2008年04月28日
びびったちゃんと、びんたはられたちゃん
3-1になってからの私の戦いは・・・・
最後の最後まで苦しいものでありました
私の戦ってる相手は、私自身でありました。
リードしているにもかかわらず、
ちっともリードしてる気分じゃない
なんでかって~と・・・
自分のやりたいテニスでポイントを取って、ゲームが取れて・・・・
冷静に考えれば、まさに自分が描いていた通りのテニスができていたんだけど、
私にしてみれば、それは経験したことのない未知の世界であり、
すべてが初めてのことで・・・・。
1ポイント、1ポイント・・・・
どんどん新しい扉を開けていく感じだった。
レシーブも、サーブも、
その次も、その次も、その次も・・・・
1球、1球・・・・
ミスなくボールを打つことの重さというか、怖さを感じていた。
打てるボールが来るまで、
待って、待って・・・・つないでつないで、
打てる!と思うボールが来たら、
コースを狙って打っていく。
つなぐといっても、
ただ、返すだけ、
つなぐだけ・・・・のボールは1球もなく、
相手が苦手そうな浅い低いボールで、前におびき出したり、
深いゆるいボールのあと、スピードをあげてフラット系でコースをついていったり・・・
センターに、フォアに、バックに・・・
全部のボールを、球種を変えたり、コースを狙ったり・・・・
たくさんある選択肢からの選択の連続。
どの瞬間も、私にとってみれば、未知との遭遇であり、
ミスするリスクとの戦いだった。
そんなに怖かったのなら、
いっそのこと守りに入って、
相手がミスするまで安全なボールで、ひらすらつなぐという方法もあった。
50%の力で打ち続けるなら、さすがの私でもミスは少ない
でも、狙うとミスが多くなることはわかっていても
勇気を出すほうを、選んだ
どんなにびびっても、
怖くっても、
その中で、勇気を出して打つこと。
しかも、それをミスしないで、
確実に入れていくこと。
負けたっていいから、失敗したっていいから、
打つんじゃない。
打つけど、確実に入れていくこと。
自分を信じること。
勇気を出すこと。
なんか、一種の踏み絵のような気がしてた。
これを超えなきゃ、わたしゃ、前には進めない・・・
そんな気がした。
相手がアドバンテージの時、
自分がアドバンテージの時、
そんなときにチャンスボールなんか来ちゃった日にゃ、
怖さのボルテージは、限界極限
「きょえ~~~!きやがった!」
とばかりにびびりまくり。
でも、その瞬間
勇気を出さずして、いつあんたは勇気を出すわけ?
何しにここまで来たのよ、ばっかじゃないの
自分に激を飛ばされながら、
勇気を振り絞った
案の定、
相手のショットは、調子が上がり始めてきたので、何度も決められ、
恐ろしいほど、長いジュースのあと、
結局、4-1・・・・。
確かにゲームは取ったけれど、
まさに綱渡り状態のゲームで、どちらに転んでもおかしくなかった。
この5ゲーム目は、本当に苦しみながら一瞬のすきにもぎとった・・・・そんな感じのゲームだった。
次のゲームは
前のゲームでかなりのラリーをしたせいで、相手がボールやサーフェスに慣れてきたのか、
それまでは、浅いボールにはミスしてたのが入ってくるようになり
次のゲームは、ぽんぽんぽんとあっというまに決められて、なすすべなく終わり・・・・
次のゲームも、相手のショットが炸裂し
立場逆転
浅くなったボールを、フォアにバシッと打ち込まれ、
ゲーム!!
その瞬間、私は、往復ビンタをまともにくらったような気がした
(´Д´(○====(≧□≦*)o
コートのすみに転がっていったボールを拾いにいきながら、
「じぎじょ~~~
やりやがったな・・・・」
この瞬間、
それまで、怖くてたまらなかったのが、
そんな弱気の虫はどこかに一気に消え失せた。
メラメラと闘志がわいてきて
去年の夏の大会のように、
あろうことか、またも、わくわく((≧ω≦))してきてきたのだ。
スコアでは、4-1が4-3になってしまい、
焦ってもおかしくはない状況だったけれど、
おかしなことに、
私ときたら、異様に楽しくてたまらなくなってきたψ(*`ー´)ψ
「やっぱ、こうでなくっちゃ\(o ̄▽ ̄o)/
ぶふふふ、今度は、あたしの番や!
ひっぱたかれたら、ひっぱたきかえしてやる」
「もうノータッチエースなんか取らせるもんか。
たとえポイント取られたって、
簡単に決まらせはしないんだから(_≧Д≦)ノ」
人間って、不思議だなあと思う。
火事場の馬鹿力っていうけど、まさにこのことかもしれない。
なぜだかはわからないけど、
その後、彼女が打つ方向が感じられるようになったのだ。
フォアかな?・・・と思うとフォアにきて、
バックだ・・・と思うと、バックにきて、
おもしろいように予測があたり始めたのだ。
火事場の馬鹿力はそれだけじゃなかった。
トスフィッティングではできてても、
ラリーの中では一度も成功したことのなかったことが
できるようになったしまったのであります。
今日もまた、ちと長くなったので、この続きは明日の夜に~!
それでは、おやすみなさいませ
今日も、4発どっか~んと押して、よいこでお待ちくだされ!
最後の最後まで苦しいものでありました
私の戦ってる相手は、私自身でありました。
リードしているにもかかわらず、
ちっともリードしてる気分じゃない
なんでかって~と・・・
自分のやりたいテニスでポイントを取って、ゲームが取れて・・・・
冷静に考えれば、まさに自分が描いていた通りのテニスができていたんだけど、
私にしてみれば、それは経験したことのない未知の世界であり、
すべてが初めてのことで・・・・。
1ポイント、1ポイント・・・・
どんどん新しい扉を開けていく感じだった。
レシーブも、サーブも、
その次も、その次も、その次も・・・・
1球、1球・・・・
ミスなくボールを打つことの重さというか、怖さを感じていた。
打てるボールが来るまで、
待って、待って・・・・つないでつないで、
打てる!と思うボールが来たら、
コースを狙って打っていく。
つなぐといっても、
ただ、返すだけ、
つなぐだけ・・・・のボールは1球もなく、
相手が苦手そうな浅い低いボールで、前におびき出したり、
深いゆるいボールのあと、スピードをあげてフラット系でコースをついていったり・・・
センターに、フォアに、バックに・・・
全部のボールを、球種を変えたり、コースを狙ったり・・・・
たくさんある選択肢からの選択の連続。
どの瞬間も、私にとってみれば、未知との遭遇であり、
ミスするリスクとの戦いだった。
そんなに怖かったのなら、
いっそのこと守りに入って、
相手がミスするまで安全なボールで、ひらすらつなぐという方法もあった。
50%の力で打ち続けるなら、さすがの私でもミスは少ない
でも、狙うとミスが多くなることはわかっていても
勇気を出すほうを、選んだ
どんなにびびっても、
怖くっても、
その中で、勇気を出して打つこと。
しかも、それをミスしないで、
確実に入れていくこと。
負けたっていいから、失敗したっていいから、
打つんじゃない。
打つけど、確実に入れていくこと。
自分を信じること。
勇気を出すこと。
なんか、一種の踏み絵のような気がしてた。
これを超えなきゃ、わたしゃ、前には進めない・・・
そんな気がした。
相手がアドバンテージの時、
自分がアドバンテージの時、
そんなときにチャンスボールなんか来ちゃった日にゃ、
怖さのボルテージは、限界極限
「きょえ~~~!きやがった!」
とばかりにびびりまくり。
でも、その瞬間
勇気を出さずして、いつあんたは勇気を出すわけ?
何しにここまで来たのよ、ばっかじゃないの
自分に激を飛ばされながら、
勇気を振り絞った
案の定、
相手のショットは、調子が上がり始めてきたので、何度も決められ、
恐ろしいほど、長いジュースのあと、
結局、4-1・・・・。
確かにゲームは取ったけれど、
まさに綱渡り状態のゲームで、どちらに転んでもおかしくなかった。
この5ゲーム目は、本当に苦しみながら一瞬のすきにもぎとった・・・・そんな感じのゲームだった。
次のゲームは
前のゲームでかなりのラリーをしたせいで、相手がボールやサーフェスに慣れてきたのか、
それまでは、浅いボールにはミスしてたのが入ってくるようになり
次のゲームは、ぽんぽんぽんとあっというまに決められて、なすすべなく終わり・・・・
次のゲームも、相手のショットが炸裂し
立場逆転
浅くなったボールを、フォアにバシッと打ち込まれ、
ゲーム!!
その瞬間、私は、往復ビンタをまともにくらったような気がした
(´Д´(○====(≧□≦*)o
コートのすみに転がっていったボールを拾いにいきながら、
「じぎじょ~~~
やりやがったな・・・・」
この瞬間、
それまで、怖くてたまらなかったのが、
そんな弱気の虫はどこかに一気に消え失せた。
メラメラと闘志がわいてきて
去年の夏の大会のように、
あろうことか、またも、わくわく((≧ω≦))してきてきたのだ。
スコアでは、4-1が4-3になってしまい、
焦ってもおかしくはない状況だったけれど、
おかしなことに、
私ときたら、異様に楽しくてたまらなくなってきたψ(*`ー´)ψ
「やっぱ、こうでなくっちゃ\(o ̄▽ ̄o)/
ぶふふふ、今度は、あたしの番や!
ひっぱたかれたら、ひっぱたきかえしてやる」
「もうノータッチエースなんか取らせるもんか。
たとえポイント取られたって、
簡単に決まらせはしないんだから(_≧Д≦)ノ」
人間って、不思議だなあと思う。
火事場の馬鹿力っていうけど、まさにこのことかもしれない。
なぜだかはわからないけど、
その後、彼女が打つ方向が感じられるようになったのだ。
フォアかな?・・・と思うとフォアにきて、
バックだ・・・と思うと、バックにきて、
おもしろいように予測があたり始めたのだ。
火事場の馬鹿力はそれだけじゃなかった。
トスフィッティングではできてても、
ラリーの中では一度も成功したことのなかったことが
できるようになったしまったのであります。
今日もまた、ちと長くなったので、この続きは明日の夜に~!
それでは、おやすみなさいませ
今日も、4発どっか~んと押して、よいこでお待ちくだされ!