2007年01月27日
オヤジはかわいい
うちのクラブにはお茶目なおじさまがもりだくさん
私はみんなに「ひろみは親父好きだよね」といわれるが、
ふむふむ、確かに・・・否定しない。
だってオヤジはかわいいのだ。
自分のことを「主婦の友」と呼んで、
私たち初心者チームと楽しくゲームをしてくれるおじさまもいれば、
オヤジギャグ炸裂して、みんなに「はいはい」と言われつつも、
全く懲りずに連発し続けるおじさまもいる。
そのお茶目なおじさまの最高峰に、
朝から晩まで練習とゲームをしてるにもかかわらず、
それでもあきたらないらしく
「ゲームやる人!」というと、
「はいっ!」
と元気よくすぐに手をあげるおじさまがいる。
多分、60歳はこえてらっしゃると思うのだけど・・・あのスタミナは恐ろしい。
私があの年になった時同じことをできるだろうかと思うとはなはだ疑問である・・・。
このおじさまのサーブ、超うるさい。
「ドリャッアッ~~~!」
(う~~~ん、言葉では表現しにくいです・・・)
怒鳴ってるんかいなと思うくらいのきょう声・・・・。
クラブの近所からあまりのうるささに苦情がきていると聞いたが、私は絶対にあの絶叫のせいだと確信している。
ドロップショットが大のお得意で、
見事決まると・・・
「ふふふん・・・よしよしよし」v( ̄ー ̄)v
と超満足げ。
しかし、そのドロップが取られ、逆襲をくらうと、
( ̄□ ̄;)・・・・
ラケットを杖にして呆然と立ち尽くす。
ロブが不得意で、いったん手をあげ取ろうとはするが、
ムリだと知ると頭を低くし、
「まかした!」
といって、振り返る・・・・。
当然取るものだと思ってたパートナーは、
「え?え~~~っ」
ボールは、無残にもベースラインでバウンドして、誰にも取られずに2バウンド。
「・・・・あれ?いない」ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/
いないじゃね~だろう!
誰もいないっつうの!
とみんなにつっこまれる。
だけど、このおじさま
えらい会社の重役さんだったそうだが、
実は、前はものすご~~く怖い人だったらしく、
ほとんどの人がろくに口をきいたことがなかったそうな。
今では、私たち初心者チームの
アイドル的存在であり、いいおもちゃなのに、信じられない。
おじさまがドロップをミスしたり、
しょぼいミスをした時に私が、
「こらっ!おやじ!!」と、どやすと
「ごめん、ごめん」(*^▽^*)ゞ
と言って、てへっと笑いながら頭をかく。
おばさまは、そんなおじさまを見て、
口々に「変わられたわ~~」と言う。
誰も怖くて、そんなことおじさまにいえなかったらしい。
いつの頃からか、人が変わったように、温和になったそう。
どうしてなのか、本人に聞いてみたが、
「ふふふふん」と笑うだけで教えてはもらえず・・・。
きいてみたけど教えてくれなかったとおばさまたちに言ったら、
「聞いたの!?」
とびっくりされたが、もう今は、泣く子もだまる頑固じじいはどこにもいない。
お茶目でかわいい初心者グループのいいおもちゃ、・・いやいや私たちのアイドルしかいない。
それだけではない。
このおじさま、実はただみんなのおもちゃにされてるわけでなく、まじめにテニスを上手になりたいと心から思っている・
いまだにテニスを進化させようとしているのだ。そして確実に上達している。
ややもすると、そのくらいの年代になると
練習はほとんどやらず、少しだけ打ってあとはゲームオンリーなのに・・・・。
進化するのに、年齢は関係ないのだと、はっきりと教えていただいた気がする。
私のテニスの父上、主さまのスライスも、私が言うのもなんだが、確実に進化を遂げている。
うまくなろうとする気持ち、
こう打ちたい、という強いイメージが
年齢とか、時間とかを超えて、
進化させてくれるのだと心から思う。
人間、いくつになってもめざすべきだって。
一年後のおじさまがどうなっているか、とても楽しみだ。
一緒に何か、目指しましょう。
私はとりあえず、明日の朝、起きることを今は目指します。
↓
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私はみんなに「ひろみは親父好きだよね」といわれるが、
ふむふむ、確かに・・・否定しない。
だってオヤジはかわいいのだ。
自分のことを「主婦の友」と呼んで、
私たち初心者チームと楽しくゲームをしてくれるおじさまもいれば、
オヤジギャグ炸裂して、みんなに「はいはい」と言われつつも、
全く懲りずに連発し続けるおじさまもいる。
そのお茶目なおじさまの最高峰に、
朝から晩まで練習とゲームをしてるにもかかわらず、
それでもあきたらないらしく
「ゲームやる人!」というと、
「はいっ!」
と元気よくすぐに手をあげるおじさまがいる。
多分、60歳はこえてらっしゃると思うのだけど・・・あのスタミナは恐ろしい。
私があの年になった時同じことをできるだろうかと思うとはなはだ疑問である・・・。
このおじさまのサーブ、超うるさい。
「ドリャッアッ~~~!」
(う~~~ん、言葉では表現しにくいです・・・)
怒鳴ってるんかいなと思うくらいのきょう声・・・・。
クラブの近所からあまりのうるささに苦情がきていると聞いたが、私は絶対にあの絶叫のせいだと確信している。
ドロップショットが大のお得意で、
見事決まると・・・
「ふふふん・・・よしよしよし」v( ̄ー ̄)v
と超満足げ。
しかし、そのドロップが取られ、逆襲をくらうと、
( ̄□ ̄;)・・・・
ラケットを杖にして呆然と立ち尽くす。
ロブが不得意で、いったん手をあげ取ろうとはするが、
ムリだと知ると頭を低くし、
「まかした!」
といって、振り返る・・・・。
当然取るものだと思ってたパートナーは、
「え?え~~~っ」
ボールは、無残にもベースラインでバウンドして、誰にも取られずに2バウンド。
「・・・・あれ?いない」ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/
いないじゃね~だろう!
誰もいないっつうの!
とみんなにつっこまれる。
だけど、このおじさま
えらい会社の重役さんだったそうだが、
実は、前はものすご~~く怖い人だったらしく、
ほとんどの人がろくに口をきいたことがなかったそうな。
今では、私たち初心者チームの
アイドル的存在であり、いいおもちゃなのに、信じられない。
おじさまがドロップをミスしたり、
しょぼいミスをした時に私が、
「こらっ!おやじ!!」と、どやすと
「ごめん、ごめん」(*^▽^*)ゞ
と言って、てへっと笑いながら頭をかく。
おばさまは、そんなおじさまを見て、
口々に「変わられたわ~~」と言う。
誰も怖くて、そんなことおじさまにいえなかったらしい。
いつの頃からか、人が変わったように、温和になったそう。
どうしてなのか、本人に聞いてみたが、
「ふふふふん」と笑うだけで教えてはもらえず・・・。
きいてみたけど教えてくれなかったとおばさまたちに言ったら、
「聞いたの!?」
とびっくりされたが、もう今は、泣く子もだまる頑固じじいはどこにもいない。
お茶目でかわいい初心者グループのいいおもちゃ、・・いやいや私たちのアイドルしかいない。
それだけではない。
このおじさま、実はただみんなのおもちゃにされてるわけでなく、まじめにテニスを上手になりたいと心から思っている・
いまだにテニスを進化させようとしているのだ。そして確実に上達している。
ややもすると、そのくらいの年代になると
練習はほとんどやらず、少しだけ打ってあとはゲームオンリーなのに・・・・。
進化するのに、年齢は関係ないのだと、はっきりと教えていただいた気がする。
私のテニスの父上、主さまのスライスも、私が言うのもなんだが、確実に進化を遂げている。
うまくなろうとする気持ち、
こう打ちたい、という強いイメージが
年齢とか、時間とかを超えて、
進化させてくれるのだと心から思う。
人間、いくつになってもめざすべきだって。
一年後のおじさまがどうなっているか、とても楽しみだ。
一緒に何か、目指しましょう。
私はとりあえず、明日の朝、起きることを今は目指します。
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