2007年04月26日
No1の上
試合から負けて帰ってきた私におやじちっちは、
アサファ・パウエルの話をしてくれた。
昨年の世界陸上で、
またも世界新記録を出すんじゃないかと期待されていた
世界最速の男、アサファ・パウエル・・・
念のため知らない方のために軽く紹介してからおやじっちの話しにいきますので、
知ってる方はこの下を吹っ飛ばして読んでください。
ドーピングなどで剥奪された
ベン・ジョンソンやティム・モンゴメリなどの
幻の世界新記録を除けば、
久々のクリーンな新記録を出したヒーロー。
あのカール・ルイスですら、
人生でたった一回しか世界新記録を出せなかったのを
このアサファパウエルという男・・・
05年に「9秒77」という世界新記録を2回も出している。
しかも、この人が世界新記録を出すまで、
陸上を始めてたった4年しかかかっていないと知ってますか?
01年まではサッカーをしていたのを
02年に陸上に転向。1年後の
03年には世界陸上に出場・・・。
05年、世界新記録を出し、
06年、日本にも来日し更なる記録か!と期待されていたけれど・・・
その瞬間を見ていたおやじっちと2人で、
思わず・・・・
「うっそ!Σ( ̄□ ̄;)」
まさか、まさか、まさか~~!
世界のスーパースターが!・・・・
フライングで失格!
しか~し!実はこのフライング・・・・・
初めてのことじゃなく、ある意味常習犯らしい。
そういや、03年の世界陸上でもフライングで失格になっている。
兄のドノバン・パウエルがこう言ったそうだ。
(彼も世界陸上の選手だった・・・つ~か、兄弟4人全員陸上の選手)
「彼はね、スタートダッシュがへたなんですよ。
改善するところがまだあります。
だから、それをやれば、今年、彼は更に記録を伸ばすでしょう!」
へた~~~?
既に世界で一番速いのにかいっ!
「世界新記録」って、出した本人でさえ、
自分の記録を塗り替えることができる人は滅多にいないってさすがの私でも知っている。
それを、まだまだ早く走れるって~~??!!
おやじっちが言った。
「どんなにハイレベルでも、課題が見えるってことは、
可能性があるってことだよ。
そこがクリアできれば、まだまだタイムをあげることができる。
だってスタートダッシュがヘタなのに、
2回も世界新を出してるんだから。」
「まあ、テニスで言えば、
一般の上手な人でも打てるってくらいのサーブの
ちょっと前のディメンティエワみたいなもんかなあ。
あのサーブで世界にいけちゃうってこともすごいけど、
あれが良くなったらもっといいわけでしょう」
・・・・ふむ、(¬_¬)・・・妙に納得。
って~ことは、私は、ものすごく可能性があるわけだ。
だって、数え切れないくらい課題があるもんね~
自分が伸びていることが見えなかったとしても、
課題が見えている限り、いくらでも可能性がある。
「もう、これ以上はなかなか・・・」って諦めない限り、
まだまだ伸びることができる。
現に僕は、フォアが打てるようになったし、
現役の時の僕に今の僕は勝てると思うよ。
あの頃の僕は、青2才だったし・・・・」
「じゃあ、今は何?・・・」
「う~~ん、紫2才かなあ・・・・(〃⌒ー⌒〃)∫」
・・・・座布団1枚だな・・・( -∇-)
脱線しながらも、話を元に戻し、
ふと疑問に思った私は聞いてみた。
「でもさ、フライング2回目にやった人だけ失格になるって、
すごい理不尽なルールのような気がするんだけど。
一回目にやらかした人はOKで、
なんで2回目にやる人だけ罰を食うわけ?
まあ、2回もやられると、
誰でも「またかよ、勘弁してくれよ」って集中がかけちゃうから、それを防止するためなのかなあ」
「さあ・・・でも、
一回フライングすると、そのレースは新記録が出ないって言われてるよ。
次にフライングしたら自分が失格になっちゃうわけだから、
どの人も多少でも、スタートが遅れ気味になる。
でも、アサファパウエルはある意味、おばかなのか、チャレンジャーなのかわからないけど、
そこをダッシュ-=≡ヘ(* - -)ノ・・・するんだよね。
みんな飛び出ないから、ある意味チャンスなんだけど」
「まあ、失格を恐れず、
スタートダッシュがへたなくせに、飛び出るってとこは・・・
打ってもミスばっかりで、みんなに入れとけば~って言われても、
泣きながらでもゴンゴン打ち続けたひろみちゃんみたいだよね(@^▽^@) 」
「(;¬_¬)な、なんだかさ・・・・その言われ方・・・気に入らないな。
しかも、泣きながら打ってなんかないし。
家に帰ってきてからだし・・」
「( ̄ー ̄)どっちにしても、泣いてんじゃん」
そんなにしょっちゅう泣いてるわけじゃないわっ!いい年こいてって誤解されるじゃないかっ!
・・・・・やべっ、また話がずれた。
「そういう意味じゃ、スタートダッシュがへたなんじゃなくて、チャレンジャーなんじゃん?」
と、聞いてみたところ・・・・・
「まあね、タイミングの問題だろうからね・・・・
そこは本人に聞いてみないとね~。
今度、会ったら、聞いてみるよ。( ̄∇ ̄)
ねえね~、パウエルどうなの・・・・って」
・・・・・・・・・・・・・
聞けるか~~~~っ!
パンチ!!( -_-)=○☆( >_<)アウ
あほは放っておいて・・・・
「9秒77」の0.01秒を縮める戦い。
既に世界新記録を出したアサファ・パウエルという男を
本人のアサファ・パウエル自身が超えようとする戦い。
私にゃ、今更、世界新記録は出せないけれど、
(わかっとるわ!ってパンチが飛んできそう・・・)
それなら私にもできる。
誰でもできる。
自分を超えること・・・
きゃっ!ちょっとかっこいい。
自分を超えるだなんて・・・
でも、上手だろうが、ヘタだろうが、
自分自身で伸びてるのが実感できない時、
その時でも、ひたすら、自分のまだできないことをやり続ける勇気・・・諦めない気持ち。
その先に、絶対に、今の自分を超えた、
自分がいる気がする。
「9秒77」を誰が超えるにしろ、
世界中で一番!
喉から手が出るほど超えたがる人にだけ、
勝利の女神さまは、微笑んでくれる気がする。
久々の更新な上、今日から、大阪に行かなければならないので、
またも更新が長らくできません。
でも、コメントへはアクセスできるので、
お暇な方は、コメントで遊んでくださいませ~~~っ!
いつも、いつもありがとう!
書きたいことがたまってる。
うっぷんも、嬉しいことも、試合のことも、
みんなたまってる。
あ~~どこでも打てる小さなパソコンが欲しい!!
もう一回更新できればいいなあ。
よかったらぽちっとね、よろしく~~っ!
アサファ・パウエルの話をしてくれた。
昨年の世界陸上で、
またも世界新記録を出すんじゃないかと期待されていた
世界最速の男、アサファ・パウエル・・・
念のため知らない方のために軽く紹介してからおやじっちの話しにいきますので、
知ってる方はこの下を吹っ飛ばして読んでください。
ドーピングなどで剥奪された
ベン・ジョンソンやティム・モンゴメリなどの
幻の世界新記録を除けば、
久々のクリーンな新記録を出したヒーロー。
あのカール・ルイスですら、
人生でたった一回しか世界新記録を出せなかったのを
このアサファパウエルという男・・・
05年に「9秒77」という世界新記録を2回も出している。
しかも、この人が世界新記録を出すまで、
陸上を始めてたった4年しかかかっていないと知ってますか?
01年まではサッカーをしていたのを
02年に陸上に転向。1年後の
03年には世界陸上に出場・・・。
05年、世界新記録を出し、
06年、日本にも来日し更なる記録か!と期待されていたけれど・・・
その瞬間を見ていたおやじっちと2人で、
思わず・・・・
「うっそ!Σ( ̄□ ̄;)」
まさか、まさか、まさか~~!
世界のスーパースターが!・・・・
フライングで失格!
しか~し!実はこのフライング・・・・・
初めてのことじゃなく、ある意味常習犯らしい。
そういや、03年の世界陸上でもフライングで失格になっている。
兄のドノバン・パウエルがこう言ったそうだ。
(彼も世界陸上の選手だった・・・つ~か、兄弟4人全員陸上の選手)
「彼はね、スタートダッシュがへたなんですよ。
改善するところがまだあります。
だから、それをやれば、今年、彼は更に記録を伸ばすでしょう!」
へた~~~?
既に世界で一番速いのにかいっ!
「世界新記録」って、出した本人でさえ、
自分の記録を塗り替えることができる人は滅多にいないってさすがの私でも知っている。
それを、まだまだ早く走れるって~~??!!
おやじっちが言った。
「どんなにハイレベルでも、課題が見えるってことは、
可能性があるってことだよ。
そこがクリアできれば、まだまだタイムをあげることができる。
だってスタートダッシュがヘタなのに、
2回も世界新を出してるんだから。」
「まあ、テニスで言えば、
一般の上手な人でも打てるってくらいのサーブの
ちょっと前のディメンティエワみたいなもんかなあ。
あのサーブで世界にいけちゃうってこともすごいけど、
あれが良くなったらもっといいわけでしょう」
・・・・ふむ、(¬_¬)・・・妙に納得。
って~ことは、私は、ものすごく可能性があるわけだ。
だって、数え切れないくらい課題があるもんね~
自分が伸びていることが見えなかったとしても、
課題が見えている限り、いくらでも可能性がある。
「もう、これ以上はなかなか・・・」って諦めない限り、
まだまだ伸びることができる。
現に僕は、フォアが打てるようになったし、
現役の時の僕に今の僕は勝てると思うよ。
あの頃の僕は、青2才だったし・・・・」
「じゃあ、今は何?・・・」
「う~~ん、紫2才かなあ・・・・(〃⌒ー⌒〃)∫」
・・・・座布団1枚だな・・・( -∇-)
脱線しながらも、話を元に戻し、
ふと疑問に思った私は聞いてみた。
「でもさ、フライング2回目にやった人だけ失格になるって、
すごい理不尽なルールのような気がするんだけど。
一回目にやらかした人はOKで、
なんで2回目にやる人だけ罰を食うわけ?
まあ、2回もやられると、
誰でも「またかよ、勘弁してくれよ」って集中がかけちゃうから、それを防止するためなのかなあ」
「さあ・・・でも、
一回フライングすると、そのレースは新記録が出ないって言われてるよ。
次にフライングしたら自分が失格になっちゃうわけだから、
どの人も多少でも、スタートが遅れ気味になる。
でも、アサファパウエルはある意味、おばかなのか、チャレンジャーなのかわからないけど、
そこをダッシュ-=≡ヘ(* - -)ノ・・・するんだよね。
みんな飛び出ないから、ある意味チャンスなんだけど」
「まあ、失格を恐れず、
スタートダッシュがへたなくせに、飛び出るってとこは・・・
打ってもミスばっかりで、みんなに入れとけば~って言われても、
泣きながらでもゴンゴン打ち続けたひろみちゃんみたいだよね(@^▽^@) 」
「(;¬_¬)な、なんだかさ・・・・その言われ方・・・気に入らないな。
しかも、泣きながら打ってなんかないし。
家に帰ってきてからだし・・」
「( ̄ー ̄)どっちにしても、泣いてんじゃん」
そんなにしょっちゅう泣いてるわけじゃないわっ!いい年こいてって誤解されるじゃないかっ!
・・・・・やべっ、また話がずれた。
「そういう意味じゃ、スタートダッシュがへたなんじゃなくて、チャレンジャーなんじゃん?」
と、聞いてみたところ・・・・・
「まあね、タイミングの問題だろうからね・・・・
そこは本人に聞いてみないとね~。
今度、会ったら、聞いてみるよ。( ̄∇ ̄)
ねえね~、パウエルどうなの・・・・って」
・・・・・・・・・・・・・
聞けるか~~~~っ!
パンチ!!( -_-)=○☆( >_<)アウ
あほは放っておいて・・・・
「9秒77」の0.01秒を縮める戦い。
既に世界新記録を出したアサファ・パウエルという男を
本人のアサファ・パウエル自身が超えようとする戦い。
私にゃ、今更、世界新記録は出せないけれど、
(わかっとるわ!ってパンチが飛んできそう・・・)
それなら私にもできる。
誰でもできる。
自分を超えること・・・
きゃっ!ちょっとかっこいい。
自分を超えるだなんて・・・
でも、上手だろうが、ヘタだろうが、
自分自身で伸びてるのが実感できない時、
その時でも、ひたすら、自分のまだできないことをやり続ける勇気・・・諦めない気持ち。
その先に、絶対に、今の自分を超えた、
自分がいる気がする。
「9秒77」を誰が超えるにしろ、
世界中で一番!
喉から手が出るほど超えたがる人にだけ、
勝利の女神さまは、微笑んでくれる気がする。
久々の更新な上、今日から、大阪に行かなければならないので、
またも更新が長らくできません。
でも、コメントへはアクセスできるので、
お暇な方は、コメントで遊んでくださいませ~~~っ!
いつも、いつもありがとう!
書きたいことがたまってる。
うっぷんも、嬉しいことも、試合のことも、
みんなたまってる。
あ~~どこでも打てる小さなパソコンが欲しい!!
もう一回更新できればいいなあ。
よかったらぽちっとね、よろしく~~っ!