2007年01月26日
へなちょこボールは最悪最強!? 後編
さて、前編の続きであります。
後編なんだから、前編があることを察して
ここからスタートされる方はぜひこの一つ前をご覧になってから戻ってきてくださいませ。
そこで、私は・・・
今のゲームを振り返った。
どうして負けたか・・・
・・ゲームの間、私は何を考えていた?
「何?このボール!ちゃんと打ってよ!」
「ぜんぜんっ伸びてこないじゃない。最悪~」
「あれで決まっても、決まったほうが恥ずかしいよ」
負けるはずがない相手のボールに調子を崩して、
ゲームを取られている間、
しょぼいポイントがあるたびに、
相手の「ボール」のせいにしていた。
へんなボールを打つ相手が悪いんだと・・・。
でも、ふと、隣のコートでゲームをやってる上級のおじさまたちに目をやって、はたと思った。
そういえば、上級のおじさまたちは、さすがに負けたりはしない。
たまにミスはするかもしれないが、ゲームを取られるほどにはミスしない。
その違いは何??・・・・(@ ̄□ ̄@;)!!
自分じゃん???!
確かに、上級のおじさま、おばさまと、私とでは経験でも正確性でも比べ物にならない。
けれど単に、ショットショットのレベルだけじゃなく、
心のレベルが私は完全に低かった。
要するに、私は、自分がバカにするほどのボールにやられる程度のレベルだってことで・・・・
自分で自分をバカにしてた大馬鹿。
よく子供も言ってる。
「人にバカっていうのは自分がバカなんだよ!」
文句を言ったところで、
相手が自分に都合いいように打ってはくれない。
お願いしてそうしてくれるものなら、それで強くなれるのなら、いくらでもお願いする。
「ボールが伸びてこないですから、もっときちんと打ってください」
とか、
「ミスをしちゃうんで、しないようなボール打ってくれませんか?」
とか・・・。
・・・・・おバカでしょう?
相手のミスを誘ってなんぼのスポーツの世界で、
アンフォーストエラーを相手のせいにしてるプロなんかいない。
ミスをさせられてる自分が悪い。
そう思った瞬間、完全に頭のチャンネルが切り替わった。
フジテレビからNHKくらいの勢いで・・。
文句を言って、気持ちよく打てるボールを打たせてもらえるなら、
いくらでも文句を言えばいい。怒ればいい。
でもそうは絶対にならない!
コートに入る前に、パートナーにこっそり言った。
「今度は絶対、文句言わないようにしよう。
どんなに伸びてこなくたって、へんなところに飛んでいったってぜえったいに最後まで追いかけるから」
「うん、わかった。よし、やろう」
パートナーは素直な人だった。
私たちに勝って有頂天になってるおやじは、ゲームが始まる前、
「今度は6-0かなあ♪」
なんてのたまった。
「(~_ーメ)・・・・くそおやじ、笑ってられるのも今だけだ。見てろ~~!」
・・・・もちろん、これは心の中の言葉であります。
実際に言った言葉は
「こらっ、おやじ、笑ってられんのも今のうちだぞ」
です。
あれ?あんまり変わらない?
結果ですか?
当然です。
ボコボコにしてやりました。
おやじさまはさすがにこたえたらしく言葉少なに帰っていかれました。
「それみたことか~~~甘くみんなよ~~!
イエ~~イ\( ̄▽ ̄)/」
・・・・これは当然、心の中の言葉であります。
が、まあ、負けた相手に対してそう思うこと自体、
私もまだまだ修行が足りんです。
リベンジを果たし大満足の私でしたが、
しかし、これには後日談があり、
その後、そのおやじは、私たちがリベンジを果たしたことを忘れ、
(ボケちゃったんじゃないか・・とマジで心配したが)
勝ったことだけをおぼえてるらしく、
私を舎弟扱いするようになってしまい・・
「ちょっとひろみちゃん、打とうか」
といってくるようになってしまった。
「(ーー;・・・何を~~っ!」
と思いつつも、今のところは我慢をしておりますが、
私もまだまだ修行中の身、そう上級の方のように大人になれません。
だから、
「いつかまた、ボコボコにしたる!」
と、密かに思っている今日このごろです。
まだまだ修行が足りんです・・・。
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後編なんだから、前編があることを察して
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そこで、私は・・・
今のゲームを振り返った。
どうして負けたか・・・
・・ゲームの間、私は何を考えていた?
「何?このボール!ちゃんと打ってよ!」
「ぜんぜんっ伸びてこないじゃない。最悪~」
「あれで決まっても、決まったほうが恥ずかしいよ」
負けるはずがない相手のボールに調子を崩して、
ゲームを取られている間、
しょぼいポイントがあるたびに、
相手の「ボール」のせいにしていた。
へんなボールを打つ相手が悪いんだと・・・。
でも、ふと、隣のコートでゲームをやってる上級のおじさまたちに目をやって、はたと思った。
そういえば、上級のおじさまたちは、さすがに負けたりはしない。
たまにミスはするかもしれないが、ゲームを取られるほどにはミスしない。
その違いは何??・・・・(@ ̄□ ̄@;)!!
自分じゃん???!
確かに、上級のおじさま、おばさまと、私とでは経験でも正確性でも比べ物にならない。
けれど単に、ショットショットのレベルだけじゃなく、
心のレベルが私は完全に低かった。
要するに、私は、自分がバカにするほどのボールにやられる程度のレベルだってことで・・・・
自分で自分をバカにしてた大馬鹿。
よく子供も言ってる。
「人にバカっていうのは自分がバカなんだよ!」
文句を言ったところで、
相手が自分に都合いいように打ってはくれない。
お願いしてそうしてくれるものなら、それで強くなれるのなら、いくらでもお願いする。
「ボールが伸びてこないですから、もっときちんと打ってください」
とか、
「ミスをしちゃうんで、しないようなボール打ってくれませんか?」
とか・・・。
・・・・・おバカでしょう?
相手のミスを誘ってなんぼのスポーツの世界で、
アンフォーストエラーを相手のせいにしてるプロなんかいない。
ミスをさせられてる自分が悪い。
そう思った瞬間、完全に頭のチャンネルが切り替わった。
フジテレビからNHKくらいの勢いで・・。
文句を言って、気持ちよく打てるボールを打たせてもらえるなら、
いくらでも文句を言えばいい。怒ればいい。
でもそうは絶対にならない!
コートに入る前に、パートナーにこっそり言った。
「今度は絶対、文句言わないようにしよう。
どんなに伸びてこなくたって、へんなところに飛んでいったってぜえったいに最後まで追いかけるから」
「うん、わかった。よし、やろう」
パートナーは素直な人だった。
私たちに勝って有頂天になってるおやじは、ゲームが始まる前、
「今度は6-0かなあ♪」
なんてのたまった。
「(~_ーメ)・・・・くそおやじ、笑ってられるのも今だけだ。見てろ~~!」
・・・・もちろん、これは心の中の言葉であります。
実際に言った言葉は
「こらっ、おやじ、笑ってられんのも今のうちだぞ」
です。
あれ?あんまり変わらない?
結果ですか?
当然です。
ボコボコにしてやりました。
おやじさまはさすがにこたえたらしく言葉少なに帰っていかれました。
「それみたことか~~~甘くみんなよ~~!
イエ~~イ\( ̄▽ ̄)/」
・・・・これは当然、心の中の言葉であります。
が、まあ、負けた相手に対してそう思うこと自体、
私もまだまだ修行が足りんです。
リベンジを果たし大満足の私でしたが、
しかし、これには後日談があり、
その後、そのおやじは、私たちがリベンジを果たしたことを忘れ、
(ボケちゃったんじゃないか・・とマジで心配したが)
勝ったことだけをおぼえてるらしく、
私を舎弟扱いするようになってしまい・・
「ちょっとひろみちゃん、打とうか」
といってくるようになってしまった。
「(ーー;・・・何を~~っ!」
と思いつつも、今のところは我慢をしておりますが、
私もまだまだ修行中の身、そう上級の方のように大人になれません。
だから、
「いつかまた、ボコボコにしたる!」
と、密かに思っている今日このごろです。
まだまだ修行が足りんです・・・。
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