2008年04月06日
ダイヤと石ころ
2週間くらい前にさかのぼり、
まこさんやお蝶婦人のという最強コンビにお相手してもたったあとのこと・・・・
まこさんが言われた。
「さっきの、コートから追い出されたボールあったでしょ
あれ、私だったら、
体制を整える時間を作るようなボールを打つけど・・・」
それは、私が
コートから追い出されて、やっと取ったボールの返球のことだった。
とにかく取るのに必死で、どこに返そうかとか、どういうボールでなんて考える暇もなく、
ただ無我夢中になって返しただけだったので、
今となってはどういうボールを返球したのかも覚えてない。が、多分、私のこったから
どこに打ったにしてもぼっこりと打ったことは間違いない
(・・・・んなことに自信を持ってどうする)
まこさんのその後の言葉を待たずに、私は言った。
「そうなんです・・・・\(。 ̄_ ̄。)
時間を稼ぐボールを打てるようになりたいのに・・・・
あの瞬間、どうしても力が抜けなくて
ぶひ~~っっ=ε=ε= (;>o<)
て突進したままの勢いで打ってまうんです・・・。
打つ前に一呼吸置ければだいぶ違うと思うんだけど、
その瞬間になると忘れちゃうんです。
まあ、あのボールに限らず、
試合の間ずっといっぱいいっぱいでしたから、
考える余裕なんかほとんどなかったですけど・・・」
「・・・・そ~ね~そういわれてみれば( ̄~ ̄;)
打つ前に、一呼吸してるかな。
気にしたことなかったけど・・・。」
「(=´∇`=) 気にしなくても自然にできてしまうくらい、
まこさんの体にしみついちゃってるってことですね・・・。
すごい。いいなあ\(@▽@)/」
「でもね、ロブができたことにこしたことないけど、
ひろみちゃんは、まだまだ足も速いし、
体力もあるし、
パワーもあるんだから、
そのまんまでいいと思うんだけどな」
私には、
そのまこさんのせりふはどうにも解せなかった。
だって、さすがの私だって少し考えればわかる。
追い込まれたボール、厳しいボールは
まずはロブとかで返しておいて、
体制を整えたほうがいいってことくらいは・・・。
なのに・・・・なんでまこさんはあんなこと言ったんだろう?
時間稼ぎのボールを打ったほうが、私こそいいんではないのか?
解せぬ・・・
( ̄~ ̄;)??・・・・なんでじゃろう
「どうしたの?ひ~ろみちゃん」
家に帰っても考えていた私におやじっちが能天気に聞いてきた。
かくかくしかじか・・・・
おやじっちに説明すると・・・・
「そうか・・・・・やっぱりね」
!Σ( ̄□ ̄;)
「な、何がやっぱりなん?
さっぱりわからん!!」
「・・・・この間ね、
松岡修造が言ってたの、テレビで・・・。
(修造さん、呼び捨てでごめんなさい
おやじっちが呼び捨てにしたんよ、私じゃないですから)
錦織君が、修造チャレンジにきても、
彼のフォームとか、テニススタイルとか・・・技術はいじれなかったって。
彼が持つ、センスとか感性とかは、
自分の枠を遥かに越えていく器だって既にその頃から、
見抜いていたんだよね。
自分の枠を超えたものに出会うと、
大抵の人は、
「そんなの変だ」とかって枠の中に収めようとする。
少し前の、ひろみちゃんのクラブのおじさんみたいに。
そのグリップは変だとか・・・・
そのフォームはおかしいとか・・・・
でも、松岡修造はそれをしなかったんだよね。
っていうか
磨き方を誤れば、
ダイヤもただの石ころにしてしまうってことを知ってるからこそ手が出せなかったんだよ。
今でこそ、イチローのフォームは理に適ってるって言われるけど、
プロ野球に入った時、あのフォームは
球団のコーチに、
「そのフォームじゃ使えない(-_-;)(;-_-)」
って駄目だしくらって何度も直すように言われたのは有名な話だけど、
もしそのときイチローが妥協をして受け入れてたら、
あのフォームは生まれなかったし、
世界のイチローはいなかったかもしれない。
たとえ一流のコーチって言われてたって、
頭が古くなって、硬くなると、
自分の枠を超えるものは受け入れられない。
自分の枠にはめようとする。
盆栽を作ろうとするんだよ。
でも、盆栽は、どこまで行っても盆栽だからね。
いろんなものをぎっしりとつめた奥の深い垣根にはなれない。
へたげな人は、
自分の経験でものを言うんさ。
「普通はあそこはロブだよ」
・・・・って。
でもさ、じゃあ、
ふつーってどのレベルの普通なの?
そこからのパスは打てないって前提で言ってるようなものでしょ。
ちょっとレベルが高くなったり、
足が動く人にとってはそれは普通だったりするわけさ。
僕も高校の時から、ロブをあげるのをおぼえて
それに合ったフットワークがしみついちゃったから、
後からパスしようと思っても、
しみついたものはなかなか取れない
一度垣根ができてしまうと、
あとで、もう一度別の枝葉を伸ばそうと思ってもね・・・
なかなか生えない。
ぎっしりつまったところから新芽を出すのは大変でしょ。
だから、まこさんも、
自分だったらロブだけど・・・・
それをひろみちゃんに当てはめちゃったら、
自分以上のひろみちゃんになる可能性をつぶしてしまうかもしれないことに気づいたから、
そのまんまでいいんじゃないって言ったんだと思うよ」
ほうけ・・・・・・
そういうことだったのけ・・・・
(って私は、どこ出身じゃ。「ちりとてちん」の見過ぎかもしれん)
錦織君と私とでは、ダイヤと石ころほどの差はあるものの
そうやって、まわりのあたたかい目で支えられて大きくなるという点では一緒かにゃ・・・・と、
まこさんの愛情をひしひしと感じた
ひろみでございました
決心しました!
これから、不定期更新はやめにします!!
毎日!・・・・
あ、いや、(;・∀・)・・・・
(自信のない約束はせんほうがええな過去、膨大な量のすっぽかしがあるしな・・(¬_¬)
間をとって・・・せめて二日にいっぺんは更新しますので、
どうか、まめに見にきてくださいませ!
ようし!不定期更新とおさらば記念!
今日も出血大サービス・・・・あれ?ぽちっと押すのは、皆様だから大サービスするのは、皆様のほう・・・まあ、このさい硬いことはなしってことで
さあ、一発、景気づけにどどど~んと行っちゃって!!
まこさんやお蝶婦人のという最強コンビにお相手してもたったあとのこと・・・・
まこさんが言われた。
「さっきの、コートから追い出されたボールあったでしょ
あれ、私だったら、
体制を整える時間を作るようなボールを打つけど・・・」
それは、私が
コートから追い出されて、やっと取ったボールの返球のことだった。
とにかく取るのに必死で、どこに返そうかとか、どういうボールでなんて考える暇もなく、
ただ無我夢中になって返しただけだったので、
今となってはどういうボールを返球したのかも覚えてない。が、多分、私のこったから
どこに打ったにしてもぼっこりと打ったことは間違いない
(・・・・んなことに自信を持ってどうする)
まこさんのその後の言葉を待たずに、私は言った。
「そうなんです・・・・\(。 ̄_ ̄。)
時間を稼ぐボールを打てるようになりたいのに・・・・
あの瞬間、どうしても力が抜けなくて
ぶひ~~っっ=ε=ε= (;>o<)
て突進したままの勢いで打ってまうんです・・・。
打つ前に一呼吸置ければだいぶ違うと思うんだけど、
その瞬間になると忘れちゃうんです。
まあ、あのボールに限らず、
試合の間ずっといっぱいいっぱいでしたから、
考える余裕なんかほとんどなかったですけど・・・」
「・・・・そ~ね~そういわれてみれば( ̄~ ̄;)
打つ前に、一呼吸してるかな。
気にしたことなかったけど・・・。」
「(=´∇`=) 気にしなくても自然にできてしまうくらい、
まこさんの体にしみついちゃってるってことですね・・・。
すごい。いいなあ\(@▽@)/」
「でもね、ロブができたことにこしたことないけど、
ひろみちゃんは、まだまだ足も速いし、
体力もあるし、
パワーもあるんだから、
そのまんまでいいと思うんだけどな」
私には、
そのまこさんのせりふはどうにも解せなかった。
だって、さすがの私だって少し考えればわかる。
追い込まれたボール、厳しいボールは
まずはロブとかで返しておいて、
体制を整えたほうがいいってことくらいは・・・。
なのに・・・・なんでまこさんはあんなこと言ったんだろう?
時間稼ぎのボールを打ったほうが、私こそいいんではないのか?
解せぬ・・・
( ̄~ ̄;)??・・・・なんでじゃろう
「どうしたの?ひ~ろみちゃん」
家に帰っても考えていた私におやじっちが能天気に聞いてきた。
かくかくしかじか・・・・
おやじっちに説明すると・・・・
「そうか・・・・・やっぱりね」
!Σ( ̄□ ̄;)
「な、何がやっぱりなん?
さっぱりわからん!!」
「・・・・この間ね、
松岡修造が言ってたの、テレビで・・・。
(修造さん、呼び捨てでごめんなさい
おやじっちが呼び捨てにしたんよ、私じゃないですから)
錦織君が、修造チャレンジにきても、
彼のフォームとか、テニススタイルとか・・・技術はいじれなかったって。
彼が持つ、センスとか感性とかは、
自分の枠を遥かに越えていく器だって既にその頃から、
見抜いていたんだよね。
自分の枠を超えたものに出会うと、
大抵の人は、
「そんなの変だ」とかって枠の中に収めようとする。
少し前の、ひろみちゃんのクラブのおじさんみたいに。
そのグリップは変だとか・・・・
そのフォームはおかしいとか・・・・
でも、松岡修造はそれをしなかったんだよね。
っていうか
磨き方を誤れば、
ダイヤもただの石ころにしてしまうってことを知ってるからこそ手が出せなかったんだよ。
今でこそ、イチローのフォームは理に適ってるって言われるけど、
プロ野球に入った時、あのフォームは
球団のコーチに、
「そのフォームじゃ使えない(-_-;)(;-_-)」
って駄目だしくらって何度も直すように言われたのは有名な話だけど、
もしそのときイチローが妥協をして受け入れてたら、
あのフォームは生まれなかったし、
世界のイチローはいなかったかもしれない。
たとえ一流のコーチって言われてたって、
頭が古くなって、硬くなると、
自分の枠を超えるものは受け入れられない。
自分の枠にはめようとする。
盆栽を作ろうとするんだよ。
でも、盆栽は、どこまで行っても盆栽だからね。
いろんなものをぎっしりとつめた奥の深い垣根にはなれない。
へたげな人は、
自分の経験でものを言うんさ。
「普通はあそこはロブだよ」
・・・・って。
でもさ、じゃあ、
ふつーってどのレベルの普通なの?
そこからのパスは打てないって前提で言ってるようなものでしょ。
ちょっとレベルが高くなったり、
足が動く人にとってはそれは普通だったりするわけさ。
僕も高校の時から、ロブをあげるのをおぼえて
それに合ったフットワークがしみついちゃったから、
後からパスしようと思っても、
しみついたものはなかなか取れない
一度垣根ができてしまうと、
あとで、もう一度別の枝葉を伸ばそうと思ってもね・・・
なかなか生えない。
ぎっしりつまったところから新芽を出すのは大変でしょ。
だから、まこさんも、
自分だったらロブだけど・・・・
それをひろみちゃんに当てはめちゃったら、
自分以上のひろみちゃんになる可能性をつぶしてしまうかもしれないことに気づいたから、
そのまんまでいいんじゃないって言ったんだと思うよ」
ほうけ・・・・・・
そういうことだったのけ・・・・
(って私は、どこ出身じゃ。「ちりとてちん」の見過ぎかもしれん)
錦織君と私とでは、ダイヤと石ころほどの差はあるものの
そうやって、まわりのあたたかい目で支えられて大きくなるという点では一緒かにゃ・・・・と、
まこさんの愛情をひしひしと感じた
ひろみでございました
決心しました!
これから、不定期更新はやめにします!!
毎日!・・・・
あ、いや、(;・∀・)・・・・
(自信のない約束はせんほうがええな過去、膨大な量のすっぽかしがあるしな・・(¬_¬)
間をとって・・・せめて二日にいっぺんは更新しますので、
どうか、まめに見にきてくださいませ!
ようし!不定期更新とおさらば記念!
今日も出血大サービス・・・・あれ?ぽちっと押すのは、皆様だから大サービスするのは、皆様のほう・・・まあ、このさい硬いことはなしってことで
さあ、一発、景気づけにどどど~んと行っちゃって!!