酔からさめやらぬ術後の人が
運ばれてきたりするし、
あと、ここの病院自体、
お年寄りが多いせいか、
看護師さんがみんな
大きい声で話すからでおじゃる
わたしが、
いよいよ、
こ、これは!!
と思ったのは・・・・
看護師さんのこのせりふやった
「どこ行くの~!
トイレは行かなくていいんだよ!
そっちは、隣!
隣の人に迷惑でしょう!」
ぴ~んヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノぽ~ん
ぷぷぷぷ・・・・(* ̄m ̄)
ボケじいちゃん!
まるで気分は、
「家政婦は見た!(¬¬)」
の市原悦子である
私はすぐに、
部屋を出て、
冷蔵庫のものを取りにいくふりをして
そ~っと・・・・
じいちゃんのほうを
うかがってみた。|・_・) チラリ
問題のじいちゃんは
自分のベッドの脇にたっていて、
そのまわりを
3、4人の看護師さんが取り囲んでいた。
ドラマのように、豪邸とか、
さえぎってくれる壁なんかがあれば、
ことの顛末を見てられたんだろうけど、
ICUだし、病人だし
長居をするのも変なんで
私が市原悦子気分でいられたのは、
ほんの一瞬でありまして・・・
あとは、部屋から全神経を耳に集中させておりました
すると
いきなり、
ありえない言葉が・・・・
「きり~つ!れい!」
Σ(ノ°▽°)ノはあ~?
なんで、病院で・・・・
しかもICUで・・・・・
だめだ!おかしすぎ!(T▽T)ノ_彡
あとで聞いたところによると、
この起立礼じいちゃん、
ゆうべの大騒ぎしたじいちゃんで
おとなしくベッドに寝てないわ、
大声でさわぐわ
暴れるわ
(看護師さんに暴力までふるってたらしい)
で、・・・・まわりに迷惑がかかると困るからって
個室に入れたらしく
実に大変だったらしい
でも、
このおじいちゃん、
必ずしもぼけちゃったわけじゃなく、
ICUは
まわりにいろんな機械があったり、
聞きなれない音がしたり・・・
特別な環境に入ったせいで、
そういう奇行に走る人もいるそうで、
「ICUシンドローム」
というれっきとした名前まであると
看護師さんが教えてくれました。
しかも、年寄りに限らないらしく
若くってもなるそうです。
つうことは、
一歩間違えば、
私が・・・・
「きり~つ!れ~い!」
とか騒いでいたかもしれず・・・・・
う~む( ̄~ ̄;)
できることなら、
見るよりか・・・
体験のほうがよかった気も(;¬_¬)
だって、
ICUなんてめったに入れるとこじゃないし、
入ったからってみんなそんな風になれるとは限らないし、
今回、
私は初めてICUの個室に入って、
十分
滅多にできない体験
とやらをさせていただき満足してたんだが・・・・
百聞は一見にしかず
しかしそれ以上に
一見は体験にかなわずじゃ
あのぼけかけたじいちゃんに
完全に敗北した気がしてしようがなく・・・・
無性に悔しいでおじゃる
いつも、ぽちっとありがと~!
ちゃんとおとなしくしとったんで、
熱は完全に下がったで~
また、楽しい入院せ~かつをしとるで、
安心してちょ
今日もいっぱい、どっか~んとぽちっとね
ICUの個室で過ごさせていただき、
その後、一般病棟に移ったのですが、
なんと偶然にもお部屋は、
前と同じ部屋
なので、また田沼さんと一緒になり
おかげさまでまたも楽しい入院生活を
送らせていただいとります
さて・・・
話はさかのぼることICUにいた晩のことですが
完全に眠っていた私は、
どこからともなく聞こえてくる、
変な声に、
目を覚ましました・・・・。
うおぉおぉお~
な、なんだ?なんだ?
おやじの遠吠えか?(- .-)ヾ
寝ぼけまなこのまま、
耳を澄ましていると・・・・
「△¶×◆ってんだかんな~
Щ▼☆÷Θ◎●ねえっっつって!・・・」
U字工事を思い出していただければわかるかと思うが・・・
おもいっきり、しり上がりの栃木弁
しかも・・・・
怒っとる?(・_・?)
何をしゃべっているのかまでは
聞こえないけど、
口調から怒鳴ってることだけは、
はっきりとわかる
隣は確か・・・( ̄- ̄)
寝る前までは空き部屋だったから、
誰か入ってきたってことか。
まあ、ここはICUなんだから、
真夜中に誰かが入ってきても
べつに不思議じゃないし~。
そんなことをうっすら考えながら、
私はまた眠りに落ちていった
朝になって、
隣の部屋を見てみるとすでに誰もいなく・・・・
「はや~もういない」
くらいに思っただけで、別段気にもとめなかった。
朝の食事の頃・・・・
「●●さ~ん!聞こえます~?
ごはんですよ~!
どうしますか~!」
看護師さんが、
耳の遠い人にしゃべる時みたいに、
大きくはっきりと、
区切ってしゃべっている
声が聞こえてきても、
別段気にもとめなかった。
ICUは
麻酔からさめやらぬ術後の人が
運ばれてきたりするし、
あと、ここの病院自体、
お年寄りが多いせいか、
看護師さんがみんな
大きい声で話すからでおじゃる
わたしが、
いよいよ、
こ、これは!!
と思ったのは・・・・
看護師さんのこのせりふやった
「どこ行くの~!
トイレは行かなくていいんだよ!
そっちは、隣!
隣の人に迷惑でしょう!」
ぴ~んヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノぽ~ん
ぷぷぷぷ・・・・(* ̄m ̄)
ボケじいちゃん!
まるで気分は、
「家政婦は見た!(¬¬)」
の市原悦子である
私はすぐに、
部屋を出て、
冷蔵庫のものを取りにいくふりをして
そ~っと・・・・
じいちゃんのほうを
うかがってみた。|・_・) チラリ
問題のじいちゃんは
自分のベッドの脇にたっていて、
そのまわりを
3、4人の看護師さんが取り囲んでいた。
ドラマのように、豪邸とか、
さえぎってくれる壁なんかがあれば、
ことの顛末を見てられたんだろうけど、
ICUだし、病人だし
長居をするのも変なんで
私が市原悦子気分でいられたのは、
ほんの一瞬でありまして・・・
あとは、部屋から全神経を耳に集中させておりました
すると
いきなり、
ありえない言葉が・・・・
「きり~つ!れい!」
Σ(ノ°▽°)ノはあ~?
なんで、病院で・・・・
しかもICUで・・・・・
だめだ!おかしすぎ!(T▽T)ノ_彡
あとで聞いたところによると、
この起立礼じいちゃん、
ゆうべの大騒ぎしたじいちゃんで
おとなしくベッドに寝てないわ、
大声でさわぐわ
暴れるわ
(看護師さんに暴力までふるってたらしい)
で、・・・・まわりに迷惑がかかると困るからって
個室に入れたらしく
実に大変だったらしい
でも、
このおじいちゃん、
必ずしもぼけちゃったわけじゃなく、
ICUは
まわりにいろんな機械があったり、
聞きなれない音がしたり・・・
特別な環境に入ったせいで、
そういう奇行に走る人もいるそうで、
「ICUシンドローム」
というれっきとした名前まであると
看護師さんが教えてくれました。
しかも、年寄りに限らないらしく
若くってもなるそうです。
つうことは、
一歩間違えば、
私が・・・・
「きり~つ!れ~い!」
とか騒いでいたかもしれず・・・・・
う~む( ̄~ ̄;)
できることなら、
見るよりか・・・
体験のほうがよかった気も(;¬_¬)
だって、
ICUなんてめったに入れるとこじゃないし、
入ったからってみんなそんな風になれるとは限らないし、
今回、
私は初めてICUの個室に入って、
十分
滅多にできない体験
とやらをさせていただき満足してたんだが・・・・
百聞は一見にしかず
しかしそれ以上に
一見は体験にかなわずじゃ
あのぼけかけたじいちゃんに
完全に敗北した気がしてしようがなく・・・・
無性に悔しいでおじゃる
いつも、ぽちっとありがと~!
ちゃんとおとなしくしとったんで、
熱は完全に下がったで~
また、楽しい入院せ~かつをしとるで、
安心してちょ
今日もいっぱい、どっか~んとぽちっとね