2009年03月16日
失敗は成功のもと
最近、おやじっちの話題が少なかったので、
今日はおやじっちの話題満載でお届けいたしまする。
なぬ?
おやじっちの話題が少ない・・・というよりも、
更新してないじゃないか!ですと?
(;¬∀¬)ハハハ…なんて鋭いご指摘。
さすが、だてに私に長くおつきあいしてくださってるわけじゃないのね・・・
皆様の密かな不平不満はあるとは思いますが、その分、
おやじっちの話題で気分直しをしてくださいませ
さて私のブログ見ていて、
おやじっちって一体全体
どんなレッスンをするんだろう?
って思ってる方がいるのではないかと・・・・
だから、今日は、そんな素朴な疑問にお答えしたく、
おやじっちのレッスン風景をお送りしたいと思います。
はじめは子供のレッスンから
おやじっちが今、教えている子供たちは、
ほとんどが、うちのあほリキ
いやいや、愛息子の同級生なのであるが・・・・
類友とはよく言ったものである。
一言で言えば、
リキそっくりの分身が、コートの中に
うようよ
全くもって・・・・・
うるさい
ある子は、
「さあ、こい!」
とラケットを剣のようにかまえ、
またある子は、
「おらおらおら~~~
トリプルトルネードっ!」
雄叫びとともにボールは
フェンスを越えていき・・・・帰らぬ人となる
またある子供はレッスン始まるやいなや、ラケットをかついでおやじっちを、いたずらっこい目で見上げ
「ねえ、ねえ、総さん、
試合やろうよ。
し・あ・い<( ̄^ ̄)>」
う~わ~( ̄∀ ̄;) ・・・・試合どころか、
まともにラリーにもならんのに・・
(ちなみに、子供たちはみんなおやじっちのことを総さんと呼びます。誰一人コーチと呼ばん
まあ、大人のレッスンの生徒もみんなコーチとは呼んでないけど・・・)
さてさて
おやじっちは、どうするんだろうと見ていると・・
「よし(* ̄ー ̄)
やるか!試合」
おいっ!・・・・(ノ_ _)ノやらせんのかっ!
「ひゃっほ~~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ」
飲めや歌えの大騒ぎ・・・・いや、飲みません。
試合になるかどうかなんて・・・・怪獣の辞書にはないらしい
なあんだ・・・
子供のいいなりかぁ
基礎練習もしないでいきなり試合なんて!?
それって、本当にテニスのレッスンなの?
って思う人もいるかもしれにゃいと思うのだけど・・・
どもっともでございます。
しかし、おやじっちいわく
「子供は、遊びの中で勝手に覚えていくのさ。
発見していくっていうのかなあ・・・・
痛い目にあったり、成功したり・・・
遊びって練習しないでしょ(  ̄3 ̄)」
た、確かにそうじゃけど・・・・(;^_^A
「それがことスポーツになると練習し始めるんだよね。
ちゃんばらと同じなのになあ。
テニスでもなんでも、子供はやってるうちに勝手に体で覚えていくのが一番なんだよ」
「じゃあさ、おやじっちは何してるわけ?(¬_¬)」
「う~~~ん、なが~い目で見守っている・・・っていうのかなあ(o ̄▽ ̄o)」
やっぱし・・・・
しかし、そこはおやじっち、
なんの考えもなく、ただ子供たちに好き放題させてるわけではないらしい。
「練習ばっかじゃ子供は飽きちゃうしね、
試合のやり方は試合の中で覚えていくのが一番
うまくなってから試合やりましょう・・・だと、
練習はうまくても結局試合では使えなかったりするし・・・
へたっぴなうちから試合に慣れて、あれこれ試していけるようになれば
本番で力を出せるようになるでしょう」
それはまるで、「おやじっち畑」という雑草伸ばし放題の大きな大きな畑の中で、
好きなところから好きな形で芽を伸ばし大きくなっていくような感じ。
手をかけすぎない。
水をやりすぎない。
気付いたら自然と子供たちは、
自分の意志と、自分の力でどんどん育っていく感じ。
おやじっちは一切子供たちに事細かにフォームを教えたりしないのに、
不思議なことに、子供たちのフォームがどんどんきれいになっていく。
どんどんうまくなっていく。
それが子供というものなのか、なんなのか・・・・
教えないのに、なんでじゃろう?(゚_。)?(。_゚)?
「教えないからじゃない~?
それにみんなちゅらを見てるからね~。
ちゅらはフォームがきれいでしょ。
だから、一緒にやってるうちに、自然とちゅらをコピーしてるんだよ。
ちゅらはちゅらでひろみちゃんのコピーだし・・・。
あとは、たまに僕がパコ~ンっと、かっこよく打って見せるかなあ( ̄ー ̄)ゞ」
「子供ってかっこいいのが大好きでしょう。
だからかっこいいって思えば、特別あ~だこ~だ教えなくても
勝手にやり始めるんさ」
どれどれ、ほんとかいな・・・と思って密かに観察。
すると、怪獣どものリアクションは・・・・
「お~~っ!!
\( ̄▽ ̄o)/
おれもやるぅ~」
( ̄▽ ̄;)アハハ…
ほんとだ。
まんまんはまっとるがな。
だけど・・・
おやじっちのことだから、そううまくいくことばっかじゃない。
かっこよくパコ~ン打って見せたバックハンド・・・・
当然のごとく子供たちは真似し始めたのだが・・・
実はおやじっちはシングルで、
子供たちは両手打ち
しかもどうやら子供たちには両手より片手打ちのほうがかっこよく見えたらしく
全員が一斉に片手打ちを始めてしまった。
おやじっち「し、しもうた・・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)」
せっかくフォームがまともになりかけてた子のフォームが完全に崩れてしまったのだ。
「ま、まあ、失敗は成功のもとそのうち直るでしょう(;¬∀¬)ハハハ…」
と、言っていた。
じゃが、このおやじっち、他の生徒のレッスンの前に私を実験台にしたりして、
その失敗談数多く・・・・思い起こすと、ははなはだ心配ではあった
それが
ひょうたんから駒とはまさにこのこと
失敗だったはずが・・・・
二人だけパコーンと片手のバックが打てるようになってしまったのだΣ(ノ°▽°)ノ
しかもこの二人、もともとみんなより両手打ちバックが遅れを取ってて、
両手がまだムリなんだから片手のほうがもっとムリだと、おやじっちは思ったらしい。
「でも、それは僕の既成概念だったんだね。
あの二人にとっては、
両手打ちのほうが難しかったんだよ。
まあ、僕も両手打ちのほうが難しいしね~。
ああ、失敗は成功のもとって(● ̄▽ ̄●;)ゞ ほんとなんだね~ひろみちゃん」
(¬д¬。)・・やっぱね。
あのせりふ、気休めじゃったんや。
でも、
片手はまだ早い・・・・ってあの場で子供たちを止めていたら、
片手バックのほうが簡単にできる子供二人の発見もなかったわけで・・・・・
本当に、失敗が成功を生むってこのことだなあとつくづく思いました。
失敗を重ねて成功に近づいていってるのは、
子供たちだけでなく、
コーチでもあるおやじっちも一緒でした。
さあ、久々のアップ!
おやじっちのレッスン、いかがだったでしょうか?
子供たちのレッスン風景は1回では書ききれなかったので、次回はメンタル偏です。
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なぬ?
おやじっちの話題が少ない・・・というよりも、
更新してないじゃないか!ですと?
(;¬∀¬)ハハハ…なんて鋭いご指摘。
さすが、だてに私に長くおつきあいしてくださってるわけじゃないのね・・・
皆様の密かな不平不満はあるとは思いますが、その分、
おやじっちの話題で気分直しをしてくださいませ
さて私のブログ見ていて、
おやじっちって一体全体
どんなレッスンをするんだろう?
って思ってる方がいるのではないかと・・・・
だから、今日は、そんな素朴な疑問にお答えしたく、
おやじっちのレッスン風景をお送りしたいと思います。
はじめは子供のレッスンから
おやじっちが今、教えている子供たちは、
ほとんどが、うちのあほリキ
いやいや、愛息子の同級生なのであるが・・・・
類友とはよく言ったものである。
一言で言えば、
リキそっくりの分身が、コートの中に
うようよ
全くもって・・・・・
うるさい
ある子は、
「さあ、こい!」
とラケットを剣のようにかまえ、
またある子は、
「おらおらおら~~~
トリプルトルネードっ!」
雄叫びとともにボールは
フェンスを越えていき・・・・帰らぬ人となる
またある子供はレッスン始まるやいなや、ラケットをかついでおやじっちを、いたずらっこい目で見上げ
「ねえ、ねえ、総さん、
試合やろうよ。
し・あ・い<( ̄^ ̄)>」
う~わ~( ̄∀ ̄;) ・・・・試合どころか、
まともにラリーにもならんのに・・
(ちなみに、子供たちはみんなおやじっちのことを総さんと呼びます。誰一人コーチと呼ばん
まあ、大人のレッスンの生徒もみんなコーチとは呼んでないけど・・・)
さてさて
おやじっちは、どうするんだろうと見ていると・・
「よし(* ̄ー ̄)
やるか!試合」
おいっ!・・・・(ノ_ _)ノやらせんのかっ!
「ひゃっほ~~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ」
飲めや歌えの大騒ぎ・・・・いや、飲みません。
試合になるかどうかなんて・・・・怪獣の辞書にはないらしい
なあんだ・・・
子供のいいなりかぁ
基礎練習もしないでいきなり試合なんて!?
それって、本当にテニスのレッスンなの?
って思う人もいるかもしれにゃいと思うのだけど・・・
どもっともでございます。
しかし、おやじっちいわく
「子供は、遊びの中で勝手に覚えていくのさ。
発見していくっていうのかなあ・・・・
痛い目にあったり、成功したり・・・
遊びって練習しないでしょ(  ̄3 ̄)」
た、確かにそうじゃけど・・・・(;^_^A
「それがことスポーツになると練習し始めるんだよね。
ちゃんばらと同じなのになあ。
テニスでもなんでも、子供はやってるうちに勝手に体で覚えていくのが一番なんだよ」
「じゃあさ、おやじっちは何してるわけ?(¬_¬)」
「う~~~ん、なが~い目で見守っている・・・っていうのかなあ(o ̄▽ ̄o)」
やっぱし・・・・
しかし、そこはおやじっち、
なんの考えもなく、ただ子供たちに好き放題させてるわけではないらしい。
「練習ばっかじゃ子供は飽きちゃうしね、
試合のやり方は試合の中で覚えていくのが一番
うまくなってから試合やりましょう・・・だと、
練習はうまくても結局試合では使えなかったりするし・・・
へたっぴなうちから試合に慣れて、あれこれ試していけるようになれば
本番で力を出せるようになるでしょう」
それはまるで、「おやじっち畑」という雑草伸ばし放題の大きな大きな畑の中で、
好きなところから好きな形で芽を伸ばし大きくなっていくような感じ。
手をかけすぎない。
水をやりすぎない。
気付いたら自然と子供たちは、
自分の意志と、自分の力でどんどん育っていく感じ。
おやじっちは一切子供たちに事細かにフォームを教えたりしないのに、
不思議なことに、子供たちのフォームがどんどんきれいになっていく。
どんどんうまくなっていく。
それが子供というものなのか、なんなのか・・・・
教えないのに、なんでじゃろう?(゚_。)?(。_゚)?
「教えないからじゃない~?
それにみんなちゅらを見てるからね~。
ちゅらはフォームがきれいでしょ。
だから、一緒にやってるうちに、自然とちゅらをコピーしてるんだよ。
ちゅらはちゅらでひろみちゃんのコピーだし・・・。
あとは、たまに僕がパコ~ンっと、かっこよく打って見せるかなあ( ̄ー ̄)ゞ」
「子供ってかっこいいのが大好きでしょう。
だからかっこいいって思えば、特別あ~だこ~だ教えなくても
勝手にやり始めるんさ」
どれどれ、ほんとかいな・・・と思って密かに観察。
すると、怪獣どものリアクションは・・・・
「お~~っ!!
\( ̄▽ ̄o)/
おれもやるぅ~」
( ̄▽ ̄;)アハハ…
ほんとだ。
まんまんはまっとるがな。
だけど・・・
おやじっちのことだから、そううまくいくことばっかじゃない。
かっこよくパコ~ン打って見せたバックハンド・・・・
当然のごとく子供たちは真似し始めたのだが・・・
実はおやじっちはシングルで、
子供たちは両手打ち
しかもどうやら子供たちには両手より片手打ちのほうがかっこよく見えたらしく
全員が一斉に片手打ちを始めてしまった。
おやじっち「し、しもうた・・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)」
せっかくフォームがまともになりかけてた子のフォームが完全に崩れてしまったのだ。
「ま、まあ、失敗は成功のもとそのうち直るでしょう(;¬∀¬)ハハハ…」
と、言っていた。
じゃが、このおやじっち、他の生徒のレッスンの前に私を実験台にしたりして、
その失敗談数多く・・・・思い起こすと、ははなはだ心配ではあった
それが
ひょうたんから駒とはまさにこのこと
失敗だったはずが・・・・
二人だけパコーンと片手のバックが打てるようになってしまったのだΣ(ノ°▽°)ノ
しかもこの二人、もともとみんなより両手打ちバックが遅れを取ってて、
両手がまだムリなんだから片手のほうがもっとムリだと、おやじっちは思ったらしい。
「でも、それは僕の既成概念だったんだね。
あの二人にとっては、
両手打ちのほうが難しかったんだよ。
まあ、僕も両手打ちのほうが難しいしね~。
ああ、失敗は成功のもとって(● ̄▽ ̄●;)ゞ ほんとなんだね~ひろみちゃん」
(¬д¬。)・・やっぱね。
あのせりふ、気休めじゃったんや。
でも、
片手はまだ早い・・・・ってあの場で子供たちを止めていたら、
片手バックのほうが簡単にできる子供二人の発見もなかったわけで・・・・・
本当に、失敗が成功を生むってこのことだなあとつくづく思いました。
失敗を重ねて成功に近づいていってるのは、
子供たちだけでなく、
コーチでもあるおやじっちも一緒でした。
さあ、久々のアップ!
おやじっちのレッスン、いかがだったでしょうか?
子供たちのレッスン風景は1回では書ききれなかったので、次回はメンタル偏です。
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